----- -- , --
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告 | page top↑
04-28 Tue , 2009
ハートをつなごう ハートをつなごう4年目です 2日目
ああ、これは痛い。
痛い番組だった。。。
今日のテーマは「自殺」。

これねー、このテーマで「LGBT」の第2弾でやったんだよね。。特に2日目は自傷行為をしている女性の話で、わたし、ホント、人ごとじゃなく「これからこういう人が出ないようにするためにはどうすればいいんだろう」って本気で考えたほどだもの。

いやね、わたしは思春期のときに自分のことを気づいたわけではないし、性格的にも多分、自分が「レズビアンである」ということでは悩まなかったと思うのね。それはなぜだかはよく分からないけど。なんていうか、自分については昔から自己肯定感はとても高くて、別に他の人と違ったことをやろうが、自分は自分なんだから、それでいいやってずっと思ってたし。

だけどね、一方で、わたしはいつも「死にたい」と思っている人間でもある。んー、うつとかは関係なくね。うつ病治ってもわたし、いつも「死にたい」って思ってるもん。この世の中で生きることくらい苦しいことはないと思ってる。でも、わたしは血を見るのが嫌いだから、リストカットはしないし、リストカットだって何度もやったら死ぬらしいけど、1回もやりたくないリストカットは何度もできるわけじゃないし、あと、薬を多量に飲んでも、今は死ねない、却って病院で胃洗浄かなんかされるのがオチで、余計に苦しいじゃんか、とか、そこら辺はとても現実的なのね。だから、死ねない(苦笑)

ま、自分のことは置いておいて。

今日はゲイの男性で思春期のときにつらい思いをした、という話だったんだけど。。
なんていうかね、痛いのよ。身を切られるように痛い。「ああ、今、まさに生きるのがつらくて仕方がないLGBT(ごめんね、他のことで悩んでる人のことまでは考えられない)がいるのか」と思うと、大人であるわたしは彼らのために、なにかできないかと思ってしまう。これ、こないだやったLGBT第2弾のときも同じように思って、しばらく考えてたんだよね。。

シュウヘイさんだっけ、今日出てきたゲイの人は。スクールカウンセラーに「ゲイである自分」のことを話したら「あなたがそういう生き方を選ぶならそのままでいいんじゃない」みたいなことを言われてさらに傷ついたって言ってたけどね、これはねー、、ホント、実はものすごく難しいのね。多分、一見すると「なんでその発言で更に傷つくの?」って思うだろうけど。。

この世の中には、一見物わかりのよさそうな言葉ってのがたくさんあって、例えばその中に「恋愛に性別は関係ない」と言われることがある。そういう人って、異性愛者で一見、理解がありそうというか、自分では理解がある、と思っている人たちに多いんだけど。

でもね、同性愛者も異性愛者と同じく、恋愛に性別は大いに関係があるんだよね。恋愛に性別が関係ないのは、バイセクシャルの人であって同性愛者ではない。

でも、これを言うと「そこまで細かく考えないといけないの?」って言われるから、だいたいの場合は「はいはい、そうですね」で誤魔化す。そうしないと異性愛者の人も、何を話したらいいのか分からないと思うからさ。自分の掛けた言葉が自分の思いと全く違って、相手を傷つけるような言葉だと分かったら、もう、何を言っていいのか分からないだろうからさ。だから、一般の人の発言には、なるべく寛大でいようと思っている。

だけどね、これはわたしの場合でもあるんだけど、「ゲイ(レズビアン)である自分」のことを深く深く考えていくと、日常の何気ない言葉でも傷つくことがあって。それまでは何とも思っていなかった言葉がある日、自分を傷つける言葉に変わっている、なんてことは割としょっちゅうある。それは今までわたし自身が「レズビアンである自分」について、あまり考えてこなかったからだと考えられるんだけれど。ただ、わたしは既に自己肯定をしているから、「ああ、この言葉は傷つくな」って分かってても、それをやり過ごすことができる。

けど、思春期で自分の自己肯定ができていない人間に向かって言われる何気ない一言が、その人間を更に絶望の淵に追い込むようなことがある、ということを、主に学校関係者には知っておいてもらいたいと思う。なぜかというと、その様な悩みを持っている人が、一番最初に出会うのが、そのような学校関係者だからだ。

ホントはねー、、そういう悩んでいる若い人の受け皿があればいいのに、って思ってるんだよ。だけど、そういう仕組みを整えるためには、金がいるわけで。少なくとも学校関係者、チャイルドライン、それからいのちの電話、などの人たちには、性的指向や性自認で悩んでいる人から電話がかかってきたときの対応を考えてもらいたいと思う。ま、そのためにはわたしのような大人の当事者がそういう人たちに向けて「こういうことがあった場合は」というのを教えないといけないと思うんだけどね。

