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11-12 Thu , 2009
わたしはホントにレズビアンなの?


えー、これは「フツーに生きてるゲイの日常」(akboshiさん)とこから借りてきた?動画です(本人には既に使用の許可を得ているって、別に得る必要はないんだろうけどね。今まで無断で自分の日記にたくさん貼り付けてたし(爆))。

これ「同性愛者の地雷」って題がついてるのね。まぁそれはこの動画を見たら何が地雷だったのかが分かるけどね。画面のakaboshiさんの右隣に座ってるパフスペースの管理人、浜田さん(向かって左側から2人目)が、このイベントの事前の打合せのときだったっけな、ターリさん(空間を挟んでるけど、浜田さんの右隣に座ってる人)に向かって「ターリさん、ホントにレズビアンなの?今まで誰かいい人と出会ってないんじゃないの?」って聞いたらしいのね。

それを聞いてakaobshiさんは「自分が思う以上に刺さってきた」とその日の日記に書いているけど、この日記を読んだときに、当然わたしはそこにいるわけがないので「一体、浜田さん、どういうことを聞いたのかなあ?」って思ってたのね。で、後日このことを「パフ★シネマ」のトークで触れてるのがこの映像なわけだけど。

で、この映像を見て「ああ、なるほど、浜田さん、そんなこと言ったのか」って思ったんだけど、わたしさぁ、直に言われてないせいか、「え、これで?」って思ったのは事実なんだよね。

とは言えども、この日記を書く際にまた再びチェックし直したんだけど、最初これを見たときはその前半部分「ホントにレズビアンなの?」だけ言われたと思い込んでて、それで「え、でもわたし、未だに自分自身でこう思うことあるよ?」って思ってそのことを書こうと思ってたのね。そうしたらその次に「今まで誰かいい人いなかったんじゃないの?」があるって知って「あ、ちょっと自分が書こうとしてたことと違う方向だ」って思っちゃったんだけど、まぁ、そういうわけで、この2つのことについて、ちょっと二つに分けて考えたいと思う。

って考えると言ってもそんなにすごいことじゃなく、普段、わたしも「自分は本当にレズビアンなのかなあ?」って思ってるってことが書きたかったの(笑)んー、これは、別に自分が「同性が好き」ということが揺らいでる、というわけではなく、そのことはもうわたしにとっては「自明なこと」なわけ。自分の中では「自明なもの」なゆえ、逆に言うと、この世の中は実際はヘテロセクシャルの人間の方が圧倒的に多い、ということが理解できないのね。わたしの感覚で言うと「なんで異性を好きになる人が世の中の多数を占めているのか、さっぱり分からない」わけ。いや、もっと言うと「なんで異性(なんか)を好きになる人がこの世にいるんだろう?」ってことなんだよね。。

これを読んでる異性愛者の人は「逆だろ、それは!なんで同性(なんか)を好きになるんだ、だろう、普通。この世の中は圧倒的に異性愛者なんだから」と思ってるに違いない。いや、そう思う気持ちも分かる。だって異性愛者の方が圧倒的に多いから、異性愛者の人は「自分は異性を好きになる」ということを多分、あまり「なぜだろう?」とは考えてないと思う。「異性を好きになるのは当たり前だしー」って、多分、疑問にも思わずここで終わってしまってる人が大半だろう。

けどさ、数の多少はあれど、自分を基準にしたらこれって当たり前の質問なんだよね。多分、いくら考えても「なぜ自分は同性(異性、または両性)を好きになるか」なんて分かるわけない。だけどそれは自分の中では当たり前のこと。当たり前だからこそ、他の人がなんで自分と同じじゃないのかって不思議に思うんだと思う。で、異性愛者の場合はそこに「だって、世の中大半が異性愛者だし」って思ってて、「だから同性愛者とか両性愛者なんか異常なんだよ」って思うのかも知れない。

しかしわたしにしてみれば、わたしの基準としては「異性(両性)を好きになる気持ちなんか分かんない」わけ。そして驚くことに、この世の中の大半の人は異性が好きなわけ。自分は少数派なわけ。それが信じられないわけ。だってわたしのこの気持ちは本当に自然なものだから。だから、逆に自分が「少数派である」ことがどうしても納得できないんだよね。だから「わたしって本当に『レズビアン』って呼ばれる人なんだろうか?」って思うわけ。

