09-13 Sat , 2008
「22才の別れ」の思い出
昨日、カラオケに行ったわけだけど、そこでこの曲名を見つけた。「22才の別れ」。どうやら'75年にヒットした曲らしい。ちなみに'75年というのは、わたしが小学校1年生の時だ。

この曲にはちょっとした思い出があって、、というか、本当にちょっとだけの思い出なんだけど、高校の時に、わたしは数学の女の先生が大好きだった。もう何十編って書いてるけど(笑)で、その先生は、高1の時の副担任でもあった。

あるとき、、バスに乗ったのを覚えているから、何か遠足でも行ったときだったんだろうけど、詳細はもう忘れてしまった。どういういきさつかも忘れたんだけど「先生、何か歌って」ってことになったんだろう。その先生は、この「22才の別れ」を歌った。わたしはそれまでこの曲は聞いたことがなくて、知らなかった。でもなんとなくもの悲しいこの曲はなぜか、その後、ずっと忘れることはなかった。

もちろん、わたしはそのときに自分がレズビアンだってことには気がついてなかったし、でもその数学の先生は本当に大好きで、結婚してるのは知ってたけど、そんなことは特に気にもならず、純粋に、その先生の授業のやり方(めっちゃ早い!)とか、はきはきした口調とか、そういうのが好きだったんだよね。。もしかしたら憧れてたのかも知れない。まー、自分がそうなりたい、と思う「目標」みたいなのとはまたちょっと違うものだったし(だって、別にわたしは教師になりたいと思ったことないし、数学自体には興味はなかったし、あとはどう頑張っても自分はあんなにはなれないと思ってたと思う。だって、すごく頭がよさそうな先生だったんだもの)、誰彼構わず無邪気に「あの先生好き」って言ってたから、そりゃ本当に好きだったんだと思う。けど、それが「恋」だの「愛」だのと結びつかなかった、というか、もし結びついていると自分が感じてたら、そんな、周囲に「あの先生好き」なんてことは絶対に言わなかったと思うのね。だって、それじゃあ「同性愛者」になっちゃうじゃん。ってわたし、その頃は、確か既に「女だからと言って、別に女が好きでも構わないじゃん、だってかわいいと思うものは誰にとってもかわいいものなんだし」とか、よくわけの分かんないこと思ってたのも事実なんだけどね。

だけど、それがまさか「恋愛の好き」に結びついてるとは思ってもみなかったのね。現にわたし、大学卒業してから自分がそうだって自覚したわけだけど、それまでは女友達の上からおっかぶさって、一緒にずるずる歩く、ってことをよくしていたのね。だけど、自分が「レズビアンだ」って分かってから、それが全くできなくなったの。人から見られたらどう思われるだろう、とか思って。そんなん、今までやりつけていたことなんだから、人から見ても変には思われてなかったのは明白なのに、そこら辺、やっぱり自分で「自制」しちゃうんだよね。。実際「自意識過剰」になることは、今でもあるとは思う。そこら辺がまだ自分が「内なるホモフォビア」を持ち続けている証拠なんだろうけど。

あ、話が逸れた。

で、先生が歌った「22才の別れ」はどう考えても、わたしが先生を「好き」って思う以前のことなんだよね。高1でバスに乗ってどこかに行ったのって、入学してすぐの遠足しか思い出せないし、わたしがその先生を「好き」って思ったきっかけは「二次曲線」でグラフを使わずに「適当」に書いていい、って言われてからだから(笑)多分、2学期の時だったんじゃないかなと思う。

なのに、そのことはずっとずっと覚えていて、そしてことあるごとに「なんで、あのとき先生はあの曲を歌ったのかな~」って思ってるんだよね。「あの曲に何か思い出があるのかな」とか「あの曲が流行ったとき、先生は何をしてたのかな」とかね(笑)わたし、先生に対しては、個人的なことは一切聞かなかったので、歳がいくつかもいつ結婚したのかとかも、ホント、全く知らないんだ。ただただひたすら真面目に問題集を解いて、分からないところを先生に聞きに行くという、そういう生徒だったからさ。

ただ、先生にとってはわたしはやっぱ「ユニークな存在」と思ったのかどうかは知らないけど、それからだいぶ経って、大学生の時に一回、友達と一緒に鷹高祭に行ったのかな。そのとき、偶然、その先生に会ったんだけど「あなたのことはよく覚えているわ」と言われたときは、本当に嬉しかった。単純にね。

わたしが自分がレズビアンだと分かったのは、それからずっと後だったけど、覚えてるんだよ。好きだった人のこと。一番びっくりしたのが、小学校の時、1学年上の人が好きだったんだ、って思い出したとき、その人の名前がすらっと出てきたことにめちゃくちゃびっくりした。だって、それまで思い出しもしなかった名前だよ?10年以上前のことだよ?それなのに、頭のどこかで覚えてたんだよね。それからはずっとわたしの好きになる「対象」は「先生」だったので、それでそれが「恋愛感情」には結びつかなかったのかなあ~。いや!でも、中学校の時にやっぱ「先生(この場合は担任だった)が好き」って人はいたなあ。あ、この場合、女子生徒と男性教師、だったけど。彼女っつーか、彼女はわたしのクラスメイトになるわけだけど、完全に「恋してた」って感じだったからなー。わたしゃあの担任のどこがいいんだか、とか思ってたけど(爆)

でもわたしが「恋愛対象」として数学の先生が好きだってその当時分かってたら、絶対にあんなに頻繁に分からない問題を聞きに行ったりすることなんてできなかっただろうし、やっぱ、わたしは相当な「奥手」だったんだろうなーって思う。だけど、頭のどこかでは「それを知っている」んだよね。「好き」って意識してないときから「知っている」んだよね。そこら辺がとても不思議なところだけど。

ってわけで、昨日、カラオケに行って「22才の別れ」の文字を見たときは、やっぱ、あの先生のことを思い出しちゃったんだよね。今はどこの高校で教えてるかは知らないし、まー、まさかまだ「定年」ってことはないとは思うけど。。同窓会のね、会報を見ても今、どこで教えてるかとかは分からないのだ。。うちの高校でない、ってことだけは確かだけどね。

しかし、なんで先生、あのとき「22才の別れ」を歌ったんだろうなぁ。。本人はとっくの昔にそんなこと忘れてるかも知れないけどね(苦笑)

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