07-03 Mon , 2006
HP雑感(その1)
昨日は朝起きたのも遅かったけど、それから何度も昼寝した。時間なんか覚えてないくらい。(^^;昼寝の途中で彼女が「わたしも寝る~」と言って来て、そのあとはわたしの方が早く起きてmixiのコメントを付けていたのは覚えてるけど。その後も昼寝したしな。実は今日も9時過ぎに起きちゃって。。やばい。最近「純情きらり」さえ見られなくなってきた。。睡眠剤、効き過ぎじゃないの?って思うけど、先生に言っても変えてくれないしな。

ところで、わたしが自分のPCを買って、ネットにつなげてからもう10年になる。わたしはその頃まだ学生で、WS(ワークステーション)を使って研究してたから、インターネットには割と早くから触れていて、その当時の趣味のBBSに書き込んだりしていた。自分の家でネットができるようになったときは、チャットにはまって毎晩、徹夜していた。それと同時に学校では見られなかったビアン・ゲイ系のサイトを探したりしていた。

あるとき、自分の趣味と同じ趣味を持つゲイの人のHPを見つけた。ただ、趣味の対象は同じだけど、見方が全然違っていた!まぁ当たり前かも知れないけど。。わたし、野球は大好きだったけど、選手にはほとんど興味なかったし。なんかそのギャップが楽しくてね。で、その人のリンクつながりで読むHPも増えていったし、時折「すこたん企画」のリンクで面白そうなHPを探していたりしたから、毎日巡回するHPも決まっていた。その当時はまだビアン系のHPは少なかったから、一緒に生活を営んでいるゲイの人のHPなんか見てはうらやましがったりしてたもんだった。

一番最初に書いた、同じ趣味の人のHPは、管理人さんの日記が面白く、毎日読んでいた。住んでいるところも同じ県だった、ってところもわたしに読ませる一因だったかも知れない。漠然と「この人にメールを送って知り合いになるのかなぁ」とその当時は思っていた。しかし、ことはそうならなかった。そう、彼は突然亡くなってしまったのだった。2年近く、毎日日記を読んでいたわたしはとてもショックを受けた。彼のHPは彼の両親によって閉じられ、読めなくなった。そう、BBSを除いては。わたしはそのBBSのブックマークを消すことができなかった。時折そのBBSを覗くと、彼を思い出す書き込みがされていた。そしてどのくらい年月が経っただろうか。やっと自宅でネットができるようになった、という彼の両親がBBSに書き込んできたのだ!だけど、相変わらずわたしはロムっているだけで。。で、そのBBSもあるとき突然閉鎖され。。もうわたしは完全に彼との接点が切れた。。毎日覗いていたわけではないので、どういう経緯でそのBBSが閉鎖されたのかは、今でも謎だ。もう彼とは一生接点がないだろう。

もう一つ、これは「すこたん企画」から知ったのだったが、やはり同じ県に住むあるゲイの人のHPを知った。彼の日記を読んでいたら、自分の会社特有の言葉が使われているのを発見した。「もしかしたら。。同じ会社の人かも知れない」と思い、メールを出した。そうしたら、本当に同じ会社の人だった!わたしは職場が異動したばかりで、彼もまたそうらしかった。それからメールでのやりとりが始まった。

メールを始めてから2、3ヶ月経った頃だったろうか。急に彼から「入院した」と携帯からメールで送ってきた。HPを見ると、何やら難しそうな病気の名前が書いてあった。わたしはあまり病気のことを聞いてもいけないと思い「早く退院できるといいですね」程度のことしか書かなかった。携帯から2、3回メールが来ただろうか。まだ大学病院に入院しているという。そして、連絡が途切れて約1ヶ月ほどしたとき、たまたま彼のHPを見て、彼が亡くなったことを知った。ショックだった。病気も以前書いてあった難しい病名の病気ではなく、ガンだった、と言うことだった。(これは彼の友人が書いたものだった)同じ会社にゲイの人がいる、というだけでとても気が楽になっていたわたしだった。いつかはきっと会える、そう思っていたのだった。彼となら、何か活動ができるかも知れない、そう思ってもいた。それが一瞬のうちに砕け散った。

それ以上に追い打ちを掛けることがあった。彼の訃報票が職場に回ってきたのだった。わたしはすぐそれが彼のものであることに気がついた。でも、知らん顔してはんこを押して、隣の人に回した。隣の人は彼の歳を見て「なんで彼はこんなに若くして亡くなったんだろうねえ?」とわたしに聞いた。わたしはもちろん、彼とメールしていたことも、彼がガンで亡くなったこともその人には言わなかった。いや、言えなかった。「さぁ。なんででしょうねえ」と言葉を返すのでいっぱいいっぱいだった。悲しみはさらに倍増された。どうしてゲイというだけで、関係を隠さなければならないのか。そのときから自分のことについてはなるべく隠さずに生きていきたい、と思い始めたのかも知れない。。

これらのことは、わたしにHPというのは自分の日常でありながら、非日常であることを思い知らした。毎日のように読んでいたHP、友達気分でいた自分、それが一瞬のうちに崩れ去ることがあるのをわたしは知った。そしてそれがなくなったとき、その衝撃がものすごく自分に押しかかってくることを。

わたしはまだ、彼らのHPのブックマークを消すことができないでいる。
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