09-13 Thu , 2007
日本の英語教育について思うこと
って、いきなりこんな大それたことを書いても大丈夫なのかと思うけど(爆)しかもここに来てからまだ1ヶ月も経ってないし。まだ、聞けもしないし話も全くできないんだけど、取り敢えず思ったことがあるのでそれを。でもこれはわたしの全く個人的な意見だし、自分の体験の中で考えたことなので、一般論ではないことをあらかじめ言っておく。

何かと批判が多い日本の英語教育だけど、わたしは案外今のままでも大丈夫なんじゃないかなあと思っている。すなわち、英語教育は中学以降からで十分なんじゃないかと。

わたしは学生の頃から英語は大っ嫌いだったし、今でも英語は大っ嫌いだし、将来にわたっても好きとか嫌いという類のものではないと思っている。だって、わたしは日本語を話せるけど、別にだからといって日本語が好きで話している訳じゃないから。もちろん中には英語などの語学が好きって人もいるだろう。けど、わたしにとっては学生時代、英語は全く興味の持てない科目だった。ま、先生の当たりが悪かったってのもあると思うけど。現に中学時代、全く好きじゃなかった数学は高校の先生によって大好きな科目に変わったし(^^;(不純な動機です)

で、日本に住んでいる限り、英語を話す必要性なんかほとんどないから、それはそれで構わないと思う。わたしも彼女と出会わない限り、英語なんかやる必要はないと思ってたし。日本に来たんだったら、日本語話せ、と思っている。第一、日本に来た外国人がすべて英語を話せる訳じゃないのだ。ドイツ語しか話せない人だっているだろうし、フランス語しか話せない人だっているだろう。そういう人のためにわたしはドイツ語やフランス語を学ばなければならないのか??

日本の英語教育は読むことが中心で、だから話せないことになっている。けど、話したいことがないのに何を話せと言うのだ?話したいことがなかったら話すことはできない。話したいことというのは、実は英語じゃなくて日本語をもっと話すことだと思う。それに伴って必要なことは、自分の意見を持つこと。そして自分の意見を持つということは、英語以外の国語や数学、物理、化学、生物、地理、歴史(日本史、世界史)、要するにありとあらゆる科目を勉強することだと思う。よく「数学や物理なんか自分の人生には関係ない」と言う人がいるが、それは間違っている。数学は単に数字の計算だけではない。数学や物理というのは物の考え方なのだ。

例えば、風呂にお湯を入れるとする。最初、少し経ってからお湯の量を見る。それで「あと何分くらいでこの辺までいくだろう」と推測する。それは、立派な一次関数の概念である。わたしたちは知らず知らずのうちに数学の概念を生活の中で使っている。だから数学を勉強することは決して無駄なことではない。あ、話が逸れた(^^;

話したいことがあって、初めて人は話すことができる。だから何も話すことがないのに言語の教育をしたって無駄だと思う。あ、母国語は別ね。だから、まず第一に必要なのは、国語、算数、理科、社会。英語はその次でいいと思う。で、日本の英語教育は文法に重きが置かれている。でも文法ってとても大事なものだとここに来てよく分かった。やはり文法は大切だ。文法を知らないと細かいことが伝わらない。といっても今のわたしは徐々に文法を思い出している最中で、しかもすべての文法を理解している訳じゃないので(例外が多すぎる!!)、こんなえらそうなことは言えないんだけどね(^^;でもここで習う文法って例外をやらないから(今のところは)、実はわたしにとってはとても簡単な問題だったりする。

わたしは受けたくもないのに大学院試験を3回も受けていて、その受験勉強のために、取り敢えずたくさんの英語の文章は読んだ。試験というのは何か書かないと点にはならないので、とにかく英語の文章がすべて理解できなくても、構文さえきっちり抑えておけば、あとは英語混じりで訳そうがそれは構わない、とにかく白紙で出すより何か書かなければと思って、その訓練を行った。分からない単語は推測した。その推測は時によって全然異なっていることもあったが(汗)その経験が実は今、すごく生きているなあと感じている。受験のテクニックってとかく批判されがちだが、何が何でもどうにかしようという精神はここに来てとても役立っている。人生、何事も無駄じゃないんだなって気がする。

英語の授業を小学校から取り入れるんだったら、もっと他の科目に力を入れた方がいいとわたしは思う。中途半端に英語をやるんだったら、自分で考える能力を身につけた方がいいと思う。物事を考えるためには、基礎的な知識がなければならない。基礎的な知識こそもっと教えられるべきだとわたしは思う。それは何も英語のためじゃなくて、その人の人生にかかわることだから。そして試験や受験も仕方がなくやってたけど、知識を定着させるという意味では悪いことではないのではないかと思う。だって試験がなければわたしなんか絶対に勉強しなかったと思うもんね(^^;

ってわけで、学生時代に習う英語をちゃんとやっておけば、あとはなんとかなるもんじゃないかなって思ってたりする。今のわたしに足りないのは語彙力。とにかく単語を知らないと何も話せないことを痛感する。そして、その単語の持っているニュアンス。これだけはどうもパッとは分からないので、これからだろうな~、、英語の持つ単語の意味とその日本語訳って1対1じゃないことを今、とても痛感している。そしてそのニュアンスの違いって、やはりその国に行ってみないと分からないんじゃないかなと思う。

テーマ:留学日記 - ジャンル:日記

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