03-01 Thu , 2012
これからなのか
今日はカウンセリングの日だった。

先週「では、来週は『遊び(息抜きの仕方)』を考えて行きましょう」と言われて終わったので、そのつもりでいたら、全然違う話で始まった。先週から今週に掛けてのわたしの動きをまず話したあと、おもむろに「今まで話しを聞いてきた中で、○○さん(わたし)のこのカウンセリングにおける目標とそのアプローチの仕方を2つ考えてみたのですが」と言われ「どちらがいいですか?」と言われた。一つは具体的な目標で、もう一つはわたしの考えの根本(とまでは行かないかも知れないけど)を変える目標。

わたしはこないだも書いたけど、長期的に何かをやり続けるためには、たまには息抜きが必要だと思ってる。だけど思ってても出来ない。それって今後の人生において大切なことだと思うんだよね~。それにうつ病を繰り返さないためにも重要なことだと思ってる。わたしはつい自分のやりたいこと優先にしてしまって、身体が疲れてるのに気が付かないというか、気が付いても無理しちゃう。それで挙げ句の果て身体が動かなくなって、みたいなことでうつ病やっちゃったりもしてるので(2回目)、それも直さない限り、また同じことが繰り返されると思うんだよね。

ということを素直にカウンセラーさんに話したら「分かりました。その目標だと自分について考えることがあるので、つらいこともあると思いますが大丈夫ですか」と言われた。まぁわたしは自分のことについて考えるのは慣れてるので「大丈夫です」って答えた。

そしたら「じゃあ、これから○○さんの周囲の人間関係のことについて知りたいのでいくつか質問します」って言われて「○○さんの人生において重大な影響を与えたのは家族と彼女以外誰ですか」と聞かれた。

うーん。確かに細かいところでいろいろ影響があった、ってところはある。例えば高校の頃、数学の先生が好きで数学ばっか勉強してたら理系に進むことになっちゃった、とか。これってある意味わたしの人生が変わったってことだから大きいと思うんだけど、どうもそういうことではないみたい。でもわたしの場合、こういった細かいところの積み重ねで今の自分があると思うので、あとは考えつかないんだよねー。

家に帰って彼女にそのことを話したら「ろんたこ、ほら、山本周五郎とか橋本治の影響受けてるじゃん」って言われたけど、その人達はわたしが知った頃には既に亡くなっていたとか、全く会ったことない人じゃん。そういうのでも「影響を受けた」って言うのかな~?でもそういうのは「人間関係」とは言わないような気がするし。

あと彼女との関係というか「他に誰かと性的な関係がありますか」と聞かれたので「は?ないですけど」と答えたら「じゃ、ステディな関係なんですね」と言われた。これって、、例えば相談者がヘテロの結婚してる人間だったとしたら「あなたは他で浮気してますか」って聞くんだろうか。。と少し思った。なんかこれについては複雑な気持ちがした。

ってことで、これまでの3回のカウンセリングは実は「お試し期間」ということが分かりまして。これから正式に契約してからカウンセリングを進めていくそうだ。

なーんだ。確かに2回目のカウンセリングで契約がどうたら、と言われたけど、そういうことだったのか。これまでどうも問題の核心に触れなくて、周囲のことをぼやぼや聞かれるなあと思ってたらそういうことだったのか。これからすべてが始まるのね、ってことで、正式な契約は来週。契約書にサインしてもってこいと言われた。

ま、来週からどうなるのか分からないけどぼちぼちやりますわー。
20:45 | 3度目のうつのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
03-04 Sun , 2012
新しい首輪
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もう半月くらい前のことだけどね、新しい首輪が届いた。
前はちょっと暗めな色の首輪だったけど、今回は赤いペイズリー模様。首輪の裏には猫の名前と連絡先が縫い付けてある。

まあ、毛深い(?)ので、普段はほとんど首輪をしていることは分からないのだけれど。あとは首を締め付けてることになるかなーって考えないこともないけど。

でも万が一、家から脱走したときとか、大地震が起こって一緒に避難できなかったときのことなどを考えると、やっぱりやっておいた方がいいのかなって。ただ、震災が起こって一緒に避難できなかった猫はやせ衰えてしまって、首輪がぶかぶかになって猿ぐつわ状態になってしまったりって話も聞く。それを考えるとどうなのかなあって思ってしまうんだけど、でもその状態で保護されたらそれでいいし、もし保護されなくて死んでしまったとしても、取り敢えずは誰かに発見されたら連絡がくるんじゃないかって思って首輪を付けさせている。

でもうちの猫には暗めの色じゃなくて、こういう明るい色の方が似合ってるかな。
19:59 | 二人と猫のこと | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
03-06 Tue , 2012
やったんやな
毎日、NHKの朝の連続ドラマ「カーネーション」を見ている。

先週の火曜日だったか、安岡のおばちゃんが病室で戦争で亡くなった息子の勘助(主人公糸子の幼なじみ)が一度戦地から戻ってきて、人が変わったように塞ぎ込んでいたことに対して「あの子は気が弱いから戦地で上官にいじめられたと思っていた。けど、昨日戦争で日本軍がどんなことをやったのかテレビで見た。あの子はやったんやな」と言った。

正直、朝ドラで戦争についての加害性について言うなんてことは思いもしなかったんで、びっくりしたと同時に二度目の戦地に行くときの、誰にも言わずに少し微笑みながら電車に乗って去っていった勘助の顔を思い出して涙が出そうになった。

今、なんだかよく分からないけど、先の戦争について日本はなんもやってないだの仕方がなかっただのという風潮が出てきていると思う。戦争については主に被害の面だけが強調され、加害の面のことを言うとすぐに「反日」だのなんだのと言われて口を噤まざるを得ないような状況になっていっている。

つい先日もね、わたしが住んでる自治体で「平和祈念展」みたいなのをやったのよ。でもそのポスターに書いてある内容は全部「被害の面」からしか語られていなかった。それを見てなんだか複雑な思いを抱いた。そりゃあさ、被害の面を語る人の方が多いだろうしね。「こんなに悲惨な目に遭ったのだから、二度とそういう思いはしないようにしましょう」って方が心にはいってきやすいとは思うよ。そしてわたしだってことあるごとに「被爆二世です」と言っているということは「被害者です」と言ってるのと同じだと思うしね。

けどさ、加害の面も決して忘れてはならないし、それも同時に語り継がなければならないと思うんだよね。「日本はなにも悪いことはしていない。むしろいいことをやった」と言うのは、まぁ全部間違いではないにせよ、全部あっているとも言いきれないよね。

資源に乏しい日本がなぜあんな戦争を起こしたか、ということについて、わたしは「戦争の論理」という本をこないだ読んだのだが、日本はともかく戦地を拡大しながら現地で資源を調達しながら戦う、という方法を取ることに決めた、と書かれてあった。そこで想像してみるんだけれど、ある地域を戦って占領したとする。そこで資源を現地調達するためにはどんな人たちが働かされるかを考えてみる。当然戦っている日本兵ではないことは確かだ。だって日本兵は戦うためにいるわけで、現地から資源を調達する役割はないだろう。そしてあの時期は日本から開拓団が渡っていったと言っても、開拓団が行った先というのは、まさに戦争が行なわれているところではないはずだ。とすると、誰が資源を調達するかと言うと「それまでそこに住んでいた人」としか考えられないではないか?

そしてこれは「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」という本も読んだのだけれど、その中にアメリカ兵捕虜の扱いのデ-タについて書いてある。それによると捕虜となったアメリカ兵の名簿から、捕虜となり死亡したアメリカ兵の割合を地域別に算出したところ、同じ敗戦国のドイツ軍の捕虜となったアメリカ兵の死亡率は1.2%だったのに対し、日本軍の捕虜となったアメリカ兵の死亡率は37.3%にのぼった、と書いてある。

捕虜の扱いがこんなにひどいのだったら、現地にいる人の扱いも相当ひどかったに違いない、と推測される。それに(今もそう信じて止まない人たちがいるけれども)中国や朝鮮の人たちを「三流国」の国民として馬鹿にしていたのではないか。「三流国」の国民だと思っている人たちに対して誰が丁重な扱いをするだろうか。多分、そう考えるのが自然だと思うんだよね。

そして、これはわたし自身の体験というか、身内に加害者がいる。わたしの血の繋がっていない祖父だ。血の繋がっていないことにはわけがある。わたしの血の繋がっていた祖父は身体が悪く、戦時中に亡くなってしまっていたのだ。そして、戦後、復員してきた血の繋がっていない祖父と祖母が結婚(祖母にとっては再婚)したのだ。

わたしは誰からその話を聞いたのかもう覚えていないのだけれど、義祖父(という言葉あるかどうかは知らないが)は中国ですごいひどいことをした、と聞いた。そのためもう少しで戦犯になるところをシベリア抑留され、そして一番最後の船で復員してきたそうだ。以前、いつだったか「ラスト・エンペラー」という映画が公開されたことがあった。そのときはまだ義祖父は生きていて、そのラスト・エンペラーが愛新覚羅溥儀のことと知ると「ああ、あの溥儀くんか」と叔母に語ったという。シベリアで同じ収容所に収容されていたらしい。

わたしにとってはとてもやさしくて、そしてどことなくひょうきんな義祖父だった。盆や正月に訪ねるたびに「べっぴんさんになったなあ」と言われた思い出がある。そして非常に愛妻家だった。だって考えてもみて。あの頃は極度の「女余り」だったのだ。男が戦争に行っていなくなってしまったから。だから男は引く手あまただった。義祖父はそれまで結婚もしてなかったし。なのにわざわざ「子持ちの女」と結婚した。周囲からは「またなぜそんなよりにもよって」と言われたらしい。が、義祖父の一目惚れだったそうだ。だから、祖母はそれこそ「お姫さま」のように扱われていた。そういう仲睦まじい夫婦だった。その義祖父もわたしが大学院生のときくらいに亡くなってしまった。元々離れたところに暮らしていて、あまり会ったこともなかったし、あまり話さなかったこともあって、わたしは直接戦争の話について聞いたこともないし、語られたこともない。今思うと聞いておけばよかった、と思うことがよくある。確かに義祖父にとっては戦地での体験がどうだったかは分からない。もしかしたら孫には話さなかったけど、子ども(わたしの叔父や叔母)には語っていたのかも知れない(溥儀のことも語ってたし)。でも、わたしはわたしなりに聞いてみたかった。義祖父が生きている間にそんなことを思ってもみなかったのが悔やまれる。

わたしには、そういう体験がある。そしてそれは語り継がなければならないと思っている。だからこうやって書いている。

戦争に行ってどんなことをやったのか、加害のことを話す人は少ないだろう。誰も自分がやったひどいことについては黙っていたいと思う。そしておそらく大半の人が語らずにこの世を去ってしまった。それはある意味仕方のないことなのかも知れない。けれど、今、あれから65年以上経って「なにもなかった」ような風潮になっていることがわたしには許せない。わたしが被爆二世である、と絶えず思い、言うように、中国や朝鮮の人たちも「被害者だ」と言う人がたくさんいるだろう。そういう人たちに対して「済まないことをした」と謝り続けることは果たして日本人としての誇りを失わせるものなのだろうか?わたしは逆だと思う。「もう二度とあのようなことはしません」ということこそが日本人としての誇りだと思う。だから憲法9条は「日本人の誇り」なのだ。

もちろん、今現在の日本はアメリカの「核の傘」の中に入っているからそういうことが言えるのだ、と言う人もいるだろう。北朝鮮が、という人もいるだろう。それはわたしにも十分分かっている。

だけど、日本はもう戦争をしない国なのだ、と国際社会に訴えることがなぜいけないのだろう。今後、再び世界大戦が起こったときは、もう生物はこの地球上では生きていられなくなる、と思う。だとすると人類に残された道は「平和への道」しかない。日本は世界に先がけて「戦争をしない」ことを訴える国になる役目を持っていると思う。

わたしはそう思っているのに、日本は逆の方向に行っているように思える。

わたしにはそれが悲しくてたまらない。
21:45 | 被爆二世・戦争などのこと | トラックバック(0) | page top↑
03-07 Wed , 2012
元気になったよ!
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以前「膀胱炎」って題で日記を書いた。それから1週間後、また動物病院に行ったのだが、、血尿は「+++」から[++」になったものの、でもやっぱり血尿は続いていて、獣医さんに「エコー(以前に撮って異常なしだった)では映らない石があるかも知れないので、レントゲンを撮って、それから念のため血液検査もしましょう」ってことになったのね。で、レントゲンは異常なしだったんだけど、血液検査の結果が。。。クレアチニンって腎臓に関係する成分の数値が1.5以上は異常なのに2.5もあってね。BUN(もう一つの腎臓に関係する成分)は正常範囲だったんだけど。。獣医さんは「これだけでは腎臓病とは言えないですね。また1ヶ月後に再検査しましょう」って言った。血尿に対しては「これだけ検査して原因が分からないとしたら、もう少し大きな病院に行って、精密検査するという手はありますけどね」と言われた。

わたしさー、血尿も原因不明でわけ分からないところと今度はもしや腎臓病も?ってことで、ものすごくショックでね。その日からネットで猫の腎臓病について調べまくった。猫って高齢になると慢性腎不全になる確率がすごく高いのね。それは知ってたんだけど、うちの猫、まだ1歳ちょっとだし。「もし腎不全だったらどうしよう」って思ったら不安で不安でね。で、調べているとまず腎不全になるときはクレアチニンの数値が高くなって、それからBUNの値が高くなる、とか、もー、うちの猫ももしかしたらそうなの?って泣きそうになっちゃってね。とにかくタンパク質とリンが低い餌がいい、ってんで、いろいろ探してそれで良さそうなのが見つかったので、すぐそれを頼んで食べさせた。

うちの猫は前も書いたとおり、割と好き嫌いのない猫なんで、餌を急に変えたとしても全然気にしないでペロリだったんだけど、果たしてそれでいいのか、本当に腎不全になっちゃってるのか、本当に不安な日々だった。

で、今日、前の診察から1ヶ月ちょっと経ったので動物病院に行ってきた。もちろん起きて一番にしたおしっこも取って持って行った。

そして不安な気持ちでドキドキしつつ1時間半ちょっと待ったかな(そこの病院、評判がいいんだかどうだか分からないけど、いつもすんごい人多いの。今日もすごかった)。その間に血液も取られてね。

番号が呼ばれて診察室の中に入ったら、獣医さんが「今日はおしっこもきれいだし、クレアチニンの値も1.1になって正常値になってます」って言った!「尿の比重も理想的ですね~。ちなみに朝はご飯食べさせてきたんですか?」って聞かれたから「はい。朝の6時ごろ食べさせました」と言ったら「それでこの値だったらもう大丈夫です」と太鼓判を押された。

よかった~!

