08-01 Sun , 2010
Living Together Lounge、終了
というわけで、今日は二丁目ArcHで「Living Together Lounge Vol.68」があり、わたしも手記を朗読してきた。

来て下さった皆さま、有難うございます。

わたしが話した内容は、主にレズビアンのセーファーセックスについてだったんだけど、まー、あらすじは決めてたものの、基本的には出て来たものをそのまま話しちゃえ、と思ってて、そのとおりになったかなって感じかな。

終わったあと「継ぎ目なく話してるから、Ronさんて皮膚呼吸してるんじゃないの?って思った」と某年齢の違う弟から言われたりもしたほど、結構早口でまくし立てたわけだけど、まーこれは、緊張してたわけではなく単に「沈黙嫌い」な性格がそのまま出てしまったかな、と(笑)わたし、初対面の人としゃべるとき沈黙が怖くて、一人でベラベラしゃべってしまう性格をしてるんだよね。それが思いっきり出ちゃったね(笑)

で、舞台の上から客席を見ると、ホントに真っ暗でほとんど何も見えないんだよね。それがちょっとやりづらかったかな。わたし、基本的に誰かの顔とか目を見て話すのが好きなのと、どういう風に聞いてくれているか、と言うのをやっぱり考えながら話してるから、お客さんの表情が全く分からなかったのが不安ではあったんだけど、ただ、時折、こちらが話してるとあちこちで笑いが起きたりしてたので、それで「ああ、ちゃんと聞いてくれてるな」と安堵しながら話した、ってところはあったなー。

って、終わったあとの反応は割とよかったので、ホッとしてる。

客層(?)も、今日は女性が結構多くて、それはとても嬉しかった。で、終わってからあと出入り口の椅子に座ってたら挨拶されちゃった(*^^*)うふふ。おねーさん、嬉しかったわ←?

この話が来て、約1ヶ月。最初は「寝耳に水」でとても驚いたんだけど、ホント、今日まで一体何を話そうか、頭の中ではいろいろ考えてた。どう考えてもこれは論理が破綻してるよな、って思えるようなこととか、わたしが伝えたいことは一体何なんだ?って、ホントこれも最後の最後まで思ったし、今も本当にわたしが言いたかったことが分かったかなあ?という不安はある。

緊張はしてなかったとは思うけど、やっぱり話すことに対しての負担、みたいなのは心が感じていたようだ。今は一仕事終えたような気分がしている。
23:12 | (性的少数者)イベントなど | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
08-02 Mon , 2010
早っ!
akaboshiさんが昨日の手記朗読の模様をもうYou Tubeにアップしてます~。
仕事が早いというか、もしかして、ゲンジツトーヒ?←オイ(汗)

ちょっとというか、だいぶ恥ずかしいですが。。ご覧下さいませ。

22:02 | (性的少数者)イベントなど | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
08-03 Tue , 2010
休めない
疲れているのに休めない。休むと罪悪感にさいなまれる。

これって、やっかいな、一種の病気なんじゃないかと思ったりする。

わたしはのんびりするのが年を取るとともにすっかり嫌いになってしまった。幼稚園の頃は「一番好きなのは日向ぼっこ」って答えてたくらいなのになぁ。。いつの間に今のような自分になってしまったのだろうか。

今与えられたことを一生懸命やるんじゃなく、先の先を見越して、今、何をすべきなのかを考える方が好きだ。

けど、今の状況では先の先が全く分からない。将来、自分が何をやりたいのかさえ分からなくなってきてしまった。頭を振り絞って考えるんだけど、やっぱり分からない。そうすると得も知れぬ不安にさいなまれる。まるで行き先が分からなくて、広い海の中をめくらめっぽうに走っている船のような気がする。しかも燃料がそろそろ尽きようとしている。さて、自分はどうしたらいい?

ただ救いなのは、同じ船に彼女が一緒に乗っていること。

彼女は「少し運転を自分に任せなさい」と言っている。しかし、わたしは船の舵取りを人に任せるのが不安で躊躇している。「自分が運転しなきゃ、この航海は意味がないものなんじゃないだろうか」ってどこかで思っていたりもしているようだ。一方で「疲れたから、少し彼女に舵取りを任せたいよ」って思っている自分も確かにいる。でも、よーく考えてみると、わたしは船の舵をどうやって人に任せるか、その方法を知らないのだった。身体の休め方もよく分からないのだった。

罪悪感を持たない休み方ってあるのかな。
休んでいても罪悪感を持たない休み方が知りたい。
21:50 | 自分のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
08-06 Fri , 2010
いびせえ
数日前の新聞に、今年の平和宣言は広島弁でやるって書いてあって、「一体、東京出身の市長がどんな広島弁の宣言をするのか」と半ば呆れてたんだけど、冒頭の2、3の言葉が広島の会話調になってた、というのが今年の平和宣言だった。

その会話調の宣言の中に「いびせえ」という言葉が出て来た。標準語にすると「怖い」という意味になるが、わたしの感覚としてはもうちょっとおどろおどろしく怖い、みたいな感じになるか。

そして、この言葉を聞くと、わたしは亡くなった祖父を思い出してしまう。病院や怖いことが大嫌いで、晩年の頃は、血尿が出ていても病院に行かなかったという祖父。「いびせえ、いびせえ」と言っていたと言う。

