05-18 Fri , 2007
祭りが終わったその後は、、
8e744a18.JPGIDAHO画像去年も同じ日に同じ題名で日記を書いている

このときは、完全に「参加者」としての立場だった。しかし今回は「呼びかけ人」の一人、としての参加。重みが全く違っていた。

実は天気が一番心配だった。この日、東京では朝から土砂降りの雨。わたしが家を出たときも、ものすごく雨が降っていて、もしこのままだったらどうしようと思ったほどだった。が、中野駅に着くとなんと晴れていた!降水確率は、午後にかけて10%となっていたので、もう降ることはないだろう、と確信した。

午後2時に中野駅に集合。それから中野ZOROにて、事前の作業を開始。わたしの役目は、mixiで虹色のトップ画像を作成していた人に対して、あらかじめ許可いただいた分を印刷し、そしてそれをボードに貼り付ける役割。もう一人の呼びかけ人の方と一緒に、配置を考えて、それを貼っていった。基本的に「虹色」を主体としているので、ものすごくカラフル。

作業をしていると、他の方からジロジロと見られていく。中には「これ、何?」と声を掛けてくださる方もいらっしゃって、そういう方には、用意したフライヤーとこの日が何の日であるかを簡単に説明する。やはり、いろいろな画像を用意してよかった、と思った。この企画のほとんどのことを考えついたのは、遠藤まめたくん。彼はすごいアイディアマンです。

自作された画像は、本当は、もっともっとあって、もっといろんな画像を用意したかったのだが、こちらがメッセージを送っても追いつかないほどの量で。。それにメッセージを送った方すべての方から快く「使っていいですよ」「使ってもらえるなんて嬉しいです」というお返事。本当にありがたかった。

しかも、当日にもお返事を下さった方がいたのだが、それはもう印刷には間に合わなくて。。申し訳なかった。自分たちではあまりにも見慣れていて、そんな風には思わなかったのだが、これって結構目立つ。中野ZEROから最初のイベント場所である中野駅北口への移動最中も、すごく視線が集まってくるのを感じた。

イベントでのわたしの役割は「受付」。飛び入り参加、または事前参加を表明された人に対して、役割を振り分けていく、という役目。ところが、中野はまだ夕方早かったのか、参加してくれた人は少数で。ボードを持ちつつ「受付」と書いた画用紙を持って立っていて、ちょっとお間抜けな感じだった(笑)

最初は少し緊張した。なんせ本当に「ジロジロ」見られるのだ。去年も同じことをして立っていたのだが、今年はなんだか「違う」。昨日の日記に書いたような「怖さ」を感じたのも事実だ。

16時からという割と早い時間だったためか、学校帰りの学生(というか生徒)が目立つ。当日参加してもらった方にフライヤーを配ってもらったのだが、その人たちの配り方がものすごくうまくて、、みるみる間になくなっていく。フライヤーも去年とは違い「ビラ」という感じではなく、ちょっとした「冊子」(A5を2つに折り曲げたもの)だったので、受け取る方も受け取りやすかったのではないかと思われる。途中で「これは新宿で配る分がなくなる」と思い、制限しようと思ったが、まめたくんによると増刷しているとのことで、取り敢えずは配れる分だけは配った。

しかし、中には座りながら、ずーっと読み上げているメッセージを聞いてくれる方もいて、、途中でつかつかとこちらの方に来たかと思うと「もうちょっと大きい声で分かるように話してくれ」と言われてしまった(笑)メッセージは事前に集まった分はすべてで200を少し越えたくらい、と聞いていたが、当事者である人からも当事者以外の人からも、本当にたくさんの方からメッセージをいただいて、、おそらく、当事者のみの声であったら、こんなには聞いてくれなかったんじゃないかと思う。

書いてもらったメッセージはすべてボードに貼り付ける、と事前には考えていたのだが、実際、集まったメッセージをすべてボードに貼り付けるだけの余裕がなく。これも嬉しい誤算ではあった。

あとは、飛び入りの一言メッセージを担当してくれる人がいなくて、中野ではほとんど飛び入りの一言メッセージは集めることができなかった。多分、呼びかければ書いてくれた人もいると思う。

