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03-26 Thu , 2015
一人旅してきた その4(そうだ、京都、行こう)
その3の続き。

今回の旅行で絶対にリバティおおさかの展示を見終えたいと思っていたので、事前に2日間行ける日程を組んでいた。が、予想に反して1日で見終えてしまった。そうなると、丸1日空いてしまう。。何すりゃいいの、どこ行きゃいいの、ってわけで、翌日行くところを考えざるを得なくなってしまった。

最初思い付いたのは万博公園の中にある「国立民俗学博物館(みんぱく)」だった。ここでも多文化共生に関する展示をやってるのを知ってたので、前々から「行きたいなあ」って思ってたのだ。けど調べてみたら水曜日休館!18日はちょうど水曜日。。思いっきりついてない。。

仕方なしに新大阪YHの談話室の前に置いてある観光資料を探してみた。う~ん、行ってみたいところがない。美術館巡りなんかの資料があったのだが、昔は結構美術館など行ってたものの、今はあまり興味がない。どうしようか?って思ってたところ、はたと気付いた。

「そうだ、京都、行こう」

って。京都は今まで友だちとか彼女と一緒に行ったことはある。中学の修学旅行も京都・奈良だったので、行ったことがある。それ以前も大阪に住んでいたときに家族で行った。なので、ほとんど有名どころは行ったことがあるのだが、一人で行ったことはない、というか、以前京都で学会があったときは宇多野のYHに泊まって、帰る間際に清水寺だけ行ったことがある。清水寺に行ったあと、近くに清水焼を売っているお店が並んでいて、そこにあった一つのお店にカップ&ソーサーがあって、それに目を惹き付けられて思わず買ってしまった。それは今も持ってて、だけど大きさがデミタスなんであまり使ったことがないのだけど。。でもわたしが陶器に一目惚れして買うなんてことは後にも先にもあれだけだし、なによりあのときの「不思議な感じ」が今でも忘れられないんだよね。。

そんなわけで純粋に一人で観光で京都と言うところには行ったことがないことに気が付いて。それにこういうときでもないと、わたしはわざわざ京都に行きたいとは思わないだろう。なんてったって、わたしはわざわざ人の多いところには行きたくないのだ、一人旅では。京都と言えば巨大な観光地。日本で一番有名な観光地だ。そんなところはおそらく今後旅行するときだって選ばないだろう。これも何かのチャンスなのかも知れない。それに京都だったらそんなにいろいろ考えなくても1日、十分時間を過ごせるよね、と思ったので、京都に行くことにした。行き先は金閣寺がすぐに思い付いた。なぜって、金閣寺、中学の時の修学旅行で行ったのだけど、そのときはちょうど修復中で被いされてて全然「金」じゃなかったのね。それに金閣寺に行ったのはこの1回しかなくて、それはきっと金閣寺は自分の好みのところじゃないだろうってところが大きいと思う。だけど今回は敢えてそういう場所を選んでもいいんじゃないか、そう思った。で、金と来たらやっぱり銀だろう。金閣寺の後は銀閣寺に行こう。そして哲学の道を通って、南禅寺まで行こう、そう思った。

一応そう考えてから寝たのだが、、この日も消灯時間を過ぎた12時過ぎに部屋の電気付けられて、しかも全然悪びれてない様子だったので「すいません、もう消灯時間過ぎているので電気消して下さい」と注意した。この人たちは前日とは違う人たちだったと思うんだけど、そのあと2泊、わたしとは一緒みたいでした。けど、この注意した件ですっかり脅えられちゃって、翌日、京都から帰ってきたときに部屋でちょこっと会ったんだけど、脅えた顔しててこっちが話しかけるどころじゃなかった(笑)

3月18日。
朝、9時過ぎに新大阪YHを出発。京都に着いたのは10時過ぎくらいだったか。右は京都タワー。でもここも今まで一回も行ったことないな~。

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京都駅は人でいっぱいだった。「うわ、こんなに来てるんだ」って感じ。外国人観光客もたくさん。さすがに京都だわ~。

京都駅からぐーぐるさんで金閣寺まで行き方を教えてもらったが、徒歩で1時間半ちょっとかかるって書いてあった。まぁ、今回は別に急がない旅だし、それになんか思いっきり歩いてみたかったんだよね。そうそう、京都の町というのも、歩いて移動したことがほとんどなかったんで興味深い。京都の町は碁盤の目のようにして道が通ってるっていうけど、今日はその中でも細い道を選んで京都の町の光景を見てみたい、その中で人がどうやって暮らしてるか、そういうのを垣間見たいなって思った。