その祖父が65年前、原爆の落ちた広島市内に父を連れて入った。行方不明になった身内を捜すためだった。

そこはどんな「いびせえ」状態になっていたのか。わたしは祖父に聞いたことがなかった。祖父が原爆の話をするのを聞いたこともなかったし、後に入市したために一緒に連れて行ったわたしの父が被爆者になってしまったことを悔いているらしい、とは周囲から聴いたものの、そのことも直接本人からは聞いたことはなかった。

聞いておけばよかった、と思うし、しかしあの頃はわたしも若くて聴いてみようという気すら起こらなかったしな、とも思う。

こうやって語られないままで終わってしまった「被爆証言」がこの世にいくつあるのだろうか。

ちなみにこの祖父の「いびせえ」は、見事なほどわたしに受け継がれている。未だに病院は嫌い、注射は嫌い、なところは、祖父譲りと言っていいだろう。
18:57 | 被爆二世・戦争などのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
08-14 Sat , 2010
第7回東京プライドパレード終了
朝8時に家を出て帰ってきたのがさっき。おおよそ11時間にわたるわたしの東京プライドパレードが終了した。

今日はあの2007年のように晴れて、めちゃくちゃ暑くて、ってことはなかったけど、なんか蒸し蒸しして暑かった。あまりにも疲れてたので、最後まではいず、お帰りなさい演奏終了後に帰宅の途についた。

詳細は後日また報告する予定だけど、今年はめちゃくちゃ人が多かった。特に会場ね。あんなに人が集まったのは、2006年、2007年って見てきてるけど、今年が最高だと思う。あとは女子率がすごく高くて、トイレに列ができるほどだった。いや、毎回ね、男子トイレには列ができるけど、女子トイレに列ができたところ、わたしは見たことなかったんで。。去年の東京プライドフェスティバルも女子率が高いなあって思ってたけど、それを上回っていたような気がする。いい傾向にあるなって思う。

しかし、疲れた。

今日は無理しないで早めに風呂入って寝ます(笑)

あーでも。途中でぶっ倒れなくて本当によかった。この夏のご飯の食べられなさから前日までかなり不安だったけど、取り敢えず最後まで頑張れた。明日はレインボー祭りだけど、わたしはお休み。一日休んで月曜からはスクーリング。用事が立て込んでおります。
19:27 | (性的少数者)イベントなど | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
08-15 Sun , 2010
記憶が薄れないうちに
わたしの第7回東京プライドパレードの様子を記録しておきたいと思います。

朝は例年どおり朝9時集合。前日の睡眠が足りなかったものだから、眠くて眠くて。しかも体力なかったんで、原宿駅から会場までがものすごく遠く感じられてね。本当に一日乗り切れるか、正直と手も不安だった。わたしは多分、自分の限界が分からない。もし突然、楽器持ったまま倒れたらどうしようとか、そんなことばかり考えてしまう。自分が倒れるのはまぁいいんだけど、倒れた拍子に楽器(ボンコちゃん(仮名))がへこんだらとか。。それが一番心配だった。

集合場所はいつものバスケットやってるステージの裏の公園ではなく、ステージの表側、だったらしい。わたしはどうせいつもの集合場所だろうと思ってフラフラと歩いていたら、ブラミの人たちが集まってるのを発見。「あれ、集合場所は?」って聞いたら「ステージの前だよ」って言われたので、あ、そうだったんだと(苦笑)

で、9時過ぎからまずは準備体操に「ラジオ体操第一」で身体を動かす。なんでこれをやる必要があるのか、よく分かんないんだけど、取り敢えずなんか毎回やってる。その後は荷物と楽器持っていつもの場所に移動。楽器組み立てて音出し。

睡眠不足だからか、ちょっとしたことで右耳が塞がった状態になる。頭を下げるとすぐに元通りになるんだけど、少しするとまた塞がる。これになると耳の中に水が入ったような感じで、自分の声が頭の中で反響するのでとても不快。この状態はパレードやって帰るまで悩まされた。。頭を下げたらすぐに治るだけに、ちょっとした不具合なんだろうけど。

音出し後は集合して練習。この時点で初めてメンバー揃っての練習になる。まぁメンバーは日本全国に散らばっているだけに、本番前じゃないと集まって練習できないんだよね。曲順は、矢島美容室メドレー→We are the world→コンガ、コパカバーナ、ブラジルメドレー→Butterflyだったんだけど、わたし、何かすごくボーッとしてて、最後のButterfly飛ばして、矢島美容室に戻っちゃって、一人で矢島美容室の最初を吹いたら、なんだか周りと全然あってない、あら?曲目間違えちゃった(笑)なんて思ってたら。。前にいたガードの人たちに「えっ!?」って顔してこっち見られて。ああ、ごめんなさい、間違えましたって謝った。てーか、わたしの音、ちゃんと聞こえてるんだなあ~と、ちょっと感動してたんだけど←オイ

何回か練習しているうちに、警備のおじさんらしき人がやってくる。なにやらトヴィくんと話してて、でもうちらはそれについては関係なしで吹き続けてたんで、実際何があったのかはよく分からないけど、誰かからうるさいとでも言われたんだろうか。わたしはこれで3回目のパレードだったけど、こんな光景を見るのは初めてだった。なんかこういうことで、次からは音出しもできなくなるのかな、なんて思ったら嫌な気がした。