それから、番組の途中で出て来た「Reach Online」の結果。ゲイ男性及びバイセクシャル男性(本当はMSMで、バイセクシャルとはちょっと違うんだけど、まぁここら辺詳しく説明しても仕方ないんでこのままにしとく)が自殺をしようと思った人の割合とか、本当に自殺しかけた人の統計が出てたけど、このReach Onlineってのは、もともと厚生労働省のエイズ対策研究事業費から金が出てるのね。今、同性愛者及びバイセクシャルについて、国の金が唯一付くのが、このエイズ対策研究事業なわけ。同性愛者に対する調査なんて、ホント、これしかないわけ。で、これはもともとHIV/AIDSのための調査だから、この中にレズビアンとバイセクシャル女性は含まれてないわけ。

これっておかしいでしょ。っていうか、国はこのHIV/AIDS以外に性的少数者のために出してる金なんか、全くないんだよ。だから、この国の性的少数者の自殺率が本当に異性愛者よりも高いかなんて、本当は誰にも分からないことなのだ。ゲイ男性とバイセクシャル男性のアンケート結果からしか言えないのだ。

国から予算を獲得するためには、予算の根拠となるものが必要だ。しかし、調査なくてはそれについての実態なんか分かるわけない。確か、何年前か忘れたけど、内閣府が性的少数者についてアンケートを行なったって聞いたことあるけど、あれも同性愛者と性同一性障害を分けて考えられてなかったと聞く。もし、LGBTの若者の対して、何らかの対策をとらなければいけないと考えるならば、まずはきちっと統計調査をして、現状に即した対策をとってもらいたい、そう心から願う。

たかが人口の数パーセントに過ぎないじゃないか、と思われるかも知れない。だが、そこには確実にこのことについて悩み、死を考え、本当に死んでしまう人たちだっているのだ。わたしは少なくとも、性的少数者と言うことが理由で、自殺する人をなくして欲しいと思う。人によっては「それよりも重要な課題や問題がある」と思う人もいるだろう。けれど、わたしは当事者として、彼らの命を救うことが一番重要なのだ。

もちろん、あの場面では発達障害の笹森さんが「自分も小学校2年の時から死にたいと思ってた。でも死ぬなんて書けないから作文には『泡になって消えたい』って書いてた」って言ってたし、アルコール中毒の人も自分の存在価値が認められなくて、やはり死にたかったと言っていて、これも「生きにくさ」が共通してあるとは思うんだけれど(だから、共感はできる、もちろん)ただ、個々の対策はやはり違ってくるわけで。だから、そのような悩みを聴く人は、それについて当事者から話を聞くなりして、何を言われたら傷つくのか、それぞれによって違うことだから、勉強するのも大変だとは思うが、そういう「個別対応」でしかこれは解決できないのではないかと思う。

んー、なんかね、今日は「自殺」がテーマだったんだけど、主にLGBTの自殺についてやってたんで、わたしもそのことについて絞って書いたわけだけど。っていうか、何回も書いているが、この手の話になると「当事者」としてなにかできないことはないのか、と考えてしまうのだ。

ゲイの自分をなかなか肯定できない人たちのことを「内なるホモフォビアを抱えている」というが、このフォビアが少しでも早くなくなるように、いや、完全になくすることはできないと思う。わたしだって、まだ「ああ、内なるホモフォビアを抱えてるなあ~」って思うことあるから。でも、それが理由で死にたくなるようなほどのフォビアを早く解消させたい、という理由で、毎年5月17日の「国際反ホモフォビアの日(IDAHO:International Day Against HOmophobia)」に街頭に立って「性の多様性にYes!」を訴えている。今年は全国13ヶ所(メッセージ展を含む)で行われる予定だが、できれば、悩みを抱えた若い人たちに声がとどきますように。もしかしたら近くに寄ってくることさえ怖いかも知れない。でも、遠くからでもいい。少しでも自己の存在を肯定してくれる人のメッセージが届けば、それで少しは「この世の中にも自分のいる場所がある」と思ってくれれば、、、

シュウヘイさんは「2007年のプライドパレードに出たときに自分をもっと肯定できるようになった」と言っていたけれど、同じときに同じ場所にいて、同じ思いをしたものとして、本当によかったと思う。

さて、今日のミニバラとワイルドストロベリー。

P1030128.jpg


まー、いつも通りです(笑)
23:53 | (性的少数者)テレビのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<映画「MILK」を観た | ホーム | ハートをつなごう ハートをつなごう4年目です 1日目>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
この記事へのトラックバックURL
http://rontako.blog39.fc2.com/tb.php/1146-9696641e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
AX
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。