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07-01 Wed , 2009
太鼓の達人
今、Wiiの「太鼓の達人」にはまってる(笑)
もともと、ゲーセンで去年彼女と二人で「やってみようか」ってやったのが最初だったんだけど、その中でも知ってる曲ってものすごい限られてた。それがThe Blue Heartsの「TRAIN-TRAIN」と、誰が歌ってるか分からないけど「夏祭り」、それだけ(笑)わたしは「さくらんぼ」も知ってるんだけどね。って、この3つは社会人野球の応援によく使われてるから(爆)

ただ、、「TRAIN-TRAIN」は、社会人野球の応援ってより、大学時代の合気道部の同級生がカラオケのたびにこの曲歌ってたので、だから知ってた。ってこの曲って1988年に作られた曲なんだねー。わたしがちょうど大学に入った年で、んじゃ、あの当時は新曲歌ってたのかってびっくり。ま、この曲を彼はずっと歌い続けてきたわけだけど。だから、この曲を聞くと歌ってたTくんを思い出すのよね~(笑)



でもあのときは、歌詞も聞いてた(見てた)はずなのに、あんまり覚えてなくって、むしろ「太鼓の達人」をやり始めて太鼓叩きながら「あー、こういう歌詞だったのか」って思ってた。多分2番の「世界中にさだめられたどんな記念日なんかよりあなたが生きている今日はどんなにすばらしいだろう」から始まるところは、歌っている人から聞いている人が「肯定感」として受け取る、というよりも、わたしから彼女に対する「自分の気持ち」を歌った歌詞として認識してると思う。「見えない自由が欲しくて」云々ってところは、昔は共感してたと思う部分だけれど、今はそうだなあ~、「自由」ってその人によりけり、というか、わたしにとっては既に「欲しいもの」ではなくなった、と思う、なんとなく。既にある程度自由だと思ってるからかなあ~?でも、具体的に考えると、あんまり自由だとも思えないんだけど、でも逆に「何が自由なんだろ」とも思うのよね。そりゃ、いろいろ束縛されているものはあるけれど、それでもわたしの精神は比較的自由だと思う。それって、自分が大人になったのかなあって気はするけどね。でも、若いころ尖ってた自分もまだ自分の中には存在してると思うんだけどね。尖るところが若いころとは違ってきた、という感じなのかなあと、なんか言葉にしづらいんだけど漠然と思う。

とにかくこれを「太鼓の達人」の「ふつう」でやるのが好きで。「かんたん」の方はクリア(フルコンボ)しちゃって、今は「ふつう」でやってる。でも、これってかなりうるさいみたいで、一生懸命太鼓叩いてると階下の人から「ガンガン」(うるさい)って鳴らされるので、どうも力を入れて叩けなくて欲求不満度が増してきたので、今日は、ゲーセンに太鼓叩きに行ってきた。

昔は1player、200円だったのに、最近は100円なのね。わたしらいつも、2playerでやるので、これはラッキー。思う存分叩いてきた、つーか、彼女が「もう2,000円使ったから帰ろう」って言われてもわたしは「うーん、、」なんて思ってた(笑)ただ、手はボロボロになってて、両手の親指と小指の付け根と薬指の第2関節のところにマメが出来て、潰れてた。だから帰ってきてから手を洗ったら染みて染みて(苦笑)

まーでもやっぱりWiiの太鼓より、ゲーセンの太鼓の方が叩き甲斐があって楽しかった。ただ、Wiiの方ではわたし、音(サウンド)を「もくぎょ」にしてるので、太鼓の縁を叩くと「チーン」って鳴るんだよね。あれはあれで結構面白いので好き。

ってことで、なんか最近日中は太鼓叩いて遊んでるわたしでした。やべやべ←?
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22:56 | 二人のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07-02 Thu , 2009
明日わたしは旅に出ます
で、明後日帰ってきます(爆)

まー、ちとお忍びでって、日記に書いてちゃ「お忍び」でもなんでもないんだけどさー。

わたしにとっては将来を決める重要なことざんす。

どうなるかな。

あー、明日の今ごろは~(古)

はー、どうなってるだろう、、、、
22:55 | 自分の将来について | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07-03 Fri , 2009
長崎は今日も雨だった
タイトルと、現在いるところは全く関係ありません(笑)
ただ、まさか雨が降るとは思ってなかったのでぷんすか。

ふー。なんだろ。
まだまだこれからだな、ってとこか。

「多様性」という言葉をあんなに自慢げに(?)言う人たちがいるというのは少し驚いたかも。

んー。わたしなんか既に「多様性」から逃れてどっか行きたいって気もするんだけどね。
まー、それから逃げられるわけじゃないんだけど。

明日帰京します。

しかし、ここではゲーセンの「太鼓の達人」、ノルマクリアしたら最大で3曲叩けるからびっくりした。
東京では最大2曲なのに。
今日は全部で12曲叩いてきた(笑)
22:40 | 自分の将来について | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07-04 Sat , 2009
長崎から船に乗って神戸に着いた
あ、題名と事実は無関係です(笑)

さっき、やっと東京の自宅に戻ってきたとこ。ひー疲れた。

なんか、家を空けていた時間がすごく長い気がするんだけど、実際は昨日の朝は家にいたわけで。なんかすごく不思議な感じ。

まーだけど、昨日の朝は、(自分にとっては)ものすごい朝早く起きて、しかもその日はほとんど眠れた気がしなくて、起床時間には頭が痛くなってて、んで、薬飲んで彼女に肩とか首を揉んでもらって、それから「時間に間に合わない!」ってんで、バタバタと出かけて行ったんだよね。

んなわけで、電車の中で「あっ、ピアスするの忘れた!」と思い出す始末。それまで丸1日ピアスするの忘れてた日はあるんだけど、2日はなくて、んだから、今日は「まー、記念にピアスを買おう」ってことで、あちこち回って、見つけたピアスがこれ。

P1030636.jpg


今まで黒いピアスは持ってなかったのよね~。んだから、ちょうどよかったかも。
と、1つしか穴開けてないクセに、だんだん溜まってくるピアス。
んでも、だからといって2つ目は開ける気しませんよ(笑)
23:51 | 自分の将来について | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07-05 Sun , 2009
神戸から戻れなくなった(汗)
神戸から東京に戻るような歌が思いつかないので、題名が神戸から戻れてません(汗)←?

ふと思ったこと。
三人称単数で人を表わす日本語って「彼」「彼女」しかないよね?
性自認が「X」の人って三人称じゃ呼べないよね、ってことに今さらながら気が付いたわけで。
そういう場合、どう呼べばいいんだろ?
もちろん、その場合「○○さん」と名指しでは書ける。
けど、匿名さんにしておきたい場合は?「Aさん(匿名)」としか書けないのか?

わたしは性自認男性の人に対しては「彼」って書いてるし、女性の人に対しては「彼女」って書いてる。あー、あと自分の彼女のことも「彼女」って書いてるね(笑)なんでかというと、普段の生活ではわたしは彼女のことを「名字+さん」で呼んでいるので、それをそのまま書くと名字がバレバレになるから、それを隠すためってのもある(笑)でも、「X」の人はそういう風に手軽に隠せないんだよね?

