07-05 Sat , 2008
ゲイである必要はあるのか
ブログの方はなんとか一段落(笑)
しかし、やり過ぎなのか、体調はイマイチ。体調っていうか、口の中の状態ね。受診前に比べると、どんどん感覚が変わってくるのが分かるんだけど、、実は、PCで作業をしているときが一番集中できるのか、唾液が出ているのを忘れている。テレビを見ているときや本を読んでいるときは、気になって仕方がない。。んー。PCをやり続けるのはあまりよくないとは思うんだが。。でも唾液のことを考えない(=口の中の不快さを忘れている)のは、自分にとってはとても楽なんだけど。。

ま、それは置いておいて。

体調がイマイチなせいか、どうもちょっとしたことで「カチン」と来ちゃうことがあるようで。今日も昼間にFOXLIFE HDの「Queer Eye(日本だと「クィア・アイ♂♀ゲイ5のダサ男改造計画 シーズン3」って番組名なんだけど、なんで日本語だとこんな変なのになっちゃうんだろうね??)」を見てたんだけど、いつもは楽しめて見ているのに、今日は番組が始まった途端「なんで、ゲイじゃないといけないんだ!」って一人で怒りまくっていた。

この番組、わたしも毎回見ているわけじゃなく、今まで数回しか見たことないんだけど(それにあまり力を入れて見てないので、全部の内容を覚えてるわけじゃないんだけど(^^;)、毎回「ある依頼」があって(男女のカップルが記念日になにかしようとか、今日はなんというんだろう、ロータリークラブの一種と言えばいいのか、「地域の集会所」みたいなのでね、バーラウンジや玉突き場って古いなあ(笑)プール・バーというの?とかそういう部屋があって、多分そこでいろんな催し物があるんだろうけど、そこでは恵まれない子供のために寄付金を募っていて、そのための会員というか、場所というか。。うーん、日本ではそういうのは見かけないから、日本語でなんと言っていいのか分からないんだけど、わたしがシドニーにいた頃、ホームステイ先のすぐ近くにこんなのがあってね、腕が痛くなくなったら、そこでヨガをする予定だったんだけど。。ま、それはおいておいて、そこがあまり会員数も増えず、寄付金も集まらないってことから、なんとかしようということだったわけ。長い注だ)、「知性のコンシェルジェ」である5人のゲイたちが、いろいろ考えて、洋服を揃えたり、部屋の改装をしたり、料理を教えたり、まぁさまざまなことをして(このお金って一体どこから来るの?っていつも思う(^^;)、「センスの良いもの」(この場合、ソフィストケイトされたって言えばいいのかな)に変えていくのね。

で、最後は改装後の部屋に人が来て、その模様をそのゲイ5人は別のところで、そこに仕込まれたカメラで見て、あれこれ言って終わり、みたいな番組なんだけど(しかし、長い説明だ)。この番組、字幕放送で、そのゲイの中の1人(ファッション担当)だけ「オネエ言葉」で翻訳されてるのよね。あれ、実際、英語が分かる人が見てもあの人はオネエ言葉で話してるのかなってちょっと思ってるんだけどさ。

でもね、今日、ふと思ったのは「この5人、別にゲイじゃなくてもいいんじゃないの?」ってことで。。だって、ファッションセンスがある人だって、料理に優れた人だって、部屋の内装を考える人だって、別に「ゲイ」である必要性は全くないわけじゃん。「ヘテロ男性」だってそういう人、多分探せばいるんだろうし。。別に男性である必要性は全くなく、女性だっていいわけだし。

うーん、この5人がアメリカでどういう背景を持っている人たちなのか、わたしは全く知らないから、もしかしたらこの5人である必要性がどこかにあるのかも知れない。けど、なんとなく「ゲイはファッションセンスに優れている」とか「芸術性がある」っていう「ステレオタイプ」を一般の人に「植え付けてるんじゃないのかなー」って思わないこともないわけで。もちろん、ファッション界や芸術面でゲイの人がたくさんいるのは周知の事実だけど、これって本当に「物理的に」パーセンテージがヘテロセクシャルの人たちやレズビアンなんかに比べて高いのだろうか?ってふと思ったりしてね。

例えば日本なんかでは、まだカミングアウトしている有名人ってやっぱオネエ言葉使ってたり、どっちかというとファッションや芸術面での人が多いっていうか、それ以外の人いないし(苦笑)

