11-15 Sun , 2015
まだまだハマってる朝鮮語
半年に1度くらいしか朝鮮語のこと書いてないけど、実はまだ続けてる。去年の4月に始めてから1年半と少し。前の前の日記には、

で、来年の今頃はまた「騙されてたーーー!」って日記書いてるかも知れない(笑)

って書いたし、その前の日記にも

今後辞書を使えば「英語と同じ感覚だ」ってなって、嫌いになっちゃうじゃないかって不安がとても大きい。ああ、そんなことになりませんように。

なんてことを書いている。わたしには中学・高校の「英語嫌い」と大学時代の第二外国語で取った「ロシア語」の影響で「語学は自分に向いてないし、習ったらわけ分かんなくて絶望的な気分になる」という「決め付け」みたいなものが自分の中にまだあるのよ。だから、今はまだいいけど、いつか絶望的な気分になるんじゃないかと脅えているところがある。一番上の例で言うと、あのときからまだ約半年しか経ってなく「来年の今頃」にはまだなってない。だから、来年の今頃、すなわち来年の3月頃はそう思ってるかも知れない、まだそう思っているところがある。

しかし実際のところ、朝鮮語に対してはまだまだハマり続けている。辞書買って単語を調べ始めても嫌な気分にならなかった。嫌な気分にならないどころか、英語だと例えば単語の途中で「r」という文字があったとして(例えば「sovereign」とか)、そうすると「r?rってどういう順番だっけ、えーと、a、b、c、d、e、f、g、、、(頭の中でアルファベットの歌を歌う)」って未だにやらないと分かんないことがあるわけ。「それはお前がアホだからだ。何年間英語を勉強してたんだ」って言われると確かにそうなんだけど、どうしてもアルファベットの順番がすぐに出てこない。nはrの前だったか、後ろだったか、とか、sはmの前だったか後ろだったかとか。それが朝鮮語の場合はとても簡単に順番を覚えられるのだ。朝鮮語の辞書の母音の基本的な順番は「ㅏ→ㅓ→ㅗ→ㅜ→ㅡ→ㅣ」の順番なのだが、中には「ㅐㅔㅒㅖ」とか出てくる。でもこれらの順番まで入れて覚える必要はないのだ。その中の文字に基本「ㅏ」の文字が含まれていたら、その文字(ㅏ)の次を見ればいいから。

要するに「ㅐ」は「ㅏ」+「ㅣ」と考えられるので、「ㅏ」の次を、「ㅔ」は「ㅓ」+「ㅣ」と考えられるので「ㅓ」の次を見てみれば出てくる。「ㅒ」「ㅖ」も基本的には同じだ。「ㅒ」の文字は「ㅑ」+「ㅣ」だけども、「ㅑ」は「ㅏ」より一本棒が多いから「ㅏ」の次にあるのだ。ここでじゃあ「ㅐ」と「ㅒ」はどっちが先に出てくるかというと、「ㅐ」の方はあくまでも「ㅏ」が基本なので、こちらの方が先だ。

それに「ㅏ→ㅓ→ㅗ→ㅜ→ㅡ→ㅣ」の順番だって、「ㅏ」と「ㅗ」は陽母音、「ㅓ」と「ㅜ」が陰母音、ということさえ覚えておけば、縦長の陽母音のあとに縦長の陰母音、次も同じで横長の陽母音(ㅗ)のあとに横長の陰母音(ㅜ)、「ㅡ」「ㅣ」は両方陰母音だけども、「ㅜ」(ウ)の後は似てる読みの「ㅡ」(ウ)だと思えば(日本語と違い朝鮮語の「ウ」の発音は2種類あり、「ㅜ」は日本語より唇を突き出した「ウ」なんだけども「ㅡ」は唇を横に引っ張った状態で発音する「ウ」。日本語の「イ」の発音の口で「ウ」って言うような感じ)すっごく覚えやすいんだよね。覚えるというか、直感的に分かるって感じ?こういうところが実に合理的なの。

