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08-03 Sun , 2008
HIV/AIDS啓発とLiving Together
今日、「Living Together Loungeに行く」って書いたのは、何もこの記事がmixiニュースで流れていたからではなく、たまたま、これに知人が出るというので、前々から行く予定にしていたものだった(この日記、もともとはmixiニュースで流れていたものに対して書いたものでした)。

ArcHというところは、DIAMOND CUTTERっつー、Women Onlyのクラブイベントってーの?結構有名で、わたしも名前だけは知ってるけど(苦笑)、その会場にもなっている。だから、広い場所かと思いきや、なんかすごく狭かった(笑)んー、もう10年くらい前になるけど、友達に誘われて行ったクラブイベントはもっとでかい会場で、二丁目じゃなかったことだけは覚えてるけど、あれは一体どこでなんというクラブイベントだったんだろう?わたしがWomen Onlyのクラブイベントに行ったのは、後にも先にもこれだけで、あのとき「あ、わたしこんなところにいると完全に浮いてる」と思って、それ以降は遠ざかっている。別に踊るの好きじゃないし~。あ、河内音頭を踊るのは好きだけど(爆)

でね、昨日からなーんか腑に落ちないことがあって、なんだろなんだろって考えてた。ま、それはすぐに分かったのね。「HIV/AIDS啓発活動」、これはとても重要なものだ。昨日も書いたけど、今のところ、HIVウィルスは一度ヒトの体内に入ると消滅しない。だから、感染していない人の体内にウィルスを入れないために啓発活動が行なわれる。「どうしたら感染を防げるか」という問題だ。

で、これに対してはもちろんコンドームを用いた「セイファーセックス」というやり方が今の中では、一番確率が高い。それはまだいいんだ。だけどね、その先「セイファーセックス」はあくまでも「セイファーセックス」で、100%感染しないとは限らない、と言うのは事実だが、実はこれ、とても危険な言葉だ。わたしは昨日、それを軽々しく書いてしまったけど。

「HIV/AIDSウィルス」を「とても怖いもの」として「この病気にかかると怖いですよ~。もう一生治りませんよ~。そして100%感染を防ぐ方法はセイファーセックスでもできないんですよ」と人々を脅してやるやり方は、実は十分効果があると思われるが、これはするべきではない。なぜなら、こういうやり方はいたずらに「HIV/AIDS」=「怖いもの」として人々にインプットされ、現在、HIV/AIDSの感染者を差別や偏見の目で見てしまう可能性が大きいからだ。

Living Together計画」というものがある。これは去年の東京プライドパレードでもフロートとして出ていたものだ。この「Living Together計画」のコンセプトには「HIVを持っている人も、持っていない人も、すでに一緒に生きている」という文句が第一に掲げられている。

「すでに一緒に生きている」ということは「なにもHIV/AIDSのキャリアの人を怖がることはありませんよ」と言うことだと思う。現にHIV/AIDSはそんなに怖いウィルスではない。それだったら空気感染する風邪のウィルスの方がよっぽど強力だ。飛沫感染するノロウィルスだって強力だ。ただ、これらはよほどのことじゃないと死に至らないので、人々は怖がっていないだけだ。

一方では「感染すると怖いですよ」といい、一方では「弱いウィルスなので怖くないですよ」というのは、矛盾はしないが、よほど考えないと頭の中で混乱を起こす。だから、「啓発活動でHIV/AIDSの感染を防止」し、一方では「既に一緒に生きている」というのを同時に伝えるのは結構難しいことなのではないだろうか、と、これが昨日から考えていたもやもやしていたものだった。