ちなみに次は健康診断のために半年後くらいに来て下さいね~とのことだった。

尿の中に結晶があることが分かったのがちょうど1年前のこの時期。療法食やだ、というわたしのこだわりがあったのも原因だと思うけど、ようやく、健康な猫になれた。本当に自分のことのように嬉しい。

ただね、今日、健康だって言うので1年に1回のワクチンを打ったんだけど。。うちの猫、去年の2回目のワクチンのとき、元気なくなって吐いちゃったりしたのね。まだ幼いからかなと思ったんだけど、実は夕方頃からあんまり調子が良くないみたいで、おまけにさっき吐いちゃった。あー、大丈夫かなあ。ちょっとそれが心配な今のわたし。
20:58 | 二人と猫のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
03-08 Thu , 2012
せっかく健康になったのに
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せっかく昨日、獣医さんから「もう大丈夫です」と太鼓判を押されたのに。。

やっぱり昨日打ったワクチンのせいで様子がすっかりおかしくなっちゃった。何度も吐いたり、そのままずっとうずくまっていたり。今日になっても全く餌を食べなくて、このまま放っておいたら治るかなとも思ったんだけど、一応、念のため、動物病院に電話してみた。あ、でも今日は本来は休診日なんだけどね。でも昨日の時点でわたしらが「前、ワクチン打ったときに吐いたりして具合が悪くなったから心配で」と言ったら、獣医さんが「病院は休みでも獣医師がいますから、調子が悪いようだったら電話して下さい」って言ってくれてたんだよね。

で、電話したら留守電みたいなのが出て「こちらからかけ直しますから名前と電話番号を」と言われたので、取り敢えず「昨日、ワクチン打ったのですが、調子が悪いので掛けました」と言って名前と電話番号を言ったら、割と時間をおかないうちに電話がかかってきた。

彼女が対応したんだけど、取り敢えず来て下さいと言われたので、猫を連れて病院へ行ってきた。あ、わたしは別件の用があったので、彼女一人でね。

帰ったあとで聞いたら、昨日は3.45kgあった体重が3.3kgになってたそうで、体温も40度あったとか。まぁただ、猫の40度って人間で言うと微熱くらいらしいんだけど。もうびっくり。1日で0.15kgも体重が減ってしまうなんて。

で、水分補給と吐き気止めの注射などの処置をしてもらって家に帰ってきたんだけど、帰った当初は「あ、元気になったね」って言ってたのに、今はまたちょっとグッタリした雰囲気になってる。。

獣医さんからは「明日も様子がおかしいようでしたら、朝、電話して来て下さい。おかしくないようだったら夕方でもいいです。一応、その後の様子も見たいので」と言われたらしい。明日は彼女の方が別件で出かけてしまうので、もし明日の朝、まだ様子がおかしいようだったら、わたしが連れて行くことになる。

はあー、せっかく病院とはおさらばできたと思ったのにね。

しかしこうなると、来年のワクチン打つのが怖くてね。彼女が獣医さんに聞いてきたところ、犬はワクチンを打つことが義務づけられているので、何種類ものワクチンがあり、その中で身体に優しいワクチンもあるらしいんだけど、猫の場合は義務じゃないから元々のワクチンの種類が少ないんだって。で、ワクチンを打つことによって調子を崩す猫って結構いるらしい。

いろいろ調べて行くと不活性ワクチンだの生ワクチンだのって出てくるんだけど、不活性ワクチンの方が主流で(うちも不活性)、でもそれはガンの危険性が高い、とか書いてあった。で、生ワクチンは副作用なしって書いてあるサイトもあれば、生なわけだから、疑似の病気みたいになる恐れがあるって書いてあるサイトもあって、一体どれを信じていいのかさっぱり分からない。

そして去年、ピュアバックスRCPっていう、不活性ワクチンなんだけど、アジュバントを含んでない新しいワクチンが使われ始めた、とも書いてあった。不活性ワクチンはなぜガンになるかというと、アジュバントが原因らしいのね。で、発熱や嘔吐などの副作用もそのアジュバントが含まれてるからなんだって。

そういうワクチンを来年は打たせたい、って思う。けど、どこの病院で打てるのか、それが全然分からない。ネットで検索掛けてもほとんど引っかからないか、うちからめちゃくちゃ離れた病院なので、うちの近所の動物病院をかたっぱしから電話して聞くしかないみたい。

ちなみに今かかってる動物病院は「生ワクチンは10本単位で輸入しなければならないので、1匹の猫のためにできないんです」と言われたらしい。でもさー、そんなに副作用が出るんだったら、病院内で「希望者には生ワクチンが打てます」って張り紙出せば、もしかしたらうちの他にもいるんじゃないのかなって思ったんだけどさ。「ピュアバックスRCPっていう、新しい不活性ワクチンもあるらしいですよ」って言いたいけどさ、こういうのって利権(?)が絡んでそうでなかなか言えないよね。。

来年のことはまぁおいおい考えてみるとして、とにかく早く元気を取り戻して欲しい。いつもいつも人のところに寄ってきてはうるさがられたり、わたしの机の上をぐちゃぐちゃにしまくって怒ったりしてるんだけど、こんなにぐったり寝てるだけなのを見るのは忍びないよ。

早く元気になろうね。
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03-09 Fri , 2012
「特報首都圏 東京大空襲」を見た
つい数日前、NHKの朝ドラ「カーネーション」で太平洋戦争の加害について、自分の体験と思ってることを書いた。あのときは「加害の面も決して忘れてはならないことだ」という気持ちで書いたし、それは今も変わっていない(数日前のことだものね)。

しかし決して被害のことは別に言わんでいい、もうたくさんだ、と思ってるわけじゃない。わたしは折に触れ「被爆二世だ」と言い続けているのも、語り継ぐことの一環だと思っているし。ただね、加害より被害の方はたくさん語られてるじゃないか、そう思うのよ。そしてその理由は被害を受けたものの方が語りやすいから、そう思ってた。

ところが今日、夜8時からNHKで放送した「特報首都圏 東京大空襲」(首都圏だから、関東地方でしかやらない番組だったんだと思う。でもオンデマンドで見られるらしい)を見てみたんだけど、被害者の人でも今、ようやく口に出せる人が増えてきたって知って、少し驚いている。確かに被曝者の語り部なんかもこれよりは少し前にはなるけれども、ある一定の期間をおかなければつらすぎて話すことが出来なかった、と言われてたしね。そしてその両者は「自分が年を取ってきて、あの戦争のつらさを誰かに語り継がなければと思った。ここまで生きさせてもらったのは語る役割を持っているからではないかと思った」というのは全く一致する。

3月10日は東京大空襲の日だというのは、わたしの頭の中には常にあって(ただ、わたしの身内で東京大空襲にあった人は誰もいない)、その3月10日に偶然、わたしは彼女と付き合うことになり、そして今年からは「あの東日本大震災の前の日」ということも加わって、何かいっぺんにごちゃごちゃする日になってしまった。

そして3月10日の東京大空襲の話っていうのは子ども時代は「ガラスのうさぎ」を読んでいたし、それから海老名香葉子さん(故林家三平の奥さん)もこの空襲での生き残り、というのも知ってて、わたしの中では「割と有名なこと」のように思ってたんだけど、実はそうでもなかったみたいなんだよね。今日の放送で東京の空襲はこの東京大空襲だけじゃなく、半年間に100回も爆撃を受けたそうだ。5月25日には渋谷・原宿方面が焼け野原になった、ってことをわたしは今日、初めて知った。東京大空襲以外の東京での空襲のことなどわたしは今まで知らなかった。まぁ全然知らなかったわけじゃなく、中学の時にわたしらが住んでた近辺にも空襲があったのだという授業は受けた記憶があるが、、今、中学校の社会科の副教材だった「のびゆく狛江」(狛江市教育委員会発行、わたしが持ってるのは第3版で昭和58年発行)っつー本を持ってるが、そこには「昭和20年5月25日の夜22時30分から約2時間半にわたってアメリカ空軍のB29爆撃機470機が来襲し、都市部および東京西部地区に多数の焼夷弾を投下した。この時、東京航空計器などいくつかの軍需工場を持つ狛江にも焼夷弾が投下され、狛江国民学校をはじめ十数戸の民家が焼失した。」と書かれている。そっか。日付までは全く覚えていなかったが、この記述からすると5月25日ってかなり広範囲にわたって爆撃されたようだ。

しかし、これを読んでも「そういうことがあった」という記憶しかないのは、ここにはどのくらい人が亡くなったとか、そういうことが一切書かれてなくて、あくまでも客観的事実しか書かれてないからなんだな。まぁこれは社会科の副教材で平和学習ではなかったからね。ある意味仕方のないことなのかも知れない。

今日の番組は、これまで硬く口を閉ざしてきた遺族が「やはり後世に伝えなければならない」と動き出している、という話だった。しかも東京で起こった空襲についての全容については、実はよく分かっていない、とのことだった。これも今まで何が起こったかを話す人がいなかったからだという。その点が原爆のときとは少し違っていると感じた。原爆は放射能被害のこともあって(今でも「黒い雨の範囲」など分かってない点も多いが)ある程度被害者は確定しているし、うちの親も持ってるけど被曝者健康手帳などで法的な救済も受けている。二世であるわたしは、東京都で行なわれている健康診断は無料で受けられる(都道府県によって扱いは違うんだけどね。東京都は二世のための健康診断がある)。そういう意味では語り部はともかく、被害者については「おおよそこのくらい」という数字が分かっているし、あと広島の場合は「原爆ドーム」の存在も大きいと思う。長崎などはすべて焼き尽くされてしまったけれど、広島は原爆ドームが残っていて、世界遺産にも「負の遺産」として登録されている。原爆ってそれまでに人類が体験してこなかったため、扱いが大きいのだ。

それに比べると東京大空襲は焼夷弾ですべて焼き尽くされて「これ」という象徴がなかったこともあるだろうし、戦後の東京の発展で当時の様子など思いも寄らない姿に今はなってしまっている。今日の放送で言ってたけど、東京スカイツリーの近くの川は、空襲後、遺体で埋め尽くされたそうだ。そして過去にはお地蔵さんなどもあったらしいが、それも今は開発でなくなってしまい、とても複雑な思いを抱いている、と言っていた。

被曝者は被爆二世、三世と続いていく。そういう意識があるのは「放射能」が人体にどのくらい影響を及ぼすのか、全く分かっていないからだ。だからある程度語り継がれやすい。しかし、東京大空襲に遭った人は、その人が死んでしまえばもうその体験は語られないと「なかったこと」になってしまう。その違いはとても大きいと思う。だからこそ、今、生き残った人たちの中で、今まではつらい経験なので忘れようとしていたことを敢えて「自分が語らないと」と意識を変えた人たちがいるのだ。

番組の中では、5月25日に母親を亡くした遺族(子ども)が母の遺品を初めて自分の子どもや孫に見せて、いろいろ話しているシーンや、3月10日の大空襲で自分以外の家族をみんな亡くして孤児になって(なんと当時3歳だったそうだ)、「やっかいもの」として親戚をたらい回しにされた遺族の話、そのことを自分が親が生きていたら通ったであろう小学校で体験として話すシーンなどで構成されていた。わたしは通うはずだった小学校で赤いランドセルを背負い「赤いランドセルを背負うのが夢だったのよ」と語り、そして「この学校に通いたかった」というところがすごく印象に残った。たった3歳で孤児になり、そして「お前も一緒に死ねばよかったのに」などと言われ続けて育つなんて、なんと言えばいいんだろう、それでよくここまで生きてこられましたね、と、本当に心の底から思ったし、こういう人はこの人だけじゃなく、例えばスタジオに来ていた海老名香葉子さんも同じことを言われた、と言っていたから、そういうのは「特別なこと」ではなかったのだろう。「自分のような思いをする人はもう今後出したくない」という海老名さんの声が震えていた。それはすっごく「リアル」だった。当時、戦災孤児になった人は何人いるんだかよく分からないけど、なんか「檻」みたいなところに入れられてる写真があって、こういう人たちはそれぞれその後どういう人生を歩んだんだろうって思った。今、それぞれ幸せに暮らしているといいけれど。。

そういえば、「カーネーション」にも戦災孤児が出てきたよね。主人公の糸子がパーマ機を東京まで買いに行ったときの宿で糸子が腹帯の中に入れてたお金が戦災孤児に盗まれるという話。「おばちゃんらがいい世の中にしたるさかいな」って言って、その後、確かに豊かな世の中にはなったけれど、あの子たちはどうなったんだろうな。

そんなこんなで、当時戦災孤児がどのように過ごして、どうやって育っていったかとかは、いろいろと想像をするしかないんだけれど、わたしはこういう被害者の言葉や戦災孤児がいたという話も受け止めて生きていかなければならないと思うし、本当はそれだけでなく、加害の面も受け止めて生きていかねばならないと思うんだよね。結局、被害と加害、両方受け止めて生きてかなきゃならないんだ。

