06-14 Tue , 2011
不快なこと
わたしは猫を飼う少し前から、他の人の猫ブログや犬ブログを見つけ出しては読むようになっている。

そこで一番気になって不快なことがある。

それは、去勢手術をした犬や猫のことを飼い主が「オカマになった」と書いていることだ(しかし不思議なことに避妊手術をしたあとの犬や猫のことは「オナベになった」って書いてあるのは見たことがない)。

また、自分の猫を某登録サイトに登録したときに、どうやら避妊、去勢した猫に対しての表記が「元女の子」とか「元男の子」になっているのを知ったときも不快だった。

なぜ「メス(避妊済み)」(「オス(去勢済み)」の表記ではいけないのだろうか?

猫や犬と人間を比べてみるのはイヤなんだけど、今のいわゆる「オカマタレント」と言われている人は多分、去勢手術などしてない人が圧倒的なのだろうし、もし人間が子宮や卵巣、精巣の病気でその機能を取ってしまったときでも「あなたは元女になっちゃったね」とか「オカマになりましたね」なんて言う人は絶対にいないだろうし、自分がそうであったとしても「女じゃなくなってしまった」「オカマになってしまった」とショックを受ける人などいないだろう(ただし、子供を産めなくなってしまったということに対しては、ショックを受ける人はおそらくいるだろうけど)。

しかし「生殖機能を失うこと」=「性別が変わる」ではないのに、なぜそういう言い方をする人がたくさんいるのだろう?

と思ったら、ついこの間、去勢したオスの餌を動物病院の獣医から「去勢したメス用の餌」(猫の餌の種類って本当に細分化されてるんだね)に変えるように指示された人が、その餌に対して「オカマ食」って呼んでるってのを読んで、ある意味「あー、なるほど」って思った。

きっと世間の人は「オカマ」という言葉をなにげな~く使ってるんだろう。悪気なくね。だって「オカマ食」ってわけ分からんもん。去勢したオス用の餌を「オカマ食」って言うのはまだ分かる。けど、自分とこの猫がオスで、でもメス用の餌を与えるからって「オカマ食」と呼ぶのはどう考えてもわけが分からない。論理的に言っても全然説明が付かない。

だとすると、きっと世間の人は「オカマ」という言葉に対して、どんなにネガティブなイメージを持っているかだの、言われてすごく傷ついている人がいるだの、ってことなんかまーったく気にもしてないんだろう。わたしは「オカマ」とは言われないけれど、この言葉でどんなに傷ついている人がいるかはよく分かっているので、この言葉が大嫌いだし、使われているのを見たり聞いたりすると「うっ」と身体が反応してしまう。

そして「オカマ」と平気で使ってるような人たちは、きっと、同性愛者なんかテレビの中の世界か、遠い世界(か外国の)の話で、日本の、そしてもしかしたらホンの身近にそういう人たちがいる、なんてことは想像もしてないんだろう。

なんだかそれってわたしが「いないこと」にされているようで、「透明人間」として暮らしているようで、とっても悲しいし、第一不快だ。

そういうことをね、犬・猫ブログに「オカマになりました」って書いてるのを読むたびにそう思うんだよね。

うちの猫はついこないだ避妊手術をしたけれど「元女の子」や「オナベ」になったわけじゃない。メスはメスだ。うちの猫は今でもかわいいかわいい「メス猫」なのだ。
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