09-02 Sat , 2006
激怒&9日目
昨日は2週間ぶりの診察日だった。特に「付いてきて」と言ったわけではないんだけど、彼女自身、聞きたいこともあったようで、付いてきた。

診察室に入って、毎日のようにドームに行って野球を観ていることを話す。これは2週間前にも言ってたんだけど。うちの主治医は何故か野球を観に行くことにいい顔をしない。そのときは結局「観たい試合を選択して観る」という話に落ち着いたんだけど、実際のところ、観たくない試合なんかないわけで。中には取り敢えずこのチームは強いから、2回戦で観られる、とかここのチームの応援あんまり好きじゃないとかはあるんだけど、その対戦相手の応援が観たかったら、必然的にその試合も観に行きたくなる。そんなわけで、毎日観に行きたいんだけど、2日に1度くらいは身体が動かなくなって観に行けない、と正直に話した。

わたしとしては、体力不足で観に行けないと思っていたのだが、先生は身体が観に行くのを拒否するのが、もう「波がある」と捕らえているらしい。わたしの「波がある」っていうのは、気分が悪くなったりすることなんだけど。で、先生によると、身体が言うことを聞かなくなる前に、自分で観戦を止めなさい、ということらしい。

でも、わたしにしたら、それはできっこないことで。結局先生に激怒された。「旅行に行きたかった人でも体力の低下を考えて止めた」とか「仕事したいけど休職して休んでいる人もいる」とか、散々言われた。そんなん、分かってますって。わたしだって働けなくなって休職したんだから。でも、そのときは本当に身体が動かなくて、仕方なく休んだわけで、今のわたしとは全然違う。それを言ってやろうと思ったんだけど。。わたしは、自分にとって、野球を観ることがどんなに大切なことか、蕩々と説明したかったんだけど、結局言ったところで、分かってくれないんだから、黙っていた。都市対抗はプロ野球とは違う。出てくるまでに各地で熱戦が繰り広げられる。そして本大会で1度負けたらもう終わり。初出場のチームが出れば、観に行きたいし、何十年ぶりに出てくるというチームも観てみたい。だって、そのチームを次に観るときはいつになるか分からないのだから。

だけど、先生としては、毎日無理をし続けている生活をしていると、身体が観に行くのを拒否する前に自分で判断することを望んでいるらしい。結局「気分が悪くなる」ことを避けるために、またアナフラニールという抗うつ剤を飲むことになった。(最低限の量だけど)先生によると、わたしは7月からずっと動きすぎらしい。7月中旬にシドニーに行って、下旬に北海道に行って、8月中旬にパレードがあって、8月下旬から都市対抗が始まった。パレードまでは反対されなかったが、都市対抗は毎日あるからか、反対された。先生の言うことも、心配することも分かるが、わたしは今、とにかく野球が観たい。この2年半、観られなかったのだ。それがやっと観に行く気になって、観られるのだ。だから、今回の診察は先生もわたしも非常に機嫌が悪かった。彼女一人だけが落ち着いて聞きたいことを聞いていた。

診察後、わたしは東京ドームへ。第2試合を観るために行った。

昨日の試合結果。

第1試合:大垣市(西濃運輸)3-5 千葉市(JFE東日本)
第2試合:姫路市(新日本製鐵広畑)3-5 川崎市(三菱ふそう川崎)
第3試合:仙台市(JR東日本東北)2-4 さいたま市(日本通運)

わたしがドームに着いたときは、第1試合の7回だった。そのときは2-0で大垣市が勝っていた。わたしの予想も「大垣市の勝ち」だった。そして、次の試合こそはちゃんと応援が観たいと思っていた。9回表に大垣市が1点追加して3-0になった。これで終わりだな、と思ったら、なんと千葉市は9回の裏にタイムリーヒットと2ランホームランで同点にして、延長戦にしてしまった。そして、11回裏の攻撃でなんと千葉市にサヨナラ2ランが出て、大垣市に逆転勝ちしたのだ。こういう試合も珍しい。

応援的には、千葉市より大垣市の方が観たかった。まぁ、少しだけ観れたけど。例年ならふわふわのカンガルーの風船人形が、今年は着ぐるみになっていた。相変わらず「カルちゃん隊」はいるようだった。「カルちゃん隊」とは、頭にカンガルーの着ぐるみをつけ、西濃のユニフォームを着、試合が始まった直後に出てきて、投げる真似とか打つ真似をしながら軽快に踊る人達だ。これを観ると「あー、西濃の応援だなー」と思う。また、もう一つ「大柿くん」という「大垣市」になぞらえたでっかい柿の着ぐるみも出てくる。(しかし「大柿」だったら、広島県に「大柿町」があるのだが。。あっ、でも今はもう「江田島市」になってるか)で、5回辺りに必ず「松尾芭蕉」の装束を着けた人が出てくるのだ。これはもう恒例。今年もそうだったと聞いた。しかし、応援曲が一つ新しいのが増えたみたいで、従来の「ゴーゴー西濃」や「パワフル西濃」などに加えて、なぜか「タッチ」をやっていた。ちなみにわたしは「パワフル西濃」は結構お気に入りの曲だ。「ゴーゴー西濃」はちょっと「電車は続くよどこまでも」に似ている応援曲だ。途中で全然違ってくるけど。(笑)