しかし、ぐーぐるさんって本当に便利。京都の細い路地は行き止まりが多くって、初めて歩くにはとてもやっかいなところだと思うが、ぐーぐるさんだと自分のいるところ、その周辺の道がどこにどう繋がっているのかが一目で分かる。一昔前は多分、こういう楽しみ方はやろうにもできなかっただろうな~と思う。

そう、ネットってものができて、旅行の計画も随分立てやすくなった。電車は時刻表に載ってるからいいんだけど、バス路線までは分からない。でも地方のバスは1時間に1本は当たり前だから、いつ来るか、最終は何時か、それがとても重要。今回はバスの時間まで事前に全部調べ上げて、もしこれに乗れなかったらこれ、って感じで、幾通りも方法を考えたりできたからね。本当に便利になったと思う。

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京都の住居表示。住んでない人にはとてつもなく分かりにくいが、住んでる人にはとてつもなく分かりやすいんだろうな~。住居表示に書いてある住所が京都らしくて、見つけたところはいくつか撮った。

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京都の町を歩いてると、時折こういった「お地蔵さん」を見かける。最初これをわたしは「なんなんだろ?」って思ってて、思いながらこの画像をinstagramに投稿してたんだけど、フォロワーさんの一人がこちら方面出身だったみたいで「それはお地蔵さんで、あちこちで子どもを見守ってくれていると聞いて育った。お盆には地蔵盆ってお地蔵さんに感謝する地域の行事があった」って教えてくれて「へー!そうなんだ!!」って。お地蔵さんについてはよく知らないが、やっぱこれって仏教から来てるんだよね~?

地域地域によってお地蔵さんが安置されている入れ物というか建物?の形が全く違ってとても面白かったんだけど、でもどこでも共通して言えることは、今、現在この時点でもとても大切に扱われているってこと。どこもきれいな花が供えられてたり、きちんと掃除されてたり、すごいなって思った。

でも、これはこの旅を続けていくうちに「京都だけじゃない」って分かったんだよね。画像は撮ってこなかったから今書くけれど、次に行った豊田の足助でもたくさんの「観音様」を見たんだ。この「観音様」は、旅人の安全祈願を込めて地元の人が設置したみたいなんだけど、それは今でも一体一体にきれいなよだれかけみたいなのが掛けられてて、今でも決して放置されてない。そういうのを見るとね、「ああ、この国はやっぱり仏教の国なんだな」って感じたよ。最近よく「自分は何も信じてないし~」みたいなことを言う人がたくさんいる。その割に正月には初詣したり、おみくじ引いたり、「どこが何も信じてないんだよ!?」って思ってるんだけど(笑)でも、こんなに少し歩いただけで地蔵やら観音様やらがぼこぼこ置いてある国ってあんまりないんじゃないだろうか。まぁ、わたしはよその国のことはあまりというか、ほとんど知らないのだけど、少なくともわたしが行ったイギリスとかフランスとかオーストラリアで道ばたに宗教の臭いがするものは置いてなかった(てか、本来キリスト教って偶像崇拝は禁止されてるけど。でも、カトリックはそういうの無視してるよね(笑))。まぁ、日本でも東京ではそういうものは見かけることはないので、都会はそうじゃないのかも知れないし(でも下町なんかはどうなのかなー?)、外国ではそんなに田舎に行ったわけではないので、もしかしたら外国でも田舎の方に行くと何かあるのかも知れない。けど、少なくとも外国の人がこういうのを見たら、日本って国は熱心な仏教の国だって思うだろうな~と。