子音についてもよく「カナタラ~(ㄱㄴㄷㄹ)」って言うけど、最初の方はそれでいいとして、一番迷うのは「ㅈ」が「ㅅ」より前だったか後だったかなんだけど、わたしは「ㅇ」の前にあるのが「ㅅ」で後が「ㅈ」とだけは覚えてる。なぜ「ㅇ」を基準にしているかというと、「ㅇ」が出てくる文字が結構たくさんあるのよ。辞書で探してる最中「ㅇ」によく突き当たる。だから、それを知らない間に基準にしてた。

ただし、だからといってこれで全部すんなり辞書を引けるかどうかと言うとそうではなく。中に「ㅢ」とか出てくると「どっちを先に見ればいいんだっけ?」って迷うことはある。けど、順番の規則性を考えるより適当に探した方が早いので(あんまりこの手の文字が出てこないってこともある)そういう文字が含まれてたら適当に探す(笑)

要するに英語と違って文字の順番を「記憶のみ」に頼ることが少ないから、わたしには合ってるんだと思う。わたしは分からないものを分からないながらも丸のままに覚えるのがとても苦手。ただ、理屈を理解するとすんなり覚えられる。だから数学の公式なんかもそうなんだけど、っていうか、ああいうのはあまり「公式」として覚えようとは思ってなかった。しかし、理屈さえ覚えていれば公式は覚えなくても導けるんだけどね、ということをこの間会った人たちに話したところ「理系の人からはそう言われるんだけど、そもそもなんでxはxなんだかよく分からない。だから公式は分からなくても丸々暗記するんだ」と言われ。。確かにそこんところが分からなければダメなのかな。「x」って「何か分からないけど、まぁこういうのがあるはずです」みたいな感じだけどね。自分が知りたいもの、分からないもの、問われているものを「x」とする。そしてその分からないものがそこにあるようにして扱って式を立てる。すると式さえ導ければあとは四則演算等で計算してやれば、自然に分からないものが出てくるのよ。だから一度「x」の概念を導入すると、その前のそれを使わなかった時代(小学生の算数)の文章題は「x」を使わなければ解けなくなる。そんな感じなんだけどな、、、って話が逸れた。

4月からはクラスが1つ上がって初級の上、みたいなクラスになってる。ここでのメインは「下称形」と「間接話法」なんだけど、間接話法といったら「誰々がこれこれと言ってます」みたいな感じだったじゃない、英語では。でも朝鮮語の間接話法ってそうじゃなく、とても幅が広いみたい。「○○という△△」みたいなのも間接話法に入るんだって。要するに「富士山という山」みたいなものも「わたしは○○(名前)と申します」というのも間接話法の中に入る。「下称形」というのは、一般的に言うと「である」体のことで、小説や本、新聞なんかはこの文体なんだそうだ。今まで1年間やってたのはずっと「上称形」で、これは「ですます体」のこと。朝鮮語はこの「ですます体」が更に2つに分かれて「합니다体」と「해요体」に分かれる。あとはいわゆる「タメ語」の「해体」というのがあるはず(これはまだやってない)。で、なんで「下称形」と「間接話法」がセットになってるかというと、間接話法を使うにはまず文を下称形に変えられなきゃだめだかららしい。

あとは「기」とか「게」を用言につけて体言化(~すること)したり副詞化(~く、~に)したりする表現を主にやってるのかな。

わたしは元々、朝鮮語を始めたいと思った直接のきっかけがinstagramで猫を飼ってる韓国の人と繋がって、その人たちとコメントのやりとりをしたかったからなのだけど、そうすると「読む」「書く」ということが中心で、「聞く」「話す」はほとんど関係がない。それに書いてある文章の文法を分析して読む、ということの方がわたしは好きで、英語の時もそうだったけど、英語の場合はその文章の「構文」をまず分析してからってことをしてたので(これは大学受験勉強の影響がとても大きいと思う)朝鮮語もそういう方が慣れてると思うの。しかも、韓国ドラマとかK-popは全く興味が無いので、まず「聞く」ことがない。そして「読む」ことは音の変化もあって超苦手。未だに母音の読み方が違って先生から注意されるほど。。(トホホ)

