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10-16 Sun , 2005
うつについて(その4)
しかし、わたしはそのときまったく知らなかった。鬱病が回復して会社に行くにはそれなりの段階をふまなければならないことを。。

仕事に復帰したわたしにはたくさんの仕事が待っていた。最初の2週間は普通に仕事ができた。しかし、時間が経つほど自分には自分に割り振られた仕事の負担が大きいような気がしてきた。なにしろ初めてやる仕事であり、そのためにはその分野のことをたくさん勉強をしなければならない。今までいた部署とまったく違っていたため、一から勉強し治さなければならなかったことも負担になる一因だった。

わたしは早速上司に相談した。「これとこれとこれはできるがその他は他の人に割り振って欲しい」とわたしなりの考えを上司に言った。上司は最大限の配慮をしてくれてわたしの言うとおりにしてくれた。しかしもうそのときはわたしにとって「自分ができる」と思ったことも実は無理だったのだ。わたしはどんどん憂鬱感を増していった。会社へも相変わらず週に1、2回は休んでいた。

6月の終わり頃だったろうか。彼女がうちに来ていたとき。その日、わたしは会社を休んでぼーっと台所の椅子に座って新聞を見ていた。ある有名人が自殺したという記事を見ていたときふと、「ここにある薬を全部飲んだら死ねるだろうか」と思った。しかし半分以上飲んでいた薬を全部飲んでも死ねるわけがないことは素人のわたしでも十分承知だった。ではどうしたらいいか。突然だったがわたしは死ねばすべてが楽になる、そう思い始め、台所から包丁を持ち出して自分を刺そうと思った。本当に突然のことだった。包丁で頸動脈を切るか、お腹に突き刺すか。頭はもう死ぬことしか考えていなかった。

彼女はびっくりし、「死にたい死にたい」と叫ぶわたしを制止し、台所から寝室に無理矢理連れて行った。そこで何時間取っ組み合いをしただろうか。「死にたい」「ダメ、死なせない」彼女は困り果て、医者に電話をした。そこで「なんにせよ、連れてこないと来ないとダメだ」と言われたらしく、わたしは彼女に無理矢理タクシーに乗せられ医者に連れて行かれた。
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