「その人が」とか、そういう言い方になるのかなあ~?
日本語って割とそういうところがぬるい感じがしてたけど(主語が略せるとか、男女の区別もあまりはっきりさせないで話せるとか)、わたしは「彼」「彼女」って割と普段から使う方でね。「X」の人に対してはどう書けばいいのかな、なんてふと思ったんで。

と言えども、わたしは「X」の友だちはあまりいないのだけれど(汗)
21:31 | 性的少数者に関すること | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07-06 Mon , 2009
一日一歩、三日で三歩♪
仕方ないので、神戸から歩いて帰ることにしました(笑)>題名
一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩下がってたら、いつ東京に着くかな~←オイ

なんか疲れが出たのか今日はほとんど寝てた。
寝てたんで食欲もあまりなし。
というか、最近ホントに食欲がない。
薬の副作用なのかな、と思ったり。
口がおかしいので、口の中にものを入れたくないってのも大きな原因だと思う。

そして、基本的にわたしは食べたくなかったら食べない人間で。
無理してでも食べることは出来ない。
でも、そうだからといって、何日も絶食してるわけじゃなく、
何も食べなかったら、やっぱりお腹が空いてきて食べたくなる。
そういうときに食べればいいのだ。

ただ、寝る前はどんなにお腹空いてても食べないけどね。

夕食食べたあとにちょっと甘いものを食べて、それからは一切何も口にしない、という家庭に育ってきたので、自然とそういう生活になってしまって、よく修学旅行とかあとはクラブの合宿とかで、寝る前にお菓子を広げてボリボリ食ってる人たちがいたんだけど、わたしにはそれが信じられなくて。寝る前に食べたら太るとか太らないとかの話ではなく、寝る前にものを食べたいという欲求自体がないわけで。

結局、わたしは太りたいとも痩せたいとも思わないんだけど、身体自体が太る方向に行ってないんだよね。

でも、もう一回書くけど、お腹が何日も空かないわけじゃない。
一日に二食は最低でも食べてるつもりだし。

お腹空いてないときに「食え、食え」と言われるのは正直、苦痛。

まぁでも、今はまだ暑くないからなんとか身体が持っているんだろうけど、これで暑くなったら夏バテは必至だな~、、

それが分かってても仕方ない。
食えんものは食えん。
それより眠い(笑)
20:58 | 自分のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07-07 Tue , 2009
プレリュード、出ます
さてさて。
「TOKYO Pride Festival」も終わって(っていつの話だよ)、次は「プレリュード」。一体、何のプレリュード(前奏曲)なんだかさっぱり分からないんだけど(笑)、今年もあるらしいです。

で、ええ。わたしも結構迷いに迷ったんだけど、Brass MIX!で出ることにしました(ってわたしはBrass MIX!以外の団体は知りませんけど(笑))。んと、やる曲目って書いていいのかよく分からないので省略(←オイ)。しかし、そのうちの1曲は確実に新曲。まだ譜面に目を通しただけで、ぜーんぜん練習してない(苦笑)

っていうかさ。7月18日にやるわけですけど、ちょうど東京国際レズビアン&ゲイ映画祭をやってるときなんだよね、これ。なんでわざわざこの日にぶつけるのさ、という感じがとってもするんだけどね。わたしは映画祭はパス買ってるから、なるべくなら青山のスパイラルホールでやってるときに観に行きたいわけで。バルト9で先行して上映するんだけど、こっちの方はパスは使えなくて、別途にまた券を買わなければならないのよ。ホントにもう、って感じ。

つか、プレリュード見に来たいって思ってる人で映画祭、毎年観てるんだよね、って人も多分いるでしょう。そういう人はどーすんだ?って思います。どっちか選択するしかないじゃない。ま、観たい映画の時間が被らなければプレリュード見て、その後映画祭にいけばいいと思うけど。

というわけで、文句たらたらです(笑)
もしよろしければ、見に来て下さい、プレリュードの方(爆)

日時:2009年7月18日(土)13:00開場 13:30開演
会場:四谷区民ホール
http://shinjuku-kuminhall.com/pc/pdf/yotsuya_map.pdf

入場料:1,000円
※セクシュアリティに関わらず「どなたでも」ご入場出来ます。
フライヤーのご提示などは必要ありません。


だそうです(http://prelude09.exblog.jp/より)。

テーマ:性的少数者(LGBTIQ) - ジャンル:日記

20:43 | (性的少数者)イベントなど | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07-08 Wed , 2009
まただよ、、、orz
今日は寝間着着っぱなし(苦笑)
てーか、起きたら頭痛。
あんまり痛くなかったんで、偏頭痛の薬を飲んだら一発で治るかなと思ったら甘かった。
治るどころかだんだんと痛くなり、
痛いのでそこらを転げ回るわ、フローリングに頭ぶつけたくなるわ、吐き気はするわで
ものすごく強烈な頭痛だった。
おまけに微熱は出てくるし(偏頭痛と微熱っていっぺんに出てくる人いるんだってさ)。

彼女につきっきりで頭や首筋、肩を揉んでもらう。
けど、気持ち悪くて気持ち悪くて。
「なんか市販の頭痛薬の方が効きそう」と思ったんで、それを飲んで、
それからまた揉んでもらった。

っていうか、頭が痛いときは最近、口の中も激しく気持ちが悪い。
多分、この頭の痛さって、口の症状から来てるんだわ。薬の副作用じゃなく。

というのは、普通の人なら、まず口の中をあまり意識しないんだろうけど、
わたしの場合は口の中がいつも変な感じがするので、口をつぐんでいるんだよね。
で、知らず知らずのうちに、顎の関節付近の筋肉は四六時中緊張してて。
だから、すぐに疲れてそれが頭痛を引き起こしてるような気がしてならない。

ちなみに「あー。筋肉に力入ってんなー」って感じるんだけど、
どうやって楽にしていいのかよく分かんないの。
強制的に口を開けたりするんだけど、気が付いたら閉じてる。
まー、そうそう口を開けっぱなしになんかできないんだけど。

あとは、口の中の歯の一部に異様な力を感じて、
それはどうしようもない。歯の中に芯があるみたいで、それはすごく痛く感じるんだけど、
正直これは我慢するしかない。
しかも、そういう変なところから、なんかぶにゅぶにゅと粘りけのある変なものが出てて、
それもすごく不快。
まー、この病気はそういう病気みたいなんだけどね。

でも、頭が痛いと、それがめちゃくちゃひどくなることを最近発見。
っていうか、6月からこれで4度目の頭痛か?
ちょっとひどすぎる。

ってわけで、市販の頭痛薬を飲んで揉んでもらってたら、
なんとなく眠くなって寝てしまって(多分)、起きてみたらなんとなくよくなってた。
でも、この時点でもう夕方(^^;

今日は一日ほとんど何も出来なかったなあ~(汗)

実は今も頭痛が再発しそうで(目の奥が痛い)、
さっきまた市販の頭痛薬を飲んだところ。

今日は早く寝よう。。
20:44 | 病名が分かった後のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07-10 Fri , 2009
トラウマ
最近「頭痛がー!」って日記を頻繁に書いてるもんだから、心配した人たちが「頭の中を調べてみたらどうか」って言うんだけど(なんだかこの言い方、へん?(笑))、検査には金がかかるし、どーせ異常なしだし、おまけに検査嫌いだし、なんて結局「検査しない方向」に持っていきたいわけだけど(苦笑)

よく考えてみたら、わたし、被爆二世なんだよね。
東京都に住んでいる被爆二世って、被爆した人と同じ項目の検査を無料で検査できるんだよね。一般健康診断+がんの検査(女性は6種類)。精密検査が必要な場合は、限度額はあるけど、ある程度出してもらえるらしい。

らっきー!恵まれてる!!