間、"みんな"でブラスの受付などがあり、休憩を挟んだけれど、取り敢えずは12時まで練習して、あとは本番。みんブラの集合時間が12時半だったので、30分のうちに食事や着替えをしなくてはならず。しかし食べ物を持っている彼女は少し前に「ブースの方に行って、知り合い探してくるね」って別れてたものだから。。この時間内に食べられなければ、お帰りなさい演奏が終わってからしか食べられないじゃん!って思ってちょっと半狂乱(大げさ)になって、何回も電話を掛けるが繋がらず。「今どこ?わたし、この30分の間に食べなきゃいけないから、すぐ来て!!」なんて涙目メールを送ったりした。

そしてふと振り返ってみると彼女が。。「何回も電話したしメールしたんだよ!!」と言ったら「5分前にメールのチェックしたんだけどね~」なんてのんびりしてる。んもー、いつもそう。連絡取りたいときに電話しても出てこないんだから。ぷーって思ったんだけど、怒ってるヒマはなく、食事食事。彼女が作ってきたおにぎりを食べる。ふりかけおにぎりで美味しかった。急いで食べたあと、トイレに入って着替え。本当はトイレまで行って着替えするの面倒くさいから、その場で脱いじゃいたかったが。。ってどーせ、そこにいる男はほとんどみんなゲイなんだし、別に脱いじゃっても大丈夫だと思うんだが。。彼女がダメって言うんだよねえ。。

"みんな"でブラス本番。自慢じゃないけど、ぜーんぜん練習してなくて。ま、いつも通りだけど。ただ、音源は探して何回か聞いて音は取ってたので。。って言い訳か。とは言いつつ「ギャロップ」はともかく「春の猟犬」は予想通りほとんど吹けなかった。。けど、取り敢えずスライドは動かしておかないと変に思われるのでスライドは動かしておいた←オイ

で、恒例の(?)「サプライズ演奏」。今年は「オーメンズ・オブ・ラブ」で、これはなんと、今年のNLGRで吹いた曲だった(笑)というわけで、例年になくなんとかこなせたかな。

しかし、今年のみんブラは、結構あっという間に終わってしまってね。いつもはステージに上がってから、指揮者から「譜面通りでやります」とかなんとか、説明を受けたり、あとは最北と最南から来た人に手を挙げさせて、一言インタビュー、なんてこともやるんだけど、今年はそういうの全くなかったし(いや、あったけど、手を挙げさせて終わりだった)。淡々と吹いて、淡々と終わった、みたいな感じだった。時間が押してるって、みんブラが始まる前に実行委員が言ってたけど、それが理由だったのかなあ~?

みんブラ終了後は、14時15分までは自由時間。30分くらいはあいてたかな。けど、疲れてたのと、楽器はそのまま持っていなければならなかったので、最初、空いてる椅子探して座って休憩したあと、ちょっとだけブースを見に行こう、ってことになった。

ステージの上はRENTの人たちが歌ってて、でもわたしはあんまりそういうのに興味がないからふーんって思うだけで。ブースはサッと見て回るだけ。多分、ゆっくり回れたら、もっといろんな人と出会えたんだろうけど、そこまで体力の余裕がなくて。でもブースをみる時間の余裕があっただけ、今年はよかったかも。例年だと、その後、ファンファーレがあって、それに拘束されちゃって、ブースを回る時間の余裕さえなかったわけだから。今年はファンファーレはトランペットとコルネットだけで、トロンボーンはなしだったし、しかもみんブラの最初にファンファーレが組み込まれてたのでね。きっと例年のファンファーレの代わりに今年はRENTの歌だったんじゃないかなと勝手に解釈してたり。

会場は人が多かった。。ステージ前の客席もものすごい人だかりだったけど、そんなに人が集まってたにもかかわらず、会場を歩く人がたくさん。わたしは毎年のブースの様子は見たことないんで分からないんだけど、彼女によると猛暑だった2007年は閑散としてた、って言う。東京プライドフェスティバルのときも会場は人が多かったけど、今年はさらに増加してたような気がする。あと、ブースも今年は協賛企業などがたくさん。メリルリンチ、とか?外資系が多かったけど。

でも不思議だよね。日本企業でも外国に進出しているところは「ピンクマネー」(LGBTの人たちが市場に落とすお金)の存在は把握してるから、例えば外国のゲイなどが読む雑誌の広告には、ちゃんと日本企業の、例えば車なんかの宣伝が入ってる。けど、日本ではまだまだそういうことがない。もちろん、日本で「ピンクマネー」が存在しているかというと、まだそれは不明確で。。ただ、今回ブース出してた外資系企業にしても、ピンクマネーがあるから、ってんじゃなく、どちらかというと「LGBTに優しい企業です」ということをアピールするためのものだったと思う。そこにねー、日本の大企業が入るのはやっぱり難しいのかしら。。いや、大企業じゃなくても、どこでもいいんだけどね。。そういう日本企業ってどこかないのかなあ?って思う。

ブースもたくさんあって、全部見ることはできなかったけど、一応恒例にくまちゃんのカンバッヂを購入しているので、東京プライドのブースにて購入。あと2つってところだった。危ない、危ない。