それは同じ目的のため。「もう戦争はしてはいけない」「平和な世の中を続けていくため」。

たださぁ、思ったのは、被害者でさえ戦後67年経ってようやく口に出すことが出来るようになったわけで、加害者はそれよりもっともっと口に出しづらいよね。特に加害者で集まって何かをする、という目的もないわけで、加害者がその加害に対して何かを言うとすればそれは1人で言うことになるだろう。それはやっぱりとても勇気がいることだ。そして被害者も今は大半が亡くなってしまったように、加害者だって大半が亡くなってることだろう。そうするとやっぱり「加害はなかった」ってことになってしまうのだろうか。これだけは個人のそれぞれの思いだから無理矢理「言え」とは言えない。そこのところが難しいところだよね。。自分がやったことにより未だに悪夢を見ている人もいるかも知れない。けど「やったこと」は口に出したくない、言えない、おそらくそういう人っているんじゃないかなあ。もちろんやったことの罪は消えない、けれど、その罪にずっと苦しんでいるとすれば、その人もある意味被害者なのかもしれない、などと思ったりも実はするんだ。。「戦争」というものに対しての被害者という意味でね。

そしてこの世界には不幸にも戦争までには至ってなくても、至る所に争いが起こっている国や地域がある。それは直接わたしがどうこうするわけにもいかないし、できることではないけれど、どうか「戦う」以外の方法を模索して欲しいと願っている。でもねー、願っててもことはそう簡単にはいかないんだよね。歴史の中でいろいろと拗くれているところがあって、どう解決していいのかすら分からないところもある。それは十分分かってるんだ。分かってるんだけど、なんとかして、人類の知恵で戦いをなくすことはできないのだろうか。今現在も爆撃に晒されている人たちが存在する。そういう人のことを思うと、、本当に胸が痛む。
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03-10 Sat , 2012
偽善者
自分は偽善者じゃないかと思っている。

どうすることもできない紛争問題について、この平和な日本でのうのうと語ること。
そういうことが自分で許せなかったりする。
「じゃあなにか、現地に行って自分でできることを何かやれ」というのもわたしには無理なこと。
何も出来ない問題に対して、自分は安全地帯にいて、それでいろいろと書いていることについて、自分で自分のことに腹が立つ。

わたしは自分のことを偽善者でいいと思っている(ずっと以前にそういうことをブログに書いたけど)。
偽善者っていうのは、実は悪人だってことだから。
わたしは善人じゃないし、心の中にドロドロしたものをいっぱい抱え込んでいる悪人で、でもときには正義感溢れるような言動をするので、全くの偽善者だ。

だから、一連の発言も偽善者だからいいではないか、という理屈は成り立つが、
でもやっぱり何も出来ないのに偉そうに言うことに対しては抵抗感を持つ。
だけど性格上、やはりおかしいものにはおかしいと、やりきれないものにはやりきれないと言わずにはおれない。

この持って行き場のない思い。
そういうものを抱えながらわたしは生きていかねばならないのか。
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03-10 Sat , 2012
「もし同僚が同性愛者だったら」を見た
先月、朝日ニュースターで「ニュースの深層」という番組の中で「オネェだけじゃないLGBTの人生」を見たと日記に書いた。そうしたら今度は同じ「ニュースの深層」の土井香苗さんのときに「もし同僚が同性愛者だったら」という題で番組をやることを知り、それも見たのだけれど。

前回のゲストは知らない人だったんだけど、今回のゲストは木村真紀さんで、木村さんとは知り合いだ。ま、知り合いと言っても2007年以降は会ってないんだけどね。やはりわたしにとっては木村さん=尾辻さんの前カノ、というイメージを持っちゃってる。だから、あのときと比べて「あー、なんだか雰囲気が少し変わったなあ」とか、そういう余計なことを思ってしまって、番組の中で何を言っていたのか、十分集中しきれなかったところはあるし、それに番組を見ている最中、ワクチン打って調子を崩したうちの猫が吐いてしまったりしたものだから、聴き取れなかったところなどがあって、日記に書こうかどうしようか迷ったのだけれど。まあ見たことは見たので、それを残しておく。

木村さんは今、虹色ダイバーシティという団体の代表を務めているらしい。肩書きというか、テロップに流れてきたのは「関西学院大学非常勤講師」だったが、話の中では「コンサルタント会社に勤めており、会社ではカミングアウトしていない」と言っていたので「は?どういうこと?」と思ったのだが、実際はどういうことなんだろうね。カミングアウトしてないのに番組に出ちゃって、それを同僚が見ちゃったら、どうするんだろう?ってそんなことも思ったのだけれど。。まぁそれはそれでいいのかな。

しかし、こう言ってはなんだが、わたしの知ってる木村さんとはちょっと印象が変わったというか、なんかテレビのライトに照らされてたせいなのか、顔が輝いて生き生きしてるような感じがした。あとは着ている服のせいなのか、雰囲気が少しマニッシュになったというか。そして今は女性のパートナーさんがいらっしゃるようだ。

番組で話されてた順番を既に覚えてないのでぐっちゃぐちゃだろうけど、記憶にある範囲で書くと、

初めは「今日のニュース」の中にロシアのプーチンが大統領に再選されて、そして反プーチン派の身柄を拘束している、というのがあった関係と、今、ロシアのなんとかって都市で「反LGBT法」みたいなの(LGBTと表明してはならない、みたいな法律だったと思う)が策定されようとしていて、木村さんは国際会議の場所でロシアでパレードをやろうとしていた人と知り合ったが、次に彼を見たときは、彼が当局によって逮捕されている姿でショックだった、と語り、そしてそのロシアと日本とは共通点があります。G8の中で、同性パートナーシップ法がないのは、このロシアと日本だけなのだ、という話をした。

それから「LGBTってなんですか」という話から始まり、まぁLはレズビアンで、、という説明をしてたんだけど、ちゃんと「LGBTの中にもこの概念に当てはまらない人もいます」って言ってて、そこはさすがって感じだった。また「ダイバーシティ」については「多様性」を意味する言葉で「虹色」と言うのは、性の多様性を表わすものだ、と、まぁこれは、何も知らない人向けの用語説明だったわけだけど。ただなぜ性の多様性を表わすレインボーが6色なのかについては、パレードのときに二手に分かれなければならなかったから、と説明されてたけど、これは初めて聞いた。わたしは確かWikiで読んだと思うんだけど、最初はピンク色などを含む8色だったんだよね。ところがピンク色ともう一色は印刷しにくいってことで、6色に落ちついた、そう思ってたんだけどね。

そして会社ってところは、仕事だけをする場所だと思われているが、実は案外その人の家族のことなど話されている場でもあり、例えばその人に子どもがいたり、子どもがインフルエンザにかかっているとか、そういうことが意識しなくても「当たり前」に情報として伝わってきてたりするのだが、性的少数者としてカミングアウトしていないと、自分は独身だと思われており、しかも、パートナーが例えいても、そのことについては語れない、要するに異性愛者が気軽に自分の身の回りで起きたことを何気なく話しているのに比べて、性的少数者は「これを言ったらどう思われるか」を常に考えて、話さざるを得ないんだということを話してた。例えば今公開されている「人生はビギナーズ」という、父親がゲイとカミングアウトした話の映画(わたしも観に行きたいと思っているのだがまだ観てない)についての話を同僚としようと思っても「もしかして自分の感覚はヘテロの人と違ってたらどうしよう」などと思ってしまうんですよね、と木村さんは言っていた。

確かにわたしも会社に勤めてたときはまさに誰にもカミングアウトしてない状態だったから、彼女がいることは伏せてたし、そういうことは全く触れなかった。だから同僚からは「社会人野球一筋な人」と思われてたと思う。まぁわたしの場合は周囲から結婚だのなんだのと言われたことはないので、その点はすごく楽ではあったが。子どもの話をする同僚は確かにいたねえ~。そういう点でなにも隠す必要がない異性愛者はとっても気が楽だと思う。

そういう「気を使わなければならない環境」にあるLGBTは、仕事の能率にも影響を与えるそうで、例えばLGBTに対して理解のある職場で、その人が「ありのままの自分」を出せるところだと、出せない人に比べて5%だったか10%だったかくらいの仕事の能率が違うんだ、という統計があるそうだ。だから会社自体が「LGBTに対して理解がある」ようになれば、職場の5%くらいを占めると言われているLGBTの仕事の能率自体が上がり、それによって会社に利益をもたらす、という「いい循環」が生まれる、とのことだった。この職場の5%っていうのは、ゴールドマンサックスだったかでの企業調査によるものらしく、でもそういう中でも「カミングアウトしない人」もいるだろうから、実際にはもう少し多いと思ってると木村さんは言っていた。だけど日本で1万人以上従業員がいる、とある企業のお偉方の中には「うちにはそういう従業員はいません」ときっぱり言ったそうで(苦笑)、「1万人もいる中で絶対にそんなことは有り得ないのに」と思っていたそうだ。ってホント、日本の経営者って意識低いよねえ~、、

また、欧米だったか米国だったかで行なわれた「働きやすい会社ベスト100」の調査では、その100社とも全部、LGBTに対する差別禁止規定があったり、何らかの形でLGBTに対する配慮がある会社だったそうだ。特に「北米トヨタ」はランクも非常に高くて、米国ではこういう風にちゃんとLGBTに配慮している会社だそうだが、では日本のトヨタに関しては、というと、それはよく分からない、とのことだった。

そしてマーケティングの話では、可処分所得の高いゲイに対するアプローチも結構されていて、LGBTは一大マーケットとして見られているということだったが、確かにアメリカのゲイやレズビアン雑誌を見ると車の広告、しかも日本の車の広告なんかよく載ってるし、そういう意味では日本の車会社は欧米では「LGBTマーケット」を意識した戦略を立ててる証拠で、でもなんでそれを本国である日本に当てはめないのか、と思う。ただ、日本のゲイ雑誌の中で突然車の広告を出すのはちょっと無理があるが。日本のゲイ雑誌は基本、エロ雑誌だからね~。海外で見られる「エロ抜きのLGBT向けの雑誌」は今、日本ではわたしが知る限りに於いてはないもんね。

ただ、雑誌に広告を出す以外、例えばCMの中に異性愛者カップルや家族の中に同性カップルを紛れ込ませたものを作るとか、そういう方法はあると思う。LGBTはそういうものに非常に敏感なので「あ、ここの会社、自分たちを受け入れてくれている」と思えば、そこの会社の商品は買いたくなると思うんだよね。

あと、番組の中でも言ってたけど、国際レズビアン&ゲイ映画祭ではソフトバンクやBODY SHOPなどの会社の協賛が付いているそうだ。そうすると「ああ、ここの会社は自分たちの存在を知ってくれているんだ」と思えるよね。で、やっぱりそういう会社を応援したくなってしまう。これは人間心理だよね~。

ただし、LGBTはそんなに甘くもなく(笑)、その会社が会社の中でLGBTをどう扱っているのかも厳しく見ている、と言ってたな。

そしてLGBTについてのサポート体制が整っている会社は、業績も上がっているそうだ。だから、これはLGBTだけが得しているわけではなく、会社側にもメリットがあることなんだ、ということを強調していた。現に日本IBMはLGBTに対してのサポート体制が整っているということで割と知られている会社だが、LGBTについてのサポート体制を整えたのと同じ時期から会社の業績が上がり始めた、とのことだ(それまでは他の会社と同じく下がり気味の傾向にあったらしい)。「その理由はどうしてだと思いますか?」と土井さんに聞かれた木村さんは「既に市場が多様性だからだと思います」と答えてた。多様な人のニーズを把握するためには、会社内に多様な人がいないと対応できないと、そういうことらしい。

その「体制」の作り方についての説明もあった。これは先ほど挙げた「虹色ダイバーシティ」のウェブサイトにも載っているが、最初は「支援体制を作ろう」、これによって今まで「会社の中では自分しかいない」と思って孤立していたLGBTの人たちが「ああ、自分の会社にはそういう支援をしてくれるんだ」と思うことによって、何か悩みがあれば相談出来る体制を整える、ということ。次に「制度を変えよう」、例えば「LGBTの人に対して差別してはならない」などの規定を作ること。これは例えばセクハラだとかパワハラだとかを禁止するのと同じような感じで、その中にLGBTのことも入れ込む、ということだ。そうすると会社にいるLGBTの人は自分が差別されないことを知って、安心して会社の中にいることができるということに繋がる。LGBTの人の離職率も減る。すごく能力の高いLGBTの人が会社にいたとして、その人が「やっぱこの会社は居づらい」と思って辞めてしまったら、その会社はすごく損をすることになるよね。そして最後に「意識を変えよう」、管理者に研修を受けさせるなどして上司の意識を変えさせる。会社で「ホモがさー」とか「オカマがさー」という話題になったとしても、上司から「そういうことを言うのは実は差別なのだ」と指摘されるのをもし、LGBTの人が見ていたら「ああ、この人ならもしかしてカミングアウト出来るかも知れない」って思えるよね。そして会社の中にもLGBTの存在が明らかになって、そしてLGBT自体の繋がりも出来る。そういう体制を作りましょう、という話だった。

それから「よく同性愛者は社会に貢献してない」って言われるけど、木村さんは「そうとも限らない」って言ってた。だってカップルで暮らしてても「独身扱い」だから、扶養控除がない。とすれば、結婚している異性愛カップルよりも同性愛カップルの方が国に税金は多く支払っているのだ。これはうちにも当てはまる。わたしは仕事をしてないから、税金は払ってないけど、もし彼女の「扶養」ってことになったら、彼女の税金は「扶養者控除」を受けられる。けど、彼女は法律上独身なわけだから、そんな恩恵は受けられない。その分だけ多く、税金を支払っていることになる。まーこのことは事実婚の異性愛カップルには当てはまらないけどね。でも、異性愛者は「結婚するかしないか」を選択できるが同性カップルは選択できない。そこの違いだよね。