って一瞬思ったが、考えてみたら無料検診を受けられるより、被爆二世じゃない方がよっぽどよかったわけで。だいたい、いつ爆発するか分からない爆弾を抱えてるようなもんだとわたしは思う。まー、よっぽどのことがないと、普段、その抱えてる爆弾の存在は気が付かないんだけどさ。でも、今、自分が口腔異常感症とかよくわけの分かんない病気にかかってるのは「もしかして、自分が被爆二世だからか?」って思うことあるよ。

あと、東京都の場合は「半年以上の治療が必要と見込まれる成人病などの医療費の自己負担分が無料に」なるらしい。一瞬、わたしの病気ももしかしたらあるかも?って思ったんだけど、わたしの病気は、まだどこがどうなってるんだかよく分かってない病気らしいから、あるわけないよな。。でも、将来的に指定された病気(11種類あるらしい)にかかると医療費が無料、ってのも一瞬、

らっきー!

って思うんだけど、それだけ一般の人より「病気になりやすいんですよ」と言われているようなもんで、喜ぶべきことじゃないよな。。

あ、そんで、この検診を受けるためには、自分が被爆二世である、という証明をしなくてはいけなくて、それにはわたしの場合「父親の被爆者手帳のコピー」が必要らしい。「親に連絡取らなきゃいけないのか。。。やだなあ」ってそのときちょっと思っただけなんだけど、そんなこと思ったら、いっぺんでその日、悪夢を見てしまった。もうほとんど何が何だかよく覚えてなくて、夢の中に誰が出てきたのかさえ忘れたんだけど、いや~な気分、不快な気分だけは残っていて、思わず夜中か明け方かかはよく分からないけど、目を覚まして彼女に抱きついてしまった(汗)

親と連絡取らなくなってから1年と少し経つが、まだ思い出すだけでも、悪夢見たりして、これだけ「トラウマ」が自分の中に残ってるんだなあ~と思った。

「頭痛い」って書くと、みんな心配するからもう書きません(汗)
どうせ「検査に行け」と言われてもいかないだろうし~、、、

【注】どうやら東京都の「健康診断」の中には頭部レントゲンなどはないようで。結局調べてもらうためには金がかかるってことやね。
22:33 | 被爆二世・戦争などのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07-11 Sat , 2009
うふ(はぁと)
いやいや、今日は忙しかった。。
18日は「プレリュード」があるから、その日にやるプログラムのうちで観たいと思う映画祭のプログラムを、今日、バルト9でやったので、2本観てきたのと、その後は、プレリュード+αのBrass MIX!の練習。帰ってきたら23時を回っていたよ。

バルト9で観たのは「キャンディ・レイン」と「アウトレイジ」の2本だったんだけど、「キャンディ・レイン」は、あまり自分向きの映画ではなかったので(ふわふわしてる映画ってわたしあんまり好きじゃない)、それは置いておくとしても、ドキュメンタリーの「アウトレイジ」は面白かった!!

あ、ただ、、観終えたあと、偶然(?)双子の弟に会ってちょっとだけ話したんだけど、彼は「人がいっぱい出て来すぎて、途中意識が飛んだ」とか言ってた(笑)ま~、そうだろうな~。あれはちょっとアメリカの同性愛者権利獲得運動等の話を予備知識として持っておかなければ、途中でわけ分かんなくなるだろうと思う。と言っても、わたしだってそんなにたくさん本を読んだわけじゃない。たったの5冊。「同性婚 (世界人権問題叢書)(ゲイの権利をめぐるアメリカ現代史)」と「ゲイの市長と呼ばれた男〈上〉―ハーヴェイ・ミルクとその時代」「ゲイの市長と呼ばれた男〈下〉―ハーヴェイ・ミルクとその時代」とつい、こないだ読んだ本「そしてエイズは蔓延した〈上〉」「そしてエイズは蔓延した(下)」の5冊だ。ただ、「そしてエイズは蔓延した」も登場人物がものすごく多く、わたしはもう出て来た人がよく分かんない人でも、過去に遡って探したりはせず、そのまま読んじゃったんだけどね。

これでどういう人がいるというのをだいたい知っておくと、この映画は格段に面白く観ることができると思う。実は、本当はこの映画の感想を今日は書きたかったんだけど、もう今日は疲れたのでまた後日。「えー!?」っと思うことがあったりして、すごく興奮(?)したし、途中はちょっと感動して涙出て来た。。いや、この映画は本当に面白くて、わたし、18日、プレリュードの出番が終わったら速攻スパイラルホールに向かおうかしらと思ってるくらいだ。あれ、もう一度観たい。

という話は置いておいて(笑)

今日は都内某所でブラミの練習だったんだけど、終わってからね、まー、タクシーで駅に向かったわけですわ。で、その乗ったタクシーのおっちゃんがね、なんか話し好きらしくてこっちに「今は外はどんな感じの天気ですか」から始まって「来週梅雨明けするかも」とか「例年より梅雨明け早い」だの「でも今年は梅雨らしい梅雨だったらしいですよ」だのって散々こっちに話を振ってきた挙げ句、「そ、それはギターですか、それとも、、うーんとトランペット。。」と聞いてきたので、なんでギターとトランペットが一緒やねん、と心で思いつつも「いや、これはトロンボーンです」と説明した。

そしたらそのおっちゃん「女の人でこういう楽器を吹くのは珍しいんじゃないですか」と聞いてきた。というか、わたしその時点で「あ、このおっちゃん、わたしを女だと思ってるんだ!!!」と思ってすごくびっくりした。。そう、わたしの最近の女と見られるパス度、多分、1割切ってる(汗)だから、もう「男に間違われるのが当たり前」みたいになってしまっていて、そこをどう切り抜けるか、ということが今のわたしがやらなきゃいけないこと、みたいに思ってたので、女に見てもらえた(?)ってのは、わたしの中でとてもびっくりするような出来事で(爆)、でも、それは全然大げさじゃなく、「いや~ん、わたし、このままでも十分女じゃん!!」なんて嬉しくなってしまったが、なんかおかしい感じもするよね(汗)

いっそのこと、おっちゃんに「ありがとう~!!」とか「どうして女って分かったんですか!!」って聞こうかと思ったくらいなんだけど、まぁそれは止めておいて(笑)「いや、最近はトランペットとかトロンボーンでも吹いてる女の人増えてきてますよ」って言っておいた。いや、真偽の程は不明(爆)「肺活量増えませんか?」と言われたので「わたしは高校の時に楽器を始めたけど、確かに肺活量は増えた気はします」と答えたところで、目的地に着いた。

やー、そのおっちゃん、すごく親切で「財布しまったら教えて下さい。ドアを開けますから」とか、あー、どこのタクシー会社だったか、チェックすればよかった。。

ってわけで、実はものすごく気分をよくして帰ってきたわたしだったが、しかしよく考えると、やっぱなんか変な気もする。。わたしは女性で、どういう格好をしても女だ!って思ってたり言ってたりする割に、女と見られると「あー!分かってくれた」なんて思うのはちょっと変だよね?でも実際、パス度1割未満だと、そういう感覚になるのよ(笑)で、男だの女だのって説明しなくてすむのってすごい楽、と思って帰ってきた。

やっぱなんか変だよねえ?(苦笑)
23:32 | (性的少数者)自分のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07-12 Sun , 2009
久しぶりに(経かほう告)
なんか、すごく久々になったけど、ミニバラ、ワイルドストロベリーの近況報告。