そうこうしているうちに、14時15分に近くなってきたので、ステージ横のブラミ集合場所に移動。そこで待機してたら、舞台を終えたRENTの人たちがタクシーに分乗して去っていった。なんかやたら関係のなさそうな女の人たちがたむろして手を振ってるなあ、って思ってたんだよね。と思ったら、一緒に待機してたブラミの人たちも手を振っている。。「なんかみんな手を振ってたら、つい振りたくなっちゃうんだよねえ」って言ってたけど、そうか?(笑)

30分になって、今度は隊列を作るために移動。場所はいつものNHKの横というか。2007年以来だよね。2007年のことは鮮明に思い出せる。わたしはあのとき、この場所でやっぱり待機していた。あのときはそう感じてなかったけど、今思い返すにどこか張り詰めた空気があったと思う。若干緊張しつつ待っている時間はとても長く感じられた。けど、今年はあっという間。「あれ、もう出発?」っていう感じがした。なんでかな。。

しかし、パレードで歩き始めたはいいが、なんだかものすごい早く歩かされた感じがする。2007年はもっとゆったりしていた。一曲吹き終わるごとに拍手が起こった。仲間に包まれている、って感じがした。が、今年は。。確かに沿道は人が多かった。それも明らかに会場から応援に来た、という人たちが。レインボーフラッグを振って応援してくれる人がたくさんいた。すごく嬉しかった。歩道橋の上にも人がいっぱいで、できるなら笑顔で手を振って答えたかった。けど、なんとなく手を振るのは照れてしまってできなかった。そしていつもなら、原宿駅付近は一般の人たちでごった返している、というイメージだったんだけど、、今年はわたしには一般の人に見られている、という印象が本当に薄い。あっという間に原宿を越して、代々木公園へ向かったような気がする。

で、わたしは今回吹きながら、自分でたくさん汗をかいていることに気が付いた。それだけじゃなく、なんか鼻水も垂れてたみたい。しきりにTシャツで顔をぬぐったんだけど、それは一時しのぎにしかならなくて、ついには垂れた汗が口の中に入ってきた。塩辛かった(笑)なんか、汗ってこんなに塩分があったっけ?って思うほど塩辛かった。顔がぬるぬるしてて気持ちが悪かった。

代々木公園に戻ってきたときは、3回目の矢島美容室を吹いているときだったと思う。ということは、丸2回しかそれぞれ演奏しなかったことになる。いつも以上に休みがなく、早足だったと思っていたが、正直、曲に慣れる前に終わってしまった、という感じがしないでもない。曲の速さもそれに合わせてか、すんごく早くて。夢中でスライドを動かしているうちに一曲終わる、みたいな感じ?特にWe are the worldの最後の方なんか、ひょえ~!速すぎる!!@@;と思いながら吹いてたもんね。

とにかく速く歩かされたのと、曲の速さがものすごく速かった、という印象が強い。

パレードが終わったあとも、ブラミは曲を吹き続けるわけだけれど、「お帰りなさい演奏」で用意した椅子のところにいた彼女がわたしの顔がすごく真っ赤になってたことにびっくりして「水飲め」だのなんだの言ってきて、そのことにわたしはびっくりした(笑)確かにいつもに比べると汗が出ると思ってたけど。彼女はわたしの体調があまりよくないことを十分知ってるので、あわてただろうね。わたしはもちろん自分の顔を見れるわけじゃないから分からなかったし、速度は速かったと思ってても、あー、パレードで吹き通せた、よかった、って安心してるところだったからさあ。

しかし、待てども3番目のフロートの人が帰ってこない。あのときは「なぜ?」とも考えなかったけれど、今考えると、第1フロートと第2フロートは相当速く歩いたんじゃないかと思う。まぁ、第3フロートの人たちが帰ってこなかったんで、その間、ちょっと休憩できたわけだけれど。でも、それ以降はほとんど間が空かずに一気に帰ってきたのでね。第1フロートと第2フロートはやっぱりかなり速かったんだと思う。

というか、お帰りなさい演奏、したんだけど、人が少なかった。。間が空いてなかったにせよ、各フロートにはそれぞれ、それ相応の、見たら「あ、あのフロートか」って分かる感じなんだけれど、今年、明確に分かったのは「Living Together」と「女子フロート」のみ。あとは正直、よく分からなかった。と思ったら、参加人数、2032人だっけ?やっぱりね~って感じか。前回、2007年は確か、2800人だったと記憶してる。しかし、会場はすごく人が多かったのに、なんでパレードする人は減少したんだろうね?会場では女子率が高くなってる、と思ってたんだけど、やっぱり今年は女子フロートが人気だったみたいで、会場に来た人たちとパレード参加人数が比例してるなあって思ったんだけど、なんでその他のフロートは人数増加に結びつかなかったのだろうか。それは今後、考えないといけないことなんだろうね。

