01-02 Tue , 2007
New Year's Concert
さて、昨日は「正月だから」と思い、その前日3時頃寝ながら、眠い目をこすりつつ9時半頃起きたら、父しか起きていなかった。。なので、早速ブログ書き。

それから呼ばれたので、居間に行くと、いつの間にか母と妹が起きていて、用意は全部できていた。それからは早速、おとそを注いで、皆で「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と乾杯兼挨拶。これ、うちの恒例行事。

そのあとはおせち料理をつついて、そのあと雑煮を食べて。。とまぁ、毎年同じことやってるわなぁ。話題はわたしが祖母に振った「果たして人間が死んで仏になったら、阿弥陀如来と同じ立場になれるのか」という問い。祖母は「そうなる」といい、父は「違う」という。(あ、うちは浄土真宗ですから)んで、結局は父の長い「持論」が始まって、あとはうやむや。ま、死んでみないと分からんってことですか。つーか、わたしゃ、祖母と話したかったんだよ!!しゃべる機会もあんまりないんだから。仏云々はどーでもいいことだったんだけどね。どうせわたしは死んだらそれで終わり、って思ってるから。

こんなことをしていたら12時近くになってしまった。これは今年なぜか「家族で写真館に行って写真を撮ろう」ってことになってて(一説によると、わたしの「カミングアウト記念」でもあったらしいが、まぁ、その他にもいろいろ理由があるらしく、わたしは知らん)その予約が12時から1時の間、ってことだったので、みんな、急いで支度をして出かけた。父と母と妹とわたしと祖母。それと実家で飼っている犬2匹。犬はダックスフントのワイヤーへヤードとかいう、珍しい種類だと言うが、まぁ、わたしにとってはただの犬。しかし、2匹のうちの1匹は、ヘルニアをやってて下半身不随。犬のくせにだっこして移動させなければならない。

写真館に着くと、がらがらですぐ撮影できた。父が自分の格好について「これは他に使えるかどうか」って背広を脱ごうか、いろいろ迷っているようだったので「何よ、他の目的って」と言ったら「遺影」だと。それでみんなで「そっかー、これって遺影になるよねー」と納得。(うちの家族はなんてネガティブシンキングなんだ(爆))ま、わたしは葬式して欲しくないから、もちろん遺影なんかいらないけど。

で、いざ、写真を撮る段階になったら、ヘルニアの犬の方が吠えだして、大変。きっかけは写真を撮る人が「もうちょっとこうしてください~」って言ったことからだったんだけど、どうやらそのあとは、写真館のおばさんを標的にしていた模様。おばさんが動くたびに「グルグル」鳴き、おばさんは「わたしのせいよね。。」って言ってた。かわいそう、写真館のおばさん。んでもって写真館の人は「笑って笑って」って言ってたんだけど、みんな「遺影」と思ってたのか、笑えず。わたしとしては、レインボーバンドをちらっとでも写したかったが、中央に寄れ、とのことなので、多分写ってないだろうな。。でも、写真館って、今見てる「芋たこなんきん」と同じ感じだったー。

そのあとは恒例の初詣。なんてったって、写真館が神社の目の前にあったもので、すぐにお参り。取り敢えずもうご縁はなくてもいいけど、一応財布の中に5円玉があったもんだから、5円を賽銭箱へ。そのあとは恒例の御神酒をいただいて、終了。うちの母と妹はおみくじを引く。うちの母は「大吉」だった。「これからもう落ちる一方だね」と言ったら「アンタは考え方がネガティブだ」と言われた。一方、うちの妹は「末吉」。「これから上がる余地があるんだから、持ってりゃいいじゃん」というものの妹は「末吉じゃヤダ」と言って、神社に生えている木に結びつけていった。あれこそネガティブシンキングじゃないのか???

帰ってからは、眠いので寝る。なんてったって、昨日は夜7時から教育テレビでウィーンフィルハーモニー管弦楽団の「New Year's Concert」があるもんね。で、起きたら目覚まし時計を掛けていたわけでもないのに7時ちょうどに目が覚めた!

それからは居間に行ってテレビを独占。見てたんだけど、ちょうど晩ご飯を食べていた家族がべらべらしゃべりまくるので、うるさくって聞こえない。「早くご飯食べてさっさと自分の部屋に戻れ」と思うが我慢。

しかし、わたしは元日にこれを見始めて、どのくらいになるだろうなー。実家がこの場所に引っ越したときは、もう既に見ていたので、10年は見ていることになる。その間、番組の構成もすっかり変わっちゃって。。今まではBS2で1部からはじめ、2部が始まるとそれに加えて教育テレビでもやり始める、ってパターンだったんだけど、今年はなぜか、はじめから教育テレビに。しかも、ゲストも何人か呼ばれて、1部と2部の間にべらべらしゃべってる。うちの父が呼ばれているゲストの中で(ソムリエを含め)「みんな男らしくない」と言い始める。特に、N響のコンサートマスターが赤い縁のめがねを掛けていたので「男が中性化し始めている」とかなんとか文句を言い出す。「こういうメガネが今、流行ってるんだから別にいいじゃん。うちの妹だってこういうメガネ掛けてるじゃん」って言うんだけど「男が赤い縁なんて。。」と言うので、こりゃ、まったくジェンダーにとらわれすぎ、と思ってむかつく。だいたい、S新聞なんか読むからそういう考えになるんだよ!!これはあとで「親子対決」だ。

それにしても、曲目をフリップであらかじめ出す、ってのは覚えている限り、今回が初めてじゃないかなあ。いつもは「次はどういう曲かな~」って楽しみにしてたのに、あらかじめ曲が分かってたら、げんなりするじゃん!しかもゲストが「この曲は注目ですね~」とか言ってる。ああ、こうやってこのコンサートは「大衆化」しちゃったのね。。

