05-30 Tue , 2006
北海道旅行
341a8d65.jpg0849cd3d.jpg84556b11.jpg昨日、北海道旅行から帰ってきた。概ね、楽しかった。「概ね」というのは、行きにとんでもないことが起こったからだ。それを除けば、非常に楽しい旅行だった。旅行のことについて、逐一報告することはできないので、記憶に残ったことだけ書くことにする。

第1日目:空港に行くまでが大変だった。時間どおりに家を出たのだが、人身事故が起こった、ということで本来乗るはずの電車が来ない。そこで来た電車に乗ることにした。この判断は正解だったと思う。しかし、途中、信号待ちなどでなかなか新宿駅に着かない。この時点で、山手線内回りから品川経由で行くことをあきらめ、少しでも早い埼京線に乗ることに決める。新宿駅にやっと着き、電車の「遅延証明書」をもらい、埼京線乗り場まで走った。が、普段埼京線などに乗らないわたしは、途中、迷い、結局1本遅い電車に乗らざるを得なくなった。大崎駅で山手線に乗り換える。そこはすんなり来た電車に乗ることができた。問題は品川駅に着いてからだった。そこから京急線で羽田に向かうつもりだったのだが、羽田行きがぎりぎりで来ると言うことが分かったのだ。「絶対あれに乗る」と決め、窓口で切符を買う。わたしはその電車に乗ることができた。しかし、彼女は切符を買ったとき、そばにわたしが付いていると思ったらしい。急にいなくなったので、彼女は迷った。電車はもう出る寸前。わたしは出発する電車のドアのところに立ち、ドアが閉まるのを阻止して彼女を待った。しかし、彼女は来なかった。彼女がホームでうろうろしているのを発見したときは、もう、電車は動き出したあとだった。そう、わたしと彼女ははぐれてしまったのだった。すぐ携帯を持ち出して連絡を取る。京急線のホームに飛行機の搭乗券引き換え機がある。彼女はそこで係員の人に「遅延証明書」を持って聞いたらしい。すると羽田で直接交渉して欲しいとのこと。飛行機の切符等はすべて、彼女が持っている。わたしが持っているのは遅延証明書のみ。彼女は仕方ないので、次の電車で来ることになった。わたしは先に羽田に着いたのだが、知らないうちに第1ターミナルと第2ターミナルの2つの出口ができていた。わたしたちが乗るANAは第2ターミナル。ところが待ち合わせ場所を第1ターミナルの方のスタバにしていたので、第2ターミナルにいることを彼女に連絡しようと思ったが、電話が通じない。どうしようと思ったが、取り敢えず、携帯の留守電に「第2ターミナルであること」を告げ、彼女が来る前に係の人に「遅延証明書」を見せてどうすればいいのか聞く。すると2階の23番で交渉して欲しい、と言う。「連れのものがいるのだが、まだ来ていない」というと、来てから交渉するように言われる。ま、当たり前か。わたしは「遅延証明書」しか持っていなのだから。イライラして待つより喉が渇いたので、タリースコーヒーでアイスコーヒーを頼む。できるのを待っていると彼女がやってきた。どうも彼女はわたしの伝言を聞かず、ANAに乗るということで第2ターミナルにやってきたらしい。「2階の23番の窓口で交渉してくれ」と言うことを彼女に言い、すぐに23番カウンターに向かった。そのときはもう、出発時間の5分前。係員の人に「遅延証明書」を見せ、遅れたことを告げる。すると乗るはずの飛行機はもう出てしまってダメだが、あっけなく1時間後の飛行機に振り替えてくれた。脱力。1時間待って飛行機にやっと乗ることができた。飛行機に乗るだけでどっと疲れた。

第2日目:彼女の家で目が覚める。朝ご飯が多量でびっくり。朝の連続テレビ小説「純情きらり」を見ながら食べる。その後の番組を見てまたもやびっくり。NHKローカルのテレビ番組だったのだが、なんとわたしの人生を変えた「彼」が出ている。「彼」はわたしが高校生の頃、あるラジオ番組で知った。わたしは「彼」が大好きで、その頃、毎日テレビに出ていた「彼」を録画してみていた。一度だけ「彼」に会ったことがある。「彼」のことが大好きなことを知っていた、ラジオのパーソナリティーの人が「彼」が局に来るときを教えてくれて、会えたのだった。その後、「彼」は札幌に転勤になった。もう20年近く前のことだ。まだ「彼」は北海道にいたのか?20年経ってもちっとも変わっていない「彼」を見て、わたしはなんだかほっとした。

その後、お世話になった方々へのお土産を買いに、小樽に行く。小樽に行くのはこれで3回目。だから、観光はせず、お土産選びに熱中した。とても天気がいい日だった。気温を見ると、25.5度。暑いはずだ。帰りに小樽で有名な喫茶店に寄る。これだけが前の小樽観光の時にできなかったことだったので、わたしたちはそれで満足。

夕食は彼女のご両親、兄弟、兄弟の連れ合い、兄弟の子供、それにわたしたち、全15人集まってジンギスカンを食べた。わたしは随分緊張したが、周りは周りで好きなことを喋り、子供ははしゃぎまわり、で注目されることなく終わった。そこでわたしは彼女のお父上に是非、聞いてみたかったことを聞く。一言で納得。本来なら、そこから次々と質問をするわたしだったが、あまりにも簡潔な答えで、それ以上の質問はできなかった。ちょっと悔しい。その日は札幌のホテルに泊まる。