授業は毎回、聴き取りから始まるんだけど(今やってるような内容ではなく、去年やってたような簡単な内容)これが聴き取れなくてね~。他の人たちは韓国ドラマを見ているからか、とても聴き取れるの。ていうか「なんでそんなに聴き取れるんですか?」って聞くと「ドラマを見てるからね~」って言われるの。確かに耳をそういうのに慣らさないと聴き取りってできないんだろうなと思ったんだけど、ドラマは興味がないから無理に見ることはできない。そこで考えたのが韓国のテレビとかラジオのアプリ。これ、探してみると結構あるのね。24時間ニュース専門とか。わたしは主に「KBS World Radio」または「KBSWorldOnair」というアプリでラジオを聴いてる。ダウンロードしたときはデフォルト言語が英語になってるけど、それを한국어にすると24時間放送が韓国語になる。それ以外にも「YTN」というニュース専門テレビのアプリもある。こっちの方は「字も付いてるよ」と教えてもらったのでダウンロードしたのだが、今のところまだどこに字幕が付いてるのか発見できず。少なくとも同じ画面ではないような気が。やはりすべて韓国語で書かれるとわけ分かりません。「設定」画面にしようとするとアプリ自体がすぐ落ちるので設定画面で何を設定するのかすら分かんないし。ドラマは会話だけど、ニュースは会話じゃないし、内容は結構難しいと思う。だけど、耳を慣らすために取り敢えずダウンロードして聞いている。それに先生によれば、ニュースは難しいようで案外「漢字語」を多く使われているので、日本語話者にとっては聞き取りやすいんだとか。確かに日本語でも難しい言葉は漢語になるよね。「取る」だって「取得する」になったり、「持つ」だって「所持する」になったりするもんね。確かに「取得する」「所持する」の方が一般的には硬くて難しいとされている言葉だけど、それを知っていれば、朝鮮語にもそれを流用できることが多いのかも知れない、ってことになるよね(と言いつつも、わたしもそこまで難しい単語を知っているわけではないので当然聞き取れはしないが。でも発音がなんだか似てて知らない単語でも「あれ?もしかして?」って思うことは少しだけあったりすることもある)。

ただ、ニュースでも分かるのは語尾だけ、ってこともよくある。さっき書いた体言化の「기」を使った「기 때문에(~のために、~のせいで)」という言葉は既に習ったのだが、これ「だけ」聴き取れることがよくある。しかしその前の言葉がわからないので「なんのために」なのかよく分からない。。「는데」(~なんですが)とかもそう。何が「~なんですが」かの具体的なことは分からないけど「なんですが」って言ってるなあ~とか。「부터~까지」(~から~まで)もよく言われる。でも何から何までかはよく分からない。。ちなみに「부터」は時間や順番に使われて、場所(例えば「ソウル駅から」とか)には別の言葉を使う。でもそこだけ聴き取れても具体的な意味がさっぱり分からないので、ストレスが余計にたまる(>_<)