で、確かにわたしなんかがこういうの見たら「わー、こんなところはこういうのがあるんだ」って思うけれど、でもそれも自然に受け入れられる。ってことは、やっぱりそういう「下地」があるってことだよね。昨日のジェンダーのところでも書いたけど、わたしはこの国で生まれて育ってきて、知らず知らずの間にこういうものが「あってもおかしくない」と感じられるようになってるわけだよね。まぁだからといってその宗教を受け入れるか受け入れないかは別の話なんだけども。今のわたしは既存の宗教はほとんど否定して生きてる。ただ、否定の仕方が宗教によってちょっと違っている部分はあって、仏教に対しては参拝もおみくじも、できれば寺になんか行きたくない。神道はもっと嫌で、日本古来の宗教なのは分かってるんだけど、でも明治以降の体制が大嫌いだし、その性質は今でもあまり変わってないような気がするから、神社なんかには絶対に行かない。でもキリスト教に対しては結構寛容で、去年の長崎でも早朝ミサなんかに出ちゃってるから、まぁ自分勝手と言えば自分勝手なのだけど、多分自分の中でキリスト教が一番遠い宗教だから「関係ないけど興味がある」という状態なんじゃないかと思ってる。ただ、既存の宗教は否定してるといいつつ、不思議とその観念を捨てきれない。どこかに何か絶対的なものがあるんじゃないかとどうしても考えてしまう。100%唯物的に生きられないのは、人間としての本能なのか、それともこういう土地、風土の中で育ってきたからか、どっちなんだろうって常に思ってる。だけど自分の中から宗教を取り除きたい、取り除かねば、とは全く思ってなくて、自然に任せてる状態?いつも「神とか仏とか信じてないのに、何か存在するような感じがするのはなんでだろー?不思議だなー?」と思いながら生きてる。わたしの宗教観ってこんな感じ。

まぁとにかく、この旅を終えて思ってることは、外国に住んでいる人から「日本は今でも仏教の国だ」って言われても、全然否定できないなーって思ったんだよね。

あ、そうそう。穂高駅の前にはこういう看板があったんだった。

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道祖神。これは仏教とは関係ないけど、やっぱり宗教的なものだよね。こうやって人間が「地域の神や仏に守られたい」って思う心は、人間の本能なんだろうか。。宗教っていうのはそもそも人間が「誰かに守られたい」って思うからできた概念なんだろうか。

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別に探したわけじゃなく、金閣寺に行く途中、銀閣寺に行く途中に見かけたもの。お地蔵さん巡りをしてみるのも楽しいかも知れない。

わたしがイメージしてた「京都らしい風情」っていうのは、下京区、上京区。小さな路地があって、小さそうな家がひしめいていて。それが金閣寺がある北区になると一つ一つの区画が大きくなって、なんか「高級住宅地」っぽくなってくる。少し歩いただけでこんなに違うんだ!って思った。

で、ついに金閣寺に到着。ぐーぐるさんでは1時間半ちょっとって書いてあったのに、あちこち楽しみながら歩いてたら、京都駅を出発して2時間半かかってた(笑)

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入場料は400円。お金を払う前の場所がこんなになってて。

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この苔むした様子!くー、たまらん。

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これが入場券。なんかお札みたいなのになってるのね~。これは困ったね。お札とかわたしはいらないのだが、というかあっても困るだけなのだが、やっぱりこれは「入場券だからただの紙切れ」とはどこか思えなくて、簡単にはゴミ箱には捨てれんじゃない。まぁただ、外国から日本に観光旅行してる人などに取っては「これぞ日本的」みたいな感じで嬉しいかも知れんね。

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初めて見る、きんきらきんの金閣寺。火を付けちゃうほど愛してる人がいる金閣寺(三島由紀夫はほとんど読んでないけど)。それよりも何よりも、わたしは子どもの頃アニメで見た「一休さん」を思い出して仕方がなかった。。子どもの頃に植え付けられたものは怖い(笑)

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金閣寺の庭。こういうミニな滝とか、なんでこう、「ああー」って思っちゃうんだろうね。風情があってなんも言えないというか。

ただ、金閣寺って全然座れるところがないのね!2時間半歩き通しだったので、どこかに座って休みたいと思っていたのだが、座れるところがなかった。確か出たところにお茶屋さんみたいな赤い毛氈敷いてあるところはあったけど。

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「金閣寺」の朝鮮語表記が気になってね。左の「킨카쿠지」っていうのは「きんかくじ」と日本語そのものの発音で書いてあるんだけど、右の「금각사」っていうのは、漢字の「金閣寺」そのものの朝鮮語表記になってる。これ、とっても面白い。でも次に行く「銀閣寺」の表記ってどうなってるんだろうとこのとき思ったんだよね。漢字「銀閣寺」は朝鮮語表記できると思うんだけど、「ぎんかくじ」という日本語の発音はハングルでは現せないはずなんだよ。だって、朝鮮語は語頭に濁点が付くことがないから。「ぎんかく」の「ぎ」の字はハングルでは現せない。だもんで、とっても気になった。

