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03-22 Wed , 2006
ニューヨーク・ニューヨーク
これは本じゃなくて、マンガだけどよかったので感想を。
このマンガを知ったのは、マイミクさんに紹介されたので。一種のBL(Boys Loveの略ね)もの、と呼べるかも知れない。本物のBLってのは実は読んだことがなくて、どういうものかは知らないんだけど、このマンガは割と等身大の同性愛者として描かれているんじゃないかなあ、だから、マイミクさんも紹介してくれたんだと思っている。本当は全4巻らしいんだけど、文庫版を買ってきたので全2巻。すぐ読めた。

第1巻目は主人公と恋人になる人の出会い。主人公は今まで特定の恋人を作らない、「ワンナイトラブ」だけの人。しかし、あるとき「理想が服来て歩いている」と出会う。要するに主人公の一目惚れ。恋人となる人は「ワンナイトラブ」を嫌う人。最初はバーで知り合うが、家に帰って話をする、というところから恋は始まる。

ところがこの主人公、職業は警察官なのだが、全くのクローゼット。(いや、本当は一人だけゲイバーで見かけた同僚がいるのだが、お互いの暗黙で何も言わない)みんなに知られるのを極度に畏れている。

恋人の前歴を聞きたがったり、それに嫉妬する部分なんて、もう、共感以外の何者でもない。だって、わたしもそうだったから。何年付き合った人が一番長いとか、聞くところでは、もう笑えるほど。わたしも彼女の中の一番になりたくて、仕方がない。彼女は「もうとっくに一番だよ」と言ってくれるけど。。やっぱり誰よりも長く付き合っている人になりたい。(わたしはあと1年!)

そして、主人公と恋人は一緒に暮らすことになる。そこで問題になるのが、家族へのカミングアウト。両親(特に母親)は「彼女ができたら連れてきなさい」というのが口癖。それが息子が連れてきた人が男だったら。。彼は悩む。でも彼は両親に電話する。「今度、彼氏を連れて行く」と。

恋人は恋人で複雑で陰惨な過去を持つ。主人公は彼の元彼からそれを聞いて知ってしまう。

実家に帰り、恋人を紹介する主人公。父親は受け入れてくれるが母親は受け入れてくれない。息子がゲイだと言うことが信じられない。この場面も想像でしかないが、何となく分かる。わたしも自分の彼女を「彼女だ」と紹介したら、母親はなんと思うだろう。こういう場合、父親より母親の方が拒絶感が強いのではないかと推測される。特に親が子供に対して「自慢の子供だ」と思っているほど、拒絶感が強いのではないだろうか。(ああ、だからわたしは両親に彼女を紹介できないのだ!)

あれこれあって、結局は母親に受け入れられる恋人。(うらやましい。さすがマンガだ)そして彼らはニューヨークの自宅に戻っていく。

ここまでが1巻目。2巻目は恋人が犯罪に巻き込まれ、行方不明になるという話で、あまり同性愛者としてのことは描かれていない。(こともないが)事件は解決したが、恋人は監禁されたときのことを思い出し、なかなか立ち直れない。そこで主人公達は、ニューヨークを離れ、両親の元、ボストンに行くことにする。そこで彼らは養子縁組し、そして、養子をとる。

この話は、自分の中にあるホモフォビア、外の人達にあるホモフォビア、既婚者の恋、そしてエイズ死、同性愛者に関連する話がたくさん出てくる。しかし、全体に主人公と恋人は愛で貫かれ、それが救いになっている。なんともうらやましい話でなおかつ、自分たちもそうでありたい、と思わせるようなマンガだった。

紹介してくれたマイミクさんに感謝!
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