千葉市は基本的に「川崎製鉄千葉」の応援を引き継いでいる。曲名もほとんど変わらないし、変わったとすれば「川鉄コール」が「JFEコール」になったくらいだ。でも、曲自体は変わっていない。コールが「カ・ワ・テ・ツ、カワテツ、ゴーゴーゴー」から「J、F、E、Go、JFE、ゴーゴーゴー」に変わったくらいだ。

川崎製鉄は4~5年前にNKKと合併し、JFEスチールとなった。ただ、野球部の方は、川崎製鉄千葉は、そのまま名称が「JFE東日本」になったくらいで、そう大差ないが、西日本の場合、岡山に川崎製鉄水島があり、広島にNKKがあったために、チームが合併され「JFE西日本」となった。(川崎製鉄水島から川崎製鉄千葉に行った選手もいます。そして両チームのベテラン勢はほとんどの人が上がりました。それでも2チームが1チームになったので、選手数が非常に多かった)こちらの応援は、基本的にはNKKの応援を引き継ぎながらも、チャンス時には「JFEコール」をやる、という感じかな。

実は、同じ川崎製鉄でも千葉と水島では応援曲は同じなのだが、コールの仕方とか、演奏の仕方がずいぶん違っていた。川崎製鉄水島(倉敷市)が都市対抗に出たとき、「なんか違うぞ、いつもの応援と」といつも感じていたのだが、実はそれは川崎製鉄千葉の応援なのだった。どうも応援団自体、千葉の方が近いので千葉の応援をしていたらしい。(ボードなどが千葉仕様)

で、今回、元川崎製鉄の応援を聞けて、結構懐かしかったのだが(「JFEコール」の振り付けも「川鉄コール」と全く同じだし)、やっぱり千葉の応援には慣れない。新曲が一つ増えたと聞いていたが、確かに増えていた。が、見る限りにおいては、曲名はなさそう?だった。これは次に行ったときにまた確認してこよう。

そしてやっと、お目当ての第2試合。もちろん、姫路市の応援を聴きに。というか、相手が前年度優勝の川崎市で、そこ相手にどうしても勝てるとは思えなかったのよね。選手層の厚みが全く違う。姫路市は1回戦と同じく池田投手を先発に持ってきていた。対して川崎市は、補強の村上投手。1回戦で投げた自チームのエースは温存だ。

そして、わたしの持つ川崎市のイメージは「とにかく打つ」。このチームは金属バット時代から大量得点をするので有名だったが、木のバットになっても相変わらず打ってくる。投手はそんなにすごい、という感じはしないのだが、とにかく点を取られても、まだその上を行くぐらいまで打つ、そういうイメージだ。その点、同じ神奈川県のチームである横須賀市(日産自動車)とはタイプの違うチームだと思っている。緻密というよりも豪快なイメージなのだ。

試合が始まり、川崎市は早速、1回に2本のソロホームランで2点先制。相手の池田投手も決して悪い投手ではないが、姫路市の監督も本格的に捕まることを恐れたのだろう、3回にノーアウトでランナーが出たときに、投手交代。三菱重工神戸からの補強、大西投手に代わった。ちなみに1回戦もこの投手リレーだった。大西投手は3回は抑えるが、4回は味方のエラーがらみで1点失い、5回にはまた2本のソロホームランを打たれてしまう。なんと、5点のうち、4点がソロホームランでの得点なのである。

対して、姫路市はずっと打てなかったものの、6回からマウンドに立った谷口投手(この人も補強)からいきなりヒットを打ち、1点を返す。8回に2ランホームランが出て「これはもしかして、第1試合の再現になるかも」とちょっと期待したのだが、9回はランナーが出たものの、最後はゲッツー。やはり予想通りに負けてしまった。この姫路市の敗退で、東海以西のチームが全滅した。これは都市対抗始まって以来のことだという。なんと情けないこと。。