わたしは今回、お帰りなさい演奏は終点地点に入ったところの一番先頭、というか一番端に座ってて、だから、あんまりパレード歩いてた知り合いを発見することはできなかったし、向こうからも発見しづらい場所にいたので、会えなかったけど、それでも何人かの知り合いに声かけてもらえて、それがすっごく嬉しかった。わたしは別に好きでお帰りなさい演奏してるんだし、それに対してお礼なんか言われる筋合いはないとは思ってるんだけど、それでもやっぱり「有難う」とか「お疲れさん」って言われたら嬉しいわけで。って、今回はパレードしてる人たちに目を向けながら吹いてたんで、ほとんど指揮者のトヴィくんの顔を見ることはなかったな(笑)けど、最後の方、チラッと見たら、なんか涙をこらえてるような顔してたけど。。泣いてたのかな。トヴィくんには本当に感謝してる。いつもいつもブラミの責任者として、実行委員の人と「どうやったら安全に楽しくパレードできるか」を最重点にして打ち合わせしてくれる。時には実行委員の人と喧嘩になりながらも皆を守ってくれている。わたしはねー、今までもっと感謝してもよかったんじゃないかなあ~って、ちょっと反省してるんだよね。いつもそれに甘えっぱなしだった。もちろん、それをすることが当たり前、と思ってるわけじゃなかったけど、もっと口に出して「有難う」って言ってもよかったんじゃないかなって。で、今回もそれをしそびれてきてしまったわけだけど(汗)

お帰りなさい演奏の最後は「PROUD MARY」で。そう、事前に言われてた。Butterflyが終わったら、すかさずPROUD MARYへ。結果、大成功だったと思う。あの曲はノリがよくて、ブラミぴったりの曲だよね。

お帰りなさい演奏が終わったあとも、ステージ上では中西さんとか言う人がミニコンサートをやってたりしたのだが、疲れきってたのと、あんまりというか全然興味がないので、会場を後にした。というか、疲労からか、それとも多量に汗をかいたからか、パレードが終わったあとに本格的に頭痛になってて。第3フロートが到着する前の間に頭痛薬を飲んだりしたのだけど、それがほとんど全くと言っていいほど効かなくてね。これは早く帰らないとってわけで帰ったわけだけど、だけど、途中、原宿駅に到着する前に、スタミナが切れて、公園の入口のベンチ(というか、石)に座って、休憩したりしながら帰った。

今、振り返ってみると、あっという間に終わった、という感がするパレードだった。何もかも、速く過ぎ去ってしまった、という印象がある。いつもとあまり変わらないパレードだったはずなのに、なぜなんだろう?待ち時間さえも短く感じた。もっと、時間を抱きしめながら過ごせばよかった、と今、思っている。それが今回の反省点かな。それは次、関西パレードで生かしたいと思う。東京パレードは次は再来年?さて、再来年、自分はどうなっているのか。。なんか怖いな。

【追記】Softbankが協賛企業だったらしいですね。そういえば、去年の関パレでもSoftbankは協賛企業で、レインボーのコースターもらったっけ。是非これに続く日本の協賛企業、出て来て欲しいです。というわけで、日記の内容、一部訂正します。
15:08 | (性的少数者)イベントなど | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
08-16 Mon , 2010
法学部の学生か
今日から夏期スクーリング。

よく考えるとすごく久しぶりに大学の講義を受けるわけだけど、
「なつかしー」って感じなかったのは何故だろう?

午前中が日本法制史で午後が法学。
1限100分授業で、一日計400分。
休憩時間10分×2、昼休み50分。

日本法制史の講義はたるい~(失礼)
「板書しなさい」と言われたので、板書してるけど、
なんかすごーくペースが緩いので、眠気に誘われる。
今日は緊張してたのか、まだそれほど眠くならなかったけど、
明日以降は注意しないと。

法学の講義は面白かった。
ほぼ、しゃべりっぱなしでほとんど黒板を使わない講義だけれど、
物の考え方とか、例え話が面白くて、全然眠くならなかった。
道徳は善悪で判断するけど、法律は善悪ではない。
誰も法律を意識して生きてはいない。今の社会規範に合うように生きている。
望ましい社会のあり方を法律を通して考えることが大切。

途中「法学部の学生だったらこれくらいは知っておいて下さい」と言われたが、
そのときに初めて「そういえばわたしって法学部の学生なんだわ」って思った。
18:44 | 通信教育課程の大学生活 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
08-17 Tue , 2010
学習ガイダンス
今日は17時に講義が終わったあと、憲法の学習ガイダンスに参加した。

参加した、って気楽に書いたけど、計400分の講義が終わったあとの更に120分。正直しんどかったので「出るの止めようかどうしようか」って迷った挙げ句、でもせっかくのチャンスだし、と思ってヒーヒーだったけど行ってきたのだ。

学習ガイダンスでは、簡単に言うと、レポートの書き方やら勉強の仕方を教えてくれる会、みたいなもん。毎日何らかの科目の学習ガイダンスが講義終了後に行なわれているのだが、わたしとしては、今、教科書読みかけの憲法を今後どうやって勉強すればいいのか、が知りたかったのだ。考えてみれば、初めての実定法の勉強だもんね。。

でも講義が終わって更に120分もあるってことで、来る人どのくらいなんだろうって思ってた。だってしんどいもんね。せいぜい5人くらいなんじゃない、って思ってたら、、30人くらいいたのでびっくり。みんな真剣なんだな~。わたしも頑張らなきゃって思った。