あっ、ミニひまわりなんだけど、あれはやはり双葉のまま枯れて消滅してしまった。。orz
うーん、どうしてなんだろう?彼女は「あれは絶対に麻袋のせいだよ!」って言ってたけど、まー、そうなのかどうなのかはよく分からない。だったら、直接プランターの中に種を植えればよかったのか?うーん、来年は直接プランターの中に植えるか。

で、ワイルドストロベリーなんだけど、治ちゃんと治子ちゃんと教授さんと社長さんとワイルドストロベリーを一緒にしてたら、鉢の中がモサモサになってしまったので、ずいぶん昔に植え替えたんだよね、どーせ、ミニひまわりを植え替えるつもりで用意してたプランターが丸々1個空いちゃってたから、ここに治ちゃんと治子ちゃんと教授さんと社長さんを植え替えて、ワイルドストロベリーだけ残した。

これは2日前の画像だけど。今のワイルドストロベリーはこうなっている。
P1030653.jpg

中央部分に見えると思うけど、花が咲いてる。
P1030654.jpg

これが直に苺になるのかしら?(わくわく)としても、確か1年目のワイルドストロベリーってすっぱかったんじゃなかったっけか。。誰か、食べる人募集(笑)

で、ミニバラの方なんだけど、長崎(違)から帰ってきたら、葉っぱの様子がおかしくなってた。
P1030656.jpg   P1030657.jpg

んな感じ。虫がついたかなあ?と思って見てみたんだけど、茶色いものが付いているような気がしたので、期限切れのカダンAを毎日掛けてるんだけど。

で、こっちの方は、実は花が4つくらい咲いたんだよね、トータルで。
今はちょっと小休止というか、その前に虫対策を練らないと。てか、これってやっぱり虫のせいだよねえ?なんか家を空けるとすぐ、変な状態になるんだけど(NLGRで家を空けたらワイルドストロベリーに虫がついてた)、これって偶然なのかなあ?そうそう、缶の方のワイルドストロベリーは、間引きして2つに残したけど、もしかしたら1つの方がよかったかも。。もうだいぶ手狭になってるのと、虫にやられたせいか、調子がイマイチっぽい。うーん、虫ってどこから湧いてくるんだろうね?不思議だ。
22:41 | 育てているもののこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07-13 Mon , 2009
病院の日
今日は病院の日。
この3週間の間、わたしはとても調子が悪く、頭痛にしばしば襲われたし、それ以外にもものすご~く歯が痛くなった日が2日くらい続いた後、それが治ったと思ったら今度は甘い物が染みて染みて。染みるというか痛いというか。それが2日前のことだったんだけどね。

なので、まずはそのことを訴えてみた。わたしは今まで虫歯による歯の痛みを経験したことがないので「虫歯の痛みかどうかは分かりません」と言ったら「歯を見ましょう」と言われて診てもらった。しかし「表面はなんともないですね~」と言われ、「んじゃ、ちょっとレントゲンも撮っておきますか」と言われ、地下のレントゲン室に。すぐ撮ってもらって、現像もしてくれて、それを持って主治医のところに。

主治医はレントゲンを見たんだけど「うーーーん。虫歯、ないよなあ。ちょっと待って。もう一人に聞いてくるから」と言われ、助手かどういう人かよく知らないけど、もう一人の人に「これ、虫歯見えないよね?」と聞き、その人も「そーですねえ。。ちょっとここかなって気もしますけど。。」とか2人でいろいろ検討してたみたいなんだけど、虫歯になって痛いとか染みるとかの症状になってたら、誰が見ても「あ、これ虫歯ですね」って状態じゃないのか?などとわたしは思っていた(笑)

で「どうも虫歯じゃないですね」と言われ、だったらなんなんだよと言いたかったが。「正直、この歯抜いて欲しいくらいなんですけど」と言っておいた。左の奥から3番目の歯がどうも元凶のように思えて仕方がない。違和感が一番強いのもこの歯だし。

「最近、食欲もないんですよねえ~。これって薬の副作用でしょうか?」と聞いたら「いや、これらの薬の副作用は全く逆で食欲が出ることなんです。だから、これ飲んで『太った、太った』って言われる患者さんが多くて。。」と言われた。うーん。食欲増進が副作用だったのに、なんで全然食欲がないんだろう??不思議だ。

「もう、最近、体調も悪くてそろそろキレそうです、なんとかして下さい」というようなことをほのめかしたら(笑)、散々「うーん」って迷った挙げ句、「リボトリールって飲んだことあります?」と聞かれ。「いや、ないです」と答えると「これ、てんかんの薬なんですけどね。飲んだらちょっと眠くなるかも知れません」と言われた。てんかんの薬はさすがにわたしは飲んだことないよ。薬局からもらった薬の説明にも「脳に作用して、神経の過剰な興奮を鎮め、けいれん発作を抑えるお薬です」と書いてある。なんだかこわ~、、、これを朝と晩、1錠ずつ飲むらしい。効果があるといいんだけどね。副作用は起きて欲しくないなあ。

ってことで、さっき帰ってきてメシ食って薬飲んだところなんだけど、なんとなく眠い気がするのは薬のせいだろうか?(笑)

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23:21 | 病名が分かった後のこと | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
07-14 Tue , 2009
この夏はこれで!
こないだ、タクシーのおっちゃんに女と見破られ、いや、女と見られたことについて、ずっとあれこれ思ってたんだけど。ふとしたことで自分の姿を鏡で見て思った。

「なんだ!Tシャツの下からブラジャーのひもが見えるようにすれば、取り敢えず女に見えるじゃんか!」

って。なんか大発見した気分。彼女にそのことを言うと「まー、スポーツブラのひもが見えるのはまだ許されるかも知れないけど、ブラジャーのひもは見えない方がいいんじゃないかなあ」って言われたんで、今年の夏はスポーツブラオンリーで決定!!(ちなみに彼女から「タンクトップのひももいいんじゃない?」と言われたが、タンクトップなるものは多分持っていないはず)

冬はどうすんだろう、って今から思ってたりするけど、冬は冬のこと。
この夏はTシャツの下からブラジャーのひも見せて歩くのだー!
何か違う??と思うけど、まー、手っ取り早くて金もかからない方法ってなかなかないんでね。

こんなこと思いつくって、あー、わたし、もしかしたら天才かも(*^^*)←?
22:42 | 自分のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07-15 Wed , 2009
コンドームを持った写真はそんなにスキャンダラスなのか
日テレ夏目アナが避妊具を持つ写真が流出
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20090714-518220.html

民放は見ないので、この人が誰なのかは知らないが、なんでこれでノンケが大騒ぎするのかよー分からん。

わたしなんかむしろ性感染症について意識が高い人なんじゃないの?って思うけど。

性感染症の一つである、HIV/AIDSについてのイベント等によく行くようになってから、コンドームってのは、自分のすごく身近にあるものになった。わたしはSEXするときはコンドームは使わないけど(でもデンタルダムも使いにくいのよねー)別の用途で使うので(笑)うちには色とりどりのコンドームがあったりする。二丁目に行けばタダで持って帰れるし。啓発イベントに行けば必ず配られるし。

しかし、このHIV/AIDS啓発イベントもほとんどがゲイかMSM(Men who have Sex with Men;男性とSEXする男性で、ゲイとは限らない)のためのもので、大多数のノンケ(ヘテロとも言う。異性愛者のこと)に対してのHIV/AIDSの啓発イベントってないに等しい。