金閣寺を出て銀閣寺に行く途中、「どこかで休みたい!」って思った。けど、周辺ならともかく(そりゃまあ観光地ですし)、それを過ぎると喫茶店とか何もない。でもフラフラ歩いてたら、喫茶店ぽくはなかったけど、何やらコーヒーが飲めそうなところが。入ってみた。あれ?なんか、何かの施設っぽい、と思ったら「京都ライトハウス」という視覚障害者の施設みたいだった。200円でアイスコーヒーを頼んだ。もうね、この日京都は22℃くらいあって、冬物のコートを着てるわたしはめちゃくちゃ暑くてしんどかった!

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よく見たら、アイスコーヒーのコースターが点字の紙を使ってあるみたいだった。横では視覚障害者のパソコン教室みたいなのが開かれてて、いろんな人が出入りしてた。

15分くらい休憩して、銀閣寺に。この辺りから少しずつ曇ってきてたかな。なんせ、この日は夕方から雨の予報だったのだ。

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鴨川。京都市民の憩いの場なのか、結構子ども連れの人が来てた。

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金閣寺から銀閣寺に行く道は、ほとんど東方向への移動で、しかも途中から(京都大学の横辺りから)銀閣寺への道は太い道一本になってしまうので、正直つまらなかった。ただ銀閣寺に近づくと大文字焼きの「大」が見えた。金閣寺に行く途中でもそういうのが見えたんだけど、わたし、大文字焼きって1ヶ所にしかないって思い込んでたんだよね~。全然そんなことないのね。

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銀閣寺着。入場料500円。金閣寺より100円高い。ここでも入場券はお札。金閣寺のより一回り小さい。

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じゃーん、銀閣寺。まぁここはわたし好きで何遍も来てますからね、、、で、銀閣寺と言えば。

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向月台と銀沙灘。わたし、ここに来るまで銀沙灘のことなんてすっかり忘れてたというか、そんなもの何年も思い出したことはなかったのに、ここに来て、これを見た途端「あっ、銀沙灘だ!」って思い出したもんね。中学校の修学旅行の時、確か、ここの人に「これはなんですか?」って質問して教えてもらったんだよね。銀沙灘なんて、普段は本当にいらない知識だけど、思い出せたらまた嬉しいもんだった(笑)

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しかし、美しいよね~、銀沙灘。言葉に言い表せないくらい美しい。わたしゃやっぱ銀閣寺の方が好きだわ~。そして美しいと言えば、この庭!

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もー、もー、何とも言えないこの美しさ。この苔むした様子!これぞ、わびさび!!って感じで、くーーー、たまらん!!!!画像ではこんなにつまんなくなっちゃうけど、実物は本当にたまらなくいい!!銀閣寺の入場料が金閣寺よりも高い理由は、この庭を維持するためではないかと思ったりする。この庭、本当にたまらん!!

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「しみじみとした趣のあるもの」のことを「もののあはれ」というって、中学の時に習ったけど。では、わたしはこの言葉を習ったから「しみじみとした趣のあるもの」に対して反応するのかな、と思ったりした。けど、だとしたら京都にこんなにたくさんの外国人観光客は来ないはずだ。けれど彼らの感じるものと、わたしが感じるものは同じようなものなんだろうか?わたしの感じている「わびさび」は本当の意味するところの「わびさび」なんだろうか。そしてそれを外国から来た人たちも同じように感じるんだろうか。

そもそも。大阪でSさんと話したときに「日本人はどうしてこう、細かくて繊細なところに行き着くんだろう」と話したのだけれど、銀閣寺の庭を見て、わたしにはわびとかさびが、その「細かさ」とか「繊細さ」に繋がっているのではないかと思われてならなかった。銀閣寺の庭の色は緑は緑、グリーンと言えばグリーンだけど、でも、そこに「緑」とか「グリーン」と言い切れるほど単純なものでないものも多分に含まれているような気がする。奥深い緑もあるし、浅い緑もあるし、そこではなんというか、言葉に表せない「細かさ」を感じることができるような気がするのだ。山にある「緑」もいろいろな緑で構成されているけれど、あんな風に「陽」な感じではなく。うーん、言葉ではうまく言い表せないのだけれど。。

