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09-04 Mon , 2006
11日目(準決勝)
昨日の結果。

第1試合:横須賀市(日産自動車)12-2 千葉市(JFE東日本) (7回コールド)
第2試合:川崎市(三菱ふそう川崎)7-8x さいたま市(日本通運)
第3試合:にかほ市(TDK)5-2 狭山市(ホンダ)

いやあ、野球は本当に面白いです。第3試合を観て、本当に感動しました。まさか、にかほ市が狭山市に勝つとは思わなかった。わたしは、1回戦の狭山市の試合を観ていなくて、どんな試合なのか分かりませんでしたが、初出場の京田辺市(ニチダイ)に11-1でコールド勝ちしてるんですよね。しかも、投げたのはあの筑川投手です。

高校野球ファンなら覚えていらっしゃるかも知れませんが、6年くらい前のセンバツで東海大相模のエースとして投げ、優勝しました。大学時代はひじを故障してほとんど投げていなかったそうです。また、卒業後に声を掛けてくれたのがホンダだけだった、と「都市対抗ガイドブック」に載っていました。

この試合も筑川投手が先発でした。2回戦では出てこなかったので「おお、もしかして初登板?」と思ったんですが、違っていたんですね。地区予選も筑川投手が主体で勝ち進んだそうです。もうそれだけ投げられる投手になっていたんですね。

で、この3回戦、準々決勝でエースとして出てきたのでした。ただ、1回投げたマウンドなのに、昨日は全くコントロールが定まらず、先頭打者こそ打ち取ったものの、そこから四球連発。そこでにかほ市の4番にまず打たれ、1点先制されます。その後も2アウトまでいったのですが、またもや6番打者に打たれ、結局この回2失点。これでにかほ市はおそらく気を引き締めたのでしょう。とにかく、打者の粘りが素晴らしかった。ボール球には決して手を出さない、怪しい球はカットしてファールにさせる。1人当たり、10球は投げてさせていたと思います。にかほ市の監督の筑川攻略は「徹底的に投げさせる」ことだったんでしょう。そして、3回にまた四球から出塁します。そしてまたタイムリーヒット。筑川投手は降板した3回2死までに、70球も投げました。

ここまで徹底した粘りは賞賛に値します。2番手の投手、吉原投手からも1点をもぎ取り、マウンドから降ろします。よかったのは、四球がらみで出た選手からチャンスを作り、少なくとも1点入れたことにあると思います。これが何回もチャンスを作りながら点が入らないと、前に仙台市(JR東日本東北)のときに書いたみたいに、チャンスが相手の方にいってしまうのです。にかほ市は1回に2点入れ、3回に1点、6回に1点と着々と点を入れていきました。

一方の狭山市ですが、1回戦コールド勝ち、2回戦も勝ったことによって「これは打てる」と思ったのかも知れません。補強選手も働いていたし。しかし、昨日は全体的に早打ちが目立ちました。にかほ市の投手がエースの野田投手でなかったからかも知れません。しかし、先発の田口投手が頑張りました。決して球は速くないのですが、カーブ、スライダーをホームベースいっぱい、ぎりぎりのところに入れてました。気合いが入っていました。ただ、本当に狭山市は早く打ちすぎ。おそらく「こんなピッチャー、いつかは打てるに決まっている」と思っていたのでしょう。確かに打たれるのです。しかし、それが点に結びつかなかったのです。(このことは、昨日の日記にも書いてあるので、彼は打たせても点を取られないタイプの投手かも知れません)チャンスを自分のものにすることができず、試合の流れは危なげながらも、にかほ市にありました。結局、田口投手は8回2死まで投げました。113球の力投でした。