厚生労働省は、エイズ予防研究として、2つの研究課題、1つはゲイやMSMに対しては「ハイリスクグループ」として、啓発に力を入れている。しかし、異性愛者に対しては啓発活動は行なわれていない。やっているのは広報活動のみだ。しかも、首都圏、関西圏に住む人だけが対象である。

というか、今調べて驚いた。ノンケ向けのエイズ予防研究が評価Cで、中止されているという。つか、中止された理由が

テレビで広報した直後に、登録検査施設の受け入れ能力を上回るHIV検査の受検希望者が殺到し、検査が受けられないケースが発生。登録していない検査施設でも検査が多く行われたために、受検者数増加の効果検証が困難となるなどの問題が生じた。首都圏の研究でも、必要な検査体制の確立が困難であることや、研究費用が予想を大きく上回ることも判明。


って、これって、検査態勢が整ってないからと、費用がかかりすぎるからってこと?それで中止なの??いいのか、それで??受け入れ体制が出来てなくて、金がかかるからって、研究止めていいの?なんだか中止の理由がおかしくない?それだけ本格的に研究するためには金が必要だと思うし「金がないから」という理由で国民を見殺しにするつもりか??

なんと言っても、年に4回エイズ動向委員会が「エイズ動向委員会報告」と称してHIV/AIDSの感染者数等について発表されているが、新規HIV感染者数は男性同性愛者及びMSMがかなりの割合を占めているのに対して、新規エイズ患者数は男性同性愛者及びMSMと男女異性愛者の数はほとんど変わらないか、ときによっては男女異性愛者の方が多かったりするのだ。

新聞はいつも「新規HIV感染者数」しか発表しないため、異性愛者はHIV/AIDSを身近に感じないだろうが、実はエイズ患者でHIV感染が初めて分かるというのは、それまでにHIV/AIDSのことなど全く考えもせず、それゆえ検査も受けず、体調がいよいよ悪くなって入院して発覚、ということを意味している。

それに対して男性同性愛者及びMSMの人は、少なからず自分たちがハイリスクグループだと言うことを知っているし、啓発活動も各地で行なわれている。なので、定期的にHIVの検査を受ける人も多い。なので、新規HIV感染者数はそちらの方に多く出るのだ。異性愛者がHIV感染者で分かるのが少ないというのは、感染者が本当に少ないのではなく、あまりにも関心がなく、検査に行く人が少ないのでは、と思っている。ただこれは憶測に過ぎないんだけどね。

エイズ動向委員会報告に「HIV検査を受けた人のうち、どのくらいの割合でHIV、及びAIDSの感染者が確認されるか」、すなわち検査を受けた母数(検査を受けた人の数)が分からないと「潜在感染者数」は想像できない。

もし、新規HIV感染者数が一番多いと言われている男性同性愛者及びMSMの検査した人の数(検査総数)が、異性愛者のそれよりも10倍くらい多かったら、感染している確率は同じだとしても、数から言えば、男性同性愛者及びMSMの感染者数の方が10倍、異性愛者より多くなるはずだ。

また、新規AIDS患者数が、異性愛者の検査した人の数(検査総数)が、男性同性愛者及びMSMのそれよりも少なかったとしたら、異性愛者のAIDS発病者数は男性同性愛者及びMSMの人たちよりも割合が高い、ということになる。そしてこのことは異性愛者のHIV感染者数も男性同性愛者及びMSMの人たちよりももしかしたら高い確率で感染しているのではないかと言うことが考えられる。

全体の検査件数が公表されていない以上、このことは憶測でしかないし、わたしなんかからすると、このようなことが分かるとめんどくさくなるのでわざと検査総数を発表しないのでは、と勘ぐっている。だって、異性愛者にHIV感染者数が多いかも知れない、という疑いが出てくれば、今以上のHIV/AIDSに対して金を掛けないといけないからね、国は。

しかし、この中でただ一つ、異性愛者の中にもHIV感染が広がっていることを示すデ-タと考えられるものもある。それが「献血件数及びHIV抗体・核酸増幅検査陽性件数」だ。

一番左に10万件当たりのHIV感染件数が載っているが、それを見ると年々件数が増加しているのが分かる。献血は、、今の日本では男性同士が性交渉を持った人は献血はできない。それゆえ、この結果はほとんど異性愛者の感染数が増えているということを示しているとわたしは思っている。

HIV/AIDSはもう男性同性愛者及びMSMだけの問題ではない。異性愛者だって、十分に気をつけなければならない。言いたくはないが、先進国の中でHIV/AIDS患者が増え続けているのは日本だけとも言われている。

それなのに、、異性愛者はまるで他人事。アナウンサーがコンドームを持っている写真だけでスキャンダルと言わんばかりのマスコミ。

最も問題なのは、厚生労働省の年間予算はここ数年ずっとプラスなんだけれど、エイズ対策に対しては年々減ってきているのは事実。

なんと情けないことだろうと思う。

------------- ここから -------------
日本テレビの看板アナ、夏目三久アナウンサー(24)がコンドームを手にしたプライベートショットが流出したことが13日、分かった。14日発売の写真週刊誌「フラッシュ」が、口元にコンドームの箱を近づけニッコリと笑う写真などを袋とじで掲載している。「御曹司との■■写真流出!」と題した4ページの記事の中に写真が6枚載っているが、写真が流出した経緯は不明だという。

※■はハートマーク
------------- ここまで -------------
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07-15 Wed , 2009
明日から
東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が青山のスパイラルホールで始まる。

わたしは、今年はパスを買ったので、プレリュードの18日以外は行くつもりだけど、しかし本音を言うと18日も「アウトレイジ」を観たいので行きたい。うー、行きたい、行きたい。。

だけど、毎日帰ってくるのが遅くなるなあ。
で、連続5日間。
体力が持つかどうか、、、

ちなみに、全く関係ないけど、プレリュードではどうやら立って吹くらしいどころか、トロンボーンとトランペットは一番前に出てくるんだと!いつ、誰がそんなこと決めたんだよ~。こないだ、練習に行ってびっくり。まー、真ん前じゃなく、舞台向かって一番右になるのかな?トロンボーンは。どうやらライトも当たらないくらい前だって聞いた。。しかも、譜面はほとんど見ることが不可能っぽいので、今、仕方なく(?)暗譜してる途中。ちゃんと吹けるのか不安。

つーわけで、18日はプレリュード観に来てね。って最初書いてることと全然違うじゃんか(笑)

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07-17 Fri , 2009
ゲイコメディーという映画の分野
国際レズビアン&ゲイ映画祭も、青山のスパイラルホールでは今日が初日。「シェフズ・スペシャル」というスペイン映画だったんだけど、コメディ映画(でいいのかな。わたしは映画の分類法についてはよく分からないけど)で、難しい顔して「あれはどうなったの?これはどういう意味?」って全く思わず、スッと頭の中に入ってきてしかも、大笑いできたところがたくさんあった映画って、もしかしてレズビアン&ゲイ映画では初めてのことだったかも。

とはいえ、ストーリー的には安易な部分も多かったので、5段階のうちの4くらいか。

スペイン映画だからか、観ているとなんとなく「苺とチョコレート」を思い出しながら観ていた。あ、でも「苺とチョコレート」はスペインとキューバ合作の映画で、しかも舞台はキューバなので、違うと言えば違うのだが、なんというか、登場人物の恋愛に対する奔放さとか、そういうのが「苺とチョコレート」と似ているような気がした。主人公の「ゲイっぽい」話し方もよく似ていたからか。