フライヤーに対する苦情も1件、寄せられた。これは今後の課題として対応していくと答えた。本当にいろいろな立場の方がいらっしゃるんだということを再認識させられた。

中野でのイベントは17時半までだったが、なんと途中から尾辻さんと新宿二丁目振興会会長の福島さんも駆けつけてくださった。尾辻さんはこの日、自身の記者会見を終えたあと、来てくださった。というか、まさか来るとは思ってなかったのでびっくりした。

中野でのイベントを終え、新宿に移動。電車の中で虹色のボードを持ってさりげなくアピール(笑)。このくらいになると電車の中はかなり込んでいて、大きいボードを持ち歩くのは周囲の大迷惑だと思ったが、ま、仕方がない。

新宿駅東南口に着いたのは、開始予定時間の10分ほど前。去年と同じ場所だ。警察官が2人いた。ま、その警察官の格好からすると「禁煙マーク」が付いていた服を着ていたので、関係ないとは分かっていたが、やはり何か威圧感を感じてしまった。

午後6時から新宿でのイベント開始。もうこのときには既にメッセージボードがいっぱいになってしまい、貼り付けられない状態だった。なので、ひたすら事前にもらったメッセージを読み上げるのみ。

新宿では、中野と違って様々な人が歩いていた。待ち合わせに使っている場所だからか、とどまっている人も多かった。しかも、、やはり画像のボードはかなり目立つらしく、みんなバシバシと携帯カメラやデジカメで撮っていくのだ!これにはちょっと驚いてしまった。

ここでは飛び入り参加者も多く、、というか、事前にIDAHOのブログを見てきてくださった方もおり、しかも、イベントを始める前からいた数名の方が「これ、何?」と言われたので、フライヤーを渡したら、それをじっくり読んだらしく、、なんと「わたしたちにできることは何かないでしょうか」と言われた。これには本当にびっくりした!!で、結局、フライヤーを配ってもらったのだが。。す、すごい。

あとは外国人の方の飛び入り参加も多く、、あまり日本語うまくないっていうのに「一言メッセージ募集担当」にさせてもらった。必死に書いてもらう内容を説明してもらって、メッセージをもらった。中には「読み上げないでください」と書かれたメッセージもあった。一言「そういう人がいてもいいと思う」って書いてくれた人もいた。

尾辻さんも6時半頃までは、その場にいたのだが「やはりレインボーグッズが足りないから、うちの事務所から持ってきます」と言われ。。大小のレインボーフラッグ、レインボーの傘、等いろいろなものを貸してくださった。これで一層カラフルになって、、すごく目立ったんじゃないかと思う。しかも、フライヤーを増刷した割にやはり数が少なく、、最後の方は「もう、じっくり読みそうな方だけに配って下さい」って言ったのだが、それでも足りなくて。急遽、また増刷。本来ならカラーだったのだが、今度は白黒。ま、それは仕方がなかろう。というか、前回はわたしも最初、チラシを撒いていたのだが、受け取ってくれる人が誰もいなくて、今回もそんなもんだろうと思っていたのだ。しかし、蓋を開けてみれば、次々と受け取ってくれる人がいる。みるみる間にフライヤーがなくなっていく。これはちょっと考え方が甘かったか。。

あと、ステッカーもみるみる間になくなってしまった。50枚用意したのだが、10枚20枚まとめ買いしてくださる方が多く、、すごいな、ホントに。

初めて会うマイミクさんも、そうではないマイミクさんも、はたまた10年ぶりに再会したという友達にも会った。わたしはここで重要なミスをしてしまった。あとで彼女から指摘され、今は自己猛省中。自分としてはかなり冷静にやっていたつもりだったが、どうもそうではなかったらしい。全く無意識のうちにやってしまったことなので、今後、どう対応しようか、今、ものすごく悩んでいる。

あと5分で終わり、というときに、猛烈にマイクで話したくなった。ので、急遽マイク担当に。もらったメッセージを読み上げていく。ただ、、当事者でない方のメッセージやレズビアンではない、と思われるメッセージは比較的冷静に読めたのだが、、レズビアンと思われる方からのメッセージは、ものすごく共感するところがあったので、はっきりいって途中から涙声に。「いかん」と思いつつ、自分の声が震えているのが分かる。