第3日目:朝早く起きて、旭山動物園に向かう。あいにく雨だったが、その影響か、見物客は少ない方だったのではないか。一番にペンギン館に行き、泳いでいる姿を見る。なるほど、速い。デジカメで撮ることはあきらめる。次にアザラシ館に行く。そこで飼育員がエサを与える「もぐもぐタイム」を見る。食べている姿には何とも思わなかったが、館のコンセプトが「漁港」だと知って、感心する。ただし、ゴミが一つも落ちていない漁港。飼育員の「こうあって欲しい」という願いが込められた建物であると言うことを知る。その後、是非象が見たいと思って、象のところに行くが、あいにく4月22日に死んでしまったそうで、見られなかった。とても残念。その頃になると自分でも疲れていることが分かる。おみやげ屋さんに寄って、自分たちのみやげを買って、早々に旭川のホテルにチェックインする。

この日は夜、にこさんとそのパートナーであるばばみんさんとお会いすることになっていた。それまで寝る。午後7時頃、にこさんたちがホテルに到着。北海道に来てからまだ魚介類を食べていない、ということで、近くの居酒屋に行く。わたしのにこさんに対する印象は、ちょっと違っていたが、話が盛り上がる。とても初めて会ったとは思えない感じ。うちのカップルとにこさんたちのカップルと共通点が多かったので、話が止まらない。遠くに住んでいることがこれほど残念に思えたことはなかった。11時近くになり、しかしまだ話し足りないということで、近くのモスバーガーで2次会。そのときに彼女たちが撮った「結婚式」のアルバムを見せてもらう。にこさんたちは、恥ずかしくて、自分たちでもまだ3回くらいしか見ていないという。そう、わたしはにこさんというと、このイメージがあったのよね。一時、mixiの画像にもされていたし。しかし、実物とは全然違うんだー。とても親しみやすい人。ばばみんさんもきっと彼女のことがかわいくてたまらないんだと思う。付き合っている年数はうちらの方が1年長いのだが、一緒に暮らしている点では彼女たちの方が長い。いつまで経っても話は終わらない。が、うちの彼女の「もう、これまでにしましょう」の一言で終わる。いやホント、わたしは一晩中でも話したかったです。また会いに行くからね。ホント、北海道WWEにも参加したくなっちゃったよ。

お会いしたあと、携帯でmixiを覗いていたら、モスクワで同性愛者120人が拘束されたことを知る。Mさんが抗議の意味を込めて、画像を作ってくださっていることを知る。わたしは最初は次の日でいいか、と思ったが、ホテルのフロントの近くにインターネットができるパソコンが置いてあるのを思い出し、そこで変えることにした。それからずっと、わたしは何ができるかどうか、考え続けている。彼らは最初、パレードをしようとモスクワ市当局に許可を求めていたが、許可が出ず、パレードではなしに「無名戦士の墓」に献花しようとしたところを、ネオナチや宗教関係者によって暴力を受け、しかも警察に拘束されたらしい。そんなことは絶対に許せない。今や、同性愛は人権問題なのだ。同性愛者だというだけで、彼らが何をしたというのだろうか。同性愛者が表面化することによって何か不都合なことが起きるのか?マジョリティである異性愛者が同性愛者になるとでも言うのか?このニュースを知って以来、ずっとずっと考えている。自分でできることはやるつもりだ。(もちろん、一人で大使館に行って抗議なんかしないけどね)

第4日目:帰る日。旭川空港から羽田に向かう。旭川空港で自分たちのみやげを買う。ロイズの「クルマロチョコレート」、「白い恋人」というベタなみやげ。昼食をとって飛行機に乗る。乗った直後から眠くなって寝る。ドリンクサービスも受けないでずっと寝ていた。おかげでほとんど飛行機に乗った気がせずに、羽田に帰り着いてしまった。夕食を買って、家に帰る。長いようで短い、北海道旅行だった。最後の最後ににこさん達に会えて、本当によかった。それだけで「緊張する旅行」から「楽しい旅行」に早変わりした。本当に、本当に、ありがとうね。そして、これからもよろしく。

家に帰って、夕食を食べ、その日はそれからすぐ寝た。そういえば、減薬の影響はなにもない。今度の水曜日に(って明日じゃん)、診察を受けることになっている。減薬してから、最初のうちは頭が痛かったりしたけど、旅行中、何もなかったのが嬉しいし、旅行から帰ってきた今も何もないのが嬉しい。わたし、本当に治ってきているんだ。ただ、この1週間は病院に行く以外は、ゆっくり家で休むつもりだ。

最初は彼女のご両親に会う、ということでだいぶ緊張していたが、終わってみればすぐに終わってしまった。旅行なんてそんなものかも知れない。

最後に、尾辻大阪府議会議員が、今回のモスクワでの騒動について、大阪のロシア領事館に抗議しに行くという。抗議のメッセージを募集しているので、よかったら是非送ってもらいたいと思う。

ロシア政府に強く抗議します
10:10 | 二人で行った旅行のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<1ヶ月溜めました | ホーム | 突然ですが>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
この記事へのトラックバックURL
http://rontako.blog39.fc2.com/tb.php/546-d9918675
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
AX