あと聴き取れないのは数字。これは授業の中の聴き取りでもそうで、だからそれを克服したい!って思うんだけど、今のわたしはニュースの中でも数字の部分は「あ、これ、数字言ってる!」ってのは分かるのよ、なぜか。だけどそれが具体的な数字として頭に残らない。それに朝鮮語というのは連音化によって発音が変化しちゃうことが多く、例えば「100ウォン」だと、朝鮮語で書くと「백원(百ウォン、一文字一文字で発音すると、pek-won)」、これを連続して発音すると「배권(pegyon)」になっちゃうのよ。なぜかというと「백」の「ㄱ」が次の文字の「ㅇ」のところに入ってしまうのと、「ㄱ」の発音は語中に来ると濁っちゃうから。そうするとわたしの耳には全く知らない言葉のように聞こえてしまうのだ。まだ次に「パーセント」が付いた方が分かりやすい。パーセントは最初の子音が「ㅍ」だと思うので、これは連音化しないから。数字自体についてもこのことが言えて、例えば漢数詞「11」は「십일(십が十、일は一、一文字一文字発音すると、sip-ir)」なんだけど、これを発音すると「시빌(sibir)」となる(ㄹの発音については前も書いたけど、rなんだかlなんだかよく知りませんので適当な表記です。でもそういう類の発音にはなる)。ひどいのは「6」で、語頭の「6」だと「육(yuk)」だけど語中に来る場合の発音は「뉵(nyuk)」になっちゃう。日本語で電話番号をいうときは「ゼロサン サンハチロクイチ ロクイチゴウハチ」(数字は適当だからね!)って「6」はどこに来ても読み方は「ロク」だけど、朝鮮語だと「サンハチロクイチ」の「ロク」と「ロクイチゴウハチ」の「ロク」は違う読み方になる。これは鼻音化の関係だと思います。まぁ規則的と言えば規則的な発音のうちに入るけど。あと「16」とか「26」とか「十六」関係の発音はそれに加え更に鼻音化がもう一段階起こるので、ますます分からなくなる。「십육」の読み方が「심뉵(sim-nyuk)」だからね。

これに助数詞「日」がついて、例えば日付の「11日」なんかは「십일 일」(일は漢字の「日」でもある)になり、これを発音すると「시비릴(sibirir)」、要するにわたしの耳には「しびりる」と聞こえる。だからいくら11を「しびる」と覚えたとしても後に付く助数詞(上の説明で言うとウォンとか日とか。日本語も助数詞たくさんあるよね。本とか個とか)によってまた受ける印象が違って来ちゃうのだ。一番難しいのはさっき出た「十六」関係だけど、例えば「16日」は「십육 일(一文字一文字を読むと、sip-yuk-ir(=しっぷ ゆっく いる)」だけど、読み方は「심뉴길(=sim-nyugir=しんにゅーぎる)」になって「しっぷ ゆっく いる」とは全く別物。「しっぷ ゆっく いる」を早く読んで「しっぷゆっくいる」にしたとしても「しっぷゆっきる」くらいにはなるかも知れないが、絶対に「しんにゅーぎる」にはならない。だからもう「しんにゅーぎる」=「16日」って覚えるしかないのかなと。でも多分、別の助数詞が付くと全く分からなくなるな、これは。ちなみに「12」は십이で「しび」なんだけど、これが「12日」になると「십이 일」=「しびいる」で、「しびりる」の11日との違いが聞き取りにくい。。ということになる。日本語の発音で言われると分かるけどさあ。朝鮮語だったら分かんないわな、その違い。結局わたしはこの違いはまだ聴き取れてません。つい先日11日と12日だったので、ニュースでは随分この日付を言ってたような気がするけど、何が何だか分からなかった。それに、正解が何であるか分かるわけもないので、そこのところは聴き取れたとしても本当に合ってるかどうかは分からない。それが日本語字幕が付いてる韓国ドラマとの差かなあ~。

ただ。日本語では、助数詞に数字が付くと数字の読み方と助数詞の読み方、2つが変わってくるよね。例えば「一本」「二本」「三本」の読み方はそれぞれ「いっぽん」「にほん」「さんぼん」だ。「一」=「いち」と習っていても「いっ」になったりするし、「四」は「よん」って読むときもあるし、ものによっては「し」って読むときもある。「本」は基本は「ほん」という読み方だけど、付いてくる数字によっては「ぽん」や「ぼん」って読むことがある。まぁそういうのと似てるってことだよね。おそらく日本語を習っている人たちにとっては「なんじゃこれ!日本語ってこうなんだよ!!難しいよね!!!」って言いたくなるだろうな~と想像する(笑)日本語については考えたことがないんだけど、朝鮮語のように読み方に規則性はあるんだろうか。。でも「一日」(ついたち)「二日」(ふつか)「三日」(みっか)などを考えると規則性なんかない気がするんだが。それともこの読み方は「例外」なのかな?だいたい「一日」のどこまでが「つい」でどこからが「たち」か分かんないや。もしかすると「つ」「いたち」かも知れないし(まさか)。しかもだからといって「日」が「たち」と読むかというと、そんな読み方をするとは言えない気が。日本語を教えてる人はこういうこと、どうやって教えるんだろう?わたしが日本語を勉強していたとしたら「なんで一日は『ついたち』って読むのに、日は『たち』って読まないって言うんですか!ここで『たち』って読みがあるじゃないですか。なのになんで辞書には『たち』っていう読み仮名が書いてないんですか??」とか先生に聞きそう。。(調べてみたら「日」の読み方は「ニチ、ジツ、ひ、か」だそうです。。)多分、こういう理屈で考えても分からないことがあるから、わたしは語学が嫌いなんだと思うね。

