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06-12 Fri , 2009
ジェンダーが分からん
いや、「ジェンダー」という言葉の定義はもちろん知ってるんだけど。

それを自分に当てはめて考えてみると、ぜーんぜん分からん。
第一、「女らしくしなさい」と言われた記憶がない。
記憶がないってことは、

1.言われてたけど、右から左
2.本当に言われたことがない

のどっちかだと思うんだけど、記憶がないんだから、それ以上のことは分かるわけないわな。
しかもわたしは「年齢が上がるにつれ、男子は理屈っぽくなって女子はそれに叶わなくなる。んで、文系に進むのは女子で理系は男子が多い。で、社会人になると女性は冷遇される」って、どこで読んだのか知らないけど、将来はそういう風になるんだろうな~と思って、密かにそれを恐れてたりしてた。

話は変わって小学校のとき。わたしはクラスのAってヤツと小学校1年から6年のときまでずっと同じクラスだったんだけど、最初からすんげー仲がよかった。Aってヤツは、動きもとろいし、体操もあんまり得意じゃなくて走るのは苦手だし、、ってちょっとみんなから馬鹿にされてたような男子だったんだけど、でもわたしとは本当に仲がよくて、Aってヤツは「オカマ」って呼ばれて、わたしは「オトコオンナ」って呼ばれて、「おまえら夫婦かよ!」とか周りに言われてたんだけど(それは記憶にある)、本人たちは「夫婦」と呼ばれてもピンと来ず(多分、性的に奥手だったんだと思う、というか、少なくともわたしは奥手だった)、「夫婦」と言われてもお互い相手を「異性」として意識するようなことはまったくなかったんだろう、そのままずーっと小学校終わるまで仲がよかった。

そいつがね、小学校の高学年になると急に理屈っぽくなりやがって(笑)、元来粘り強く努力できる性格だったのか、勉強もできるようになってきた。わたしは彼の「努力する」能力には適わないとなとは思ってたんだけど、負けるのってやっぱ悔しいじゃん。んでさ、わたしも彼に抵抗するため(爆)、屁理屈ばっかり考えるようになっちゃって、それが今の人格形成の一つになってるかも??(苦笑)

中学はわたしは大阪に行ったんで、そいつとはそれっきりなんだけど、今何してるのかな~と思ったりする。

で、密かにいろいろ恐れてたんだけど、思ったような恐れって全然出てこなくて。で、しかも中学まで「将来は政治学を学びたいな」って思ってたのに、高校の時に数学の先生が好きになって、物理で「これが真実だ!」と感動してしまって、それから理系を目指すことになっちゃって。。

ついに社会人になったんだけど、わたしの職場は特殊で、男女の差がほとんどない、というかまるっきりない職場だったんで、わたしは「女で差別されて悔しい!!」って思いをしたことがない。。逆に重いもん持たせたりできるし、学校にいるときはめんどくさいことは全部男子に押しつけてたんで「女ってなんて楽なんだろ」って思ってた(爆)そーいう、都合のいいときだけ「女子」だったんだよね~、わたしは。

というわけで、幼い頃から恐れていたことは、ついに来なかった。というか、未だに来ていない、と言うべきか。

でさ。わたし自身、生物学的な性は「女性」だと思う。いや、染色体まで調べたことはないので、本当に女性かは分からないんだけど、でも、一応、第二次性徴では女性に現われること全て現われたし、わたしは肉体的に自分が女性であることは疑ったことはない。

ただね、もう一つ「ジェンダー」ってのがあるじゃない?
これがねー、、わたし、100%女性にあるとは思えないというか、絶対にないと思う。男と女のグレーゾーンのうちのどこかにあるんじゃないかと自分では思ってる。それか、その概念は理解できても、それが自分に当てはまるとは思えないので、そのスケールから全く外れてるか。

だけどね。肉体的には女性なのよ。
でさ、ジェンダーに関する本を読んでるとさ、「女性はあーだ、こーだ」と書いてあるのよ。それは理解できるのよ。だけどね、読んでると逆に「アナタ、女なんでしょ。女だったら社会に対して怒りなさいよ」って無言の圧力というか、そういうのを感じちゃうのよね。で、逆に「怒れなかったら女じゃない」みたいなことも感じてしまって、「えー、生物学的には女だけどさ、だからっていってジェンダーも100%女であるべきってわけじゃないよね」って言い訳したくなるのよね。なんというか、裏返せば「100%ジェンダー女じゃなきゃ、女じゃない」みたいに言われているような気がする。

なんだかさ、ジェンダーの本読んでて、逆に「女を押しつけられてる」みたいに感じてしまって、だから、わたしはジェンダー関係の本ってあんまり好きじゃないんだよね。読んでると「女であることに苦労を感じたことがないわたしって、人間として未成熟ってことなのかな」とさえ思えてしまう。でもそれっておかしいよね?別に女であることで苦労したことがないから、一人前の女じゃない、ってわけじゃないじゃん。でも、そういう気にさせられる。

確かに「女であることに苦労を感じたことがないのは羨ましい」ことかも知れない。でも、それって、どうしてそうなってるのか分からないのよ。別にそれを避けて通っているわけでもないし、うまく対処していると思ったこともない。知らないうちにそういう風に生きてきた、ってわけで。だからもしかしたら、「女らしくしなさい」とか、それに類することも今までたくさん言われて来たのかも知れない。けど、その言葉がまるっきり頭に入ってこないのはなぜ???