分かってもらえるかなあ~。

わたしは、自分がレズビアンだと気が付いたときも、特に同性の人を強烈に好きになったってことはなかった。そして同性の人と付き合ったこともなかった。でも、頭の中で考えると、わたしはやっぱり女性に惹かれるんだよ。男性とは個人的に付き合いたくないって思ってるんだよ。もう、それしかわたしが「レズビアンである」という根拠はなかったんだけど、わたしは自分が「レズビアンである」って気が付いてから、徐々にそういう世界に近づき始めた。レズビアンって気が付いても長い間恋人ができるわけじゃないし(一生懸命探したんだけど(爆))、でもそれでも自分はレズビアンなんだ、って思ってた。

彼女ができてね、初めてSEXしたとき、わたし、彼女に向かって「わたしって本当にレズビアンだったんだね~」と言って、彼女を驚かせた(笑)いや、別にSEXをすることだけがそうだとは思わないんだけど(好きじゃなくても同性とSEXする人はいるからね)、でも、やっぱ彼女が好きで、彼女と触れ合って、あー、幸せと思ったわたしは、やっぱり女性が好きなんだなあ~って、なんかそこで実感したところがあったのね。ただ、、散々SEXしまくってるのに、わたしはまだ「あー、わたしってレズビアンなんだー」って言い続けてるところ(思い続けているところ)があって、なんでなんで毎回毎回そんなことを思うかというと、「わたしはこんなに自然なのに、なんでわたしの方が少数なんだー?」ってところがまだ納得できてない、ってのがあるらしいのね。

わたしの中では別に「少数であることが悪い」という思いはなく「なんで自分の中ではこんな自然なことが、大多数の人にとっては不自然なんだろう?」ってところが多分、わたしをいつまでもいつまでも「えー、なんでー?」って思わせてるんだと思う。

だから多分、「あなたって本当にレズビアンなんですか?」って聞かれたら「いや、実はわたしもそう思ってるんです」と答えてしまいそうで怖い(笑)聞いた人とわたしの答えは明らかに意味が違ってるわけだから。なんか聞いた人に誤解を与えてしまいそうな答え方だよね、これって。

で、もう一つの方。「今まで誰かいい人と出会ってないんじゃないの?」に対してはね、多分、わたし、これを聞かれたら「んじゃ、なんであなたは同性と付き合わないんですか。今まで誰かいい人と出会ってないだけじゃないですか。あなたがわたしにした質問はそれほどおかしな質問なんですよ」って逆に問うたら分かるだろうって思ってたの。

けど、多分、それを言われた異性愛者はどうしてそう聞かれるのか分からないだろうな、と思う。だって、彼らはわたしのように「なんでわたしは異性が好きなんだろう?」って多分考えたこともない人だもの。そういうところでやっぱり「非対称」なんだよねえ~。

異性愛者は誰も好きになったことがないときから「異性を好きになるもんだ」と刷り込まれてるから、本当に異性を好きになっても自分のことを「おかしい」とは思わない。ところが同性愛者の場合は「異性を好きになるもんだ」と言われてても、自分が惹かれるのは同性で「あれ?なんでだろう?」ってところから始まる人が多いんじゃないかなと思う。刷り込まれる前に「同性にときめいていた」って人もいるだろうけどね。

わたしみたいな超奥手の人は「あれー、誰も好きにならないな。おかしいなー」と思ってて、その疑問から自分を思い返して「あれ、わたしったら結構女の人は好きになってたんじゃん」と気づく、って人もいるだろう。あるときまで異性と付き合ってて「なんだかなー」と思ってたら、あるとき「あ、同性が好きだったんだ」って気が付く人もいるだろう。よく「いつ同性愛者になったんですか?」って質問があるけど、あれは「なった」んじゃなくて「気が付いた」なんだよね。同性愛者になったのは生まれつきだ、ってわたしは思ってるし。

まーだから、「あなたこそなんで異性が好きなんですか?今までいい同性に巡り会ってないんじゃないですか?」って聞かれて「はぁ?なんでそんなこと聞くんだ」って思う人は、余計なお節介だと思うけど、今一度「なんで自分は異性が好きなんだろう?」って考えた方がいいかも知れない。そこには答えがないことに気が付くから。同性愛者だって同じだ。なんで自分が同性が好きなのか、わたしは今でも分かんないよ。でもそれは、決して今まで「いい異性と出会わなかったから」じゃない。そしてそれは「いい同性に巡り会わなかったから、あなたは『異性愛者になった』のではない」ことで、おそらく分かるだろう。
22:46 | (性的少数者)自分のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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