ところでここで一旦話が逸れるが。今、読んでる本の中に「ゲーテは『外国の言語を知らない者は、自国の言語を理解できない』と言った。」と書いてあった。あ、これ別に語学関係の本ではないんだけど。そしてわたしは上に書いたように朝鮮語を勉強しながら、日本語のことをよく考える。これって英語を勉強していたときは全く考えたことがなかったんだけど。あまりにも言葉の構造が違い過ぎるので比較するとかしないとか思ったことがない。あとそれと「考え付かなかった」というのはあるかもね。若すぎて。例えば文章の構造の違いから思考の方向性の違いを考えるのは結構楽しいことなのかも知れない。主語が絶対にないといけない言語だとか、動詞が主語のすぐ後に出てくる言語だとか、名詞が女性名詞や中性名詞、男性名詞に分かれてる言語とか、どれも日本語の構造とは違っている。「そんなに性が大切なことなのか?」とか「なぜ男性名詞と女性名詞だけでなく中性名詞まであるんだろうか」とか、そういうことを考えるのは面白いことなのかも知れない。そこで「その言語を話す人たちの特徴」なんか分かるのかも知れない(一歩間違えると「●●は△△だ」と決めつけそうで怖いが)。きっとゲーテは幅広い意味で言ったんだろうね。言語ということだけではなく。思考回路という意味で。しかし、わたしは言語だから言語のことだけ考えている。そうすると日本語を勉強している人はこういうこと考えて話さなきゃならないのか~、結構めんどくさいのね、とかそんなことを思う。

日本語を勉強している人が日本語を勉強する上で「て形」ってものを教わるんだと調べて知った。「書いて」とか「買って」とかの「て」なんだけど、その前の文字がいくつかの種類に分かれるらしく「書いて」だったら「い」とか「買って」だったら「っ」とか「読んで」だったら「ん」とか、そういうことらしいんだけど、その説明を読んでてウンザリした。難しすぎる。どこやらの文字が何行(あ行とかか行とか)だったら「て」が付く、とかそんな感じだった。覚えるのがめんどくさすぎる。日本語を勉強している人は、そんなことを考えながら話してるのか、そんなことを思った。まぁでもゲーテが言ってることは合っている。わたしは朝鮮語を勉強することがなければ決して日本語のことだって知ろうとは思わなかったし、日本語を勉強している人の気持ちも考えたことがなかった。閑話休題。

そしてそれに加えて。朝鮮語には固有の数詞もある。日本語でも「いち」「に」の他に「ひとつ」「ふたつ」という数え方があるが、まぁそれと同じようなものなんだけど、日本語だとせいぜい「ここのつ」までしかないのに比べ、朝鮮語の固有数詞は99まである。しかも日本語では「ひとつ」「ふたつ」なんて、ものを数えるくらいしか使わないのに対し、朝鮮語は○時△分の「○時」の「○」、「●歳」の「●」は固有数詞なのだ(もちろんこの他にも固有数詞を使わなければならない助数詞はたくさんある)。日本語の「一つ」「二つ」に当たるものは「하나」「둘」「셋」「넷」、、だが、例えば「1時1分」は「한 시 일 분」(시=時で、분=分)になる。固有数詞「1」は「하나」なんだけど、このように次にすぐ助数詞が来ると「한」に変化する。そのように変化するものは1以外には2、3、4と20。そして。漢数詞は例えば「35」なら「三」「十」「五」と分けられるが、固有数詞は「三十」+「五」になる。要するに「十」(열)「二十」(스물)「三十」(서른)「四十」(마흔)「五十」(쉰)、、、という単語が「九十」(아흔)まであるのだ。だから、朝鮮語では99まで固有数詞で数えられる。で、これを覚えておかなければならないのは、年齢を言うときはこれを使わなければならないから。朝鮮半島において年齢っていうのは、敬語を使う上でとても大切な情報だ。だから、自分より年上か年下かを知るために割と出会ってすぐに年齢を聞かれるとか。なので「少なくとも自分の年齢は固有数詞で言えるように」と先生からずっと前に(固有数詞を習うのは随分最初の頃なので)言われました。。

