01-12 Fri , 2007
実家に戻って(雑感)
さて、実家に戻って帰ってきた。

去年の12月28日の日記にも書いたけど、本当に今回は、実家に行くかどうか、悩みに悩んだ末の決断だった。電車が、実家に近づくにつれ、両親と顔を合わせなければならない、ということにとても苦痛を感じて、何度「行きたくない」と思ったことか。。特に母親と会うのがとても不安だった。最初、どんな顔をされるのか、会った途端、自分が母を罵倒してしまうんじゃないかとか、、

ところが、家に着いたときは父しかおらず「近くに食べに行こう」ということになって。それで、わたしは最初、父からこんなことを聞かれたわけで。何度も書くけど、本当にこの件ではびっくりした。どういう意味で聞いたのかと、こちらも数日経って、再度聞いた

そうしたら、今度は「道具を使うのか」って。。またさらに驚かされた。

話は戻って、レストランに行って食べているとき、このあとうちの母も仕事から帰ってきて、それで母とはレストランで初顔合わせとなったんだけど、それがよかったのかも知れない。まさか、レストランで母を罵倒するわけにはいかないもんね。ただ、そこでもいろんな話をしたんだけど、同性愛関係の話になるとちょくちょく固まった顔をするんだよね、母。まぁそれは仕方がない、と思ったんだけど。

でも、今回は父とも母ともよく話をした。

これとかこれとかね。

特にうちのシャワールームは、母の隣の部屋にあって、どうしても着替えているときに話が始まって、長く話してしまう。母はどう考えているかは知らないが、こっちはできるだけ、彼女のことを話して、母に免疫力を付けてもらおうと思った。結局は「トランスセクシャル」のことについてまで、話せるようになって、ちょっとは同性愛に対することも、多分、理解はできてはいないだろうが、少なくとも抵抗感はないまでには話せるようになったんじゃないかって思っている。ただ、パレードの様子なんかはまだあまり見たくないようで。。

実は日記には書かなかったんだけど、実家にいるときに母のパソコンを壊してしまって、、というか、バンドルされている製品(ウイルスチェッカーだったんだけど)が自動的に立ち上がり、いつもそれをいちいち消すのはめんどくさいだろう、と思って消そうと思ったんだけど、2、3年前のパソコンだからか、アンインストールもなくて。。(ゲイツのソフトかよ!)取り敢えずは「プログラムの追加と削除」で消したんだけど、それから立ち上げるたびに変な警告が出るようになってね。仕方ないから、再インストールしたの。

で、そのとき、極力、人のパソコンの中身なんか見たくないから、見ないようにしていたんだけど、ちょっとしたことから母が、IEのお気に入りの中に「LGBTの家族と友人をつなぐ会」を入れていることを知ってしまった。母には黙ってたけど。。母は母なりに理解しようと努力していたんだなあ、とそのとき思った。

取り敢えず再インストールをするときに、パソコンのバックアップ機能を利用したので、今までのやりとりしたメール等、すべて残っているのかと思いきや、、全部消されていた。一体、なんのためのバックアップ機能なんだか。ただ、メールのやりとりは、わたしとのやりとりしかなくて。。母のためにはよかったのかも知れない。で、お気に入りにはこっそりと「つなぐ会」のブログをまた、入れておいた。

それからバンドル製品を消して。(今度はうまく消えた)スタートアップの中に母が使っているメーラー、Outlookを入れて、自動的に立ち上がるようにしておいた。今度わたしが母宛にメールを送っても、ちゃんと分かるようにね。

その母には結局「いつもと変わらなかったから安心した」って言われた。ただ、メールでのやりとりは本音が出て、いつわたしが逆上するか分からないから、出すのが怖い、って言ってたなあ。わたしは「物事は話し合わなければ分からないでしょ!」って答えておいたんだけど。。

父と母と妹の生活は、父対母、妹、になってしまっているようで、父がちょっとかわいそうだと思ったんだけど、父も悪いのよね。ニュースを見て、いきなりそのニュースについて怒り出したり、見ている番組が気に入らないからといって、こっちが見てるのに勝手に変えてしまう。母も妹ももう慣れているからか、父が怒っていても反論しない。反論しようものなら「お前たちは全然分かっていないくせに」と言い出す。これじゃあ、もう反論しようっていう気にはならないわなぁ。。テレビの番組だって「歌番組はくだらん」とか言いつつ、別の歌番組を見ている。

わたしはそのたびに逆上して、父に対して歯向かっていた。お決まりの「全然分かっていないくせに」と言われても、最小限のわたしの知識で反論したし。そう、わたしは父の子だから、思ったことはなんでも言ってしまうのだ。帰省中、何度父と言い合いになったことか。食事時になるといつも言い合いをしていた。(うちの家族が集まるときは、夕食の時しかないからね。あとはみんなバラバラに過ごしている。母は仕事のため、早朝に出かけていくし、妹はわけわかんない生活してるし、父は父でこれまたわけの分からない生活してるし)