あとは木村さんはレズビアンってことで「女性と言うこととレズビアンと言うことのダブルマイノリティと認識している」と言っていたな。上に「ゲイの可処分所得は高い」と書いたが、日本では男性を100としたとき、女性の賃金は69.8(確かそのくらいだったと記憶している)しかならず、レズビアンカップルはゲイカップルに比べるとダブルで可処分所得が低い、つまり貧乏だってことだ。それはLGBTの問題ではなく、女性問題になってくるのだが、レズビアンはそういう問題も抱えている、と言っていた。

まあ、確かにそれは言えるのだろうけど、わたし自身の実感としては「自分は将来一人で暮らしていかねばならないのだから、それなりの仕事に就かねば」と思って、一人でも十分暮らしていけるような仕事に就いているレズビアンの人もいると思うんだけどね。ただ、そういう人は特に問題はないけれど、やはりカツカツで暮らしているレズビアンも多いことも事実で。それはもう、日本の労働環境を今とまるっきり違う体制にしていかないといけないと思ってるんだけど、日本はそういうところ、とても保守的だからねえ。。今の体制ではどうしても歪みが出てきてもうどうしようもない、となったときにしか体制は変わらないのでは、というちょっと悲観的な見方をわたしはしている。一時あんなに言われてたワークシェアリングなんか、今じゃ全然聞きもしないからね。とことんまで追いつめられないと政治家も経営者も分からないんだと思っている。

とまぁ、覚えている範囲ではこんな感じだったかなあ。とにかくLGBTがいやすい職場というのは、会社にとってもメリットがあるんですよ、ということを強調していたように思う。この番組、題名は「もし同僚が同性愛者だったら」だったが、実際にはLGBT全体の話になってた。まぁ木村さんはレズビアンなので「レズビアンの状況はどうですか?」と話をふられている場面もあったけれどね。

あとこれは余談だが、先月やった「オネェだけじゃないLGBTの人生」の番組に対してはとても反響が大きかったそうだ。反響が大きいってことは、次に繋がるってことなんだよね。まぁ今回の番組はそれを受けてなのかどうかは知らない。けど、CSで誰もが見られるってわけじゃないけど、でもLGBTに関して取りあげられる、というのは、わたしとしてはかなり嬉しいことだし、これからも時折誰かを呼んでLGBTに関する話題が放送されたらなあと思っている。土井さんは先月だったか、朝日新聞にも「朝日新聞はLGBTに対してのオピニオンリーダーになるべきだ」という記事を書いてたよね。まー、わたしは朝日新聞のみならず、他の新聞にもLGBTの話題が載ればいいなあと思っているクチではあるが。

まぁこの番組に対しては、知り合いが出てると話を聞くより「あー、木村さん、今はこんなになってるんだ」とどうしても思っちゃって、話にあんまり入り込めなかったというのもあるし、あと猫が吐きまくって大変だったと言うこともあって、前の「オネェだけじゃないLGBTの人生」に比べると忘れちゃった部分がたくさんあって申し訳ない。

んでも、こういう番組を見た経営者が「うん、そうか」と思って体制を整える動きをしてくれたらいいなー。決して「いない」わけじゃないんだから。少なく見積もっても人口の5%というと、20人に1人なんだから、それ以上の規模の会社では必ずいるってことなんだよね。だから、もし「うちの会社にはそんな人はいない」と思ってても、取り敢えずはLGBTに関する支援体制を作って、支援してますよ、という意志を見せるのが重要。そこからもしかしたら「うちの会社にもいたんだ」ということが分かるかも知れない(それでもまだカミングアウトできないって人もたくさんいるだろうとは思うんだけれども)。正直「支援体制なんか整ってなくても別に今のままで大丈夫」って人は多そうだ(わたしだったら多分そう思う)。それより「本当の自分が分かってもらえそうな人がいる」って分かった方が嬉しいけど、それって上の区分で言うと最終目標になっちゃんだよね。。やはり「そんな人はいない」って思われても最後まで体制は整えておくべきなんじゃないだろうかと思ったり。個人的にはね、そう思ったりもする。ただ、上に書いたように会社にとってもメリットがあるこの話、日本の会社でも是非実現していただけたらと願う(大手企業数社は既に導入したようではあるが)。
14:30 | (性的少数者)テレビのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
03-10 Sat , 2012
11年
今日は昨日も書いたとおり、東京大空襲の日だったり、東日本大震災の前日だったりするが、彼女とわたしがつきあい始めた日でもある。11年前の今日、3月10日に正式に「付き合いましょう」ってことになって、それからずっと付き合いが続いている。というか付き合いどころか一緒に暮らしている。遠距離4年、同居6年、来月には7年になるので、遠距離だった頃より一緒に暮らしてからの方が随分長くなった。

わたしは今でも彼女がなぜわたしを好きでいてくれるのかよく分からない。こんな付き合いづらい、変な人間をよく好きになってくれたと思う。でもそれを彼女に言うと彼女は怒る。それもわたしにはよく分からない。

だからといってわたしは自分に自信がない人間ではない。自分にはある程度自信を持っている。人目もあまり気にならない。だから根拠のない自信があるんだろうけど。。だからかどうか分からないけど、人から自分がどう見られているかがあまりよく分からない。でも多分、すごく変な人に見えるんじゃないだろうかと思ってる。変な人と思われてるのは慣れてるので、それはあまり気にならないんだけど、逆に好かれるとすごく不思議でたまらないのだ。ずっとこんな人間、好きになる人なんかいないよねって思ってたから。

多分、付き合ってからずーっと思っているので、これからもずっと思い続けることだろうと思う。

今日は特になんのお祝いもするつもりはなかったんだけど、夕方になってから急遽、どこかへ食べに行こうってことになって、それで近くのフランス料理屋さんに行ってきた。取り敢えず混んでるといけないと思って予約して行ったのだが、なんとわたしらがご飯を食べている間、客はわたしらしかおらず、店、貸し切り状態だった。

初めて行くお店だったけど、割と美味しかった。シェフの人が随分と気さくな人で、なんだかご飯食べ終わったあとに挨拶に来て、いろいろ世間話をしたりした。

食事中、彼女が「ろんたこがいて本当によかった」と言ったけど、わたしはどうしてもそうは思えなくて、何にも言えなかった。逆にわたしなんかいない方が彼女はもっといい人見つけてもっと幸せに暮らせてるんじゃないだろうかと思えたってこれも彼女に言うと彼女はすごく怒るんだけど。

わたしからすると、彼女はわたしには本当にもったいないくらいの人だと思ってる。とても愛情深い人だ。わたしは彼女に対して同じくらいの愛を返せているか、全然自信がない。こないだカウンセラーさんから言われたんだけど、わたしが彼女のことについて話すとき、わたしの顔が少しほころぶそうだ。だから「とてもいい関係なんですね」って言われたんだけど。。

振り返ってみると1年1年あまり変わらないようだが、その実、毎年毎年すごく変わって行っている。それは毎年の3月10日の日記を見れば明らかだ。でもやっと最近、生活も落ち着き始めたところだから、来年まではどうか変わらないようにって願っている。
21:22 | 二人のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
03-11 Sun , 2012
ようやく
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9割方元気になりました。あとの1割は食欲。なんかね、今までは餌をやったらそのまま一気食いするほどお腹空かせてたのが、なんかあんまり食欲ないのか、いつもの量の7割くらいの量でもだらだら食いになってしまって。動物病院からもらった胃薬も混ぜてるんだけど、食欲はあんまり回復してないみたいです。

でも、猫タワーの上には登るようになったし、いろいろ悪さして怒られるようになって来たので(笑)、ようやく一安心かな。

怒ったりすることって見張ってなきゃいけないので大変だけど、でもホントはそれが幸せなんだよね~。
20:20 | 二人と猫のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
03-12 Mon , 2012
病院の日
今日は病院の日だった。

ここのところずっと1日3回まずまずお腹は空くこと、睡眠に関してもはっきりとした中途覚醒、というよりはなんだか寝てはいるんだけど、頭の中で「あ、起きてるな」って思うときがあって、それからはウトウトの繰り返し、そして早朝必ず夢を見る、ということの繰り返しで、まぁ全体としての傾向は、よくなってきているんじゃないかなあと思う。

で、ついこの前までは寝る前にセロクエルは2錠飲んでたんだけど、それを飲んで夜中にトイレに行くと(これがまた、どうしてだか分からないけど、毎晩行きたくなるんだよね)身体がふらふらであちこちに身体ぶつけまくって歩いちゃうのね。だから1錠半にして、それでも睡眠に影響がなかったので、1錠にして、とこっちの方は自分から減らしていった。1錠にしたからといって、あんまり睡眠には影響なさそう。それを主治医に言ったら「じゃ、1錠でいいですね」ってことで、また今日から1錠になった。

睡眠剤ってのは、睡眠の質とはあんまり関係ないそうで、睡眠の質に関しては、今、日常飲んでる薬の影響があるかも、という話で、主治医もなんかちょっと考えていたようだったが、わたしとしては今日常の薬はあんまりいじって欲しくないなあと言う感じなので、黙ってた。

んー、なんかねー、最近、ちょっと精神的に落ち気味なんだよね。それは動き過ぎなのは自分で分かってて、3月に入ってから、なんかほとんど1日おきくらいに出かけてたりするし、忙しかったんだよね。大学のレポート書きに図書館に通ったりさ。おかげでこの2週間で2通、レポート出せたけど。だけど、そういう生活を続けることはまだ無理みたい。あと、どうも風邪引いたみたいで、2日くらい続けて葛根湯飲んでたこともあった。風邪引いて熱が出る前って、わたしはとても精神的に不安定になるのね。今回は熱は出なかったと思うけど。。その代わり、鼻水が死ぬほど出て、最初は小青龍湯を飲んだんだけど効きそうになかったから葛根湯も飲んで。そういうのがね、あったのね。

それも主治医に言ったら「動きすぎるのはあまりよくないから少し考えて」って言われてね。やっぱもう少しセーブしてた方がいいみたい。まーそんなことも自分で分かってるから主治医に言うのだけれどね。

ただ、食欲と睡眠に関しては改善されつつあるから、さっき書いたセロクエルは1錠になったし、ガスモチンっていう胃薬が1日3回出てたのが、朝晩の2回に減った。あとは変更なし。

精神科の方は以上。今日は結構早めに行ったのにすごく待たされていらいらしちゃった(笑)「もう、結構今日は待ちましたよ」なんて主治医に言ったり(笑)ま、今の主治医との関係はそんな感じかな。

歯科の方は状態が全然変わりないんでね。「変わりありません」ってことを報告。「変わりないし、全然慣れるということがないからつらいです」って言ってきた。そしたら「まぁだいたい『慣れた』という人は薬が効いてるってことなんですけどね」と言われた。だって、わたしはそれ用の薬飲んどらんじゃん、慣れるわけないですよと言いたかったが、まぁそこは何も言わないでおいた。歯科の方はどうやら精神科の治療が終わってからやろうと考えてるみたい。歯科の方の主治医と精神科の方の主治医が話して「薬は最小限に」という方針で行っているそうだ。なので「積極的に何もしません」と言われて今日はお終いだった。歯科の方は1ヶ月後。1ヶ月後ってもう4月なんだよね~。早いなあ。
21:06 | 3度目のうつのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
03-15 Thu , 2012
心の声、かぁ
今日はカウンセリングの日だった。2週間ぶり。

正式な契約書を渡して来たので、これからが正式なカウンセリングの始まりなのかな。
今まで4回だっけ、担当のカウンセラーさんはメモ用紙などを持ってカウンセリングしてたのに、今日は手ぶらだったのでなんか意外に思った。これからのやりとりはカウンセラーさんの頭の中で組み立てられるのね。

まぁ今回もほとんどわたしがしゃべってたって感じで、正直、カウンセラーさんから聞かれたことで印象に残ったものってあんまりない。というか、なんかどう言っていいのか分からない様子で「うーん、うーん」って何度も言ってた(笑)わたしにとっては少し物足りない感じかなー。

ただ、カウンセラーさんによると、わたしは頭で考えたことに対してはよどみなく話すのに、気持ちのことを聞くと答えられなかったり、考え込んだりするんだそうだ。それに対してはわたしは意識したことがなかったので、今もあんまり自覚はしてないんだけど。

だけど、わたし自身「本当はこうなればいいと思っているのに、どうしてもそうできない」ということはあるんだよね。例えば、大学の勉強でレポート1つ書いたとする。そうしたら何日間か積極的な休みを取って、それから次に取りかかった方が長い目で見れば効率的だと思うんだよね。だけどわたしは終わっても「次、次」って考えてしまって休みが取れない。そしてそのうち身体が疲れて精神的に落ち込んできて、それで何日間か、何も出来なくなる。結局そこで休みを取っているわけなんだけど、その間の気分が最悪なんだよね。「なんでやろうと思ったらできるのにできないんだろう」ってすっごく自己嫌悪に陥る。で、休んでいるうちにまたやる気が戻ってきてやる、の繰り返しになってる。

どうせ休むんだったらいい気持ちで休みたいわけよ。でも今はなんでかよく分からないけどどうしてもそれが出来ない。これが風邪引いて物理的に動けない、となると頭も納得するのか「休もう」という気になる。そうすると気分的にも楽なのよね。だけど、だからといってしょっちゅう風邪引いてるわけにもいかない。

そこのところをどう考えるかのきっかけとしてわたしは自分の心の声を聞いてみることが必要だと判断したみたいなんだけど、それって具体的にどういうことかを聞きたかったのだが、時間が来て聞けなかった。だからそれはまた来週。

しかし、心の声、かぁ。考えてみてもあんまり分からないんだよね。それがどういうものか。

ただ、自分の中には「こうすればいいんじゃないか」と思ってても、どうしてもそういう風に考えられない、というのが存在するのは確かで、でもその違いってよく分からないんだよね。「こうしたらいいんじゃないか」と思うのも自分だし、それができなくて「次、次」って思うのも自分だし。自分が自分の中で2つに分離している感じ?「こういう風にした方がいい」と思っても頭では本当は納得してないってことなんだろうか。とすると「こういう風にした方がいい」というのがわたしの「心の声」なんだろうか?

