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09-09 Fri , 2011
「あさイチ」の同性愛者謝罪について
最近毎日、NHKの朝8時半から始まる「あさイチ」という番組を見ている。

というのは、その前のドラマ「おひさま」を見てるからなんだよねえ~(笑)この「おひさま」、始まった頃は昼の再放送を見てたんだけど、先月の終わり辺りから朝起きてみるようになった。で、続けてNHKを見てると、この「あさイチ」も自動的に見る、ということになってるわけ。

昨日は旅行特集だったのかな?小笠原村が紹介されてた。その中でね、視聴者から「旅行にまつわる『しまった』と思ったこと」の経験談を募集したんだよね。で、わたしはその番組、本編はなかなか面白かったので、彼女と二人で「行ってみたいねえ」とかなんとか言いつつ見てたんだけど、それが一息ついたところでテレビは付けっぱなしにして、自分の部屋に行って、PCを触ってた。

その番組の最後の最後、本当に最後の方だったんだけど、テレビから聞こえてきたのはある男性視聴者からの投稿で、その内容は「旅行の前日に、一緒に行くはずだった女性に『行けなくなった』と断わられたので、必死になって代わりに行く人を探したのだが、一緒に行った人はオカマだった」というものだった。わたしはそれを聞いて「は?」って思った。テレビの前にいなかったので、そのとき、スタジオの様子がどうだったのかはわたしは知らない。けど、この投稿のどこが「しまった」なのか、どこが面白くて紹介されたのかがわたしにはよく分からなかったし、一体、これを選んだ人は何を思ってこの投稿を紹介したんだろう?って思った。あとは「オカマ」って言葉を使ったのも嫌な気持ちにさせられた。だって、その投稿からして、決していい意味で使ってるとは思えなかったから。というか、まずテレビで「オカマ」というと、侮蔑や嘲笑の対象になるってことは自明なわけで、それをNHKがやっちゃうってことは、わたしからすると信じられないというか。

ま、でも、わたしとしては一瞬、そう思っただけで、特段、何をするわけでもなかった。

そしたらそしたら。

今日の「あさイチ」は、おひさまの陽子のダンナである和成役の人がゲストで出てくるからって、これはちょっと楽しみにして最後まで見てたんだけど。これまた番組の最後、視聴者からのメッセージを紹介するコーナーの一番最初で有働アナが「昨日、番組の中で同性愛者に対して不快にさせる内容がありましたが、お詫びします」みたいなことをサッと言及したから、これまたびっくり。

最初に思ったのが「あ、あれに対して抗議した人がいたんだ」ってこと。やっぱりあれを聞いて嫌だなあって思った人がわたしの他にいたんだってことがちょっと嬉しかった。でも二番目にね、「なんで同性愛者なんだろう?」って思ったの。だって、昨日の投稿内容は「オカマ」だったんだよ。同性愛者なんて一言も言ってない。なのに知らないうちに「同性愛者」になってる。あ、やっぱりテレビってのは「オカマ=同性愛者」なんだ、って、なんか目の前をガーンって殴りつけられたような気がした。まーこの際、同性愛者は男性だけじゃない、なんてことはわたしは言わない。もちろんそこで「女性同性愛者は本当に目に見えない存在なんだ」ってことに対してショックを受ける、ってこともあるだろうけど、わたしはそこはなんかもう諦めてるというか、あーまたかって感じで特になんにも思わなかった。

オカマ、って言葉はすごくビミョーだ。いや、ビミョーだとわたしは思っている。「オカマ」呼ばわりされたとしても、それは同性愛者を意味しないってわたしは思ってるから。「オカマ」って仕草が女っぽいっていう意味で使われているから、例えば異性愛者だってそう呼ばれたことのある人だっているだろうし、逆にトランスジェンダーや性同一性障害の人だっているだろう。少なくともわたしの中で「オカマ」ってのは、そういう認識だった。

けど、今回のことは完全に「オカマ」=「同性愛者」だった。今日の番組の謝罪の中で「同性愛者」って言葉を使ったのは、一種のPC(ポリティカルコレクトネス)だったんだろうと思う。けど、それは却って事態を悪化させたようにしかわたしには思えない。それは言い換えの効く言葉ではないからだ。あの謝罪によって却って「同性愛者」を傷つけた。わたしはそう思うし、実際、わたしは今日の謝罪で何とも言えない不快な気分を覚えた。なんというか「オカマ」って言っちゃいけない言葉、みたいな。そういう認識をNHKが持っているのが分かったというか。

確かにテレビ番組の謝罪、というのは一体何に対して謝罪してるのか分からないことが非常に多い。「先ほどの番組中、不適切な発言がありましたことをお詫びします」という「謝罪」がよくあるからだ。今回は「オカマ」を「同性愛者」に言い換えちゃったから、わけが分からなくなった。今日のあのお詫びを聞いて「あれ、昨日そんなことあったかなぁ?」って思った人も多分多かったと思う。ま、大抵の人は「オカマ」なんて聞いても聞き流しちゃってるから、最初から分からないかな、、

で、内容なんだけど、今回の謝罪はね「不適切な発言」という言葉ではなかった。実は一言一句明確に覚えているわけではないけれど、わたしは「オカマ」という言葉についての表現について「不適切だった」という「お詫び」には聞こえなかった。だったらなおさら「同性愛者」なんて言葉は使わず「オカマという言葉に対して不愉快な思いをした人に謝ります」でよかったんじゃないかと思うんだよね。「同性愛者」で括られたんで、びっくりしちゃったというかね。あら、わたしも入るのかしら、とかね。まぁ、わたしも「オカマ」という言葉に不愉快な思いをした人には違いないので、両方入ると言えば入るのだけれどもね。

まぁなんで「同性愛者」ってわざわざ言い換えたのかなぁ。。全然PCになってない!!!

そうそう、この一連のことをtwitterでつぶやいたのだが、そのリプライで「もしかしたらその男性は旅行中に女性とセックスするつもりだったのでは?だから、女性から断わられてもまた次の女性を探したのかも」というのがあった。わたしはそれを読んで「あー、なるほど」って始めて思ったよ。あの「オカマでした」って言うのが、どういう意味だったのか、なんでそれで「しまった」なのか、わたしは全然分からなかったから、「なんでこんな面白くもない投稿が選ばれたんだろう?」って思ってた。けど、そういうことだったら分かる。分かるけど、、それって「しまった」と思うことなんだろうかってやっぱり思う。「しまった」って思うことが当たり前のことなんだろうかって思う。それもわざわざテレビで内容を紹介するような「しまった」なのかって。

やっぱり「オカマ」はバカにされる存在なんだろうか。同性愛者も同じなんだろうか?

わたしはね、もう長いことNHKしか見てないけども(あ、野球中継は別)、NHK、アンタもだったのか、って言いたい気分だよ。
16:09 | 性的少数者に関すること | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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