母と妹はとっくに諦めて、夕食後、皿洗いをしたらさっさと自分たちの部屋に戻って、自分の好きなテレビ番組を見ている。それが両方同じ番組だったりするんだよね。なんというか、、仕方ないのかな。

で、東京に帰ったあと、父と母、それぞれにメールしておいた。「無事に着いたよ」って。あと、父には帰る間際に買った酒について「飲み比べてどうだった?」と、後で思いついたので、寝る直前にまたメールを出した。父からは昨日、メールの返事が来た。

> 無事着いて良かった。返事遅くなったけど。
> 此方はお前が上京して本当に寂しくなった。
> 2階の隣室に居ないのが本当に寂しい。
> 先ほども書類を取りに入ったが、綺麗に畳んだ寝具を見ると本当に寂しい。

> まぁ、そちらで元気でいてくれたら・・・・と思うことにする。 父

と書いてあった。わたしは泣いた。
一方、母からは待てども待てども返事は来ない。「もしかしたら、メールのやりとりをするのはもういやだって言ってたからわざと出さないのかなあ」と思って、もう自分の部屋に戻って来たと思われる時間に、携帯で電話した。すると電話の向こうから「ちんじゃらちんじゃら」音がしている。そう、母は「ギンギラパラダイス」にはまっていたのだった。「『リーチ』までは行くんだけど、なかなかフィーバーしなくって」と母。わたしが送ったメールさえ見ていないという。(-o-)

「いいわよ~、これは。お金があってもないようなものだし」となかなか気に入った様子。ま、気に入ってくれて何よりだけどね。「ただ、お父さんが寂しがっちゃって。寂しい、寂しいって言いまくっているのよ。話し相手が欲しいんだろうね」って。。だったら自分が話せばいいじゃん!って思うんだけど、あの父の態度を見ていたら「はいはい」受け流すのは当然だろう。。仕方ないか。「こっちにいる時みたいに遅く寝ないのよ」っていうから「うちは、彼女が早く寝ろってうるさいんで、そっちみたいに自分の自由にしていられないんだよ~」と言ったら「心配してくれる人がいるんだからいいじゃない」って。。

ただ、昨日の晩、父から「○○に関するフリーソフトを探して欲しい」ってメールが来たんで、ちょちょっとぐぐって、「こういうのがあるから、ここの中から『Free』ってのを選んで、インストールして」とすぐ返事を送った。この度は父のパソコンの中にもいろんなフリーソフト入れたからね。

すると今度は電話がかかってきて、ソフトは決めたけど、ダウンロードのやり方が分からない、と言う。だから、わたしもいちいちそのサイトに行って、どこにダウンロードするのか、教える。普通だとデスクトップ上にダウンロードされるそうなんだけど、うちの父のデスクトップって、様々なものがショートカットで置いてあって、、とてもじゃないけどそんなところにダウンロードしたら、やってけない。なので、わたしがいつもやっている「Program files」の中にそれ専用のフォルダ(ディレクトリ)を作って、その中にダウンロードするように指示した。で、無事にダウンロードしたっていうから、インストールをするように言うと、インストール先がデスクトップになっているという。

「ちょっと待て」ということで、再度、自分の作ったディレクトリの中にダウンロードできているか、確認させて。。疲れた。このソフト、まだexeだったから、クリックするだけでインストールできるけど、zipだったらどうなったことか。。で最後に「お前の昨日のメールを見ると、夜中の1時に来ているが、早く寝なくちゃダメだぞ」と言われたので「こんな時間に電話を掛けてきてよく言うよ!」と反論しておいた。説明だけで30分はかかったんだからね。向こうは「それはそうだな」って笑ってたけど。。

で、その後、母からは「もう寝ます」という携帯メールが。で、中身を読むと「あれからずっと、ゲームをやり続けていたんだけど、やっぱり『リーチ』までは行くんだけど、フィーバーしなかった」だと。「今度から、携帯メールでのやりとりはめんどくさいので、PCメールにして!」と返事を送っておいた。

そんなこんなで、いろいろなことがあったけど、まぁ実家に行って正解だったかな、という気はしている。両親とは、過去からいろいろなことがあって、一時は近くに住みながら、正月しか顔を見せない。31日の夕方に行って1日の昼にはもう自分の家に戻る、という時期もあった。親が自分の家に来ても絶対にドアを開けない時期もあった。顔さえ見たくなかった。両親が離婚するかも、というときも「家族バラバラになってちょうどいい」とさえ思っていた。(結局は2人で話し合って、離婚しないことに決めたそうだけど。そのときでさえ、わたしは父からの「家族に戻る協力をして欲しい」というメールに対して「二人とも大人なんだから、二人で勝手にやればいいでしょ。わたしは協力しません」というメールを送った)

だけど、今はこれでよかったのかな。というか、こうなる運命だったのかな。わたしは運命論者でもないけど、物事って自然になるときはなるんじゃないか、っていう気はしている。
14:03 | (自分)肉親とのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<もどかしい | ホーム | 2時ちょうどのあずさ3号で~>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
この記事へのトラックバックURL
http://rontako.blog39.fc2.com/tb.php/337-446e5209
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
AX