しかし、いろいろな場面で笑ったが、笑いながらも、これはいくつかの「笑い」に分類できるのではないかと思いつつ観ていた。

一つ目は「あれ、この人ゲイだったんだという笑い」
二つ目は「周りがヘテロだと思い込んでいるので、それと会話などが食い違っている笑い」
三つ目は「全く関係ない話を自分で勝手に『カミングアウト』の話にしてしまう笑い」
四つ目は「ノンケが『ゲイはすべてこうなんだ』というステレオタイプの思い込みに対する笑い」
五つ目は「性的少数者とは関係のない普通の話の笑い」

大まかに分けるとこのくらいかな。
この映画を観ながら、果たして将来はこのうちのいくつかではそれが「当たり前」すぎて笑えなくなる日が来るのかなあ~、、と思いつつ観ていた。

「ゲイである自分を笑う」ことと「(ノンケが)ゲイだと言うことで笑う笑い」というのは、明らかに違ったもので、しかし、この映画では「ノンケの持っているホモに対する認識ってステレオタイプ過ぎて馬鹿げてるよね」という笑いになっている。この主人公の両親は二人とも主人公がゲイであることを受け入れてるのかどうかはよく分からない。いや、受け入れてるんだろうけど、ゲイとはどんなものであるか、と思っているのは「ステレオタイプ」なゲイであって、だから、主人公とその子供がお互い気持ちが通じ合い、抱き合っているところを見て「お前ったら、子供にまで手を出してはいけないって言ったでしょ」みたいな。「抱き合っている」=「ゲイ関係である」という安易な図式を持ち出すことによって、そのこと自体を笑ってしまおう、という狙いだ。

でもこういうのって将来的にはどうなんだろうね~?って思う。
例えばあと30年後にこの映画を観たとして「あー、なんだかこういう時代もあったんだわあ」って思えるような時が来るのか。それとも「んー、いろいろ物事は進んだけれど、やっぱりこういう笑いって時代を超えた共通なものがあるんだね」と思うか。

実はわたしはこっちの方がとても興味があったりする。

なので、ホントはこれは「あー、観て面白かった」で済ませられる映画だとは思うんだけど、笑っているうちに「あれ、あれ」って引っかかってきたので、ちょっとそれをまとめてみた。

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07-17 Fri , 2009
東京国際レズビアン&ゲイ映画祭2日目
今日は昼から「ボーイズ短編集」「ベイビー・ラブ」「ドロール」「トゥルー・ラブ?」の4本を観てきた。

この中で一番面白かったとわたしが感じたのは「ベイビー・ラブ」(フランス)。「ドロール」(アメリカ)はわたしの感覚で言うと「え、え、これでいいの?こっちに行っちゃうの???」って映画だったし、「トゥルー・ラブ?」(アメリカ)、途中から「なんだ、カミングアウト推奨映画か」って思っちゃって、つまらなくなったのと「ボーイズ短編集」は5本あったんだけど、ほとんど意味が分からず。あ、もちろん何本かは分かったんだけど、強烈に印象に残るものはなかった。

あーでもね。「ボーイズ短編集」に限っては、3年前のAQFF、この映画祭、2年前、今年と4つ、観てることになるんだけど、今まではほとんど短編映画でも「男の裸」が映されていたにもかかわらず、今年は逆にほとんどなかった。。これは、選ぶ方の問題かも知れないし、別の理由かも知れないけど「あ、なんだか今年は違うなあ」と感じたことだった。

さて、わたしが今日、一番気に入ったのは「ベイビー・ラブ」ってフランスの映画なんだけど、フランスってPACS法はあるんだけど、同性愛者同士のカップルに養子縁組はできないことになっている。ただし、独身で審査を受ければ養子縁組できるようになった、って以前、パリ市長ベルトラン・ドラノエ(彼はゲイとカミングアウトしている)の自叙伝を読んだことがあるんだけど、独身の彼は養子縁組するためにいろいろな法的手続きをとっていたんだけど、直前で止めた、というようなことが書いてあった。その点で言うと、独身で同性愛者だと養子縁組できたはずなんだけど、なぜかこの映画では独身でもゲイと分かると許可が下りない、ということになっている。それがちょっと「??」だった。彼女曰く「パートナーがいるってことが分かると、PACS法では養子縁組できないからじゃない」っていうけど、でも、親権が二親にできないってことだけで、片親で何か問題があるのかな~という感じはするんだけどね。ちょっとそこら辺のことは大いに疑問だったんだけど、まぁ、そういうもんだと思って観てて。

しかし、昨日はスペイン・キューバ合作の「苺とチョコレート」をなんとなく思い出しながら観たけど、今日は台湾・アメリカ合作の「ウエディング・バンケット」を彷彿とさせる内容ではあった。

でもね、「ウエディング・バンケット」はアメリカの永住権を持つ香港人と危ういところで不法滞在になってしまう香港人女性が市民権欲しさに「偽装結婚する」という話だったが、この話は違うの。もうね、周囲に「カミングアウト」してることが当たり前の世界。しかもパートナーも紹介済みなの。

って、これだけじゃ分からんだろうから説明すると、フランス人で小児科医をやっているゲイ男性が裁判官(だと思う、あの格好は)のゲイ男性とずっと同居していたんだけれど、小児科医の方が「やっぱり自分たちの子供が欲しい!育てたい!」って言いだして、でも裁判官の方が「自分は子供が嫌いだから子供を持つのなら別れる」って一旦は分かれちゃうのね。

小児科医は、最初は独身を装って(?)コーディネーターの面接を受けてもうちょっとのところで許可されるところだったのに、隠し忘れていたパートナーとのキス写真を見られて「アナタはダメです」と断わられたり、ネットで子供を欲しがっているレズビアンカップルと面接をしたり、いろいろやるんだけどなかなか条件が合わず、ふとしたことで知り合ったアルゼンチンの女性に「自分の子供を産んでくれ」と頼むんだけど、最初は拒否した女性も、やはり市民権欲しさに偽装結婚(と言うのだろうか)をすることになり、しかし、アルゼンチン女性の方は親を安心させるために「結婚式をしたい」という。

問題は小児科医の方で、彼は家族にカミングアウトはおろか、裁判官の彼もパートナーとして紹介してたもんだから、親は「長年かかってゲイと言うこと受け入れたのに、今度は結婚するの?それも女性と??」と驚くし、兄弟(姉とその配偶者?)は「正気の沙汰じゃない」みたいに言うし。。その子供たちは「こないだの男の人はなんで今日来ないの~?」なんて聞くし、この場面を観て「うわー、ここまで進んでるんだ、すごいなあ~」って単純に思いながら観ていた。

で、何は何でも子作り、と思って産婦人科(小児科医の隣で開業している独身女性。notレズビアン)のところに検査をしに行くと、なんと、、、その小児科医は「無精子症」で子供が作れない、と言うことが分かる(笑)そこで、考えて考えた挙げ句、元パートナーの男性に「ドナーになってくれ」と頼み。。