でもそれって本当に「日本人」だけのものなんだろうか。では、同じように日本で生まれて育ってきた日本国籍じゃない人はわびもさびも感じない?いや、そんなことはなかろう。そもそも日本古来の文化だって、日本に住んでいる人たちだけが作り上げてきたわけではないわけで。渡来人だっていたはずだ。けど、確かにどこかの時点でここからは「日本の文化」って言えるようなものがあるはず。けどそれは「日本人」という血の問題ではなく、やはりここに生まれて育ってきた風土が作り上げているような気がする。うーんでも、だとしたら、日本で生まれて育ってない人たちはわびとかさびとか分からない?だけど、京都にはこんなに外国からの観光客が来てるし、フランス人で日本かぶれな人は「タタミゼ」とかいう言葉があるらしいほど日本文化が好きな人だっているって聞くけど。。

しかも日本人でも金閣寺作った義満とか、あと秀吉はきんきらきんが大好きだったじゃん?秀吉なんか特にわびさびの元祖、千利休を気にくわなくて殺しちゃったわけだからさ(別にわびさびが嫌いで殺したんじゃないけど)。同じ「日本人」と言っても、みんながみんなわびさびが好きってわけじゃなかろう。ということは、わびさびの精神は特に「繊細さ」「細かさ」に繋がってない、ってことなのかな?

とかなんとか、考えが堂々巡りになってわけが分からなくなってしまった。でも、そういう絶対に答えが分かりっこないことを一人でじっくり考えられるのは一人旅ならではなんだよね。そして、そういう時間がたまらなく楽しい。

銀閣寺の庭を歩いている途中で、とうとう雨が降ってきた。帰りは「哲学の道」を通って帰る。

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雨が降っているのは降っていたけど、そう大した雨ではないのに、人っ子一人いなかった(笑)まぁ晴れてたらこうはいかなかっただろう。だけどわたしは哲学の道なら座れるところがたくさんあって、休み休み行こうと思ってたのに、雨が降っているせいでどこにも座ることができなくて、ここら辺ではもう足が痛くて参ってた。

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気になってた「銀閣寺」の朝鮮語表記。「긴카쿠지」という日本語読み表記になってた。ただ、銀閣寺の看板はこれしか見つけられなくて他の表記があるのかどうかは分からない。金閣寺のときは「킨」を使ってて、これは絶対に濁らない読み方しかできないのだが、銀閣寺は「긴」で、この文字が語頭に来てたら濁っては読まないんだけど、語中に入ると濁れる音なので、そっかー、まぁこの字を使うしかないのかな、と思った。しかし、ここの「哲学の道」表記も日本語読みなんだよね~。で、カッコ内の「강변을 따라」ってなんて書いてあるんだろう?「哲学の道」の意味自体を朝鮮語で表すなら「철학의 길」かなにかになるはずだと思ったんだけど、そんな表記とも全く違う。家に帰って調べてみたら、どうやら「川に沿う」って書いてあって、それは上の日本語の「川沿いに」というのをそのまま朝鮮語に直したものらしかった。なーんだ、、

一応南禅寺までは歩いて行って、そこからバスに乗って京都駅まで行こうと思っていたのだが、南禅寺に着いてもバス停がどこにあるかさっぱり分からなくて、というか、バスが走っているような太い道はどこー?って感じだった。で、ぐーぐるさん見てみたら、地下鉄東西線で「蹴上」って駅がそこから近く、それに乗ってJRの山科まで行けば、一本で大阪に戻れるじゃんって分かり。最後は足を引きずりながら蹴上駅に向かった。

蹴上駅から山科駅までは2駅程度だったが、1駅だけ座れ、でもそこで座ったらなんだか右足の薬指の先の方がめっちゃ痛くなってて「あれ?今まで全く痛くなかったのになんで??」と思った。で、山科駅からJRに乗ったんだが、もうちょうどラッシュアワーにかかってて、電車で座れなかったらどうしようって思ったんだけど(足の裏がジンジンして立っていられないほどだったので)、京都で結構人が降りて、そこからは座れた。座れたんで、気になった右足の指のところを見てみたら、薬指の腹のところにでっかい水泡が。あーこりゃ痛いわって感じ。だもんで、安曇野で買った絆創膏を貼った。しかし、こんなところにマメができたのは生まれて初めてだわ、、

