10-16 Tue , 2012
「最強のふたり」を観てきた
最近あんまり精神的な調子がよくなくて随分苦しんでたんだけど、今日は天気も良かったので外に出て映画を観てきた。といっても最初から映画を観るために出かけたわけじゃなく、別の用事があって出かけたんだけど、映画館の横を通ったときになんとなく「何かいい映画ないかな~」って言ったら彼女が「何をやってるか見に行ってみよう」って言ったんだよね。で「最強のふたり」ってなんか聞いたことあるなあ~程度だったんだけど、まぁ面白そうなので観ようと。開始時間もぴったりと合ったしね。

多分2時間くらいの映画だと思うんだけど、それが全然時間を感じさせない映画でね。すごく笑えて笑えて困るというわけじゃないけど、ところどころで笑いたくなる、そして最後にホロッとさせる、そんな映画だった(っていうか、いつも思うんだが映画館で笑う人少なくない?わたしら結構ところ構わず笑ってるんだけど、わたしら以外に笑ってる人あんまりいたことない。みんな笑うの我慢してるのかしら。それともそんなに面白くないのかしら)。

この映画、実話に基づいた映画なんだそうだ。別にそういうのを選んでるわけじゃないのに以前観た「おじいさんと草原の小学校」もそうだったし、意識しなくてもそういう「嗅覚」みたいなのがあるのかね。確かに一見して分かるようなバイオレンス映画とかそんなのは絶対に観ないって分かってるんだけどさ。

主人公は大金持ちの首から下が動かない障碍者とスラム街で生まれ育った黒人の介護者なんだけど、この介護者が障碍者を障碍者扱いしないというのか。。全然関係ないけどわたしこないだEテレでやってた「バリバラ」(バリアフリーバラエティーの略らしい)っていう番組見ててね、そのときは「障碍者あるある」みたいなのやってて見ながら思いっきり笑ってたんだけど、それに通じるような内容だと思った。障碍を笑い飛ばすというか、一見して「おいおい、そんなことやっていいんか」と思えるようなことを言ったりやったり。それがとても自然なんだよね。正直というか。それについてはそういう風にどうやったらできるんだろうとか、そう考えるうちはできないだろうなと思ったりしていたのだが。

ただ、物語はすごくヘテロへテロしてて「どーせヘテロしか見えてないだろう」って思ってたら。最後の方にさらっとレズビアンカップルが出てきてびっくり。あまりにさらっとしてたし「レズビアン」って言葉も出てこなかったので、特に日本人はあれを見て意味分かったかなぁって思ったりした。とともにフランスでは同性愛者は「当たり前にいる」ってことがもう日常なんだなって思ったり。ただ最後のお別れのキスくらいは挨拶なんだからしなさいよねと思った(笑)

この映画はフランス映画なのだが、パンフレットを読んだらハリウッドでリメイクされることが決定したとか。うーん、この話をアメリカの話にしてしまってうまくいくのだろうかとか、これより更に「お涙ちょうだい」になったらやだなあとか、まぁ多分リメイクされても観に行かないだろうけど(笑)、なんでこの映画そのものを楽しまないんだ、アメリカ人、って感じ。まぁその辺の話はわたしの大好きな「Shall we ダンス?」がアメリカで前代未聞の字幕版になったときの話を監督の周防さんが本に書いてるのを読んで事情はちょっと分かってるんだけど。しかもそのあとに結局リメイク版が出たけど(わたしは観てない)。
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