ってここまででもものすごく面白いでしょ。この映画、同性愛者に対する人権が最も進んでいるヨーロッパらしい映画だよなあ~って思ってね。ただ、結局よりが戻った小児科医と裁判官カップルが、生まれたばかりの子供を見て「僕がパパだよ」とか「名前はなんて付けようか」とか、子供を持つことが嫌だった裁判官の方さえ、自分の血が繋がっているからか、もうメロメロで。そのような「幸せな姿」を映し出している画面の遠くの方には別室から二人の様子を観て切なそうな顔をしている母親(代理母)が映っていて。。「やはりゲイカップルが子供を持つことはレズビアンカップル以上に難しいことなんだなー」って改めて感じてね。

しかしこの映画はレズビアン&ゲイ映画祭だけの上映ではもったいない気がした。同性愛者が受け入れられている世界、独身でも養子縁組で子供が持てる世界(結局、独身の産婦人科医も子供が欲しくなって、コーディネーターの面接を受けたんだけど、それが小児科医の回答と全く同じだった!ってところに大笑い)、あー、こんな世界があるんだなあって素直に感動したし、すごく笑えたし。

この映画はフィクションでは今のところ一番面白かったと感じたな。

「ドロール」は、映画祭のパンフレットに「テルマ&ルイーズをしのぐ」って書いてあったんで、正直観る気はしなかったんだけど、まーでも最後の方の説明に「ブラック・コメディー」って書いてあったんで観てみた。「テルマ&ルイーズ」は有名な映画だけど、あれは夫を殺して、警察から逃げて逃げて逃げまくって、最後にはグランドキャニオンかどっかへ飛び込む、って映画だったでしょう。もう、あれを観るとわたしは苦しくてね。だから有名だけどあんまり好きじゃない映画なんだけど。

この「ドロール」という映画。確かに夫を殺してしまう。この夫、家の中ではDVで人種差別主義者、しかし仕事場では気の弱そうに縮こまって働いている男、というなんというか、ある意味男性の「ステレオタイプ」みたいな男性でね。ある日、黒人女性の化粧品販売員が隣に引っ越してくるんだけど、奥さんがだんだんこの人好きになっちゃうの。で、ある日、家のベッドの中でいちゃついてるところをダンナに見つかり、銃で撃たれるところを逆に銃で撃ってしまって殺してしまう。ここまではだいたい「テルマ&ルイーズ」に似てるんだけど、違うところは、女二人で車に乗って逃げる、んじゃなく、女二人+子供2人で逃げる、というところが全然違う。

しかも、警察は一切追ってこない(笑)行き着いたところは化粧品販売の総元締めをやっている黒人女性の家(というか大邸宅)で、夫の処理は「芸術家」と称する人たち(しかもマッチョのゲイ)に任せ、しかもその黒人女性も、夫を殺したという女性に向かって「ねえ、アナタはダンナを愛してて殺したの?わたしはダンナを愛していたのに殺してしまったの。警察署長と不倫をしているところを見つかって。でも、浮気相手が警察署長だったので、警察署長も奥さんには知らせたくなかったので、罪にも何もなってないの」とか、なんか話がめちゃくちゃな方向に。しかも、子供たちはそこで化粧の仕方を習ったり(子供のうち、上の女の子はバリバリヘテロなんだけど、下の男の子はどうやらゲイなの)父親に暴力をふるわれたりしたことを思い出して、でも「父親も悲しい人だったよね」となぜか理解される父親に。しかも「最後に化粧をしてあげよう」といって子供たちがした化粧はまるでドラァグクイーンのような死に化粧だった。。

で、それを埋めるところまで「芸術家」の人たちが担架に乗って運ぶんだけど、なんと、そこには複数の十字架が!!ってことは、ここは何人死人が埋まっとるちゅーねん!と突っ込みを入れたくなるような感じで。そして女性二人は「やっと二人きりになれたわね」とベッドの上で言い合い。。そこからのシーンに大いに期待してたのにぃ~!!!わたしも「やっと子供に見つからない二人だけのシーンだよね」って期待してたのにぃ~!!すぐそこから場面が変わってしまった。チッ(-o-)

しかし、この映画はどことな~く、男に対して恨みを持っているフェミニストの人を彷彿させるような感じがそこはかとなく漂ってきたのだが。。しかも、その化粧品販売の大元締めの大邸宅は紫色というか、ラベンダー色がふんだんに使われてて、なんかここにも「ん?ちょっとフェミ入ってる?」という感じがしたのよね。。で、最後は女だけの世界、あ、若干1名男の子や「芸術家」たちがいるけど、彼らは全員「ゲイ」だしね。。なんかそう考えるとちょっと怖い感じもするなあ(苦笑)

ただ、話がどんどん現実的な方向から逸れていくので、わたしにとってはイマイチな作品だったのは確か。「えー、なんでそうなっちゃうの~?あれ~???」みたいな感じ(笑)

「トゥルー・ラブ?」はねー、最初書いたとおり「カミングアウト推奨映画」。わたしはドキュメンタリーで観る分はいいんだけど、創作映画でこれをやられるとちょっと興醒めする。ただし、やっぱり同性の結婚式っていいなあ~って、そこはもう自分の中での憧れなんだけどね。それを除いては「自分に素直に行きましょう」これがスローガン。

んー、やっぱね。こうみてみると、最早「カミングアウトなんて問題にならない」ヨーロッパと、「カミングアウトしないとまだまだ権利は得られないんだ」というアメリカと、やっぱり随分違うなと思って。そういう点でね、ま、この映画祭はあんまりアジアの作品はないんだけれども、性的少数者の先進国、途上国、何の権利もない国、いや、逆に犯罪になってしまう国の話を観られると思うとね、やっぱ貴重だと思うんだよね。

で、アジアの方はどうやら9月にAQFFがあるらしいので、こちらも期待。

さて、明日は「プレリュード」の日。でも本番終わったら、映画祭会場に行ってこないだバルト9で観た「アウトレイジ」をもう一回観る予定。

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07-18 Sat , 2009
プレリュードと「アウトレイジ」
今日は「プレリュード」が四谷区民ホールで、Brass MIX!演奏終了後は急いで青山のスパイラルホールに行って「アウトレイジ」を観てきた。疲れたのなんのって、、、

プレリュードは開演は13時半だったのかな?実はよく知らないんだけど(苦笑)、わたしたちの集合時間は午前10時。そこからリハーサル室でリハーサルやって、その後、舞台に立って、だいたいの立ち位置を確認後、楽屋になってるリハーサル室で昼ご飯を食べつつ、時間を潰し、開場前にホールに集まり、HIV/AIDSのアンケートについての説明を受けた。と言っても、このアンケートは対象が男性なので残念ながらわたしは対象外なのだが。

で、その後はまたリハーサル、そして本番。

ここだけの話だけどさあ(ってここだけにならないか(^^;)、なんか「PROUD MARY」って去年のレインボー祭りんときから吹いてるクセに、今日、楽譜見てたら「あれれ?今まで譜面どおりに吹いてなかったじゃん」ってところ発見。。うひゃー。あれ、なんで今まで何度も譜面見て確認したのにー。こんな本番直前になって気が付くわけ???