ただ不思議と、わたしは他の数字は全く聴き取れないというか、いつ言ってるかさえ分からないのに「8」(여덟)「9」(아홉)だけは妙に聴き取れる。なので最近よく分からないけど、(韓国の)高校、8時10分から8時半、ということだけ聞き取れるニュースが何回もあり、始業時間が変わったのか知らん?とか、そういうことを想像してるんだけど、まぁその他のことは何も聴き取れないんだから、本当にこういう状態、イライラするー!ちょっとは分かって嬉しい反面。

数字の読み上げだけをするアプリなんかないのかしらって思って探したんだけど、あったよ、一応。でも助数詞付きではなかったのと、まったく連音化してなくて単独の数字しか読み上げないアプリだったので(日本語で言うと「十」「万」「五」「千」「三」「百」「八」「十」「五」みたいな)これは慣れるとすぐに聞けるようになってしまう。問題は連音化した言葉が聞けることだから、このアプリはあまり役には立たなかった。`

というわけで、本当に意外なんだけど、まだまだちょっとでも朝鮮語が知りたい、聞けるようになりたいと思って、いろんなアプリを探したり、何か分かりやすい参考書みたいなのはないかな~って探したりしている。最近「標準韓国語文法辞典」てのを買いました。やっぱこれから先の勉強は語尾だと思うので。。

そしてこんなにまだほとんど何も聴き取れないのに等しいのに、結構聴くのは楽しい。新しく習った文法、例えばさっき出てきた下称形や間接話法なんかも習うと面白い。英語だったら「もうやだ、、」って絶対に思うはずなのに、それを全く感じないのは多分、日本語にない概念がまだ出てきてないからかなあ。だって「時制の一致」とか「仮定法」とか「過去完了」とか、わたしは本当に嫌いだった。ああ「定冠詞」「不定冠詞」すら嫌いでした。もうね「a」をつけなきゃならないのかとか「the」かとか、分かんないよ、そんなの。そういうのが朝鮮語には一切ない。その点は日本語と同じ。これは本当に気が楽だよね~。ところどころ、動詞のあとに付く語尾と形容詞にのあとに付く語尾が違ったりするけど(しかも動詞と形容詞の区別も日本語とは少し違う部分があるけど)、そういうのはまだ理解できるから。

なのでinstagramにも半年前以上に書けることが多くなってる。てか、本当にそれが正しい韓国語なのかは分からないけど、自分の言いたいことを書いたあとに「韓国語はまだうまく書けないので、意味が分かるか心配です」みたいなことを最後に付け加えると「意味は分かりますよ~」とか「韓国語、上手ですね」とか返事を書いてくれるようになった(笑)ちょっとずつ進化してるようで、それはやっぱり嬉しい(最初は読めもしなかったんだから!)。ただ、やっぱり向こうの人が自分の画像につけてる韓国語は分かんないです。韓国にも「ネット言葉」みたいなのはあるらしいし、わたしはまだまだ文法も知らないことの方が多いからそれがネット言葉なのか、単なる文法を知らないのかも区別が付かない。で、こういうのを自分からわざわざ文法まで調べるようなことはしません。それやるとわけ分かんなくなって朝鮮語自体を嫌いになってしまう可能性があるから。今は習ったことだけしっかり身に付けようと思ってる。それだけでも結構大変なんだから。

