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07-21 Sat , 2007
元職場の人にカミングアウトしました
今回、ここに来たのは留学前に父に「顔を見せろ」と言われたからでもあるが、実はもう一つ、用事があった。それは、前に勤めていた会社の人たちに「壮行会」を開いてもらうこと(←自分で言うか)。

いや、以前、ちょっとしたことで今、うちの職場のトップの人に「今度シドニーに行くんで、盛大な壮行会を開いてください」ってメールしたところ「分かりました、そうしましょう」ってことになってたんだよね。なので7月の初旬に「18日から週末を挟んでそちらに行くことになりました」ってメールしたら、しばらく経って「20日に送別会をします」と言うので「送別会じゃなく、壮行会ですから←(生意気~!)」って返事してたんだよね。

で、実は、実家に来たときに両親に「前の職場の人たちが、今度壮行会を開いてくれて、そのときにわたしはカミングアウトをする。最早、自分を隠して生きてはいけない」って言った。そうしたら、なんと理解があったと思っていた父が「もう止めてくれ」といい、理解してくれていないと思っていた母の方が「でも、もう自分を隠して生きていけないんでしょ」と言ってくれた。そのことによって、わたしはここに来てだいぶ混乱していたことは確かだ。

今のトップの人は、以前、同じ課にいたときの上司(つーか、直接の上司ではなかったけど(^^;)で、この正月にも会って、既にカミングアウトしている人。だからある意味、すごくやりやすくはあった。

なんと話を聞くと、今週の初めから人員募集したらしい。でもわたしを含めて12人(多分)、集まってくれた。中には「○○さん(わたし)の壮行会があるんだったら、そちらの方に行きたかったのに、既に先約を入れてしまった」といった人も何人かいたらしい。前の会社を辞めてから既に2年4ヶ月ほど経っているというのに。本当にありがたいことだ。

一体、どのくらいの人が来るか、誰が来るか、事前に全く知らされていなかったので、何人が来てくれるか分からなかったんだけど、まぁ、自分でもなんとなく「この人は来てくれるだろうな」って人は数人いた。っていうか、すべて今までわたしの上司だった人だけど。既に定年退職された方も何人かいらっしゃっる。まぁ、歴代のトップの人たちなんだけど。わたし、前の職場ではほとんど遊んでて、めちゃくちゃやってたり、平気で上司にたてついたり、ろくでもない部下だった。それにもかかわらず、よく来てくれた、って感じだ。集まってくださった方の中で、わたしより年上の人、いや、年下の人は、、たったの3人か??ほとんどが「元上司」でした。

何人かはえーと、同じところで働いたこと、ないんですけど、みたいな人もいて、ちょっとびっくり。ただ、わたしが辞めたあとの後任の人たちではあるんだけど。

少し前にMちゃんと会ったときは、その後のわたしのことはほとんど知らなかったから、延々と仕事に関する話をしたのだが、今回は、元職場の人だから、わたしが職場で何をやってきたか、そしてうつにかかってしまったことも全部知っている人たちだ。わたしはうつにかかったときも、その真実はすべて、明らかにしていた。最後の1年は本当に休んでばかりだったんだけど。でもうつ病であることを隠す必要はないと思ってたし(隠していたら、それこそ仕事に大きな穴を開けてしまう)、そういう意味では、わたしは「本来の自分」は隠せないタイプの人間なんだろう。だからウソを付くのは苦手だ。1つの小さなウソは、それを隠そうとすると巨大なウソになってしまうから。ウソを付くより本当のことを言った方が、楽だから。

壮行会が始まり、まずは今のトップの人の挨拶。そこから普通だったらすぐに歓談が始まるんだけど、わたしは一刻も早くカミングアウトしなければ、この先の話ができないと思って「ちょっと挨拶したいんですけど、いいですか」といって挨拶をさせてもらった。それで「実は会社を辞めた理由は、一つは将来的にやりたかったことがあったからということもあったけど、もう一つは会社に勤めていたときに、彼女ができて、その人と一緒に暮らしたいから辞めたのだ」という話をした。そして、今後、自分がシドニーに行って、語学の他に何がやりたいか、それを持ち帰って、今度は日本の大学院に行くつもりでいるなど、将来の「壮大な計画」について話した。

確かにほとんどの人が驚いたようだったが、それでも話は分かってくれたと自分では思っている。もちろん、敢えて何も言わないで、ただお酒を注ぎに来てくれた人もいた。わたしが散々たてついていた歴代課長はそれぞれの言葉で励ましてくれた。わたしが「最近、自分の中でものすごく『ホモフォビア』が強くなっていって、ある意味怖い」と挨拶したが「そういう決断をした以上、それを乗り越えなければならない」と言われた。わたしは「ああ、上司というのは、いつまでも自分の上司なんだなあ」ってありがたく思った。またある人は「人生、やり直しはきかないんだから、そのときそのときで渡る橋というものはある。あとで振り返ったときに、それでよかったかどうかはまた別の話だが、でも、人生は1つしか選択することができないから」と言われた。