実はこのメッセージ募集の時、わたしはメッセージは送らなかった。それはやはり「呼びかけ人」である以上はメッセージは送らない方がいいかな、と判断したからだ。が、やはり自分と同じ思いをして生きていっている人がいる、と思うともうそれだけで胸がいっぱいになり、、アドリブで「わたしにも付き合って7年目になる彼女がいます」だの「わたしも同性愛者です。親にカミングアウトしました。父親は受け入れてくれましたが、母親は今もまだ受け入れてくれません」などと、公衆の大面前で「カミングアウト」。(でもアドリブだったので、詳細については不明(苦笑))多分、自分では冷静にしているつもりだったが、そうではなかったんだろうな~、、

で、次のメッセージを読み上げようと、ページをめくると、、、な、なんと!頭の上からバケツの水を掛けられたような感じがした(イミフメイ)。しかもここだけなぜか「ゴシック体」で印刷(あとは全部明朝体)。一体なぜ????わたしは動揺を抑えられなかっただけでなく、その人のメッセージがあまりにも難解だったために、うまく読み上げることができず、、すまん。

結局予定では19時半終了だったが、それを大幅に越えてしまった。

その後は打ち上げ。総勢20名前後、と言ったところか。あの、、全然知らない外国人の方も参加されているんですけど。。というか、あの場所に4人くらいの外国の方がいらっしゃって、ホントびっくり。

あ、あと某共産党新聞の取材も受けました。。
そうそう、プレスリリースをした直後、讀賣新聞からの取材があり、当日の「都民版」に割と大きく取り上げられていたことも、結構効果があったのでは。

一言わたしが挨拶した後、それぞれ自己紹介。
2時間以上、いました。。その中には「初めてこういうのに参加しました」って人も「去年も参加したので、今年も参加しました」っていう人も、いろいろいらっしゃいました。初めて参加をしてくれた人は、本当に勇気がいることだったと思うし、こういうこともあるんだ、ということを知ってくれて本当に嬉しかった。

この模様は後日、akaboshiさんのブログにアップされることだろう。そうそう、akaboshiさんのブログを読んでびっくりしたのだが、彼は去年のこのイベントを遠巻きに見ていたことが、きっかけになっているのね。しかもどうやら彼の見た「同性愛=禁断の愛」という横断幕を持っていたのは、去年のわたしのブログにも書いたとおり、このわたし、、ということは、今のakaboshiさんがあるのは、実はこのわたし?(爆)(LGBT可視化に向けて002●おさえてしまった気持ち )まぁ、偶然だけどね。ただね、わたしはあのとき顔出しすることは一切、拒否感がなかったのね。なぜなんだろうか、と思うんだけど。まぁ、あのときはまだまだうつから脱出してなかったので、そこら辺の感覚が麻痺していたのかも知れない。。

また、呼びかけ人一同は、来年もこの活動を継続していくに当たって、昨日のこのことを踏まえて、反省会をする必要があると思うので、近々反省会をし、そしてその結果はIDAHOのブログに収支決算等を含めて、また発表する予定。

個人的には、準備期間が本当に少なく、途中でわたしが都合で2日ほどPCから離れていなければならない状況にあったので、完全に時間不足だった。その間にいろんな落ち込むようなこともあったし。(そういう点ではわたしはまだ逆境に弱い)また、蓋を開けてみなければ分からない部分もあったし、そういう点では、今回は非常に勉強にもなったし、参考にもなった。

でも、結果としては「大成功」だったと思う。本当にご協力下さった方には感謝。たくさんの方に支えられて、このイベントを終了することができました。本当にありがとうございました。

最初は周囲の「冷たい視線」や「奇異の目」で見られているな、と感じたりもしたが、やっているうちにそうではない、と感じられたことが、非常に自分にとって大きかったかな。反省すべき点もたくさんあるけれど、本当にやってよかったと思う。そして、この経験をまた、来年に生かしていかなければ。

テーマ:性的少数者(LGBTIQ) - ジャンル:日記

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