今日、この「Living Together Lounge」に行って、そしていろいろな人が前に立って言っている言葉を考えた。中に「WSW(Women who have Sex with Women:女性と性的接触をする女性で、バイセクシャル女性とは限らない)であるわたしは、どうしても、自分が感染する恐れがあるという実感が湧かない」と言っていた。これは実はわたしも同じなのだ。わたしの場合、彼女以外とSEXする気はないし、もし彼女と別れたとしても、もう彼女を作る気はないので(というか、できまい(苦笑))「自分がHIV/AIDSに感染する」とはどうしても思えないのだ。もちろん、1回は検査に行った方がいいと思うけど。来年の名古屋で受けられるかなあ~(とか)。今日、「検査に行くのは怖いかも知れないけど、そういうことをする以上、定期的に検査を受けた方がいい」と言ってた人がいるけど、わたしは別の意味で検査が怖いのね。そう、採血されるのが。。。検査の結果はあんまり怖くないけど。今から、来年の6月にかけて「怖くない、怖くない」と言い聞かせていたら、怖くなくなるだろうか(いや、そんなことはあるまい←これって「反語」っすね。なんか突然思い出した(笑))。

これがHIV/AIDSの感染数が多いと言われる男性同性愛者及びMSMだと「人ごとでなく自分のこと」になるんだろうが、、そうすると、また日記の書き方も違ってくると思うのだが。。まぁそれは仕方があるまい。

そしてこの2つをどうしたら簡単に伝えることができるだろうと思った。が、それにはやはり「当事者」が表に立ってある意味、その人の生きざまを見せないと、難しいのではないだろうか、と思った。しかし、今の日本ではまだまだ「自分がHIV陽性者である」と「カミングアウト」することは、自分が「同性愛者である」とカミングアウトする以上に難しいことで、だから、こういう場では顔が見せられないかわりに手記を書いてもらい、それを朗読する、という方法が取られるのだ。同性愛者などの性的少数者なら、当事者が「当事者」として語ることは、今の日本ではそんなに珍しくないことになっている。当事者が語る言葉というのはそれだけ重みがあるのだ。そういう意味では「こっち側」と「あっち側」にはまだ深い深い溝が刻まれているのだ。もっとも、今日の話によると、最近は結構HIV陽性者とカミングアウトする人も増えてきた、ということだったが。

HIV関係のウェブサイトを見ると、当事者へのカウンセリングやピアサポート、そして当事者とそのパートナーや家族へのサポート体制はいくつかあるようだ。しかし、HIV陽性者当事者とそうではない人であって、それを理解したい人たちのための集まり、というのは今のところはない。ま、性的少数者の集まりでも、当事者と当事者以外が比較的自由に集まれる場所っていったら、「LGBT家族と友人をつなぐ会」くらいしか思いつかないけどね(^^;

ってわけで、今の自分にできることは、ただ「いつでも心の扉を開けておくからね」ということくらいしか思いつかない。

この「Living Together Lounge」は、毎月第1日曜に行なわれているそうだ。来ている人は、9割9分方男性だったけれど(笑)、こういうところで月に1度、話を聞くのも悪くはない。
23:07 | (性的少数者)イベントなど | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
「GOLD FINGER」のイベントで、会場は代官山だよ~。
あのイベントは何で行ったんだっけ?何故行くことになったのか忘れちゃったよ。
Posted by: みっく at 2008/08/04 23:21 URL [ 編集] | page top↑
>みっく
あ、あれ「GOLD FINGER」だったのか。
つかさ、わたしは東京ドームの帰りでさ、ちょうど上のようなTシャツを着ていた(っていうか、わたしにとってはこれが夏の普段着)から、周囲から浮きまくってて、、「二度と来るもんか」と思ったのでした(笑)

でも、昨日行ったArcHなら、あんなに会場でかくないから、ちょっとどんな雰囲気なのかなって思ったよ。

あれはなんで行ったんだっけねえ~?わたしはちょうどそのとき都市対抗の観戦で東京にいるからってんで、誘われたわけだけど。誰と行ったかもみっく以外はもう忘れた(爆)
Posted by: ron at 2008/08/04 23:32 URL [ 編集] | page top↑
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