で、その後ついに来たーーー!の関投手。この選手、実はにかほ市の補強選手なのです。「岩手21赤べこ軍団」というクラブチームが最近できたのですが、チームメイトのほとんどが日米のプロ出身者が集まった異色のチームだそうで、予選でもにかほ市は1回、このチームに負けたそうです。(で、敗者復活戦に回った)関投手はそこからの補強選手で「いつ投げるのかな」と思ってました。8回2アウト1、2塁のピンチ。投球練習を観ていると、かなり力が入っているようで、球筋がバラバラで、大丈夫かなと思ったのですが、なんと狭山市の代打の切り札、小板選手を3球で空振り三振に打ち取り、ピンチをしのぎました。というか、どっちかというと、心理的には狭山市の方が焦っていたんだと思います。塁に出て再三チャンスを作るものの、点には結びつかない。「いつかは打てるさ」と思っていたのが、だんだん回が進むにつれて「やばい」になってきたんだと思います。

そして9回。先頭打者のピンチヒッター、狭山市の開田選手が初球で打ってくれて、ライトフライ。これはにかほ市にとって助かりました。しかし、次の打者をストレートの四球で出塁させてしまうのです。わたしが観ていても「絶対に力が入って球がうまくコントロールできていないな」と感じましたから。でも、このときのにかほ市の監督の動きはすごかった。なんと、ここでエース野田投手に代えるのです。もう完全に野田投手にすべてを託した、という感じでしょう。

TDKといえば、野田投手、野田投手といえばTDKなのです、このチームは。(弱小チームにありがちですが)野田投手が打たれたら負けなのです。だから1回戦も2回戦も彼が先発しました。ただ、一昨日も彼は投げたので、今日はさすがに先発はしなかったのでしょうが。。

野田投手は落ち着いていました。さすが10年連続で表彰されただけあります。結局2者連続からぶり三振を打ち取り、見事に勝利し、4強に進みました。

狭山市の3番手、坂本投手もよく投げたのですが。。彼は右のアンダースローで、徹底的に右打者の外角を攻めます。持ち玉はスライダー、カーブ、もしかしたらフォークも持っているかも知れません。で、簡単に2ストライクまで取るんですが、その後の球の外し方が、もう、明らかにボール球なのです。投げた瞬間に分かります。まぁ、リードする方も単調ってことかも知れませんが。それでせっかく2ストライクまで追い込むのに、臭い球は全部カットされ、結局は四球、ということになってしまうのです。最初の2球はすばらしいのですから、ちょっとリードの仕方を変えて、決め球に持ってくる、とかすればいいのかも知れません。

とにかくわたしにとって、この試合は1球1球が本当に宝物のように感じられました。野球って素晴らしいと思いました。

昨日も書きましたが、にかほ市は、初戦を突破したチームで4強まで進んだ、倉敷市(当時、三菱自動車水島)を彷彿とさせました。これで今年の小野賞もこのチームが確実と思われます。小野賞とは、特別賞で、素晴らしい活躍をした選手、監督、チームに与えられるものなのです。'99年の倉敷市もチームでこの賞を取りました。

今はおそらく、一戦一戦、成長していると思います。選手も集中力が付いてきたと思います。ただ、このチーム、一発が出ないチームなんですよね。そういう選手がいないのです。つなげて点を取るチームなのです。これが準決勝や決勝のときに通用するか、それが問題だと思います。4強にもなると、本当に強いチームしか勝ち残っていません。きっと、明日は野田投手が先発でしょう。一昨日、少し疲れがあったように見えた野田投手がどこまで踏ん張れるかが鍵だと思います。

応援的にはまた好きな「Battle X」が聞けるので、非常に楽しみ。あと1曲だけ分からない曲名があるんだけど、あれはなんなんだろうなぁ~。にかほ市の応援団長さん、曲名をはっきり見せてくれないのですよ、こちらまで。(笑)しかも、曲名を書いた紙がおそらくA4だと思われ。。かなり見にくい状態なのです。ランナーが出ると曲が変わるのですが、そのタイミングが難しくて。。スコアを付けながら「いつ変えるんだろう」と気が気じゃありません。