学習ガイダンスは、あっという間に時間が過ぎた。法律を学ぶと言うことはこういうことなのか、って思ったし、これからやらなければならないことがたくさんありすぎて、本当にやれるのかなって不安ではあるけれど、でも、好奇心でワクワクしている自分もまたいることは確かで。この気持ちが醒めないうちに手を付けたい。

そういえば、わたし、学校ではまだ一言もしゃべってない。知り合い、あんまり作る気がない。知り合いができた方が楽しいじゃん、とか励みになるじゃん、って思うんだけど、それよりも親しくなるためにはまず気を使わないといけないと思うと、そんなめんどくさいことはしたくないって思っちゃう。多分、この先も気が変わることはないと思うから、誰も知り合いはできないだろう。

しかし、、、やっぱり学校行くのって楽しいかも。今まで家で勉強してたけども、やっぱり先生に教わる方が面白い。あと「自分は法律を学ぶ学生だ」という自覚が出て来たと思う。通学生は大学に毎日通っているうちに、その学校のカラーだとか、学んでいる学問の雰囲気を知らず知らず、身につけていくんだなあって、しみじみと思ったりする。自分もそうだったからね。でも通信教育だと、夏のこの時期にしかそういう気分は味わえないだろうから、今のうちに法律っていう学問の雰囲気を感じながら勉強していきたいって思ってる。さすがに学校のカラーまでは身につけられないけどね(笑)
21:01 | 通信教育課程の大学生活 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
08-18 Wed , 2010
半分終わった
今回のスクーリングは21日の土曜まで。というわけで、今日で半分が終わった。

まだ半分、じゃなくてもう半分?って感じ。

講義を受けることは楽しい、けどちょっと体力が続かなくてヒーヒー言っている。
18:32 | 通信教育課程の大学生活 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
08-21 Sat , 2010
終わったー!
夏期スクーリングも今日が最終日。

中日まではすぐ終わったけど、それからあとの3日間はつらかった。。
いや、講義はいいのよ、これまで以上に短く感じたから。
つらかったのは朝。朝から既に疲れてて、学校に行くのがたるかった。

土曜日は講義80分に試験が60分。
しかし、その試験勉強も疲れてたからぜーんぜんやる気が起きなくて、
どうしようって感じだった。ま、それも終わったけどね。出来はともかくとして←オイ

既に頭は来年のことでいっぱい。
スクーリングは「面接授業」ってことで、これまた卒業までの単位数が決められている。
それを満たすには、わたしはあと11単位取らなければならない。
とすると、来年は3週間フルに(はい、実は夏期スクーリングは3週間あります。今年わたしはその3週目=3期、に出たわけ)取らないと、卒業までの必要単位数にならないってことで。

スクーリングのためには、各科目2つずつレポートを書かなくてはならない。
3週間×2科目=6科目、6科目×2=12通。1ヶ月におよそ1つのペース。
まー実際は教科書読んだあとにまとめてレポートを書くから、そのようなペースにはならないわけだけどね。
でも、そう考えると今以上にもっと勉強しなきゃいけない、ってことになる。

いやいや、そうじゃなかった。
わたしが今思うのは「1週間だけでもこんなにヒーヒーだったのに、3週間もぶっ続けで通えるのか?」ってこと。
多分、それが一番の問題だろう。今年は夏バテしてて体力がすごく落ちてたってことはあると思うんだけど、
それにしてもこの生活をあと2週間ぶっ続けで出来る自信なんてわたしには全くない。

スクーリングは夏期スクーリングの他にも短期スクーリングとか別のものもある。
そういうのをちょっと混ぜてみようかな。短期スクーリングは主に地方でやるみたいで、
それを取るためには泊まりがけで行かなきゃならないので、あんまり出費したくないわたしにとっては懐と相談しなければならないところだけれども。

そんなこんなをつらつらと考えている。
まぁなにより、この「やんなきゃ」って気持ちををいつまで保っていられるか、というのが一番重要なことだろうな。

あ、でも明日は休むよ。
思いっきり寝て1週間分の疲れを取りたい。
21:09 | 通信教育課程の大学生活 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
08-23 Mon , 2010
病院の日
今日は3週間ぶりの病院の日だった。

3週間前にアモキサンを1回1錠から2錠に増やしたんだけれど、相変わらず口の中の状態は停滞気味。唯一変わったと思われるのは、左の奥歯の方の歯茎、というのだろうか、内側なんだけど、ボコッと飛び出てるところがあって、このことはこの病気になってからそうなってることに気が付いたのね。でも、その飛び出たところ、時と場合によって引っ込んだりするのよ。飛び出てるときは舌がそこに当たったりしてすごく気になるんだけど、これ、少し前まで飛び出てる時間の方が圧倒的に多くて、引っ込んでると思うときは起きた直後くらいしかなかった。それが、最近は引っ込んでる感じがする方が長くなってきたのだ。

そのことはしばしば主治医にも訴えていたのだが、今日、そのことを報告すると「いい兆候です」と言う。なんか不思議なことだが、実際、確かに飛び出てるそうだ。それは異常じゃないらしい。けど、わたしが飛び出てるとか引っ込んでるとか感じてるのは、単なる「そう感じている」でしかないらしい。実際に飛び出たり引っ込んでるわけじゃないのね。なんかとても不思議な感じがするのだが。