うーん、よく分からない。
20:21 | 3度目のうつのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
03-17 Sat , 2012
女同士のセックス
だいたい毎日のようにタイトルのような「女同士のセックス」だの「女どうし セックス」「女同士 SEX」「女同士 セックス やり方」だのっていう言葉で検索にひっかかってるんだけど、こういう検索用語で来る人って、当事者なのか、それともレズビアンのセックスに興味があるノンケ(異性愛)男性(もしかしたら女性)なのか、そこのところまではわたしにはよく分からない。でも多分後者の方が多いんだろうなって気がする。

後者だと仮定するとすれば、なんでそんなものに興味があるのかって思う。まぁいわゆるAVの中でも「レズもの」という分野はあるので、そういうのが好きな人がいるんだってことは分かってるけどね。

言っておくけど、確かにこのブログの中にはSEXについての記述はたくさんしてる。HIV/AIDSのことだっていろいろ書いているし。けど、悪いけど「わたしと彼女」に関するSEXの記述はない。まあ中にはレズビアンのブログを書いてる人の中にはどうやってSEXしてるかを書いてるのもあるかも知れない。それはそれで個人の自由だから別に構わないと思う。けど、わたしはそういうのは公表するつもりはない。

だいたい、そういうものは二人の関係であって、二人が話し合ってやればいいこと。それに尽きる。別に自分がどこを感じるかなんて、SEXをする相手に把握してもらえばいいことでしょ。これ読んでる人には関係ないことじゃん。そしてこれはノンケのSEXにも当てはまると思うけど、百人いたら百人、みな、感じるところが違うってことだ。これは別に女だけじゃなくて男も当てはまんじゃないの?わたし、男じゃないからよく分からんけど。だから、レズビアンのSEXもノンケのSEXも基本的にはそんなに違わないと思ってる。だけどノンケカップルでSEXのやり方について二人で話し合って決めるってのはあんまり聞いたことがない。むしろAV見て勘違いしたノンケ男が女性に対して顔射してSEXは終わると思ってる、みたいな話を聞く。AVはあくまでもAVであって、あれは女は演技してるんだからね(男の方も多分演技してると思うけど)。多分最初からヒーヒー声を挙げたりはしないと思うよ、身体のつくりから言って。

それと同じくAVのいわゆる「レズもの」でされてる行為がそのままレズビアンのSEXかというと、これまた全然違うとわたしは思ってる。わたしもいくつかの日本の「レズもの」AVを見たけど、どれもあんまり好きじゃなかった。やたら長たらしいキスシーンとかさ。唾液交換とかさ。悪いけど見てて「気持ちわり~」ってわたしなんか思っちゃうね。AVは「見せ物」と思ってるんだけど、あんなに延々とキスシーン見せられて面白いのかね?わたしはキスシーンはつまんないんで飛ばしてる(爆)あとやってる人の爪がやたらと長いのが気になる。爪長くしたままやってるなんて、やられてる人のことをなんも考えてない証拠。

「レズもの」AVで決定的なのは「それじゃ全然気持ちよくないよね」と感じられることだ。演技してるのが丸わかり。だから正直楽しめない。もしかしたらこれはノンケもののAVでも同じなのかも知れないが、ノンケものを見る趣味はわたしにはないので、何とも言えない。あとディルド使ったAVは「男根主義」そのものだと思う。だいたいディルド擦ったり吸われたりしても気持ちいいわけないじゃん(笑)ディルド擦って「イク姿」なんて、ホント「見せ物」だなって思う。そういうのが男の幻想なんだろうか?ディルドなんてただの道具に過ぎないのに。ああいうところで「男根主義」を見せられると逆にこっちは萎える。ので、道具を使いたくないレズビアンは少なからずいるんだろうね。レズビアンのSEXには「男」を感じさせる部分は不要なんだからさ、というかあったらイヤだし(笑)

ってわけで「レズものAV」でやってる行為と実際のレズビアンSEXって多分全然違うと思う。それに実際やってるのを見たとしても、それはつまんないと思うよ(笑)だって「人に見せるためのSEX」じゃないからさ。AVは「人に見せるためのSEX」でしょ。それはノンケのAVと実際ノンケのやってるSEXが違うのと同じだよね、多分(両方とも見たことないけど)。

とにかくわたしはとにかくSEXは相手と話し合ってやるものだと思ってるので、感じないときは感じないと言う(しかしノンケのSEXで女が「感じない」というと男は傷つくそうだが、なんじゃそりゃって感じ)。本来はノンケ女の方も恥ずかしがらずに感じないときは感じない、そしてどこをどういう風にされたら自分は気持ちが良いのかというのをSEXをやる相手に伝える必要があると思う。そこを言わずに男性主導だから、女性の方はあんまりSEXが楽しくないとかできればやりたくないとか義務感でやってるって思っちゃうと思うんだよね。あともしかしたら「自分は何をされたら気持ちが良いのか分かんない」って思ってるノンケ女はもしかしたら予想する以上にたくさんいるかも知れない。もうね、それを知るためには自分の身体をよく知りなさい、としか言いようがないです(笑)日本の性教育は「卵子と精子が、、」って話ばっかで、肝心のSEXのこととか、自分の身体についてとかのことについては教えてくれない。でも本当に重要なのはそこだと思うんだよね、わたし。だってノンケのSEXだって目的は「子供を作るため」が全部じゃないでしょ。お互い「抱き合いたいな」って思うからSEXするんでしょ?だったら「もっと自分の身体についてよく知ること」をなんで教育しないんだって思う。自分の身体がどこをどうされると気持ちがよくなるのか、ということを知る、ということは、自分の身体が大切に思うってことと同じことなんだよ。それが頭の硬い教育委員会とかそこら辺の人たちは「SEXは恥ずかしいことだから教えるな」ってことになって、結局、日本人は自分の身体のどこをどうされると気持ちがよくなるのかも分からず、AVばっか見て結果的には男も女も自分の身体を大切にしないことになる。これって間違ってるんじゃないのって思う。

「自分の身体を知ること」って要するに自慰行為のことだけどね。これはとても重要なことだとわたしは思ってる。それをすることによって自分はどうされると気持ちが良いのかってことが分かるから。

あ、でもね。一つ別なことで大切なことがある。それは「自分の身体をどこをどうやっても気持ちいいと感じない」とか「自分でやると気持ちいいって感じるけど、人には触って欲しくない」って人も中にはいること。それを知ることも大切なことだ。自分の身体を知るという意味においてもね。そういう人は必ずいるし、それは特別異常なことじゃない。だからもし自分の身体を触ってみて「あんまりいい気持ちはしないなあ」と思ったら、それはそういう人間なんだって、それを認めること。決して「感じないから」って悩む必要はないからね。それに「感じるように努力する必要」もない。そういう身体なんだって、自分で自分を認めてあげてください。そういう人でも決してSEXができないんじゃなく、それを理解してくれる人がいればいい。それはそれで難しいことかも知れない。けど、きっと見つかると思うし、それ以前に「自分は人とSEXしたくない」って思うなら、それはそれでいい。SEXにはいろんなやり方がある。穴に棒を突っ込むだけがSEXじゃない。「どうやったら気持ちが良くなれるか」がSEXだから。それは身体で感じなくても心が気持ちよければそれでいいとわたしは思っている。

以上はノンケ男性(女性)に向かって書いたものだけれど、当事者にも当てはまることだと思ってる。まずは自分がどうされると気持ちが良いのか、それを知ること。そしてそれをSEXをする相手にちゃんと伝えること。それが一番大事なことだと思う。あと、SEXの話をするときは、必ずセーファーセックスのことも考えないといけないんだけど、ノンケのSEXもゲイのSEXもレズビアンのSEXもこれに分類できない人たちのSEXについても、セーファーセックスはちゃんとすること。まぁセーファーセックスと一口に言っても、やり方はいろいろあって、ここでは長くなるから説明しないけどね。でも特にノンケやゲイのSEXに関しては「コンドーム」を使うことは重要だ。ここでも「コンドーム付けて」と言ったら嫌われるとか、気持ちよくないからって言って断わられるとか、いろいろあるけれども、自分の身体を守るのは自分だからね。

もし生でやりたいのならば、まずお互い3ヶ月は誰ともSEXしないこと。HIVの抗体ができるのは最後のSEXをして3ヶ月、と言われている。この間にHIV/AIDS検査をしても抗体ができてないからはっきりとした結果は出て来ない。だから、3ヶ月間は待って、それからHIV/AIDS検査をする。そしてお互いに陰性だったら、生でして下さい。でもそれには条件がある。「特定の(検査をした)相手としかSEXしない」ことをお互いに約束すること。そうしなければ、感染の危険性が出てきてしまうからだ。ただこれはお互いが本当にお互いを信用できるか、という問題点も孕んでいる。「浮気はしてない」「遊んでない」と言っていても本当にそれが信用できるか。それはあなたとその相手の問題なので、そこのところはよく考えて下さい。

あと当事者の中では道具を使うかどうか、考えてる人たちもいるかも知れない。ノンケ男性(女性)はレズビアンのSEXに道具を使うかどうか、興味津々って人たちもいるかも知れない。答えは「使いたかったら使えばいい」。これもノンケのSEXと変わらない。ノンケだってレズビアンだって道具を使いたい人もいれば、使いたくないって人もいる。それはSEXをする相手と話し合って興味があれば使ってみればいいし、なければ使わなくてもいい。ただ、レズビアンの中には道具を使うことに対して、非常に毛嫌いしてる人たちがいるのも知ってる。それは上にも書いたけど、やっぱAVでは必ずと言っていいほど道具が出てくるからね。。あれを見て「レズビアンのSEXは道具を使うって思われてるからヤだ」って思う人もやっぱいると思う。あと、特に電マを使ってるのを見てると「ホントに気持ちいいって感じてるんだろうか」って思っちゃうのも確か。どちらかというとすごく痛々しく思えてしまうから。だけど、上にも書いたようにSEXは人に見せるものじゃない。相手と一緒にやるもの。だから興味があれば使ってみればいいし、それに道具は電マだけじゃないしね。ディルド(いわゆる「ペニスバンド」とか「ペニバン」って一般には言われてるヤツ)もあるしね。バイブとかローターもあるしね。ただ、またセーファーセックスの話になるけど、できれば道具に関しては共有して使わない方がいい。共有して使うのなら、コンドームをちゃんと付けること。

「そんなのどこで手に入るの?」って思ってる当事者、別にノンケ男性でも女性でも構わないけど、わたしは「ラブピースクラブ」をお勧めする。ここは女性なら誰でもお店に行けるし、男性は確か女性同伴じゃないとダメだったと思うけど、取り敢えずは行ける。ノンケカップルでもさ、レズビアンカップルでもさ、二人が「これ、ちょっと使ってみたいなー」「こっちはどうかなー」とか話し合いながら、道具を選んでる姿ってなんか素敵じゃない?残念ながら地方に住んでて「行けない」って人は通販使うしかないけど。ここの商品は女の人たちが、女の人のことを考えて売られてるものだから、女の人はすごく安心できると思う。それに本当に多種多様なものを売ってるしね。

ってわけで、果たして「女同士のセックス」で検索掛けて来た人がここまで読むかどうかは知らんが(爆)、取り敢えずはわたしが思っていることを書いてみた。
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03-18 Sun , 2012
猫血尿顛末記
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うちの猫がずっと血尿が出てて動物病院に通っていたことは、日記にちょくちょく書いていたが、ここでそのことをまとめておこうと思う。というのは、うちの猫がストラバイト結晶と血尿を出しているって分かったのが生後4ヶ月のときで、それからずっとわたしはネットで一生懸命そのことについてぐぐって調べたりしたんだけど、子猫のときに療法食食べさせたとか、そういうのが全く見当たらなかったからだ。

このブログは「猫ブログ」とは認識されてないみたいで、猫のことで引っかかってたことはないのだけれど(笑)、まぁ何かの拍子に引っかかるかも知れないので「うちの猫の場合はこうでした」としか言えないのだけれど、何かの参考になればと。

うちの猫は飼い始めたときはペットショップから勧められたヒルズの「サイエンス・ダイエット」のキトン用をやっていたのだけれど、猫を飼うに当たっていろいろ調べてたら、そういうフードの中にはエトキシキンとかBHAとかっていう、これは合成酸化防止剤なのだけれど、発がん性がある、と書いてあった(中には発がん性などない、って書かれてるのもあったし、人間だって食べてるから大丈夫だって言うのもあったし、酸化防止剤が効いてない餌をやる方がよっぽど毒だって言うサイトもあった)。それに加えてトウモロコシとか、ビートパルプだとか、本来、猫は肉食なのに、餌を増量するためにそういう栄養にならない穀物を混ぜた餌があるってことを知って、うちの猫にはそういうのは一切使われてない、いわゆる「プレミアムフード」って呼ばれてる餌をやろうってそのときに思い、取り敢えずいろいろなサイトを見て良さそうだったアカナの「ワイルドプレイリー」って餌をやってた。あ、ここで注意すべき点は、中には食物アレルギーがある猫もいるってことで、必ずしも穀物が入ってない餌が一番いいってわけじゃないことだ。うちの猫はそういうアレルギーはないみたいだったので「動物性タンパク質」が多く含まれた餌をやりたい、と思ったのだ。

