10-16 Sun , 2016
眠れるようにはなったけど
9月の中旬にこれ書いてからほぼ1ヶ月。結論から言うと、眠れるようにはなった。

前の日記

> 多分、しばらくこういう状態が続き、そのうちまた朝、抗いがたい眠気とだるさに襲われるときが来るんだろう。そうしたら、今度は3/4から1/2に減薬しなければならない。

って書いたんだけど、多分この直後に通院があって、それからその直後にやっぱり朝、抗いがたい眠気とだるさに見舞われた。ちなみに前回の通院の際、主治医にアルプラゾラムを飲んでもジプレキサと同じような朝、抗いがたい眠気とだるさは出るのかって聞いたんだけど、作用機序はアルプラゾラムとジプレキサは違うけど、でも効果はよく似ていると思うから、それはありうると言われた。で、そのときに徐々に断薬している状態になってるけど、わたしは眠れることを期待してるんであって、別に断薬したいわけではない、って言った。主治医も「まぁそうですよね」と言った。

主治医はアルプラゾラムを飲んでこういう状態になっている理由は2つ考えられると言った。一つ目は気温が段々下がってきて眠りやすい気温になって来たこと。だからアルプラゾラムの効き目が強くなってきたんだろうと。もう一つはアルプラゾラムの作用時間が長いこと。アルプラゾラムは作用時間は約14時間と言われている。わたしは早くてもだいたい夜の12時頃に薬を飲んで寝る。そこから考えると翌日の昼間の14時くらいまではアルプラゾラムの効果が持続してるわけだ。これじゃ朝、薬の効果が残ってても仕方がないよね、ってわけだ。

だとすると、アルプラゾラムより効き目が弱く、作用時間も短い薬の方がいいってことだよね。というわけで「もしかして、リーゼですか?」って聞いた。

リーゼ。

この薬は今まで何度もお世話になっている。というか、あんまりいい思い出じゃない思い出がある薬だ。

2回目のうつ病にかかったとき、初めに行った病院が失敗だった。まだあのときは働いてた頃だったけど、薬を飲んでもどんどん悪化していって、そのうち希死念慮が出てきて一回、多分なにかをした(細かいことはもう覚えてない)。するとその医者は診察室で泣いているわたしに冷たく「ここは救急病院と繋がってないので、何か緊急のことがあったときに対応できない。だから入院できる大きな病院に転院してくれ。入院できる病院だと、こことここの病院が考えられるが、どちらがいいか選べ。すぐに紹介状を書くから」と言われた。ショックだった。確かに医者の言ってることは正しいとは思うが、死にたいと思ってる人間にまだそこから立ち直れてもないのに直後に言う言葉ではないだろう。

わたしはそこから自暴自棄になってしまった。紹介された病院は大病院で、初回の診察に「今日は初診だから15分話せましたけど、次からここは3分間治療です。それでもいいですね」って言われたことだけはよく覚えている。もうどうなってもいいやと思ってたので「ああ、そうですか」としか思わなかった。そしてそのときに出された薬がリーゼだったのだ(というか、その前の病院で出されてたのがリーゼで、次の病院はただそれを引き継いだだけ)。わたしはそのリーゼだけ飲み、仕事を続けた。そのうちどんどん身体が動かなくなっていった。やる気がないんじゃない。疲れて身体が動かないのだ。完全にエネルギー切れだった。会社には行きたいのに身体が動かない。毎日会社に行けなくなった。1日働いたら次の日は動けなくて1日休み、休んでる間にエネルギーを補給するんだけど、その翌日会社でエネルギーを使い果たして、また次の日1日休む。その繰り返しの挙げ句、朝、完全に動けなくなった。何度も言ってるけど、会社に行きたくないわけじゃない。物理的に起き上がれないのだ。寝ている状態から起き上がれないのだ。よくカナブンがひっくり返って足をバタバタさせているが、まさにそれと同じだった。寝ている状態から手足をバタバタさせるんだけど、どうやってもそこから身体を動かせない。そのとき初めて「これは休むしかない」と観念した。