あと、第1試合の横須賀市の試合で銀色のトロンボーンを吹いていた人がいたんですが、第3試合もまた、同じ銀色のトロンボーンを吹いている人がいました。おそらく、ここの応援は慶應系なんでしょうね。もし、横須賀市とにかほ市が決勝で戦ったら、一体、どうなってしまうのでしょう?(笑)

第1試合は、あれあれという間に横須賀市が大量得点してしまいました。従って、久保采配は見られず。(涙)
しかし、横須賀市、本当に強いです。まさか千葉市をこんなにしてしまうとは思わなかった。。そういえば、ここは2回戦の「豊田市」でもコールド寸前までいってます。7回に1点入ったら、コールド勝ちのはずでした。普段はどうか知りませんが、ここまで打つチームだとは思わなかった。。

今残った4強の中で、多分、このチームが一番強いとわたしは思います。なにしろ、ここぞというときの集中力が違います。ま、もともといい選手揃えてるんだけどね、このチーム。

千葉市の応援は相変わらずで「川崎製鉄千葉」時代とほとんど変わりませんでした。新しい曲にはまだ名前がないようです。白いタオルをぐるぐる回す応援で、昨日も何回かやってたんですが、やる前にボードを出してはいませんでした。ボードはおそらく、川崎製鉄千葉時代のものだと思います。結構もうボロボロだったから。。チャンスになると流れる「JFEコール」の音楽は、実は「ポパイ」です。普通の「ポパイ」だと「またかよー」って感じなんですけど、ここのはあまり「ポパイ」って感じがしないなぁ。。「川鉄コール」のときからそうだったけど。そういえば、2点入ったときの得点曲チェックするの忘れたー。前の大垣市戦では、客の人数が多すぎて、あんまりよく聞こえなかったから、次にしようと思ってたのに。。きっと今までと同じだとは思うんだけど。。あの踊りを見ている限りでは。

第2試合は、川崎市が2回に根岸選手の1発が出て先制しますが、その裏、さいたま市が3ランホームランなどで4点取り、逆転します。わたしは内心、川崎市は「一発しか出ないチーム」だと思っていました。その前の試合も5得点のうち4得点がソロホームランだったし。でも4失点もしながらも、監督は出てきさえしなかったのですね。普通、4失点もすれば、一応、投手をなだめに監督は出てきます。「ふうん、川崎市ってこういうチームなんだ」と思っていたら。。

なんと、次の3回表にランナーを溜めて、そこから走者一掃の2塁打、3得点。さいたま市に追いついてしまうのです。「今までとは戦い方が違う」わたしは思いました。まぁ、出塁するのはさいたま市の投手が散々四球を出したあげくなんですけどね。でも、そのチャンスを絶対に生かす打撃は本当にすごいと思いました。やっぱ「打つチーム」なんだなぁと思いました。

川崎市の先発は、佐藤大で、このチームのエースなのですが、2回戦は1回休んで、2試合ぶりの登板です。1回戦のときの佐藤大は、さすがにここのエースだな、と思われる投球をしましたが、昨日はあまり調子がよくなかったようです。なんとさいたま市は追いつかれたその裏、3点入れ、再度川崎市を突き放します。そのとき、なんと監督はピッチャーのところに行かずに直接審判に投手交代を告げるのです。もうびっくりです。こんなチームもあるんだ、と思いました。ここの監督(垣野監督)は「名将」といわれていますが(そりゃ都市対抗で2000年から3回、優勝に導きましたからね)、わたしにとってはあまり「名将」のイメージはないなぁ。わたしの好きな日産の久保監督は「闘将」と言われていますが、あの人こそ「名将」だとわたしは思っています。

で、「2度目はない(もう追いつけない)だろう」と思っていたのですが。。川崎市、なんと4回の表に再度追いついて、7-7の同点にしてしまうのです。これもヒット、四球がらみで満塁にし、そこから右中間を越える大ヒット。いっぺんに3人返しました。強いチームにはそれなりに強くなるのね、このチーム。今までとは戦い方が違いました。ちなみにさいたま市の監督は3回のピンチのときに1度、マウンドに来ています。結局それにもかかわらず、投手は打たれて3点入れられ、投手交代をするんですけどね。