ただ、いい兆候、と言っても、わたしにはそれがわたしの歯の間隔だとかぶにぶにしたものがでてる感じがするのとどう関連があるのかはちっとも分からない。

それはそれでいいんだけど、最近わたしは極度に寝つきが悪くなっている。それもこれも、寝る前になると唾液が大量に出て、それが気になって気になって眠れないのだ。

そのことを主治医に訴えると「アモキサンを増やしたせいかなあ~」と言って、結局、アモキサン、朝晩2錠ずつだったのが、1錠ずつに戻った。最近は薬増やされても何らかの不具合が起きて結局1錠に、という具合になっている。今回、増やしたことによってもしかしたら歯茎の出っ張りが引っ込んだように感じられる時間が長くなっているのかも知れないけど、眠れない方が重大な問題だもんね。というか、主治医は「2錠で出しておいて、あとは自分で調節しますか」って聞かれたんだけど、わたしとしては飲まない薬を買うのも金の無駄だなあと思ったので「いや、1錠でいいです」って答えてその通りにしてもらった。果たしてそれがいいのか悪いのかは、しばらく経ってみないと分からないことだろう。

なんか最近は歯の方が停滞気味で、本当にこれでよくなるのだろうかという気がしている。多分、これでいくら薬飲んでも変化がみられないようなら、治療終了で一生このまま、ってことになるんだろうな。。
21:25 | 病名が分かった後のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
08-24 Tue , 2010
バイト決まる
バイトが決まって明日から働き始めます。

といっても、当初の希望である週3~4の事務のバイトではなく、週5の3時間早朝バイト。内容はご想像に任せます。

んー、ホントは書類選考に受かって週4事務の面接を受けるところまで行ったんだけど、やっぱりやっぱり、勉学を第一に考えるべきなんじゃないかなあ、そうすると、週4のバイトは絶対に学業に支障が起きて勉強できなくなって、結局は卒業できなくなる(長引く)んじゃないかなあと考えて、迷いに迷った挙げ句、面接は断わったんだよね。

その点、早朝バイトは朝早く起きるのはつらいけど、帰ってきてからは普段と同じような時間を過ごせるので、勉強するのに支障がない。ネックは時間が短いために稼げる金が少なくなってしまうことだけれど、これについては、引き続き緊縮財政で、最低限のお金しか使わないように努力する方向で行くのと、まぁ、残業も頻繁にあるようだし、半年に1ぺん時給が上がる可能性があるそうなので、ちょっとずつでも上げていけたらなあと。

わたしにとって、今、バイトを選んでいるのは、あくまでも学校があるからで、それがなければ就職活動してる。このことでホント、頭の痛くなるほど考えたけど、やっぱりそのことが第一だから。本当は面接まで行く、ということも珍しかったし、この会社でバイトしてみたい!っていう気持ちも、本音を言えば今だってそう思う気持ちは消えてないけど、でも、やっぱり何かをするときは、何かを捨てないといけないときがあるんだよね。

「この歳になってまでもたかが大学卒業したくらいで、この先どうなるんだ」という気持ちも確かにある。今は大学を卒業する、ことしか考えてなくて、その先のことなんか分からないから。けど、勉強していくうちに何かが見えてくるんじゃないか、なんかそういう期待があるのね。それは正直わたしの「感」としか思えないけれど。そういうものを頼りにしていいのか、とも思うんだけど、今はそれを大切にして考えていきたい。
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08-27 Fri , 2010
お手軽デート
最近よくやるのは、200円のドトールのコーヒーをオープンデッキでゆっくり飲んでのんびり時間を過ごすデート。そこで街行く人を眺めたり、彼女とお話ししたりすると、あっという間に時間が経つ。オープンデッキは前にある大きな欅の木々の影になっているから、直射日光はほとんど当たらず、思ったほどは暑くない。というか、冷房があまり好きじゃないわたしにとっては、冷房のよく効いた喫茶店にいるよりも数倍心地がよい。

なんかねー。家にいるときはボーッとするのが嫌いで、何かやらなきゃ何かやらなきゃって絶えず思ってて、ゆっくりしようなんて気にはならないのに、ここに来るとなんでかはよく分からないけど、気持ちがゆったりしていい気分で過ごせるんだよね。

オープンデッキはいい季節の時は人が殺到して空いてる席を見つけるのは至難の業なんだけど、今の時期はまだ外が暑いと思われているからか、人がほとんどいなくて貸し切り状態だったりする。それもゆったりできる一因ではあるのかな。

今日はオープンデッキでコーヒー以外に持ち込んだたこ焼きやシュークリームを食べたあと、お店をブラブラ。買いもしないのにBODY SHOPに行って、二人で銘々自分の好きそうな匂いのするオードトワレのスプレーを腕に振りかけて、お互いに匂いを嗅がせたり、まるで中学生がやるようなことをやったりして(笑)そんなことに無上の幸せを感じたりして。

お手軽なデートなんだけど、わたしはすごく気に入っているのだ。
20:47 | 二人のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
08-28 Sat , 2010
映画
今日は彼女と二人で「トイレット」という映画を観に行った。

