----- -- , --
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告 | page top↑
04-24 Tue , 2007
ぶんすう
分数を習った頃だから、小学生の時だったと思う。多分わたしが親に対して「分数がよく分からない」と言ったんじゃないかな。そうしたら親が「ケーキを3つに割ったら、そのうちの1つが3分の1だ」と教えてくれた。

だけどわたしは納得しなかった。「それじゃ3分の1にはならない」と思っていた。でもそれはとても感覚的なことで、、小学生のわたしには、どうやって反論すればいいのか、方法が分からなかった。それで頑なに「それは3分の1じゃない」としか言い張れなかった。そうしたら、親もそのことについて、どうしてわたしが納得できないのかが分からなかったようで、口論になり、、挙げ句の果て、殴られた(笑)。

今だったらきちんと言える。「ケーキをただ3つに割っただけでは、例えば、1/2+1/4+1/4、でも1になるでしょ。そしてそれは決して1/3ではないでしょ」って。(というか、そこまで分かっていたはずなのに、なぜ分数が分からないと親に言ったわたしが今となってはよく分からない(苦笑))結局、わたしの感覚的なことは、そういうことだったのだ。

小学校の中学年頃までは、わたしはほとんどなんの意見も持っていない子供だった。(ただ、自分の興味のあることに対しては、ものすごく興味を示す子供だった)それが、高学年になるにつれ、仲のよかったヤツ(男ね。Aってヤツだ(笑))が、急激に理屈っぽくなり、、なぜかそれに影響を受けて、わたしも理屈や屁理屈を考える術を覚えた。

高校の時、初めて物理で「力学」を習ったとき、わたしが一番疑問だったことは「新幹線の中で飛び上がったときに、なぜ、各車両にあるドアにぶつからないんだろう」ってことだった。新幹線はその当時、200km/hくらいで走っていたから、少なくとも1秒飛び上がっているうちに、55.6mは移動しなければならないはず。新幹線の1両の長さがどのくらいあるのかは分からないが、飛び上がって着地したときは、そのくらい移動していないとおかしい、と思っていた。が、実際は違う。分からなかったので、そのときは友達に聞いた。「実際に違うんだから、違うんでしょ」としか答えてくれなかった。そういうときは物理の先生にでも聞けばよかったと、あとになったらそう思うのだが、、うちの高校の物理の先生は、予備校の授業みたいな授業をする人で、、(のちに本当に予備校の先生になったらしいと風の噂で聞いた)あまり聞く気にはなれなかったんだな。結局「そういうものだ」とそのときは思うしかなく。

でもあとでちょっと「一般相対性理論」に触れたとき「なんだ、そういうことだったのか」と納得した。物事には「系」というものがあり、その系上にあるものは、その系でしか物理法則は成り立たないのだ。だから、新幹線のような移動体に乗っている場合は、移動体の「系」の上で成り立っている話なのだ。そのことが不明確なまま、一般的な受験物理しか習わずに、ともかくテクニックとして問題の解き方を教える、という方法が取られていたために、、ま、受験では役に立ったけどね。

ただし、力学を習ったときは「物事すべての動きは、全部、物理の方程式で言い表せるものなんだ」と思って、いたく感動した。で、そのとき「これが本当に真実のことなんだ」と思って疑いもしなかった。今考えると、ものすごく幼稚だったな、と思うが。でも結局、その感動が、ずーっと自分の中に残って、ある一時期を除き、わたしは完全な「物理屋さん」だったので、、そういう意味で数学の先生が好きだった割に、数学の道には行かなかったのは、結局、自分は数学自体には興味がなかったんだろうなって思う。

あとは高校の無機化学で、ある溶液とある溶液を混ぜたら、全く違う色の物質ができ、沈殿する、という実験をやった。(もうそれがなんの溶液と溶液だったかは忘れた)わたしはそれがものすごく疑問で、、なんで元の溶液の色とは全く異なる色のものができるのかが不思議でたまらなかった。その当時から、わたしの実験レポートはむやみに長く、、図書館に行っては、化学事典を調べ、その物質についての特性やいろんなことを調べ、訳が分からないままレポートに丸写し、なんてことをやっていた。でも、結局いくら調べても、なぜ化学反応を起こしたら、色が変わるのかは出てこなかった。なのでそのときはレポートに「これとこれを混ぜたら、なぜこの色になるのか調べてみようと思ったのですが、分かりませんでした」という実験の感想をかいた。返ってきたときに「色が変わる理由は、物質の波長が変わると考えられている」って書かれてたから「ふーん、そうなんだ。けど『考えられている』ってことは、まだまだ本当のところは未解明なのかな」と思った。

素朴な疑問というのは、案外、言葉で説明するのは難しかったり、まだ解明されていなかったりするものなのかも知れないな、と思う。
16:28 | 過去の自分のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<尾崎豊 | ホーム | ついに>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
この記事へのトラックバックURL
http://rontako.blog39.fc2.com/tb.php/238-47d43d28
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
AX
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。