05-17 Thu , 2007
Yes,We're OK!
今日は、IDAHO(国際反ホモフォビアの日)。

わたしは今日は呼びかけ人の一人として、IDAHOのイベントに参加するつもりだ。もちろん、当日配られるフライヤーにも顔がばっちり載っている。

こういうことをしていると「すごく勇気がある」と思われるかも知れない。でも、、実は最近、ものすごく怖かったりする。別にこのイベントで顔を出すことが怖いわけではない。去年のパレードでも散々顔出ししてきたし、いろんなところにも載っている。

顔出しするのは特別怖いわけではない。では何が怖いかというと「中途半端にわたしを知っている人」に対して、知られるのが怖いのだ。例えば楽団の人たち。わたしは楽団の人にはカミングアウトしていない。しかも、楽団の人たちとはそんなに仲がいいというわけではない。

わたしは外に出るときは、常にレインボーバンドをしている。楽団の練習であっても、だ。だけど、どこかで「これは何?」と聞かれるのを恐れている。こんなとき、自分が異性愛者であって「これは『性の多様性』を象徴するバンドなんだよ。わたしは性的少数者じゃないけど、そういうことに理解を示しているという証拠として付けてるんだ」と言えたらどんなに気が楽か、と思うことがある。当事者であるがために、本当のことが言いにくい。以前、わたしは自分は「内なるホモフォビア」で悩んだことがない、と書いたが、実は「内なるホモフォビア」に今でも苦しんでいるのだ。

少し前、尾辻さんが民主党から公認を受けた、と書いた。その前の話になるが、5月5日に彼女は大阪の堂山で「キックオフイベント」をやった。そのときの話をakaboshiさんのサイトで見た。

そこでの尾辻さんの挨拶を聞いた。尾辻さんはこの挨拶の中で「(カミングアウトしたあと)実はやはり最初は怖かったんですね。何が起こるかわからへん、というすごい怖さがありました」とその中で述べている。

そうなのだ。わたしも怖い。何が怖いってやはり「ホモフォビア(同性愛嫌悪)」が怖いのだ。本人の知らないうちに「○○さんってレズなんだってよ」と言われていると想像するだけで怖い。「わたしが知らないだけで、みんな知っているんじゃないだろうか」と思うのが怖い。

でも、、わたしはそれを打ち破って生きていく決心をしている。それは別に人のためじゃない。自分のためだ。自分がそうしたいからやるまでだ。

尾辻さんはこの選挙に当たってCDを出した。お世辞にはうまいとは言えないと思う。(CDは持ってないが、akaboshiさんのサイトの歌を聴くと、、(苦笑))だけど、なぜか心にしみいる曲。そう、Noではなく、Yes、なのだ。わたしは自分自身に「Yes,I am OK!」と言い続けて生きていくのだ。

レインボーバンドにも「Pride」という文字が書いてある。それを見るたびに「勇気を出して生きていかなきゃな」と思う。

今日のIDAHOのイベントも基本的には「(性の多様性に)Yes」の日、というコンセプトでやってきたつもりだ。しかし、自分自身はまだまだ「内なるホモフォビア」に対しては恐怖を感じているわたし。

矛盾していると感じながらも、これから中野駅に向かう。

【追記】顔出ししていながら、なぜ、本名は明かしていないかというと、、ぐぐられると自分の過去で一番知られたくない部分が出てくるからなんだな。これでもだいぶ減ったのだが、、あ、別に犯罪を犯して名前が載ったってわけじゃないです(苦笑)いわゆる「理系」の宿命なのです。。

テーマ:性的少数者(LGBTIQ) - ジャンル:日記

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