07-29 Sat , 2006
モスラ対ゴジラ
というわけで「TSUTAYA」で借りてきた「モスラ対ゴジラ」、見ました。

しかし、'64製作ということで、さすがに時代を感じさせましたねー。(って生まれてないんだよ、わたし)でも一切CGを使わず、特撮でここまでやれるっていうのは大したものだと思いました。明らかに「こりゃ特撮だね」と分かる部分もありましたが「これはどっち?」と思わせる部分もあって。。

内容ははっきりいってちゃちいです。台風でモスラの卵が日本のどこかの海に流れ着き、それを展示して一大リゾート地を作ろうとした「ハッピー興業」と謎の小美人に同情して「モスラの卵は返すべきだ」という毎朝新聞社の記者とどっかの研究者が対立し、台風で目覚めたのか、どこからともなくゴジラが現れ、周囲のものを破壊しまくり、モスラの卵を攻撃するのですが、毎朝新聞社の記者がモスラがいる島(なんていうのか忘れた)を訪れ、モスラを呼んでゴジラをやっつけてもらおうと頼み込み、モスラは謎の小美人と一緒に日本に来て、ゴジラと戦うんですが、モスラは死んじゃって、モスラの卵から生まれた幼虫(なんと双子)がゴジラに対して糸を吐きまくってゴジラをがんじがらめにして海に沈めてお終い、という話。

結局のところ、なんで突然ゴジラが出てきたのか分からないし、モスラはただひらひら舞ってるだけで、なんか黄色い鱗粉みたいなのをゴジラに振りかけても、全然ゴジラはダメージ受けないし、結局はモスラの卵から生まれた幼虫がゴジラをやっつけるという、これじゃあ「モスラの幼虫対ゴジラ」だろ、とかつっこみを入れたくなりました。(「ファインディング・ニモ」と同じね。あれはニモが主人公じゃなくて、ニモのお父さんが主人公だろ、といいたくなるヤツ)

それにしても、時代が背景が懐かしいというか、かつてはそうだったんだろうなーと思わせるところに「網元」と「漁師」がありましたね。わたしは大学以降、ずっと海関係のことに携わってきたので、どうしてもそこに目がいってしまうのですが、全国津々浦々に「網元」がいて、それを中心に「漁師」が動いている、という関係だったんだろうなぁとこの映画を見て思いましたです。あとは今でも全然変わってないじゃん、と思わせたのは「ハッピー興業」。モスラの卵を展示して一大リゾート地を作り上げようとした会社です。これはバブル全盛の「リゾート法」を思わせました。ふるさと創生の1億円で金のマグロを作り、展示したところと思想は全く変わってません。

あとは原爆に対しての恐怖がまだ残ってたんだろうなと思わせたところです。結局のところ、ゴジラも原水爆実験でできた賜物だし、モスラの住んでいる島も原爆実験でやられた島、ということで、この時代はまだまだ原爆の恐ろしさを感じている人が多かったと推測されます。わたしはカミングアウトしちゃうけど、被爆2世なのよね。だから、原爆の恐ろしさはずーっと忘れないで欲しいと思ってるんだけど、うーん、今の特撮ものはどうなってるんだろうなぁ、そこのところ。

そうそうそれからわたしが持ってるプロモーションのテープ、あれはどうやら「モスラ」('61製作)らしいです。おかしいと思ったんだよなあ。第一モスラは横田基地に現れないといけないのに、全然そんなことなかったし、謎の小美人も「モスラが来るのです。わたしたちを助けに」って言わなきゃいけないのに。それにこの「モスラ対ゴジラ」ではもう「モスラ」がなんたるかみんな知ってるし。だから、今度は「モスラ」を借りてきたいと思います。

ってことで、モスラナルシス姐さん、見たわよ。だけどモスラって本当に中途半端な怪獣ね。三白眼のゴジラの方がよっぽど迫力あったわ。ってわたしはそこまでものを破壊し尽くさないっつーの!モスラナルシス姐さんとわたしを「モスラとゴジラ」に例えたうちの彼女、許さねぇー!自分の彼女をゴジラにして何が楽しいのかしら。ったく。(ぷんすか)
10:42 | mixi関係のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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