12-21 Wed , 2005
結婚おめでとう!
誰と誰が結婚したかって思うでしょう?

それは、わたしの大好きなElton Johnと彼の長年の恋人である、David Furnish氏が結婚する日。英国の法律の施行が12月5日で、それから最短でも結婚できるのが21日だそうなので、今日、結婚式があるはず!それで遠い日本から「結婚おめでとう!」というわけ。

わたしとElton John(以下E.J.)の出会いは、高校生の頃。その頃ちょうどわたしはStivie Wondorの「Part time lover」が好きになって、洋楽に興味を持ち始め、深夜にやってた「MTV VEDEO Count down20」なんて番組をビデオに録画して見てた。そこで出会ったのがE.J.。「NIKITA」って曲だったけど、そのときは「ふーん」くらいにしか思ってなかった。

次に出会ったのがDionne Warwick がエイズ基金のために「THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR」(愛のハーモニー)を彼女の友達を誘って歌い、レコードにしたんだけど、その中にStivie Wondor がいて、そこにもまた、E.J.が偶然というか(偶然じゃないんだけど)なんというかいて、それでわたしは彼の声にはまってしまった!もう、超好みの声!滅多にレコード(懐かしいわ)を買わなかったわたしだけど、そのレコードは買った。だけどだからといってE.J.の今までの作品を探そうとか調べようとか思ったわけじゃなく、ただ、エイズ基金のためのレコードを買っただけだった。

その次に出会ったのは、自分がビアンだと気づきつつあるときで、「ゲイの学園天国」(別冊宝島)を読んだとき。なんとE.J.はゲイということじゃないですか。わたしゃ、それまでぜーんぜんそのことを知らなくて。無知でした。。そこで何となく運命を感じたわたしは、そのときに発売されていた「The very best of Elton John」を買った。そしたら今まで聞いたことはあったけど、誰が歌ってたか知らない曲が実はE.J.の曲だってことが何曲も何曲もあり、「げ。この人すごい人だったんだ」と今さらながら知った次第。それからは初期のCDから買いそろえようと思いつつ。。でも今まで出してるアルバムが多すぎて、今でもまだ全然揃ってない!

そのうち、「The very best of Elton John」のビデオも発売され、わたしは毎日のようにビデオを見ていた。。そこで気が付いたことが3つ。

・恋愛のことを歌った曲が多いにもかかわらず、E.J.はその主人公とはならず、必ず脇役であること、恋愛の曲ではないものは、彼主体のビデオクリップだったりするのに。(「セルロイド・クローゼット」という本の中に「彼のビデオクリップはまるでカルバン・クラインのようだ」という記述がある。カルバン・クラインって何?って思ったのよね。で、誰に聞いても知らなくて。今となっては笑えるわ)

・あと、ピアスの位置。一時は左につけていて、それからある時を境に右になっている。(これを書いてて思いだしたんだけど、George MichaelもFreddie Mercuryの追悼コンサートの時にこーんなバカでかい円形のピアスを左耳にしてましたっけ。一時は誰でもノンケぶりたい時期があるのね)

・それから体型の変わり具合。いや、もともと彼は痩せてるとはいいませんよ、若い時を除いて。でも、「I don't wanna go on」のときのE.J.の太り具合は異常。おまけに帽子の下は髪の毛が生えてないっぽい。なんかこう、自暴自棄になっている感じがする。しかし次のビデオクリップ「Sacrifice」では急に落ち着いた顔をして歌っている。

まあ、このときまでには、わたしもE.J.は1回、女性と結婚して離婚したとか、麻薬中毒、アルコール中毒、SEX中毒になっていて、それを克服するために自ら病院に入っていった、とかいろいろなことを知っていたし、ビデオクリップを見ても「ああ、このときはこういう時期だったんだな」って分かるようにはなっていたから、特段驚きはしなかったけどね。でも逆に、彼も悩みに悩んで、いろいろめちゃくちゃなことをし、それを清算して「The ONE」(というアルバム)で、本当の意味での復活をとげたことに、人間としてのE.J.がとても愛おしく感じられて、それでますます好きになったのは確か。

わたしも一時、ビアンとして生きなければならないことに絶望感を感じ、その絶望感が死ぬまで消えないことにまた絶望を感じ、、とかなり苦しんだ経験があったので、E.J.が人間的にこんなに苦しんでいることに、ものすごく共感できたのだ。(ちなみにわたしの場合、自分の中の絶望感はまったく別の方向からのある言葉で、自分の中にすんなりうけいれることができたんだけど)まあ、E.J.は世界的なスーパースターで、悩みも、わたしなんかの凡人と比べると、本当は「月とすっぽん」くらい違うことなんだろうけどね。

だけど、そういう「生きざま」を感じさせてくれるE.J.がわたしは大好きで、おまけに曲も声が太くなってから(「Blue eyes」くらいから?)が好みなので、一般の、'70年代のE.J.が一番華やかしき時代、繊細な声や音楽が好きな人達とは、全然話が合わないのよねー。。だから一人で楽しむ以外なくって。同じ思いをしている人、どこかにいないかしら?

と、E.J.とわたしのかかわりはこのくらいにして。

お相手のFurnish氏との年齢差も16くらいあるんだよねー。それもいいわぁ~。うち以上に歳の差カップル。やっぱ歳の差カップルには頑張って欲しいわ。ってまた自分と一緒にしてるけど、でもかなり我が儘だと言われているE.J.と十数年付き合えるFurnish氏、本当にすごいわねーって思っちゃう。(これは誰もがそう思うと思う)でもさ、自分が愛する人間がいて、自分を愛してくれる人間がいたら、たとえ何日も一緒にいられない間柄でも「頑張ろう」って思えるんじゃないかしら。まぁ、わたしのように、いつも一緒にいたいからって仕事を辞めて彼女のところに行っちゃう人間もいるんだけどさ。でもきっと、E.J.とFurnish氏は、お互い愛する人がいるっていうだけでいい人たちなんだよね、多分。愛の形はいろいろあるもんね。

同性婚に対しては、わたしはうらやましいとは思うけど、結婚よりパートナーシップ制の方がいいかなって思ってるから、日本でも早くそういう論議が起きないかな。でも夫婦別姓だけでぐじゃぐじゃ言ってる日本だから、同性同士の話はまだまだかも。。(イギリスでの同性婚がどういうものなのか、詳しいことは全然知りません、念のため)

って最後は愚痴っちゃったけど、本当に結婚、おめでとう!遠い日本から祝福しています。

追記:Yahoo!の22日のニュースによると、地元英国では結婚式の様子を生中継したとか。あーん、見たかったよう。でも2人とも、本当に幸せそう。。よかったね、心からそう思います。

テーマ:同性愛 - ジャンル:日記

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