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04-07 Mon , 2008
カミングアウトという言葉がなくなるとき
このブログを読んでいる人だったら、わたしがmixiというSNSに登録していることはご存じだと思う。mixiは有名なので、ここでは敢えてどういうものかは説明しない。ただ、わたしのプロフィールは一番始めに「わたしは女性同性愛者(レズビアン)です♪」と書いている。わたしは同性愛者だと言うことを隠すつもりはない。

新たに出会う人ならば、そのことは十分承知なので問題がない。問題は、過去の知り合いで、なおかつわたしが同性愛者であることを知らない人、なのだ。HNは違うものの、わたしのプロフィールを読めば、わたしが昔、どんなHNでどういうことをしていたかが知っている人にはすぐ分かる(ようにしてある)。その人にとっては、それがわたしの「カミングアウト」になる。

今まで何人か、そんな感じで「バレた」人と再びマイミクになり付き合いが再開した人がいる。わたし自身は足あとから「ああ、あの人だな」と思うこともあるが、足あとは踏み返さない。もしかしたら、踏んだ人が「しまった」と思うことがあるからかも知れないからだ。しかし大抵の人が「もしかして。。」とメッセージをくれる。時には何度も何度も訪問された挙げ句、ようやくメッセージをくれるときもある。

けどね、一回、こういうことがあった。

いきなり「○○です。△△さんからmixiにいると聞いたので、マイミク申請します」と。そこには今までの人が絶対に「少しびっくりしたけど」とか「そういう人もいてもいいと思うし」と言った言葉は全くなかった。正直、わたしの方がびっくりしたくらいだ。そこには既にシドニーに戻らないと書いてあったのに、また戻っても元気で、みたいなことが書かれていたので、わざと同性愛者ということは触れずに「もしかして、プロフィール、全部読まなかったんじゃないの?(笑)」と返事をした。「もちろん、全部読んだよ」とその人。多分、わたしが何を言いたかったのか分かっていたと思う。

その人とは、実はずっとメールでやりとりを続けていたんだけど、わたしがシドニーに行くときにどうしても行く理由が「語学留学」以外の何かがある、とメールで言えなかったために、書けなくなってしまってメールを止めていた人なのだ。

その人とマイミクになったとき、わたしは「もしかして、普通の人(というか、異性愛者の人というか)が旧知の人とマイミクになるときはこんなものなのかも知れない」とつくづく思った。そして「もしかしたら、これは最早『カミングアウト』ではないのかも知れない」とも思った。これこそが、当たり前の感覚。が、わたしにとっては初めての感覚。当たり前なんだから感謝すべきではないのだが、そういう当たり前の感覚を味合わせてくれたことに対して、非常に感謝した。

わたしは過去との付き合いがあった人とは、自分が同性愛者として受け入れられるか受け入れられないかは、その人の判断でいいと思っている。なので、カミングアウトしてしまった人に対しては「隠さなくて言っていいよ」と言っている。受け入れられなかったらそれだけの関係だった、ってこと。もちろん、わたしは過去と今はある時点で断絶しているのでこのようなことが言えるんだけどね。

その人は、わたしが弱っているときにコメントをくれる。普通なんだけど、とてもとてもありがたいと思う。彼女のことも分かってくれている。そういう人が、この日本に存在するのだ。。

この世の中も捨てたもんじゃないと思う。

この文章はその本人は読まないと思うけど、本当にありがとう。わたしはあなたの行為に対して何度涙したことだろう。そして、わたしの目指すべき未来がなんとなく分かったような気がしているのだ。本当に、ありがとう。

テーマ:カミングアウト - ジャンル:日記

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