12-05 Tue , 2006
カミングアウト、父編
カミングアウトしてから今まで、ずっと「父は受け入れてくれると思う」と書き続けてきた。が、本当のところ、どうなんだろう?もしかして、父も受け入れられずにショックを受けているかも知れない、そんなことを思って、昨日の晩、母と同じように「娘が同性愛者だと分かってどう思った?」とメールしてみた。

返事はこっちの方がびっくりするものだった。そこには、

・ずっと前から分かっていたつもり
・だけど、直接、わたしには聞けなかった
・母に知れたので、自分としてはこのことを(母と)平気で話せるようになった
・彼女にはずっと迷惑を掛け、そしてわたしを受け入れ、今後も世話をしてくれるのか?(手元に置いておけないから心配する心境)
・盆・暮れには帰ってくるように
・アンサンブルはとにかく反対

といったことが書いてあった。
なんだ、父にはもうばれていたのか!じゃあ、わたしが夜、寝る前に彼女と電話するのを我慢したり、わざわざ外で電話していた、あの努力はなんだったのか!!(笑)

でもきっとそのことをはっきり聞くのが怖くて、わたしには聞けなかったんだろう。そしてきっと、父は父なりに誰かに話したかったに違いない。父にとって、今回のカミングアウトはよかったことなのかもしれない。ただ、父もやはり「どうして?」と思ってしまうらしい。。分かっているはずの父でも「どうして、そういう風に生まれてきてしまったのか」と思うくらいなので、この問題は、相当根深い問題なんだろうな。

わたしはこのメールの返信で、母に書いたとおり「彼女は最高のパートナーだし、彼女と出会えたことで、自分が生まれてきて本当によかったと思っている。そして、多分これからもずっと一緒に二人で生きていくと思う」と返事を書いた。

ま、それでも手元に置きたがるのは、父の性格。なんてったって、妹の結婚相手も地元に住んでいる人でないといけないと言っている。地元出身で、東京に出てきている人さえ反対だ。そのくせ見合いさせては「男も30過ぎるとろくな相手がいない」とぼやいている。うちの妹、もう35ですよ。そうでなくても選択肢の幅がどんどん少なくなってきているのに、一体、何を考えているんだか。

あと、父にはいくら母と話せるようになったとはいえ、母はまだショックを受けている段階だから、あまり話さないように、と釘を刺しておいた。そして「LGBTの家族と友人をつなぐ会」のURLを教え、母が落ち着いてきたら、このHP(ブログ)を教えて欲しい、と頼んでおいた。

とにかく、父がもう気がついていることにはびっくりさせられたが、取り敢えず安心した。母もどうしても受け入れられなくて、何か言いたいときは父もいるしね。だから、今回のカミングアウトの問題はこれでお終い。あとはわたしの身体の問題だけだ。

テーマ:カミングアウト - ジャンル:日記

11:33 | カミングアウト | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<長谷川京子は来なかった | ホーム | カミングアウト、その後>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
この記事へのトラックバックURL
http://rontako.blog39.fc2.com/tb.php/375-93b59d20
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
AX