そして、去年の2月の終わりだったか、いつも行ってた(以前ワクチンを打ったりしてた)動物病院で無料の健康診断があることを知り、早速申し込んで翌月3月7日に尿を採取して病院に行ったんだよね。そうしたらさ、明らかに見た目で血尿が出てること、尿の中に結晶(ストラバイト)が含まれてることを指摘されたのだ。確かにそれまで黄色かった尿があるときから色がちょっと褐色になったなあって思ってたんだけど、それがまさか血尿だとは全く気が付かなかった。検査結果は潜血+++だった。でも見た目は全然おかしいってこともなかったし、トイレに長く入ってるってこともなかったし、少ししか尿が出ないってこともなかった。要するに一般的に「猫下部尿路疾患(F.L.U.T.D)」が発覚されると言われる症状が全くなかった、ってことだ。ちょっと尿の色が褐色かなって思う程度で。なので、この健康診断を受けなければ、もっとひどい状態になって初めて病院に行くことになってただろうと思って、だから本当にラッキーだったと思うのだけれどね。

で、確かこのときは何も言われないで2週間後、また再検査に来るように言われた。

2週間後の3月21日にまた尿を採取して病院に行った。尿の色は黄色になっていたものの、そのときの潜血はやはり+++。

獣医さんからは尿路疾患用の療法食(ロイヤルカナン、pHコントロール0)を与えるように指示され、1ヶ月後にまた来て下さいってことになった。なんせ結晶が出ているので、それを溶かさねばってことで、0だったわけだけどね。もちろん「療法食」という言葉すら知らなかったわたし。家に帰ってぐぐりまくり、どういうものかを調べまくった。結晶の元であるマグネシウムが極端に減らされ、水をよく飲んで尿を大量に出させるために塩分が非常に高い餌だと言うことが分かった。わたし自身はBHAが含まれているロイヤルカナンをやるのはあまり好まなかったが、一番大切なのは結晶と血尿を止めなければってことなので、そこは目をつぶってその餌を与えた。

ただね、そこで問題になったのは「どのくらいの量の餌をやったらいいのか」ってことだった。基本的に療法食って成猫用なんだよね。それを子猫にどのくらい与えたらいいのか、素人のわたしは分からなかったの。pHコントロールの餌の表を見ると最低でも体重が3.0kgからしか書いてなくて、その当時2キロ弱しかなかったうちの猫は一体どのくらいやったらいいのか分からなかったのよね。で、獣医さんに聞き、教えてもらった量を食べさせた。その量は単に体重に比例した量から計算したものだったと記憶している。

そして約1ヶ月後の4月16日に尿を採取して病院に行った。そうしたら結晶も出てなくて、血尿も-になっていた。療法食はあまり食べさせたくなかったので、普通の餌に戻しますって言ったら、では、このまま様子を見てまた1ヶ月後に来て下さいってことになった。

わたしは療法食をやっている1ヶ月間、マグネシウムの少ないプレミアムフードはないかっていろいろ調べてた。もう既に1回結晶出しちゃってる猫にとっては、マグネシウム含有量は0.09%以下の餌がいいってことだった。なので今度は「イノーバ」って餌を食べさせた。イノーバはマグネシウムの量は0.09%以下だし、なかなか人気のあるプレミアムフードのようだったので。で、1ヶ月後の5月20日にまた病院に行ったのだけれど。

結果は再びストラバイト結晶が出てて、血尿も+++に戻っていた、、だから再び療法食に戻して2週間後に来るように言われた。

6月3日に病院に行った。このときは結晶もなくなり潜血も-になっていた。が、タンパク質が±で、白血球が500出てますね、と言われた。そして1ヶ月後にまた再検査ってことになった。

その間、わたしは「今度こそ」と思って、今度は療法食ではないけれど、F.L.U.T.Dに配慮したプレミアムフード、と言われているワイソング「ユーレティック」って餌にした。この餌自体も少し塩分が高く、猫に水を飲ませるようになっているらしい。

そして7月31日にもう何度目になるのか分からないけど、病院に行った。そうしたらまたストラバイト結晶が出ていて、血尿も出て、潜血反応は+++に戻っていた。獣医さんからは「この猫は普通の餌じゃなくて、一生療法食を食べさせた方がいいですね」と言われてしまった。すごくショックだった。まだ1歳にもなってないのに、あの、塩辛い餌を一生食べさせるのはなんとしても嫌だと思った。だって猫って年を取るとそうでなくても慢性腎不全になりやすいっていうのに、腎臓に負担がかかる塩辛い餌を食べさせてたら、寿命が縮んでしまうんじゃないかって思ったから。まぁこのときはストラバイト結晶が出てしまっていたので、療法食を食べさせるしかなかったのだが。

そして、毎回、病院に行くたびに体重も測っていたのだが、このときに成長期のただ中である猫の体重が減ってしまっているのが分かった。そのときに診てもらった獣医さんは今までの獣医さんと違った人だったのだが、その獣医さんに「どのくらいの餌をやってますか」と言われたので「一日○○グラム(既に忘れてしまった)やってます」と答えたら「成長期の猫にその量は少なすぎます」と言われた。そして療法食は体重に応じてやるんじゃなくて、子猫のときは必要カロリーに応じてやるんだと教わった。そして新しい餌の量を教えてもらって帰ってきたんだけど。。

もうすげーショックだった。確かに猫は異常に餌を欲しがるなあって思ってたんだけど、これってうちの猫が食いしん坊だったってことじゃなく、餌自体が全然足りなかったってことなんだよね。これは今でも悔いている。このときに十分な餌を与えていたら、もっと大きく育っていたのではないかと。。(今のうちの猫の体重は3.4kgで比較的小さい方だ)。確かにあのときのわたしは無知で、子猫のときの療法食の与え方を書いたサイトも全然見つからなかったので、獣医さんの言われるままに餌を与えていたわけだけど、本当に猫には申し訳ないことをしたと今でも思っている。

そして1ヶ月後の8月26日に病院へ行った。そうしたらタンパク質は+だけれど、結晶も血尿も出てなかった。確かpHコントロール0は一袋与えた時点で終わりにして、それ以来はずっとpHコントロール2を与えてたんだけど(いつからだったかは失念)、でもやっぱり塩辛い餌はやりたくなかった。だからF.L.U.T.Dに配慮していて、しかも塩辛くないヒルズの「c/d」をやってみることにした。確かにこの「c/d」の中にも食べさせたくない内容の成分が入っていたのだが、でも取り敢えず塩辛くないだけマシか、と思ってやってみたのだった。

確かこのときまでにF.L.U.T.Dのことについては、いろいろ詳しく調べていて、結晶や血尿が出ているということは、尿の比重が高くて、そしてpHも高いことを知った。そして家では尿の比重は測ることは出来ないけれど、尿のpHはpH試験紙を買えば測ることが出来る(犬猫用品のサイトで売ってます)ので、早速pH試験紙を注文して猫が家でおしっこをするたびにpHはいくつかをチェックしていた。pHはその時々で変化し、餌を食べたあとの尿はpHが高くなるということだった。そして1日1回でもpHが6以下になっていれば、結晶はできないことも知った。

【参考】ねこのおしっこのとり方は、うちでは猫がトイレに入ったときを見計らって、股の間に「おたま」を差し込み、それで尿を採取、それにpH試験紙を漬けてpHを測ってます。

あとは1日にどのくらい水を飲むかということも大切なことだと知った。で、家の中に水飲み場を1箇所だけじゃなく部屋ごとに1箇所ずつ置いたり、よく水を飲むようになります、という陶器の皿を買ったりしたのだが、そういうことは全然効果がなく、うちの猫は1日に飲まなければならない水の量を随分下回る水の量しか飲んでいないことが分かった。なので無理矢理水を飲まそうと注射器を買って、無理矢理口を開かせて飲ませたりしたのだが、1回に5ccくらいしかやれない。それに猫は無理矢理口を開くのが嫌で暴れまくるもんだから、到底十分な量の水を与えることはできなかった。

それから尿のpHを下げると言われてる「メサジル」もおやつ代わりにやったこともあったなあ。なんか全然食べない猫がいるって読んだけど、うちの猫はこの「メサジル」がめっちゃ好きだった。だけどそれによってpHが下がったという実感はなかったな。

そして「c/d」を与えているときに、また血尿が出た。その日はちょうどいつも行く病院が休みだったこともあって、少し離れてはいるけれどまぁまぁ近い病院に連れて行って診てもらった。

そうしたらやはり潜血は+++で、ストラバイトも+、pHは8もあり、比重も1.050以上と正常値を超えていた。そのときのことはここに詳しく書いてあるんだけどね。「膀胱の中に結石がないかエコー検査をしてみましょう」と言われ、検査をしたところ、それには異常がなかったものだから「膀胱炎ですね」と言われ、そして飲み薬を2週間分もらって帰ってきた。

そして2週間後の9月30日にまた病院に行ってきたのだけれど、潜血反応は+になったものの、結晶も++で、pHは8、比重も1.050以上と非常に高く、引き続き飲み薬を3週間分もらって帰ってきたわけだけどね。確かそこで「餌は何をやってますか」って話になって「c/dです」と答えたと思う。そしたら「積極的に水分を取るために、ドライフードだけではなく、ウエットフードを与えた方がいいですよ」と言われた。わたしは「ドライフードとウエットフードの割合はどのくらいがいいですか?」と聞いたら「2:1くらいですかね」と言われた。

そこでね、わたしは「ああ、だったらもう、ウエットフードにお湯を混ぜて強制的に水分を取らせてしまおう」って考えた。そして餌もね、c/dでダメなんだから、もう自分がやりたいと思うプレミアムフードに変えちゃえ、それで治そうと思った。それから、前の病院はやっぱり餌の量を間違えて教わったのもあって、ちょっと信用できなくなったから、新しい病院に変えちゃえ、こっちの方がちょっと遠いけどって思って、それ以来、前の病院には行かなくなった。

餌はね、ウエットフードは前に与えていた「イノーバ」のウエット缶をやることにした。マグネシウムが少ないしね。そしてドライフードは穀物不使用のオリジン「6フレッシュフィッシュ キャット」をやることにし、そしてそれに加えて人間用のサプリメントとして売られているネーチャーメイドの「DHA」を餌を与えるときに1滴垂らすことにした。もともと「6フレッシュフィッシュ キャット」は魚メインの餌だから、DHAは豊富に含まれてはいるんだけど、それをさらに強化したかったんだよね。DHAをやる、というのは、血尿を抑えるために膀胱の粘膜を強化したいって思ったからで、でも調べて行くうちに膀胱の粘膜を強化するのはDHAよりビタミンAだと言うことを途中で知ったのだが。。ただ猫ってビタミンAの元であるカロチンをやっても身体で分解できないらしい。なので直接やるためにはレバーのゆでたのを与えるって書いてあったんだけど、さすがにそこまではできなくてね。それはやらなかった。ちなみにDHAを与えたら、毛づやがものすごくよくなった。モフモフ感が上がったというか。

そして、尿のpHを下げるためにカッテージチーズを作っておやつ代わりにやっていた。メサジルはあんまりpHには影響がないみたいだったし効果がないと判断して。カッテージチーズも酸性食品で、尿を酸化させる(=pHを下げる)効果があるらしい。カッテージチーズは売ってるのもあるけど塩分を含んでるのが気に入らなかったので、手作りでね。でも作り方はすごく簡単。200ccの牛乳を人肌くらいに温めて、そこに大さじ1のレモン汁を入れて分離させる。それをガーゼで漉して、ガーゼに残ったものがカッテージチーズ、というわけだ。始めの頃はカッテージチーズそのままやってたんだけど、最後の方はここでも水分補給させようと思って、20ccのお湯に混ぜてやってたら、急に味が薄まってまずくなったのか途中からだんだん食べなくなってしまった。でもカッテージチーズ自体は3ヶ月くらいは作ってやってたと思う。

それから肝心の餌に混ぜる水の量だが、最初は朝30cc、昼と夜は40ccの計110ccやってた。朝はね、事情があってドライフードのみなの。だから、ちょっと水を減らしてたんだけど、でもそれでも全然変わりなくペロッと食べるってことで徐々に水を増やし、今では朝は50cc、昼と夜は40ccずつの計130ccやってる。ただ、昼と夜は最低40ccってことで、だいたい45~50ccになることが多い。だから少なくとも餌を食べるときに飲んでいる水の量はおよそ140cc以上ってところかな。それに加えてドライフードの水分も確か10%くらいあったし、ウエットフードはそれ以上の水分を含んでる。だから餌を食べることによって摂取する水の量は150cc以上はあるだろう。猫に必要な水分量って体重によって変わってくるんだけど、うちの猫の場合は130ccくらいでよかったと思う。ただ、これも計算式がたくさんあって、中には200ccってのも出てくるんで、本当はどれが正しいのかはわたしにはよく分からない。ただ、餌によって水分を摂取させるのは多分これが限度。そしてうちの猫の場合、餌にお湯を混ぜても抵抗感なくペロペロ食べる。これはすごく楽だった。

しかしそれによって自然に飲む水の量が減ったのは確か。今ではおそらく30ccも飲んでないんじゃないかな。だいたい水入れから水を飲む姿を見たことがないし。手を入れて遊んでいるところは何度も見たことがあるけど(苦笑)

そして再度1ヶ月後の受診。10月24日。結晶は消えていた。pHも6だった。けれどまだ尿の比重は1.050以上と高いし、潜血も+++。このときはよく覚えてないんだけど、飲み薬も出ず、また再度1ヶ月後ってことだったと思う。でも療法食を食べさせずに結晶が消えていたことは嬉しかったのを覚えてる。この方向で間違ってなかったんだって思った。