で、2部が始まる。最後の1つ前の「エルンストの思い出」は、どこかで聴いたメロディーが使われていると思ったら、パガニーニの曲の一部が使われているそう。確か、あれはピアノ曲じゃなかったかなあ?でも、指揮者が実に楽しそうで、観客に語りかけたり、ソロの部分でよく吹けたピッコロの人のところにいって抱き合ったり、他のメンバーもソロの部分は目立とうとして、立って吹いたり、なかなか面白かった。まぁ、これが今年のこの指揮者の演出なんだろうけどね。(ちなみにこの指揮者である「ズービン・メータ」という人は、これでこのコンサートは4度目らしい。)その中で、トロンボーン(多分、あれはバストロだと思う)のソロも出てきたのに、画像はなぜかトランペット。おそらく同じメロディを吹いていたからだと思われるが、音は確実にバストロの方が目立っていて「トロンボーンを写せよー!ったく」と思ったのだった。

つーか、これまで何も思ってみなかったんだけど、改めてよく見ると、低音部分ってバストロンボーンとチューバ1本しかないのね。で、トロンボーンは3本。テナーとテナーバスとバストロンボーン。

次にやった2部最後の曲「狂乱のギャロップ」でのテナートロンボーンの技巧はすごかったー!あんなにスライドをきちっきちっと1番(ポジション)から7番まで動かせるって、すごいと思った。

で、次からはアンコール曲だったらしい。というか、曲目に「アンコール曲」って書いてあるんだもの。。興ざめじゃん!しかも、例年「美しく青きドナウ」の前に指揮者の挨拶と、団員からの「あけましておめでとうございます」の挨拶があるんだけど、数年前から同時通訳なんか付いてるんだよね。わたしはそれまで、指揮者(だいたい、ドイツ語でしゃべるんだけど、この人はインド人ってことで英語でしゃべってた)の挨拶なんか、何言ってるか分からなかったけど、その人の肉声が聞けるからまあいいかな、って思ってた。しかも、最後に団員の人が合わせてなんか言ってる、ということも知ってたけど、何言ってるのかさっぱり分からなかった。なんせドイツ語なんで。。わたし、大学時代の第2外国語はロシア語だったから(爆)

でもね、意味が分からなくても全員揃っての挨拶は、好きだったの。それが同時通訳が全部訳しちゃうものだから、場の雰囲気をぶちこわし。別に何言ってるか分からなくても言いじゃん。って思った。その点、小澤征爾が指揮したときの挨拶はなかなかよかった、と思っている。多分、あのときは同時通訳なんか付いてなかったけど、楽団のメンバー、それぞれお国言葉で「明けましておめでとう」を言い、もちろん、その中に日本語での「明けましておめでとう」も入っていた。そこで初めて「ああ、ここではそういう挨拶してるんだ」って思ったんだもん。

で、恒例の「美しく青きドナウ」が始まる。が、なぜかアンコールで踊りの中継が。。いや、毎年、ウィーン歌劇場バレエ団が曲の途中で踊ってるんだけどさ、アンコールでそれはないでしょ、って思った。演奏している風景が見たかった。ただ、この指揮者のこの曲の指揮の仕方は、あまり自分好みじゃなかった。わたしはもっとゆったりしたテンポの方が好き。まるで今年の紅白の最後を見ているようだった。。(今年の紅白、時間が押して、最後の「蛍の光」がめちゃくちゃ早かったし、終わったあと、余韻も残さずにすぐに「行く年来る年」に変わっちゃった)

そして、最後の最後、これまた恒例の「ラデツキー行進曲」。毎年、テレビに合わせて手をたたいているんだけど、今回の指揮者は、そこも演出したがって、右の方に座っている人だけ手をたたけだの、次は左だの、って指示を出している。あれはねー。その場にいるみんなで手をたたくからこそ、オーケストラと一体になって楽しいのに、あんなに指示されてちゃ楽しめない。だから、今年はなんかイマイチの「New Year's Concert」だった。

あと、今年思ったこと。毎年、着物姿で聞いている観客を数人見かけるのに、今年は誰も見つけられなかった。小澤征爾の次の年なんか、すごくてさ「あ、あそこにも、ここにも」なんて思ったんだけどな。もちろん、日本人らしき人は何人も見たけど、最近は中国人か韓国人か顔の区別が付かないからねー。ま、しかし、生きてる間に1回は生で観に行きたいもんだ、と毎年思う。ただ、正装するのがネックなので無理でしょうなあ。。その前にチケット、取れないって(爆)

で、9時からBS2でやることも知ってたんだけど、それは教育でやった放送の再放送だった。(一部は被ってるけど)んで、教育ではもちろん、生放送ね。BSは再放送。テレビではしょっちゅう「衛星中継」というテロップが流れたんだけど、あれだと生かどうか分かんないんだよね。そのくせ、2部の解説のところで、アナウンサーが「現地は今、昼の0時15分です」なんて言ってる。ええ、確かに教育の時は、日本時間8時15分くらいだったから、生中継だって分かりますよ。けど、BSで同じこと言ったら、それはウソじゃん!あれは気になったなぁ~、、、

ってわけで、わたしは今年の「New Year's Concert」を教育テレビとBSの2回、見たのでした。(2回目の方が家族がいなくて「特に」うるさい父がいなくて(爆)、ゆっくり見られた)小澤征爾が指揮をしてからというもの、ぐっと「大衆化」されちゃって、元のシンプルな構成が懐かしいなーという感想を持った。特に「同時通訳」が気にくわない~!!!!やるなら「副音声」でやってくれ。楽団員、全員で言うあれが、すごく好きだったんだから。意味は分からずとも。
13:33 | (一般)テレビのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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