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01-28 Wed , 2009
「ハートをつなごう」LGBT第2弾、2日目
これは昨日、生放送で見たのだけれど。
結構、重い内容だった。一人のレズビアンと、一組のレズビアンカップル。

でもね。なんて言うんだろう、今まで「ゲイ/レズビアン」、「LGBT」とやってきて、昨日の内容はホント、重かったんだけれど大切な部分だ、って思った。

22歳になるというレズビアンの人は、小学校4年生のときから自分は同性を好きになると気がついたという。「自分は生物としてまちがっている」と日記に書き、そして苦しいことは口では言えないので、自傷行為をして誰かに「自分は苦しいんです」と気づいて欲しかったという。いや、この内容、本当に泣きそうになった。

わたしは自分のことに気がついたのが遅かったので、自己否定もしなかったし、悩んだりもしなかった。けれど、こうやって悩む人だっている。それは多分、早くから自分のことに気がついた人たちが多いんだろう。

わたしは、中学や高校の時は、女子同士でつるむのがとても嫌いだったので、一人だったときなんかも多かったし、それだからか「変わってる」って言われることも多かった。けどそれは平気だった。なぜなら、それは自分が「選んで」そうしてたから。わたしにとっては、グループの中で思ってもないことを言うこととか、ダラダラと行動することの方が耐えられないって分かってたから、わたしは友だちとは個人対個人で付き合ってるつもりだったし、周りの人は「変わっている」と言いつつも、わたしの好きなように付き合ってくれた。

それとね、この人と決定的に違うのは、「同性を好きになる」ってことは選択したものじゃないのよ。自分でもどうしてそうなのか分からないけれど、何故か同性を好きになる。しかし、周りの人はみな、異性を好きになるみたいで、同性を好きになる自分はどうも「ホモ」とか「レズ」とか言われて、周囲から蔑まれる人みたいだって思ったら、そりゃ、誰にも相談できないし、苦しいだろう。

性的少数者の苦しさというのは、一番に「誰にも言えないと思ってしまう」苦しさと、一大決心をして打ち明けたら、それを「否定される」苦しさの2つが大きいものだと思う。他の少数者って、おそらく既に親が知っていたり、言わなくても周りが知っていたりするものだろうけれど、性的少数者の場合は、言わなければ誰にも分からない。でも、分からないけれどつらい。だって「誰にも言えない」ということがまず、つらいからだ。そして、一番身近である親から否定されるともっとつらい。

この人は、まさにそうだった。そしたら全然救いがないじゃない。そして、そういう可能性を持った子供は多分、今でも相当な数の人がいるんだろうと思う。こういう子供たちに対して「同性を好きになってもいいんだ」ということと「あなたは一人じゃないんだ」と言うことをどうやったら伝えることができるのだろう?今、もし悩んでいる人がいたら、この2つの言葉を伝えたい。しかし、どうやって?

ネットには情報が溢れていると言うけれど、悩んでいる子供に対して、本当に必要な情報が提供できているのだろうか。悩むことで人は成長すると言うけれど、できればこんな悩みは持たない方がいい。なぜって、この悩みは「自己否定」につながり、そして、もしかしたら自分の命を絶ちかねないからだ。

そう、一昨日の番組で「性的少数者の自殺率は高い」って話をしてたけれど、この話はここですべきことだったんだとわたしは思う。ここのときに「内面的なホモフォビア」の話が出てきたよね。で、思春期に悩むと自己肯定力が低くなるって説明されたよね。で、出てきたレズビアンの人も、親友に打ち明けてそれで否定されたら、死のうと思ってたって言ってたよね。だから、自殺の話って一昨日のところでするべきではなくて、昨日のところで話した方が説得力があると思う。現に男性だけの調査ではそういう結果が出ているんだから。ただ、この調査はもっときちんとした形で国が行なうべきなんだ、ってわたしはそう思う。

また、早くから気がついても「悩まなかった」という人もいるだろう。でも、悩まない人はそれでいいのだ。だが一方で、こうやって死ぬほど悩んでいる人もいる。この人たちは早く助けて楽にしてあげたいと思う。本来なら、悩むべきことではないんだから。このために人生を悲観しなくてもいいのだから。

確かに性的少数者であることはしんどい。異性愛者だったらどんなに楽だろうって思うこともある。でも、「自分一人ではない」ってことと「分かってくれる人は周りにたくさんいる」ってことが分かれば、ちょっとは生きやすくなる、と思う。そこにまで行き着くまでに時間は短ければ短いほどいいと思う。だから、若い人が(子どもでもいい)すぐにアクセスできるなにかがあればいいなあと思う。そしてそれらを整備していくのは、国や自治体と当事者の団体、これがうまくミックスしてやれればなあと思う。ただ、国や自治体としては、根拠となるものが必要だから、それには、LGBTに関する調査をやらなければならないだろう。ってわけで、話は元に戻ってきたんだけどね。