というわけで、朝鮮語を習い始めてから1年半ちょっと。今のところはまだ大丈夫そう(笑)聴くことはこれでいいとして、あとは読みです。読むのも苦手。こればっかりは教科書を繰り返し読む練習しなきゃならないんだけど、あまりにも読めないんで一番気が重い。。でもこれも練習しやすいようにいろいろアプリ探してきた。「Audipo」ってアプリを使って最初は早さを0.75倍くらいにしてゆっくり目から練習して、1倍の速度で言えるように繰り返し読むのが一番わたしにとっては楽な方法かも知れない。でも正直あまりやってない。これはとってもまずい。クラスで一人で読まされる場面もあるんだけど、読めないと思うと余計に緊張して読めなくなる(>_<)。クラスは3人しかいないし(1年目の終わりまで4人だったのに2年目になったら1人辞めちゃった)、わたし以外の2人は本当によくできる人たちなので付いていくだけで精一杯。予習・復習はちゃんとやらないと付いてけないので、丸1日やんない日とかもあるけど、でも大抵の日は何かやってる。そう、まだまだやる気はある。

でも半年後くらいに「やっぱり語学は語学だったーーーーー!もうやだーーー!」って言ってるかも知れないとはまだ思ってる(笑)

【追記】ラジオはほとんど聴き取れないので、ここで触れる気はなかったのだが、、確かに「역사 교과서」(歴史 教科書」という単語はものすごい頻繁に聴き取れてて「これはかなり問題になってるな」とは思ってた。が、それ以上のことは残念ながら聴き取れる能力が今のわたしにはない。(日本語のニュースを読んで)わたしは歴史教科書を国定の1つに決めるべきではないと思うし、そういう意味ではデモに参加した韓国市民と意を同じくする。

もう一つ言うと、パリで起こったテロだが、こちらの方はちょっと複雑すぎて。。こちらの方は少し以前にアブドルバーリ・アトワーンさんという人が書いた「イスラーム国」という本を読んだのだが、もしこのテロについて単純に「テロは絶対に許さない」としか思っていなかったら、この本を読んでみることをお薦めする。この人はアラブ人の報道者なので非常に取材が行き届いている。変に情報が偏っていない。この人、殺されたりしないかしらと心配に思うほど。これを読むと(イスラーム国は欧米が生んだ、といわれる)欧米以外のアラブ諸国にもいろんな問題があると分かるし、そして何より思うのは、ここに関わっている国々は誰もみんな平和なんか望んでいないのだ、ということがすごくよく分かる。みんな自国の利益追求(石油、そしてお金)ばかり。なぜ今「イスラーム国」が生まれてしまったのか、そのことをもっとよく考えるべきだし、多分状況は複雑すぎてよく考えても解決方法なんかすんなり出て来っこない。「イスラーム国」自体も、原理主義ではあるが、原理主義ならネット使って情報拡散するなと言いたい。なんでこの部分だけ「現代的」なそれが許されるのか。自分たちにとって都合のいい解釈をするのであれば、それは「宗教を信じている」とは言えないのではないか(こんなこと無宗教者であるわたしになんか絶対に言われたくないと思うけど)。この本で、実は1つ日記を書こうと思ったんだけど(それくらい考えることはたくさんあった)、でも止めたんだよね~。もう図書館に返しちゃったし。約400ページとちょっと厚いが、この問題は少なくともこれくらいの分量がないと説明しきれないくらい複雑なのだ。

Pray for Korea.Pray for Paris.と書くのは簡単だ。だが、わたしはそれをしたくない。第一にわたしには祈るべき神はいないから。それも理由のうちの一つだが、こういう気持ちを書いて発散させるより、書きたい気持ちをぐっと抑えて自分に何が出来るのかを考えたい。人一人ができることはほとんどないのは分かっているけど、でもそれでもあがき続けて考え続けたい。
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