10月下旬から12月上旬にかけて、わたしが入院してしまったので、次に病院に行ったのは12月16日。尿のpHは6.5と少し上がってたが、尿の比重が1.048と少し下がった。けれど潜血はまだ+++のまま変わらず。結晶は今回もなかった。そのときにまた血尿の原因をさぐるために膀胱のエコー検査をしたのだけれど、異常は見つからず。「突発性膀胱炎でしょう」と言われた。F.L.U.T.D(猫下部尿路疾患)と突発性膀胱炎ってのは違うんだよね。突発性膀胱炎はストレスから来るんだそうだ。と言われても、何がストレスなんだかさっぱり分からない。これはちょっと途方に暮れてしまった。飲み薬を出すことも考えられたが、突発性膀胱炎はあんまり効かないって言われたんだっけ、なんか納豆菌が入ってるとかいうサプリメントが1ヶ月分処方された。

ストレスが原因と言われ、わたしたちは考えに考えた挙げ句、トイレを変えてみた。うちの猫、割と深く砂を掘るのが好きみたいだったので、少し小さめだけどその分深いトイレだったのね。それを浅く広いトイレに変えてみた。それと共に今まで毎回おしっこをするごとに測っていたpHを測ることも止めてみた。もしかしたらこれもストレスの一因なのかもって思えたから。

そうしたら、摂取水分量は変わらないはずなのに、1日に行くおしっこの回数が約2倍に増えてね。今までは1日3回ほどだったのが、5~6回くらいになった。それまでは随分大きな「おしっこ玉」だったのが、小さいのがいくつもになって、それまでおしっこに行くのを我慢してたのかなあ~って思ったりして。それだったら早く変えてやればよかったんだけど、まさかこんなに変わるとは変えてみるまでは思わなかったからね。

で、年が明けて今年の1月23日、病院に行った。潜血は++と前回より1つ+が減ったものの、まだ潜血反応は見られたけど、比重が1.029とすごく下がった。そしてpHも6でまあまあ。「尿の比重は理想的ですが、血尿が出ている原因がねぇ。もしかしたら砂が膀胱にあるのかも知れない」ということで、前回はエコーをやったんだけど、今回はレントゲンと血液検査をやった。そしたらさ、レントゲンは異常なしだったんだけど、血液検査のクレアチニンの値が正常範囲が0.8~1.5のところがなんと2.5もあった!クレアチニンというのは、腎臓に関係する値で、これが高いと腎臓病の恐れがある。ただもう一つの腎臓に関係する値のBUNは20.6と正常値の範囲内にあった。「これだけじゃ腎不全とは言えませんね」と獣医さんに言われたんだけど、もう心配で心配でね。まだ1歳ちょっとなのに腎不全になってしまったらどうしようって、ホント、そればっかり思っちゃって。血尿の方はこれ以上続くようだったら精密検査のためにもう少し大きい病院で検査した方がいいと言われたし。ダブルパンチだったな、あのときは。そして再検査のため、1ヶ月後にまた血液検査をしましょうってことになって。

それからは今度は腎不全について調べまくった。中には「腎不全はクレアチニンの値がまず高くなって、それからBUNが高くなる」って書いてあるのを読んで「うちもまさかそれに当てはまるのでは。。」と随分心配になったりもした。腎不全になったらさ、プレミアムフードどころじゃない。それこそ一生療法食だ。なので、腎臓に負担を掛けない餌はどれがいいかって、随分探した。腎不全を起こした猫の餌は、タンパク質とリンが低めに設定される。うちの猫は今までオリジンっていう穀物不使用でタンパク質とリンがめっちゃ高い餌を食べさせていた。そのことはちょっと気になってたけど、まぁ若い猫だから大丈夫だろうって思ってた。けど、やっぱり今のままではまずいよね、ってことで、いろいろ調べて「Now!」って餌に変えることにした。ただ、この餌の成分がね、タンパク質は30%、F.L.U.T.Dに関連するマグネシウムの値も0.09%と合格点なのだが、肝心のリンの値がどこを探しても載ってなくてさ。これは製造元に直接聞くしかない、ってんで、この餌はカナダで生産されているのだが、そこのサイトから「リンの含有量を教えてくれ」って英語でメールしてさ。まぁ日本語で何を言うかはわたしが考えて、それを彼女に英語に訳してもらって質問したのだが。

そうしたら、よく分かんないけどすぐに返事が来てね。カナダとの時差はどうなってんだろうって思ったんだけど、すんごく早い対応だった。そしてそこには「Thank-you for your enquiry. This food is .60% Phosphorus, and our foods meet AAFCO nutrient requirements.」と書いてあって。そりゃ、AAFCO(米国飼料検査官協会)基準に適合した餌だってのは最初から分かってたけど(笑)、リンの値が0.6%とこれも合格点(腎疾患にとっては高い値だが、F.L.U.T.Dにとっては合格点)だったので、すぐに注文。それから2、3日後にはドライフードはオリジンから「Now!」に変えた。

そして迎えた3月7日。血尿はね、前回+++から++に下がってたし、このまま水を飲ませれば多分なくなるだろうと思ってたけど、やっぱ一番心配だったのはクレアチニンの値でね。まぁその顛末というのはここに書いてあるんだけどさ、結果的には血尿も-でクレアチニンの値も1.1に下がっていた。BUNの値も17.8と。そして尿の比重は1.021、pHは6。「よく水飲ませてますね。理想的な比重値ですよ」と言われた。体重は3.3kgからなぜか3.45kgに増えていて、ちゃんとカロリー計算して前と同じだけのカロリーの餌をやってるつもりだったのに、なんでこんなに増えたんだろうと思った。体重に関しては「もうこれ以上太らせない方がいいです」と言われたが、結果的に「もう健康ですので来なくていいです。次は健康診断のために半年後に」と言われ、万々歳だった。

しかし。。。

「健康になったから」というので打ったワクチンの影響でそれから2日連続病院に通うことになるとは思わなかったね。。

今は食欲は完全に元通りになって、普通の生活に戻った。餌の量はカロリー計算してないけど、少し減らした。水分の量は変わらず。カッテージチーズはもうやってない。おやつとして朝10時にカリフォルニアナチュラル「チキン&ライス」を1日5粒ずつ、穴の空いたペットボトルの中に入れて遊ばせながら食べさせている。

とまあ、全体的に言えばこういうことだった、ということだ。ここまで来るのにちょうど丸1年かかったことになる。思えば長い道のりだった。4ヶ月のときからホント、何回病院に通ったことだろう。でもまあ、獣医さんに言われたように一生療法食ではなく、今、わたしが与えたいと思っている餌を与えているし、途中で餌を極度に制限して痩せさせてしまった後悔はあるけれど、全体的に言えばうまくいったんじゃないかと思っている。まぁただ、小さい頃に散々「フードジプシー」させてしまったと言われれば、それは否定できない。しかしうちの猫は本当に好き嫌いがない猫で、なんでもよく食べる。それにはとても救われている。療法食も嫌がらずに食べたしね。

それにうちの猫はとても病院に連れて行きやすい猫で、これも本当に助かった。病院でも「にゃん」とも鳴くこともなくじーっとしている。まぁ熱を測るために肛門に体温計を突っ込まれたときは「シャー」って言ってたが、それでもすごくおとなしくてね。毎回病院に連れてくたびにケージに入れて持って行くのだが、ケージの中に入るのも嫌がらない。すっごく扱いやすい猫だ。そういうのって生まれつきだろうからね。その点は本当によかった。

とまあ、取り敢えずうちの猫の場合を長かったけど、つらつらと書いてみた。

これからは1ヶ月に1度くらい尿のpHチェックをしてみるつもり。それであまり高くないようであれば、9月頃に健康診断に行く予定。これからずっと健康でいてくれるといいな。

【注】「一生療法食をやりたくない」というのは、あくまでもわたしの考えであって、そのことを押しつけるつもりはありません。療法食を食べていても長生きする猫はいますし、それは個々人の価値観で考えることだと思っています。

【追記】
「猫 血尿」でよく引っかかっているので、その後の餌の移り変わりを書いた記事をリンクしておきます。もう時間が経っちゃって古い情報もあるけど。なお、今のところ血尿、結晶とも再発はしていません。

2012年7月7日「猫の餌」

2012年7月14日「猫の餌 その2」

2013年10月22日「高尾にゃん、3歳のお誕生日おめでとう!」

2014年10月22日「高尾にゃん、4歳のお誕生日おめでとう!」

2015年1月2日「高尾にゃんがうちに来て4年」

【追記追加】
2017.2.8に再び膀胱炎と診断され、血液検査をしたらCREの値が上限値を超えており、慢性腎不全ステージ2と言われました。3ヶ月後に再検査をする予定。

2017年2月10日「高尾にゃんが初期の腎不全と判明」
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03-19 Mon , 2012
グレーゾーン
いつ頃からかはあんまり記憶にないんだけど、最近三ツ矢雄二がテレビに出るたびにさー「三ツ矢雄二 カミングアウト」で検索がドバッと来て、そんでわたしが2008年8月27日に書いた「'80年代のアニメ界って」って記事が引っかかるみたいなのね。

というか、わたしは逆にテレビ、特に民放は全くと言って見てないから、なんで突然「三ツ矢雄二 カミングアウト」で検索がたくさん来るんだろう?って思ってたんだよね。そしたらなんか最近、オネエタレントの一人(?)として、三ツ矢雄二が結構テレビに出てるらしいね。わたしなんかは逆に検索結果で「あ、また三ツ矢雄二テレビに出たんだ」って知るくらいでさ(笑)

だけど、わたしは彼がテレビに出てるところは全く見たことないんだが、、というか、わたしが「アニメトピア」を聴いてたのは中学2年から3年に掛けてで、それから約30年経ってるんだよね、もう。あの頃14、5歳だったわたしが既に43歳だよ。三ツ矢雄二は60近いはずだよね。それでなんかちょっと、、見るのが怖い(笑)っていうか、よく考えたらわたしは「動いてる三ツ矢雄二」は見たことないんだった(笑)アニメで声当ててるときか、ラジオで話してるときか、あとは写真でしか見たことない。だからかな、見るのが怖いのは。

んで、てっきりわたしは彼は今もゲイと公言してて、そんでオネエやってんだと思ってた。最近出てくる「オネエ系」と呼ばれている人たちはまぁゲイとかゲイの女装家とか性同一性障害の人がごっちゃにされてるらしいのは知っていて、折に触れ「ゲイはオネエだけじゃない」って言ってたけど、三ツ矢雄二は別。だって、中学んとき、あんだけ「オカマ」を連呼し、男探ししてて、オネエ言葉バリバリでしゃべってたんだもん。だからわたしの中の認識はとっくの昔から「三ツ矢雄二=ゲイでオネエ」なわけ。

だけど、ネットでぐぐってたら、彼、今は「グレーゾーンです」って言ってるんだってね。そうなんだ。まぁ、わたしはテレビを見てないので、オネエ丸出しでそう言ってるのか、それとも真面目に言ってるのか、それは分かんない。けど、あー、そうなんだ、彼の今のスタンスはそうなんだって知って、まぁちょっと寂しくも思ったけど、そうなんだって思うことにした。だってカミングアウトなんて自己申告じゃん。しかもかつては「オカマ」を公言してたかも知れないけど、もしかしたら本人は今はそうじゃないかも知れない。あれから30年も経っちゃったんだもん。性的指向にもゆらぎはあるからね。「グレーゾーン」にはいろんな解釈の仕方があって「本当はゲイだけど言いたくない」から「自分自身分かんなくなっちゃった」「本当はノンケだけど言いたくない」まで、すべて考えられる。でもその中で「言いたくない」のだけは共通してると思う。言いたくないんだったら、それ以上追及する必要はなく「グレーゾーン」を信じるしかあるまい。

あと三ツ矢雄二のブログも読んだけど、そこでは特にオネエ言葉使ってるわけじゃないし、男好きとも書いてない。だから「あの頃の三ツ矢雄二とはもう違うんだなー」って思うしかない。「あの頃」が大好きだっただけに、上にも書いたようにとても寂しいんだけど、それはしょうがないよね。

まぁはっきりと言わない、と言うのは「芸能界における作戦」なのかも知れない。それは考えるけど、でもそれはいくら考えたとしてもわたしには分かるわけないしね。

そういえば「アニメトピアIII」ってアルバムにね、「カルチャーショック・ティーチャー」って曲があるの。その曲の作詞は三ツ矢雄二なの。その曲の歌詞の中にね、

あら、ステキな人ね
まるでコケティッシュ・トッツィギャル
華やか にぎやか ビューティフル
親しくなるには 丸適(まるてき)マーク
(↑このパートは島津冴子が歌ってる)

あら どうも有難う
いつもおどけてフラッパー
カコクでシビアな芸能界
こうしているのがラクチンなの
(↑このパートは三ツ矢雄二が歌ってる)

という歌詞があるんだけど、それを思いだした。彼はあのときオネエでいて、自分を「あたしはオカマよ!」って言ってたことがラクチンだったんだなあと。

いやー、この曲、今でも大好きなんだけどねー。やたら楽しいし、わけ分かんない曲だし(爆)ただあの世界はもうないんだな、って思うとやっぱり正直寂しいよね。

そしてわたしが今思っているのは、わたしが2008年の8月27日に書いた日記で「あー、なんだ、彼はゲイなのか」って思わないで欲しいなということ。確かに30年前のあの時点ではああいうこと言ってたし、オネエ言葉バリバリでしゃべってたのは事実。だからといって、今もそうかというと、本人が言わない限りは決してそうじゃないってことだ。例え彼が今もオネエ言葉バリバリでしゃべってたとしても、それがゲイだとは限らないし、カミングアウトするしないは本人の自由だし、今はしてないんだから「ゲイとは言えない」という認識をすべきだろう。それに「疑惑」だのなんだの、ってのは、わたしはあんまり好きじゃない。たとえそれをウリにしてて人気が出てるにしてもね。