多分、「女らしくしなさい」と言われて「女らしくしなきゃいけないんだ」って思って、自分がやりたいこともやれずに来た人もたくさんいるんだと思う。だから、そういう部分で悩んでいる人がいると思うんだけど、わたしはそれが理解できないんだよね、悪いけど。。「そんなこと言われてもやりたいことをやればいいじゃん」って、多分、無意識のうちに思ってるんだと思う。それによって、例えば孤立化したり、仲間に入れなかったりしてたかも知れないんだけど、本人は鈍いので、そういうことも感じたことがないんだよね。

だから、とても幸せな人間なのかも知れない。鈍いってのは、一つの才能かも知れない(^^;

だからね、逆に「アンタ、女でしょ。だったら社会に対して怒りなさいよ」って言われても、、ってところがわたしにはある。それがわたしのいいところかも知れないし、人間としては未成熟か、経験値がないってことなのかも知れない。

というわけで、わたしは、6月21日(日)に行なわれるパフナイトを結構楽しみにしている。ってパフナイトの関係者でもないわたしがここで宣伝しちゃってもいいのかしら、、、(笑)某双子の弟のところから転載しちゃいます(ゴメン、弟よ)。

------------- ここから -------------
「男子であること、胸があること」
――6月のパフナイトはトランス的特集!

 6月のパフナイトは、関西クイア映画祭とのコラボレーションで、東京初の公開となるトランス映画『男子であること』上映会と、日々自分自身の「胸」や社会のジェンダー規範との格闘をくりかえす健気なファイター(!?)2人によるトークでお届けします。

 トランスジェンダーも、そうじゃない方も、
 自分の身体が好きな方も、好きじゃない方も、
 ジェンダー規範に興味や関心がある方も、
 どうぞふるってご参加ください。

【作品紹介】
『男子であること』
原題:Boy I Am
監督:Sam Feder and Julie Hollar
 トランスしても、前からのカノジョとうまくやっていけるの?男としてパスすると、レズビアン・コミュニティの一員でなくなるの?トランスして黒人男性になった時に受ける人種差別の方がひどいの?などなど、疑問を抱きつつ、3人のFtMが自分の言葉でトランスの道を語る。その話を通して、ホルモンを飲んだり、手術を受けたりして身体をかえることで、いかに生活の全てが変わるかを描くドキュメンタリー映画。FtM本人、パートナー、友人の生の声をはじめ、トランス男性にまつわる複雑な社会的事情を学術的、クィア・コミュニティ的に考える。

上映時間:70分
製作:2006年 米国
字幕:日本語/言語:英語

【トークゲスト】
○フレイザー真実さん
名古屋大学大学院生。LGBTとアライをつなぐことで偏見の解消を
目指す団体2in20 nagoya代表。趣味はギター弾き語り。

【司会&トーク】
○遠藤まめた
パフナイトスタッフ。LGBTをめぐる様々な活動に首をつっこむ。
FTMだけど抹茶パフェくらいは(たぶん)注文できる。

※今回のトークはyou tubeでの公開はありません。

「男子であること、胸があること」
―6月パフナイトはトランス的特集!
日時:6月21日(日)15:30開場/16:00開演~19時頃終了
主催:パフナイト
共催:関西クイア映画祭
会費:1000円 ※予約は不要。お気軽にお越しください。
会場:パフスペース
…東京メトロ東西線早稲田駅下車、馬場下口(2or3b)より2分
 馬場下町交差点を文学部の方向(左)に曲がり3軒目のビル。
■地図はこちら
TEL&FAX:03-5991-6117(浜田)

★パフスペースではセクシュアル・マイノリティ関連での使用には
レンタル料を初回2000円引き、以降1000円引きする「セクマイ割引」
を行っています。ぜひご活用下さい!
■レンタル使用料金表
http://www.pafspace.com/riyou/riyou-2.html
■パフスクールカレンダーで空き状況をチェック!
http://www.pafspace.com/schedule.html

☆関西クイア映画祭が東京にやってくる!
■詳しくは以下のHPをご覧下さい。
http://kansai-qff.org/2009/TOKYO/
------------- ここまで -------------

テーマ:性的少数者(LGBTIQ) - ジャンル:日記

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