多分普通の判断力がある人間なら「なんでそこまで会社に行き続けるんだ、途中で休んだらいいのに」って思うに違いない。が、うつ病だとそういう判断ができなくなる。医者が「これを飲めば治る」と思って出してる薬を飲んで治らない自分が悪いのだ。「身体が動かないのは自分の甘えじゃないのか。自分に気力がないだけじゃないのか」と思えてしまう。わたしの場合、上に書いたようなこともあり自暴自棄になってたのも確かだが、身体は悲鳴を上げているのにそれをさらに自分のせいにしてしまうのがうつ病なんだと思う。だから自分が情けなくなって死にたくなる。こんな自分はいらないんじゃないかと思ってしまう。それもこれも正常な判断力が病気によってなくなってしまっているのに自分ではそれに気が付かない。また「無理しすぎだよ」とほとんどの人は言ってくれない。そしてもし言ってくれた人がいたとしてもそれが納得できない。自分が悪いとしか思えなくなってしまう。

実はその直前に今の病院を変えないとと思ってて、知り合いの人に「この病院がいいよ」って紹介されていた。このことがあった直後にその病院に行った。どうやって行ったのかすら全く覚えてないが、そこで事情を説明して今現在はリーゼを処方されていてそれを飲んでいると言ったら、そこの先生が「リーゼじゃ軽すぎるのに!」と怒るような口調で言った。そのことだけはよく覚えている。そのとき初めてリーゼが軽い薬であることを知った。それからアモキサンだのなんだのっていろんな薬を処方された。そしてわたしは即入院。結局それから4ヶ月入院した。

リーゼというのは、こういう思い出がある薬で、それ以降も処方されたりしたことあったんだけど、わたしの中では「効かない薬」の代表的なものだったんだよね。だから今の主治医に「リーゼですか?」って聞いて「そうです」って答えられたとき「あれが効くのかよ」って思った。

処方はアルプラゾラムとリーゼだった。その切り替えのタイミングは自分の様子で判断してやってみてくれと言われた。

それから数日後に、3/4で飲んでたアルプラゾラムで朝、抗いがたい眠気とだるさに襲われた。なので次の日は1/2にして寝てみた。でもそれでも朝、抗いがたい眠気とだるさに見舞われた。「あ、これは3/4でも1/2でも同じなんだ」って思った。とすると1/4にして飲んでみるしかない。しかし、1/4錠と言えば、効いてるんだか効かないんだか分からないほどの量だ。あと経験的に1/5錠の量で飲んでたジプレキサは全く効いていないようだった。1/4と1/5の違いって1/20しかない。とすると、やっぱり1/4錠だとほとんど効かないだろうなと思った。なので、そこからリーゼを投入してみることにした。しばらくリーゼ1錠+アルプラゾラム1/4錠にしてみて、それで眠れるようだったら、リーゼのみにしようと思った。

果たしてそれはうまくいった。それからはずっとリーゼを飲んでて、そしてその後に1回、通院して主治医に報告した。確かそのときはまだアルプラゾラムを1/4飲んでる時期だったと思うが。。リーゼのみで安定して眠れそうだったので、そのときに「試験が終わるまでくらい処方して欲しい(試験前の貴重な時間を通院に費やしたくない)」と言ったのだが、リーゼも期間の縛りがあるらしく、30日分しか処方できないと言われた。あのときは試験までまだ1ヶ月半ほどあったので、試験前にもう一度、通院せねばならない。

前回通院してから2週間以上経つんだけど、リーゼのみで眠れてるし、それが翌朝残ってだるいと言うこともない。まぁリーゼの作用時間は6時間だからね。12時に飲んでも朝6時には効果がなくなってるからね。それにリーゼでそういう状態になるってことは、もう自力で眠れてるってことだよね。っていうか、もしかしたら今も自力で眠れてるのかも知れない。リーゼが効いてるって、自分の中では信じられないことだから。「リーゼが効く身体になってしまったのか!」って、正直なところ自分でも驚いている。

というわけで、取り敢えず懸念事項だった眠りは安定した。

が、寒暖の差が激しくて、風邪を引いてしまった!(T_T)

まぁただ取り敢えず、眠れるようにはなった。まぁこれだけでも大きい。あとは風邪を早く治したい。

【現在の処方】リーゼ5mg(寝る前)
13:03 | 3度目のうつのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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