10-17 Mon , 2005
うつについて(その10)
12月に退院したあとは、実家で過ごすことになった。なんといっても食事の支度や掃除、洗濯などの細々したことは、その当時のわたしには無理だった。実家から会社に通い、引っ越しの準備もまた実家から自宅に通いながらやった。

引っ越しの準備は予想外に疲れることだった。引っ越し業者の選定、引っ越しの準備、また彼女と住む家を探すために東京に行ったりした。これらのことは頭と身体を使うことであり、病気のためにはよくないと分かっていたが、もうやるしかなかった。

3月の最後の週、わたしは荷物整理その他で会社を訪れた。もうその頃はわたしが会社を辞めることは職場の人達に知られわたっており、そのために壮大な送別会をしてくれた。たった7年間の会社生活だったが、本当に最後までお世話になった。そのことは感謝してもしきれないほどだと今でもわたしは思っている。

4月の中旬、わたしは東京に引っ越した。夢にまで見た彼女との生活、わたしは単純に嬉しかった。そしてとても幸せだった。病気に関しては無理した割には悪くもならず、わたしたちは新しい生活を楽しんでいた。

東京での医者探しは東京に住むわたしの叔母を通して行われた。彼女はとても顔が広く、いろんな人を知っている。「ここに電話して病院を紹介してもらってね」と叔母は言い、わたしは薬が切れる前に新しい病院の予約をした。
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