そのあとは、もうやりたい放題やってたことを暴露された~(苦笑)みんななんでわたしがそこまでのことをしたのを覚えてるの~?って感じ。

わたしが会社に入社した直後に配属された係長も来ていたが「あの頃は○○さんと△△さん(わたしより年は下なんだけど、わたしはこの人から直接仕事を教わった)が細かなことでケンカ(?)し始めて、それを聞いていて、また漫才始まったと思ってた」とか(あ、わたしらは本気で議論してましたよ、というか、周囲にはそういう風に聞こえてたらしいのは知ってました(^^;)、そこの職場で、昼休みにソファーで寝てたとか、ああ、もうとんでもない話ばっかだったよな。そうそう、初めに配属されたところでは、応接セットがあったので、そこのソファーで昼休みは横になって寝てたのよね。ところが、本社に行ったらそういうスペースが全くなくなってしまって、仕方なく、自分の椅子で寝るようになったんだけど。上向いて寝てたのでよく「口開けて寝てる」って言われてたな~。「休日に連絡を取ろうと思って電話を掛けたら、全く出てこないので後で聞いたら『留守電に何か用事を吹き込まれたときは、用事がある人と見なしてたけど、吹き込まずに途中で切られたらたいしたことないなって思ってた』と言われた」とか。ええ、ホント、ろくでもない社員でした~(爆)

っていうか、勤めていた頃は、結構、飲み会をする職場ではあったのだが、わたしは公式行事以外、そのほとんど全て断ってたのよね。職場の人とは職場だけの付き合いにしたいってわたしは思ってたから。だから、そのときから携帯電話は持っていたけど、それは絶対に知らせなかった。んで、家の電話も出てこないんだから、ホントにろくでもない社員だったよな。有休はすべて社会人野球と彼女に会うことにつぎ込んで(その当時、彼女の存在は秘密だったけど)、全部消化していたし、働くのもあんまり好きじゃないから(野球のために働いていますと周囲に豪語してた)、残業はまずしなかったし。しかも、仕事せずに、課にいる人の名字のランキング一覧表なんてもの作って回覧したり。。ま、それなりに仕事もしましたが。でもほとんど他の人とべらべらしゃべってたという印象が多いな~(爆)

あ、でもわたしのメールアドレス(のうち、公にしているもの。知ってる人は知ってる(爆))は、未だに初任地である地名を使っているのだが(いわゆる「転送メール」というヤツですね。これは入社する前に、初任地が決まったときに適当に付けたんだけど(^^;)、これは「立春大吉」の葉書にちゃんと明記している。それを見て「忘れないでいてくれて嬉しい」って言ってくれる人もいた。そして「いつでも原点はここだってことを忘れるな」と。本当にわたしは上司に恵まれていた。今まで一人たりとも尊敬できない上司の下で働かされた、という記憶はない。そういう人たちの背中を見て、わたしは社会人としての経験を積んだ。これは本当にありがたいことだ。

で、あっという間に時間は過ぎ去り「送別会じゃなくて、壮行会だと言われたので、○○さんが帰ってきたあとは、その報告をしてもらいましょう」って言われて閉められた。みんなからは「絶対に日本に帰ってきたら、こっちに来るんだぞ」って言われて、、なんだかすごく有り難かった。あ、その代わり土産をせびられました(爆)ってーか、カンガルーとかカモノハシとか言われたが、そんなん持って帰れないって!!(爆)そーだ。ゲロまずVegemiteにしよう(爆)

帰りしなに、ある人から「そうやって身軽にやりたい方向に行けるのって、すごいなと思う」って言われた。なんか、、涙が出た。

家に帰ってきて、PCをやっていたら、昨日、来たくても先約があってこられなかった人(この人にも既にカミングアウトしている)から直接電話が来た。まだ飲んでいると思ったらしい。「もう家に戻った」と言ったら「会いたかった」と言われた。ええ、わたしもお会いしたかったです。その人からも「日本に戻ってきたら、必ずまた顔を出すように。お土産はカモノハシで」と言われた(爆)これさー、わたしが会社勤めしているときに、一回彼女とケアンズに行ったんだけど、わたしが「カモノハシを観に行くんだ」って言ってたからなんだよね。みんな、本当によく覚えてくれてる。。

前の職場は決してわたしがいやになって辞めた職場ではないし、そして、辞めて2年以上たった今もこれだけの人が集まってくれる。本当にありがたいことだ。もしかしたら、今回のカミングアウトでもう来ない人もいるかも知れない。が、わたしはまた自分の道を一歩踏み出した。ありのままの自分が今後、どのように生きていくか、見て欲しいと思っているから。

多分、ここは見ることないだろうけど(いるかな、数人は)、昨日集まってくださった方、本当に有難うございました。また来年、一回り大きくなって日本に戻ってきたいと思っています。

ってわけで、昨日も早く寝ることは寝たんだけど、なんだか興奮しているのか、早く目が覚めてしまった。。orz

テーマ:カミングアウト - ジャンル:日記

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