というか、この「トイレット」、実は今日が封切りの映画。きっかけはたまたま彼女と二人、ケーブルテレビを見ていたときにこの映画の宣伝があって、彼女が「これ、面白そうなんだよねー」と言ったことからだった。調べてみたら今日からで、まぁちょうど観に行く気にもなっていたので、ってことで観に行ってきたのだ。

不思議な映画だった。

わたし、映画については完璧なほど「普通」なものを求める。突拍子もない話は現実感がないし、前後のつじつまが合わないストーリーの映画を徹底的に嫌う。ごく「普通」に考えて、おかしくない映画、というのが、わたしにとって「高評価」に値される映画であり、それ以外のものはほとんど「駄作」だと感じる。

ところがね、この映画、ストーリーを見ると結構突拍子もないし、「え、なんで?」って思う場面も何度も出てくる。けどね、それが不思議とあんまり気にならないんだよね。なんかそういうのがあっても許されてしまう。「ま、そんなのもありかな」なんて思えてしまう、不思議な映画。

中でもわたしが一番気に入ったのが、パニック障害の長男の話。

彼はパニック障害で4年間、家の中に引きこもっているのだが、あるとき母親の形見の足踏みミシンを発見し、そして自分のために、自分がはきたいスカートをそれで縫う。できあがったスカート姿に兄弟はびっくり。「なぜスカートなんだ?」と兄に問う。しかし兄は「欲望に理由なんかない。僕はスカートをはきたいからはくんだ!」と答える。

しばらくして弟が兄に問う。「ゲイなのか?」兄は答える「違う」。弟が「そう」と返事をする。ただ、これだけ。そして、これは不思議なことなんだけど、ここで兄が「そうだ」と答えたとしても、この映画だったら弟がやっぱり「そう」と言って終わるような気がするんだよね。

よくありがちな話として「ゲイじゃない」と答えたらいいけど、ゲイだと答えたらどうなんだろう?って物語(本とか映画とかテレビとか。。)が実はこの世の中にたくさん存在する。そのたびにわたしは「ゲイだって答えたら、何か不都合なことあるわけ?」と文句が言いたくなる。それだけ「ゲイなのか?」という質問は否定的に捉えてる。けど、この映画は全然そんな感じがしないのね。ただゲイかな、と思ったから聞いてみる、みたいな感じがするの。これはとても不思議なことだと思うし、この映画の魅力的なところだと思う。

まーただ、スカートをはく=ゲイという図式は、使い古された図式でうんざりはする(トランスならともかくね)。わたしの感覚からすると、スカートをはく男性って、おそらくゲイもヘテロも割合としてはそんなに大差ないような気がするし(シスジェンダーの話ね)。ドラァグの人はもちろんスカートはいてるけど、あれは「スカートはきたいからはく」んじゃなく、ドラァグだからはく、みたいな感じじゃないかと思うし(あくまでもわたしの想像だけれど)。それにこのお兄さんの「スカート姿」と、女装子(文字通り、女装したい人のこと)とはちょっと違う感じがするんだよね。

弟がお兄さんに聞くとすれば「女になりたいのか?(トランスなのか?)」って質問の方がこの場合は妥当だと思う。けど見てるとこのお兄さんは決して女になりたいわけじゃないみたい。彼にとってスカートをはく、というのは、一種の自己解放の行為なのかもしれない。女になりたいからスカートをはきたいんじゃなく、スカートがあるからスカートをはく。そしてお兄さんは「ただそれだけのことだよ、それがどうしたの?」って気持ちなんだと思う。いや、もっと強い意志はあるかな。結局スカートをはいたことが、彼をコンサートでピアノが弾けるほどのところまで持って行けたのだから。

そしてこの映画、「血の繋がりだけが家族じゃない」ということもサラリと描いているんだよね。

多分ね、押しつけがましくないところが、この映画を心地よいものにしているんじゃないかって思う。感動の押しつけがない。「ほら、これ観てよ。感動するでしょ?」ってありありと分かる映画って結構多くて、そういう映画の強引さには辟易するけど、これはそういう感動の押しつけがない。だから観ててすごく楽だった、ということもあるのかも知れない。

最後に。「ばーちゃん」役のもたいまさこの笑顔、いいな。彼女の笑顔はホッとする。
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08-30 Mon , 2010
働き始めて約一週間
働き始めて約一週間が経つんだけど、働く時間が短いからか、早朝出て昼前に終わるからか、一日の生活が激変した、とは全く感じなくて、これまでの生活とあまり変わらない感じがする。

ただ、寝るのがだいぶ早くなったことは確かだし、仕事をすると精神的に安定するというか、それなりの充実感はあるから、以前みたいに落ち込んだりすることは減ってきたと思う。

だけど自分の思い描いていたような生活が出来ているかと言われると、それは違う。

わたしの希望としては、仕事から帰ってきたら勉強をすると言うものだったけど、今はまだ日中は暑すぎて勉強するどころじゃない。唯一、クーラーのある部屋は寝室なんだけど、日中はどうしてもそこに避難するようになり、そうするとなんとなく昼寝してしまう、という悪循環(?)に陥っている。

まぁ実際、まだ身体が慣れないのか、夕方になってくるとすごーく眠たくもなってくるんだけどね。昨日今日は頭も痛かったし。

どのくらい経ったらペースができてくるのかな?
どちらにしても、この暑さから少し解放されないとやってらんない、ってところだが。。
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