でもわたしが知ってるゲイの人たちは特にそういう人たちばっかりじゃなくて。しかもオネエ言葉も多分、日常では使ってないだろうし(ふとしたときに出ちゃう人とかいそうだけどw)。全くオネエ言葉使えそうにない人も結構いるし。だから「マスコミに植え付けられているゲイのイメージ」って怖いと思うし、あと「イメージさえないレズビアン」ってのは、もっと怖いかも知れない(苦笑)だって一般の人が目にする「レズビアン」ってだいたいポルノビデオだろうしね~。。あとは「男に相手されそうにない顔」とか(笑)「見た目が男っぽい」とか(爆)←これ、わたしに当てはまるので、ちょっとシャクではある(爆)

でもあれだね、ゲイは「女に相手にされそうにない顔」って言われそうにないのに、なんでレズビアンはそういうイメージを持たれるのかねぇ?そういう理屈を付けた方がヘテロ男性のいい訳にでもなるのかな。でも理屈で「性的指向」は決まるわけじゃないので。。あとは男っぽい格好をする(=スカート全然穿かないとか)けど、別に「性別違和」は感じない、わたしはね。でも「性別違和」を感じる人は「本来の性別の格好」であろうとする傾向にあるようには感じる。その理由は簡単で「そういう格好をしなければ、そういう性別に見られないから」。でも本来「性別」ってそういうものなのかなぁ?わたしがどんな格好をしようと、どんな性格であろうと「女」であることは変わらないのと同じように、「性別違和」がある人がたとえ、その性別の格好に見えなくても、本人の思っている「性別」でいいじゃん、と思ったりもする。これ、以前の「ハートをつなごう」の性同一性障害第5弾を見て、そこに書こうと思って忘れてたことでもあるんだけど。ま、でもあそこでも書いたけどあれは「性同一性障害」で、トランスジェンダーのことじゃない。トランスジェンダーなら、トランスヴェスタイト(TV=異性装を好む人)とか、トランスジェンダー(=社会的なジェンダーが自分の肉体とは異なる人)とか、トランスセクシャル(TS=これが多分、性同一性障害にあたる)とか、それから、トランスジェンダーでも「男」でも「女」でもない(ある)(FtXまたはMtX)という人たちもいるし。。ただ、トランスジェンダーの共通点って多分「性別違和」を感じる人たち、なんだろうと思う。その行き着く先は個人個人で全く違うんだろうけど。そんで多分、その行き着く先が異なるのは、「性別違和」の感じ方の度合いなんだろうか、と思ったりもする。

って全然話が違う方向に逸れた(^^;

結局ね、わたしが言いたかったのは「ステレオタイプなイメージをマスコミによって作られてるんじゃないか」ってのがカチンと来る原因なのね。ただ、多分、アメリカと日本じゃ状況は異なるとも思うのね。ヨーロッパとも違うと思うのね(ヨーロッパなんかカミングアウトしてる政治家たくさんいるし)。だから、アメリカの一つの番組だけを取り上げてあーだこーだという必要性はないのかも知れないけど。でもこれが日本で見られるってことに、また日本での「ゲイのイメージ」っていうのができちゃうんじゃないかと思うと怖いのね。

でもあの番組のコンセプトはそのままにして、出演するメンバーをヘテロ男性5人とかヘテロ男性と女性の混合5人とかにすると、やっぱり番組としては面白くないのだろうか、と思う。確かに「ゲイトーク」は楽しくはあるんだけど、それをヘテロにした場合、それを上回るようなトークの楽しさってあるのかなぁ、とか。でもそれはその人達の個性としか言いようがないよね。。

彼女にこのことをブーブー文句たれてたら、「過渡期なんじゃない?」って言われたけど、本当にそうなんだろうか。「ゲイがゲイということを売り物にしない時期」は今後、来るのだろうか?

まぁ日本ではそれ以前に「一般的に持たれているゲイのイメージから掛け離れているゲイ」が公の場に出てくるか、ってことが問題なんだけどさ。「レズビアンもいますよ~」ってことが問題なんだけどさ。それをいうと「バイセクシャルもいますよ~」もそうだけどさ。

でも、そのことに関しても、ぐるぐると考えていることがあって。。それを書くとまた長くなるので、またの機会にでも。
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