ともかく、わたしはこれを見て「あー、こういう人がいっぱいいるだろうな」ってことと「そういう人たちに救いの手をさしのべたい」って柄にもなくそう思ったよ(笑)

で、次に出てきたレズビアンカップルの人たちだけど、この人たちは、10年一緒に住んで(田舎と言ってたけど)、そして毎朝犬の散歩に出かけるときに、近所の人たちに挨拶をしているという。でもそれは「自分が愛する彼女と犬と(あと猫もいたけどさ)幸せに一緒に暮らしたいから」やってることであって、別に「あなたの近所に性的少数者が住んでるんですよ」ということを「カミングアウト」したいわけではない、ということを言っていた。そりゃそうだよね~。んな、たとえ近所の人であろうと関係ないのに「自分たちはレズビアンカップルです」と言い歩く必要なんかないよね。その地域にどこまでとけ込むか、というのもそれぞれのカップルによって違うだろう。この人たちは、集まりがあれば出かけていくし、掃除があれば、朝早くから出て行く。そうやって周りの人にとけ込もうとしているのだろう。それはそれで一つのやり方だ。

うちは、、うちだって近所にはカミングアウトはしていない。ただ、同居してることは知ってるだろうけどね。で、どっちかというとわたしの方が印象悪いと思うけど。だって、ここに住んでから既に3回も救急車呼んでるし(爆)だからわたしは誰からなんて思われてるかと思うと、肩身が狭い思いをすること、あるのよ(爆)もしかしたら彼女はこの近所から「病気の同居人の面倒をみている献身的な人」とは絶対に思われてるだろうな。。と思う。彼女の方が圧倒的に近所の人と仲良しだし。わたし、誰と会っても挨拶しないし(爆)あ、階下の人にはするけど。顔見知りだから。

ってわけで、このカップルは、片方はセクシャリティーも割とオープンにして暮らしてるけど、片方が全くのクローゼットなので、だからこの番組にも顔はぼかしが入ってた。でもそれも「彼女と幸せに暮らすための選択」だから、いいんだそうだ。

うん、そう。それはそうだよね、と思う。

けど一方、やっぱりまだまだ「顔が出せない世界」なんだとも思うし、やはりこの番組を見ている人は今はまだ、そういう状態なのだと言うことを察して欲しいとも思う。

そして、こうやって彼女と暮らしていく一方、やはり不安はあるという。それは社会的な保障が一切されていない、ということ。セクシャリティーを理由にして仕事が来なくなったらどうしようか、ということ。これはね、やっぱり誰かしら大切な人ができると誰でもそう思うことだと思う。ま、わたしの場合は身内からなにから知っているし、わたしがどんなに彼女の迷惑かけてるか知ってるから、わたしがもしどこかで死んでも、身内は彼女に知らせてくれる、そう思ってる。けど、その逆がね、、彼女はやっぱりカミングアウトしてなくて、だから、そこのところはちょっと不安だけれど、でも、多分、これから生きていく上で、二人で話し合っていろいろ決めると思う。例えば公正証書を作ったりね。今、できることからやっていくことが大切だと思う。

それとともに、これはスタジオで石川大我さんが言ってたけど、やっぱり「パートナーシップ法」は欲しいと思う。

あと、それに加えて最後の最後で尾辻さんが言ってたけど、同性愛者の幸せ=誰かを見つけて一緒に暮らすこと、ではない、と。シングルの人でも暮らしやすい世の中にしていかなければ、と言っていた。これは同性愛者だけの問題じゃなく、異性愛者でも夫婦の片方が亡くなったらシングルになるし、結婚しなくてシングルの人もいるだろうし、シングルの人は同性愛者も異性愛者もないのよね。そういう人たちが、安心して暮らせる世の中になるってことが、実は一番みんなのためにいいんじゃないかと思う。

今までの番組では「なんで左側の人がいるんだろう」と思ってたけど(爆)、今回のこれに限っては「ああ、いいこと言うじゃん」と思いました。あと、一人で自傷行為をしているレズビアンの人に対しても上川さんが「自分のことを思い出した」って言ってたし、レズビアンカップルのことに対しては、野宮さんも「どういうカップルです、なんて表札を掲げているわけじゃないし」って言ってて、今回はなんかよかった、左側の人たち(笑)

ってわけで、この回については、実は結構満足してるわたし。まー、出てくる人はゲイやレズビアンばっかだったけど。内容は少し重かったけれど。でもやっぱりあの番組を見て、ちょっとだけ前の方にいるわたしは、やっぱり何か自分でできることはないのかな、って思ってしまうんだ。

テーマ:性的少数者(LGBTIQ) - ジャンル:日記

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