4回終了時点で7-7で、一体、この試合、何点入るんだろうと思っていましたが、そこからは一転して投手戦。投手戦といっても、相変わらずランナーは出てましたが、得点にはならず。特に6回2死からさいたま市は岡田という投手を出してきましたが、この岡田投手の前にはヒットは1本しか打てませんでした。四球はよく出すんですけどねー。さいたま市も同じような状況。ただ、谷村投手が7回1死でヒットを打たれたとき、垣野監督はすかさず3番手、川尻投手に代えます。この川尻投手に代わって、さいたま市にちょぼちょぼとヒットが出てくるんですね。ここは谷村投手を代えさせなかった方がよかったのかもしれません。なんてったって、谷村投手に代えてから、さいたま市は2本しかヒットを打ってなかったんだから。しかも谷村投手は四球なしでした。

9回、表の川崎市の攻撃は2死1、2塁まで行きましたが(これもすべて四球で出塁)、最後はキャッチャーフライで、終了。裏のさいたま市の攻撃は、先頭打者がいきなりライト線に2ベースヒットを打ち、川崎市がピンチを迎えます。そのときですね、垣野監督が出てきたのは。要するに、ここぞ、というときに出てくる監督なのかなぁ。その後、川崎市は2死3塁までにするんですが、結局さいたま市の3番、山崎選手にでっかい左中間のヒットを打たれ、川崎市、サヨナラ負け。これで川崎市の連覇はなくなりました。

しかし、このさいたま市、自分の地区予選である南関東予選の代表戦に負け、関東代表決定戦(南関東、東京、神奈川の代表決定戦に敗れたチームで再度戦う)に回るのですが、そこでようやく勝ち、代表の座を獲得します。しかも、関東地区からの補強は一切なし。本当に自チームの選手だけで戦っているのです。第1代表はトントンと勝ち進んだチームで、都市対抗では案外もろいもので、こうやって苦労して勝ち上がってきたチームが最後まで残ったりするんですよね。しかも第1代表はいい選手を根こそぎ持って行きます。表向き「最強のチーム」なのですが、逆に選手がいすぎで案外1回戦負けするチームが多いです。そこが都市対抗の面白いところです。


さて、今日の試合。準決勝です。

第1試合:東京都(JR東日本)-横須賀市(日産自動車)
第2試合:さいたま市(日本通運)-にかほ市(TDK)

個人的には、今回は横須賀市が勝つと思っていますが。。おそらく、選手達は昨年のリベンジをしようと思っているでしょうから。(横須賀市は去年、川崎市(三菱ふそう川崎)と優勝戦を行い、負けました。)しかも、もともと強いチームに加えて、今、打者の調子が非常にいいのです。そこを東京都のエース、齋藤貴がどう抑えるかが鍵でしょう。東京都自体もチームの雰囲気は非常にいいものと思われます。若いチームだし。。勢いでいけるかどうかですね。

第2試合は、補強なしのさいたま市と、今回初勝利をあげたにかほ市ですが、、にかほ市はおそらく野田投手を出してくるでしょうから、野田投手のでき次第ですね。疲れがちょっと気になります。さいたま市は昨日、エース益田を温存させましたが、昨日はその他の4投手投げさせているし、こっちもやっぱ、益田のでき次第かな。ただ、打力はさいたま市の方が圧倒的にあるので、順当に行けば、さいたま市が勝つでしょう。にかほ市のチームの雰囲気がとても気になるところです。昨日みたいに打者が投手の球をよく見て、攻略できたらいいですが、益田という投手はかなりいい投手です。その投手を打ち崩せるかが問題でしょうね。。

今日は午後2時からの試合なので、それまで家でのんびりして、1時間前にはドームに着いて開門と同時に入る予定です。
都市対抗もあと、残すところ3試合。
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