阪和地区がすべて負けてしまったのは珍しいが、中国地区以西(しかし九州地区を除く)に限っては、やはりいい選手がこないことが一因でもあると思う。高校野球はそこそこまで行くのだが、大学はやはり東京六大学への進学が夢らしい。(その次は東都ね、で次は九州の大学だったり東北の大学だったりする。まずもって、地元の大学に進学する気はないようだ。それは大学選手権や明治神宮大会の結果を見ればすぐ分かる。弱いんだもん、地元のチーム。とても全国レベルではない)で、大学で活躍した選手は必ずお金持ちの強いチームから声がかかる。「地元のチームで絶対に野球がしたい」と思い、帰ってくる人は珍しい。まぁ時折、大学がらみで来る選手とかもいるけどね。(NKKが駒大卒の選手が多かったとか;監督が駒大OBだし)だから、悲しいかな、最近の中国、四国地区は非常に弱いのだ。(あ、四国の高校野球はほとんど野球留学で来ている人ですから。社会人野球チームには、地元の高校生を基本的に取っているらしいです)九州は九州東海大や九州共立大があるから、そこから補強できるけど。(ダイエー、あ、今はソフトバンクか。の新垣だって九州共立大出でしょ)

ここ5年で3回、神奈川のチームが優勝しているのも、そういうことがあるからだと思う。強いチームはどんどん強くなって、レベルが高くなり、逆にそこそこのチームはやはりそこそこのチームのままでしかないのだ。神奈川のチームとは選手の質だけでなく、野球の質が全然違っていると観ていてつくづく思う。ただ、東京都だけは何故か優勝してないのよね。一応、いい選手を取っているとは思うんだけど。。不思議です。

で、1回戦で分からなかった姫路市の応援。「チャンスコール ライフ」というらしい。今度はちゃんとボードを確認しました。で、国体のマスコット「はばタン」ですが、昨日は1匹(?)しかいませんでした。2回まで舞台の上に上がって応援団の人と一緒になって踊ってました。が、はばタンが出てくると何故か打てない打線。。その後、はばタンは客席に行って、愛嬌を振りまいていて、ドラムも叩かせてもらえませんでした。(爆)あー、姫路市の応援は今度はいつ聞けるのかしら。はばタンとは永遠にさよーならーだけど。兵庫は三菱重工神戸が実質のライバルチームなので、そこに勝たないと出てこれないのよね。ま、でも三菱重工神戸の応援曲も結構面白いんですけど。(っていうか、コールが変わってるの、ここ)あと「蒲田行進曲」等の応援もあります。

川崎市の応援は相変わらずなんだけど、なぜか「狙い撃ち」のボードが「狙い撃」と書いてある。実は「狙い撃ち」は「狙い撃ち」だったり「ねらいうち」だったり、「狙い打ち」だったり、各チームのボードを観ていると結構楽しい。でもやっぱ、あれが1塁側と3塁側から交互に流れてくると「もういい!」って思ってしまう。。これからはなんだか多くなりそう(汗)

第3試合は、仙台市に女性のリーダーがいる、ってことでかなり観たかったのですが、今日の試合、第1試合から観たかったので、涙を飲んで帰ってきました。テレビ観戦してたんだけど、やっぱり仙台市は負けてしまった。。というか、せっかく投手が頑張ってるんだから、途中で点取ってやれよー。ピンチのあとにチャンスあり、じゃないけど、チャンスをつぶしていると、知らない間に流れが向こうに行っちゃうのよー。せめて1点差で勝っているときに、だめ押し点じゃないけど、もう2、3点は欲しかった。。

昨日も仙台市の攝津投手はよかったけど、さいたま市の澤村選手にポカーンとホームラン打たれてから切れちゃいましたね。でもまだ若いみたいだし、もしかしたら、ドラフトかかるかも。。逆にさいたま市の益田投手は、1回戦でも投げましたが、今回もよかったです。さいたま市って、今年、補強0なのです。最後の最後に出場が決まったそうで、取りたい選手がいなかったんでしょう。あとはどこまでやれるかですね。

さいたま市の応援については。。よく分かりません。ペリカンが出てきて踊ってるけど、曲目的にはあまり面白いのはないです。ボードも出さないみたいなので、曲目も分かりませんし、あまり好きではない部類の応援ですね、わたしにとっては。(だから、仙台市を応援してたのよ!)

でも仙台市は、結構毎年出てきているチームなので、女性リーダーについては、また近いうちに見られることでしょう。しかし、時代もついにそうなったかー、と少し感動。今まではリーダーは男子のみ、女子はチアしかできなかったからね。。これから徐々に女性のリーダーも増えてくるかも知れません。

今日の試合

第1試合:名古屋市(JR東海)-にかほ市(TDK)
第2試合:岡崎市(三菱自動車岡崎)-狭山市(ホンダ)
第3試合:浜松市(ヤマハ)-東京都(JR東日本)

個人的には、にかほ市の応援が楽しみです。ここは名曲、「Go Go TDK!」があります。あと、狭山市の泥臭い応援かな。ここも熱いですよ。よく分からない御輿とF1のビニールカーが絶対に出てきます。(今年は鈴鹿もビニールカーが何台も出てきましたが。生産している車なんだろうか?)そして、8強が出揃い、第3試合から準々決勝です。いよいよ都市対抗も佳境に入ってきました。

さて、行ってきます。
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