大阪に着いたが、YHではその日の夕食は用意できないと言われたので(家で予約するときにね)、大阪では初めての一人メシ。

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大阪と言えば、お好み焼き。YH近くのお好み焼き屋さん(残念ながら一番近いところはその日貸し切りでダメだった)で食べたんだけど、美味しかった。しかも安かった。ミックス(豚、エビ、イカ入り)が850円だったかな?豚玉は650円だった。

そういうわけで、この日は本当によく歩いたよ。考えながら、よく歩いた。

その5に続く。
16:48 | 一人旅 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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コメント
こんにちわm(_ _)m♪一人旅、とても趣き深く、読ませて頂きました(^w^)何故ここにコメント入れたかと言いますと(笑)京都へようこそ!だからなんですね(*^^*)しかし、京都駅から金閣寺へ歩いてなんて、驚きましたー(^。^;)(笑)考えたコトなかった旅のお客様ですね♪(笑)自分が普段毎日生活していて、日本一の観光地だと言われて、改めてああ、だから毎日通勤バスがあんなに過酷なんだなーと思いました。(笑)つい10年前くらいまでかな?ゎ多分オフシーズンもあったと思うのですが、近年ゎホントに年がら年中外国人の観光客でいっぱいです(-.-;)(汗)しかし、京都の人間程、京都を知らないなって思いますね(^_^;)(笑)銀閣寺も金閣寺も、前は通り過ぎても、私はお金を出して入った事が無いのです(笑)(笑)←ちょっと京都の人間でも、行かなすぎですね(∋_∈)(泣)(笑)清水寺ゎ好きで、数年前までは時々訪れてましたが、シーズンオフがなくなって行かなくなりました(-_-#)(笑)YHのお話も興味深く、もう何年も一人旅してない私ですが、ろんさんの様に長旅ゎ無理ですが、またしてみたくなりました♪まだまだお話あるかな(^w^)?って思いますね(笑)また書いてくださいね☆楽しみにしています(*^^*)
Posted by: moёt at 2015/03/28 18:13 URL [ 編集] | page top↑
>moёtさん
あれー、moёtさんって京都の方だったんですね!それは知りませんでした。
知ってたらmoёtさんちに行ったのに!(ウソ)

シーズンオフがなくなったって、なんでですか?てか、シーズンオフなんて昔はあったんですね?それは知らなかった~。一年中観光地だと思ってました。

地元の人だったらわざわざお金払って見たりはしないですよね。逆に京都に住んでる人は、中学とか高校の修学旅行ってどこなんでしょう?あ、わたしはもし大阪の中学で修学旅行に行くんだったら、富士山に行くはずでした。なのに中3のときに東京に戻ったので京都、奈良になりました。富士山、行きたかったのに。。。

京都は町並みが楽しいですね。地蔵盆とかってやっぱりやったりするんですか?ああいうのを普段面倒見たりするのは(お花をきれいにしたり、掃除したり。。)当番制なんでしょうか。どこもすっごく大事にされてたみたいなんで、そういうところが気になりました。

話はまだ続いていきますよ~。けど、ちょっと日常が忙しくなり始めたので、更新は遅れそうです(汗)

よろしくお願いしまーす。
Posted by: ron at 2015/03/28 19:59 URL [ 編集] | page top↑
コメント、弾かれてなくてょかったです(*^^*)(笑)やはりいつも禁止ワードがーって出ちゃってたもんで(^_^;)リアルお忙しい感じですね♪イベント?なのかな?楽しんでくださいね☆楽しくちらちら覗き読みしときます(^w^)(笑)
Posted by: moёt at 2015/04/07 22:57 URL [ 編集] | page top↑
>moёtさん
リアルに忙しくなってきました。
イベントもありますが、仕事とか、今日は病院に行ったし、韓国語講座も始まったし、なんかすごく忙しいです。1ヶ月前に旅行に行ったのがウソのよう、、、

京都は桜が咲いて、一段と人が多かったんでしょうね~。
わたしは秋に紅葉を観に行ったんですが、人が多くてご飯食べるだけで数時間かかっちゃって、紅葉なんて全く見られませんでした。。あれ以降は桜とか紅葉の季節は絶対に行かないと決めました(笑)

4月中は3月と違ってあんまり更新できないと思いますが、また覗きに来て下さいね。
Posted by: ron at 2015/04/07 23:30 URL [ 編集] | page top↑
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