ま、わたしは30年前の三ツ矢雄二しか知らなくて、今はどういう言ってるのかを最近知って「ああ、そんなら」と思って書いてみたわけだけど。そりゃさ、彼がゲイだったら嬉しいなって気持ちはあるよ、当然。だけどそうじゃないんだったら、そうじゃないって認識変えないとね。カミングアウトっていうのはそれだけ個人が尊重されなくちゃならない繊細な話なのだ。
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03-22 Thu , 2012
行く意味あるのかなあ
今日はカウンセリングの日だった。
先週のカウンセリングの終わりの方に「次回は心の声を聞いてみましょう」的なことを言われたのが気になったのか、この一週間は自分でもよく分からないんだけど、精神的に落ちてる、というかやる気があまり出なかったり、特にここ2日は孤独感にさいなまれ、自分でもなんでこうなっちゃったのかよく分からなかったし、これについてどう考えていいのかもさっぱり分からなかったので、今日はそういう話ができるかなと思って行ったのだが。

「この一週間はどうでしたか」という話から始まり、わたしは上のようなことを言って、それから「どうすればいいのか分かりません」と言ったきり、ずっと黙っていたのだが、向こうも同じように黙っていて、おそらく50分中30分以上は双方ずっと黙ったままだったと思う。

向こうはそういう姿のわたしを見て「今の○○さんはこういう風に見えます」とかなんとか言ったけど、正直、わたしからすると、別に他人の目からどういう風に見えようがそんなのは全然考える足しにもならなかったし、しびれを切らせて「これから一週間、こういうつらい思いをして過ごさなければならないんでしょうか」と言っても「つらいですね」と言うことと「だけど何をやるかと言うことのアドバイスはできない」と言うことだけを言われ、結局自分でどう考えていいのか分からないって言ってるのに、自分のことは自分で考えろってことかよ、と思い、絶望的な気分で帰ってきた。

なんかねー。毎週最後の方に「では次回はこのことについて話しましょう」と言われるくせに、次の週になると必ず「先週一週間はどうでしたか」と聞かれ、今まではいろんなことしてたからわたしがベラベラ一方的にしゃべってそれで終わり、みたいな感じで、さっぱりカウンセリングを受けてる感じがしないんだよね。

カウンセリングってそういうものなのかな。それともカウンセラーさんと合わないんだろうか。

結局家に帰って自暴自棄で泣きながら彼女に話したら、彼女が今後のことを一緒に考えてくれて、それをやることにした。もちろんそれをやって今後どうなるかは分からない。けど、わたしの抱えている問題は、とてもはっきりしているので、それに「体当たりする」って感じだ。正直怖い。けど彼女が「いつでも一緒にいるからね」と言ってくれるので、怖いながらもぶつかって行こうと思っているところだ。
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03-22 Thu , 2012
分かるのか
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今日はカウンセリングから帰ったあとは絶望的な気分で、帰ってすぐに布団の中に潜り込んで「どうしよう、どうしよう」って考えていたのだが、次第に泣きたくなって泣いてしまった。そうしたら、それまで足元でおとなしくしてたうちの猫が、わたしが頭を抱えて「ヒックヒック」泣いていたら、むっくりと立ちあがり、枕元に来て、頭を抱えている手をペロペロ舐め始めた。

それでも泣いていたら、どこかに行ってしまった。

あとで彼女に聞いたら、どうやら猫は彼女のところに行ったようで。「あれ、高尾ちゃん、どうしたの」と言って猫に付いていったら、わたしが泣いているのを発見したそうだ。

猫、わたしが泣いてると思って彼女を呼びに行ったのかなあ。
そういうことってあるのかなあ。
22:40 | 二人と猫のこと | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
03-26 Mon , 2012
病院の日
今日は精神科の日だった。

こないだのカウンセリングでめちゃめちゃになったわたしにアドバイスをくれた彼女。そのアドバイスに従ってそれから3日間かけて、やることはやった。1日目はどう取りかかっていいのか分からず、それに勇気も出なくてずっとずっと迷っていた。2日目は迷いに迷った挙げ句ようやく手を付けられて、3日目に手直し。あとは彼女に任せた。

ただ、それをやったことによって心が楽になった、とかいうのは一切ない。これからどうなるのかとか、これから自分の気持ちはどこに向かっていくのかを考えてもさっぱり分からない。

それでも昨日は晩ご飯を食べ終わった後に急激に眠くなり、早いうちに寝たんだけど、起きたら喉が痛くて風邪引いてた。頭ではほとんど変わった気はしてないけど、身体は緊張がほぐれたのかな。そこのところはよく分からない。

でも今日は通院日だったので、正直身体はつらかった、風邪でね。葛根湯とドリンク剤は飲んだんだけどさ。

主治医には「カウンセリングに行ってる意味が全然分からん」等を話すために、あれこれあれこれ話したけど、取り敢えず「頭ではあまり変わってないように思えるかも知れないが、エネルギーは相当使ったと思いますし、大きな一歩でしたね」と言われた。そして往々にしてカウンセラーさんとの関係はその、自分の問題を抱えているものとの関係と同じようになりやすいんだそうだ。だから、思ったことはすべて話した方がいいと言われた。

確かにわたしは自分の問題についてはすべて話しているつもりだ。だけど、お互い沈黙が続いているときに、カウンセラーさんに「あなたは今、何をどう考えているんですか」と聞きたいとは思っていたが、そういうことは関係ないからあんまり言っちゃいけないんじゃないかなぁとか、そんなことを思ってたのよね。でも、そういうことも話していいって言われた。んじゃ、次のカウンセリングのときはガンガン文句言ってやるか(笑)

今の主治医にもね、正直、入院してなければ、今の関係にはなってなかったと思う。去年の4月に主治医が一回変わって今の主治医になってからはなんとなく「頼りない先生だなー」って思ってた。前の主治医は薬を出すときはちゃんと「なぜこのような薬を出すのか」というのを説明してくれたりして、わたしはそれを信頼してたんだよね。だけど今の主治医は薬を出すときも「これでいいですかね」みたいな感じでこっちに聞いてくる。「そんなん言われても、アンタ、医者でしょ」と入院前は思ってたし、その態度はミエミエだったと思う。

けど、入院してからこっちも主治医の性格というか、そういうのが分かってきてね、この人はこういうやり方なんだってことが分かったので、わたしからも薬についてはいろいろ意見しているし、言いたいことも言ってる。なんというか、主治医との会話が事務的なもんじゃなくなってきて、今はちゃんと噛み合っているような感じだ。今日も食欲を出すというか、まぁ胃薬なんだけど、ガスモチンを2錠から1錠に減らそうか、と言われたけど、わたしは飲んでてあれ、なくても別にあんまり変わらないと思ったのでちゃんと理由を説明して、それでなくなった。

睡眠については、最近は朝は夢を見なくなったけど、それでも深い眠りについているとは到底思えなくて、でもそれでもすんごい朝が眠くて仕方がない。「セロクエルを半錠にしてみるとか。。」って言ったら、半錠になった。ロプヒノールの方はどうかなあと思ったんだけど、それはまた今度ってことになった。

抗うつ剤(といってもアモキサン25mgだけだが)もね、減りゃいいんだが、まだ心の方が安定してないからねー。もっと安定するようになれば、今一緒に飲んでる抑肝散だとかレキソタンなんかも減ってくるのかな。ただ実感として、これらは飲んでも飲んでなくてもあんまり変わらないような気がしてるんだけどね。まぁ下支えの薬だっていうし、今は焦らないでおこう。

それからまぁカウンセリングに通っていると言うことで、今まで言わなかったことについて具体的に言うようになったことも大きいかな。今日はホント、言いたいこと全部言ってきたので主治医の考える「カウンセリングに通う意義」とか「カウンセラーさんとの関係の作り方」みたいなことも教えてくれたし、あー、精神科としてはそういう感じでカウンセリングについて考えてるのね、ってことが分かって、それはわたしにとってはとても大きなことだったと思う。これだったら次にカウンセリングに行ってやっぱり納得いかなくてもまた文句が言えるってもんだ(笑)←

ただ、今日は風邪引いてたから行くのがちょっとしんどかった。。
今度のカウンセリングの日までには治しておかなくてはね。
18:03 | 3度目のうつのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
03-28 Wed , 2012
どうしよう
明日はカウンセリングの日だ。

月曜日に精神科の主治医に「思ったことはなんでも言え」と言われたけれど、わたしの中ではまだ「こんなこと言ったら失礼じゃないだろうか」という気持ちがあって、なんか言えないんじゃないだろうかって感じだ。

でも言わないと余計にストレスがたまるし。。そうしたら、なんのためのカウンセリングなんだか分からないし。。

今ねー、心臓に悪い日々を送っててね。いや、物理的に心臓が悪いわけじゃないんだけど、まー、いろんなことがありまして。今も心臓はばくばくしてる。正直それでここ何日も身体が緊張しまくっていたのが、最近は身体が限界に達してしまったようで、もうやたらと眠い。頭も鈍痛がしてる。気持ちはとても張り詰めてるのに眠い。めちゃくちゃ矛盾している。。

カウンセリングのとき、もしまた沈黙が続いたら「今、あなたは何を考えてるんですか?」ってちゃんと言えるだろうか。。
ある程度親しくなった人間に対しては、わたしは割と平気で何でも言えちゃうんだけど、まだ相手がどんな人間か分からない人には言えないんだよねえ。。だけど、相手はカウンセラーなんだから、別にカウンセラーに気を使うこともないんだよねえ。。それは分かってるんだけどねえ。。

ただでさえ、今、苦しいのに、こういうことで悩んでるわたし。

ああ、どうしよう。
21:40 | 3度目のうつのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
03-29 Thu , 2012
言ってみた
昨日も書いたけど、最近は心臓がばくばくするのと緊張感でいっぱいなのに、身体の方はそれに耐えきれず絶えず眠い。今日も一応朝8時からカーネーションは見たものの、見た後にまたすぐ寝て、10時過ぎまで寝てた。10時過ぎてから起きたのも、彼女に「朝の薬飲むためには、もう食べなきゃ」ってことで起こされたので、本当はまだまだ寝ていたかった。

そんな状況の中、全然期待しないでカウンセリングに行ってきた。

一応今の状況と、今のカウンセリングに不満を持っていることは言ってきた。先週カウンセリングが終わった後は「あれだけ悩んで行き詰まっていると言ったのに、なんのアドバイスというか、考え方の方向性も示されず、結局、またこの一週間苦しめと言われているような気がして絶望的な気分になった」と言った。

そしたらわたしの姿が「誰かにアドバイスを求めているにもかかわらず、誰の意見をも拒絶するように見えた」と言われた。だから「そんなことはないです。現に帰ってから彼女の提案を受け入れていますけど」って言ったんだけど、拒絶されそうだったからと言って何も言わないってことは「あり」なんだろうか、、、

それにさ、精神科の主治医からはわたしが思い切ってやったことに対して「エネルギーがすごくいったと思うけど、大きな前進でしたね」と言ってもらえた。けど、カウンセラーさんにはそういうことは一言も言われず。まぁ言って欲しいとは思わなかったけどさぁ。でもこれだけ人が苦しんでやったことに対してさぁ、何か一言くらい言ってくれてもいいんじゃないのかなあ?なんかカウンセリングって「共感」すらしてもらえないの?

それとあと「わたしはこの先、自分がどうなるのかさっぱり分からない。どうなりたいのかも分からない。カウンセリングというのは、一つの目標に向かって、それに対してどういう風に進んでいくのかを話し合っていくと思うので、こういう風に自分自身の目標が設定されなければ、やってるカウンセラーさんの方もどういう風に進んでいっていいのか分からないんじゃないですかねえ」とちょっとイヤミみたいなことも言ってきた。

それについては「カウンセリングというのは、こういう方法とこういう方法があって」みたいな話をしてたけど、結局は「じゃあ、来週はカウンセリングの意義について話しましょう」ところで終わってしまった。

だいたい毎週のように「じゃあ次はこれこれについて、、」と言われながら、次週、そのことについて話し合ったことはない。そのことも指摘しようかと思ったけれど、まぁそれは来週、そういう話にならなかったら文句言えばいいかなと思って、今回は言わなかった。

なので「カウンセリングの意義についてカウンセリングをする」という変な方向に話は進みつつある。それが果たして自分のためになるのか、さっぱり分からない。しかもわたしは依然として苦しいままだ。その苦しさについてももちろん話したが、そういうのは一体どうなるんだろうね。わたしにはさっぱり分からん。早くこの苦しさからも解放されたいのに。ただこの苦しさ、話したところでどうにもなるわけじゃないって自分でも分かるからさー。「この苦しいのを早くなんとかして下さい」って言っても仕方ないって思っちゃうからさー。でもそういうことも話さなきゃならないのかな。

なんだか、精神科の主治医には「思ったことはなんでも話せ」と言われたけど、つい「そうは言っても相談された側はそんなこと言われても困るだろうな」って思っちゃうんだよね。それはカウンセリングを信じ切ってない証拠とも言えるが、そういう認識を改めなきゃならないんだろうか。

だけど、何も信頼できる要因もないまま、むやみやたらと信頼なんかできないしねぇ。

そういうのは「信頼できないんだよ」と言ってぶつかっていくしいかないのかねぇ。

そういうのが「カウンセリング」ってものなのかねぇ?
20:12 | 3度目のうつのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
03-30 Fri , 2012
心の認識
「やることはやった」と思えるのに、頭は全然「終わった」とか「すっきりした」という認識がない。

なのに最近は1日3回、ちゃんとお腹が空く。

心臓は相変わらずどきどきし、身体も緊張していて、それに加えて今日はまた風邪をぶり返してしまったと言うくらい体調はあまりよくないのに。日中、あまりにも眠いから寝ていて全然身体を動かしていないのに。

以前は悩んで苦しいときは、食欲も連動して全然お腹が空かなかった。

頭ではまだ認識できていないが、心のどこかでは「終わった」と分かっているのかな?

とすると、いつかは頭の方も「終わった」と認識する日が来るのだろうか。

人間の心と頭と身体って、つくづく不思議だ。
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