しかも、舞台での立ち位置は最初、言われていたとおり、舞台の真ん前。ライトも当たらないほど真ん前!おかげで舞台の上から誰が聴きに来てるかよーく分かったわ(笑)つか、わたしはこういうところではあんまりというかほとんど緊張しないのよねえ。。自信があるから緊張しないわけじゃなく、自信はないのよ、だって下手なんだもの。あ、だけどこの日のために少なくとも1週間前から毎日何らかの形で練習はしてた。だからといって、それが即自信に繋がることはなく。まー、なんというか「音をまともに出したい」っていう自己満足のためね。おかげで唇はばてなかったので、やっぱ1週間でもやった意味はあったよなと。ただ、音自体はあまりきれいじゃなかったけど。。

んーでもしかし、最初から飛ばす飛ばす。「え、こんなに早くていいの?」ってくらいテンポが速かった。。つかさ、わたしの位置だと指揮者見えないわけ。指揮者はわたしの後ろにいるわけだから。で、わたしはパーカッションの音を聞きながら演奏するわけなんだけど、どーも途中、合ってないような気も大いにしてきて。。あの位置での演奏は結構難しかった。

ってわけで、本番はあっという間に終わってしまったわけだけど。
わたしはそれから「アウトレイジ」を観るためにスパイラルホールへ。その後の合同演奏、合唱はぶっちぎりました(笑)ま、それは事前に責任者には言っておいたんだけどね。

そしたら結構余裕で間に合って。双子の弟があとから来たんだけど「あれっ、もういるの?」なんて言われてしまった(笑)

で、2回目のアウトレイジ、観たんだけど。
あ、「アウトレイジ」というのは、アメリカの「クローゼットな議員」が同性愛者の権利推進に対してどれだけ悪影響を及ぼしているか、の検証映画とも言えるし、ある意味では告発映画とも言えると思う。

クローゼット議員を暴く人たちの論理は簡単だ。彼らは特にクローゼット議員の性的指向を表沙汰にしたい、ということではなく、クローゼット議員には「ゲイ疑惑」がついて回っていること、そして彼らは「同性愛者ではない」という理由に同性愛者に対する人権の法案(ゲイの権利、エイズ対策、同性婚など)にことごとく「反対」しているのだ。

結局、、同性愛者の人権を求めている人も、それに反対している人も、同性愛者なのだ。そしてクローゼット議員は「金と権力」によってその地位を守られている。しかし、大半の同性愛者にはそのようなものはあるわけがない。だから、彼らは「クローゼット議員」を暴くのだ。自分たちだけが「安全な場所」にいて、それ以外の人は「安全な場所」にはいない。同性愛者と言うことで、いつ殺されるかも分からない、そんな世界に住んでいる。だからクローゼット議員を暴く人たちはクローゼット議員のことを「偽善者」と呼び、自分の本当の姿を「カミングアウト」するように求める。

ま、だいたいはこんな映画なんだけどね。
わたしが初めてこの映画を観てびっくりしたのは、エイズがアメリカに拡大していたのに、誰も何も手を打たなかった(これは言い過ぎだが。一部の地域では対策がとられており、一部の地域では全く対策がとられていなかった)。「そしてエイズは蔓延した」を読んだとき、わたしは「エイズという恐ろしい病気に対してどこからも予算が付かなかったのは、その必要性を感じている科学者やゲイ団体が、予算執行の権利を持っている人たちを説得できなかったからだ」と思っていた。しかし、それは違っていたのだということが分かった。その「予算執行の権利」を持っている人たちが実は同性愛者だったのだ。そう、結局は「説得できなかった」わけではなく、いくら、なんと言おうと彼らはエイズに予算を付けるようなことはしない人たちだったのだ!最初、わたしはそれがショックでね。。でも、これで「なぜ彼らを説得しきれなかったのか」という謎が解けたような気がした。「説得できなかった」んじゃない。「説得するのは不可能だった」ということだったのだ。

この映画は色々な人の証言やテレビで過去に放送されたものでできてるんだけど、んー、確かに書きたいことはたくさんある。

・「クローゼットなゲイ議員」と結婚し、夫がカミングアウトして離婚した妻の話
・「同性愛者」と公表したら、必ず「同性愛者への人権拡大」の方向に転向してしまうのか?(映画では100%イエスと言っているが)
・本当に「同性愛者の人権に対してノー」と言っている人たちは、一部の宗教関係者とクローゼット議員しかいないのではないか
・しかしカミングアウトした議員や知事は、カミングアウトした途端辞任するのはなぜか
・本当に「ゲイの人権」が確立されるためには周囲の人に「カミングアウトする」しかないのか。カミングアウトせずに物事を進める方法はないのか
・上との関連性でクローゼットのままで「内なるホモフォビア」をなくす方法はないのか

おそらく、、この映画のみを観てこの上の点について述べることは比較的簡単なんだけど、しかし、物事はそんなに単純なわけでもないとわたしは思う。あ、でも離婚した妻の話はちょっとかわいそうだった。「夫に新しい女が出来たというのなら、わたしはまだ『過去に愛されていた』と思うことが出来る。けど、本当は最初から『愛』なんてなかったんだ」ってね。本人がゲイで苦しんでいるのは、分かるけれども、でもそれを隠すために自分たち(自分と子供)は人生を狂わされたとね。でもカミングアウトした当の本人はとても穏やかな顔をしてるので(もちろん、別の場所でのインタビューだと思うが)、元妻の思いはとても痛かった。

あとのことは、、わたしの中で結論が付いているものと、まだ全然分かってないものがある。

そして、、考えたのは、ヨーロッパとの違い。今回の映画祭のパンフレットを観ると、ヨーロッパで作られた映画のほとんどは「養子」や「自分たちの子供が欲しい」という内容の映画。しかし、アメリカでは「カミングアウトしましょう」映画だ。あ、「ドロール」は除くけどね。

うーん、この違いは一体何なんだろうかって考えさせられる。そして、日本は今後どのような方向で行ったらいいのかも同時に。

というわけで、明日からまた映画漬け。明日は4本か?
なんかね、今年は映画を観ながら「映画を必死に理解しようとしている自分」ではなく「映画を観ているうちに違和感を感じてくる自分」がいるのに気が付いた。その何が違和感なのか。だいたいはどういうものに「引っかかり」を感じるかは自分で見当は付いているんだけど、しかし、まだまだ言葉となって現われてこないものもある。

そういう意味で、今年のわたしの映画を観た感想ってのは、例年と違っていると思うし、しばらくこんな形が続くんだろうなと思っている。

突然だけど、プレリュードに出た人、お疲れさまでした~!
今度はレインボー祭りで会いましょう、かな?

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07-20 Mon , 2009
大泣きした
東京国際レズビアン&ゲイ映画祭も昨日が4日目、今日が最終日。
昨日はなんだかんだ言って、5本とも全部観てしまった。「分断の街で」「乙女シリーズ その一花物語 福寿草」「ガールズ短編集」「ニューワールド」「パトリックは1.5歳」。当初は「福寿草」は観ないつもりだったんだけどね。だって「花物語」の世界ってわたしはあまり好きな世界ではなく、どうせ内容的にもつまんないだろうなーって思ったから。けど、前日、双子の弟が「(活動弁士と即興キーボード演奏が付く)映画が観られるのは貴重だ」ってブログに書いてたので「うーん、だったらまー観るか」みたいな気持ちで観たんだけどね。

ま、内容は思った以上のものではなかったものの、これが1935年に日本で作られたことについて「こういう歴史が日本にはあった」、その点でどこの国とも違う、独自の日本の文化を感じた。

うん、確かにね。今の感覚で観ると、主人公の薫は完全に兄のお嫁さんである「お姉さま」との「愛の物語」というか、二人の関係がレズビアンに思えてしまうと思う。ただ、この当時の日本って、女学校に行くことのできるような裕福な家庭の女性は、女学校卒業後は自分の意志とは無関係で親に結婚相手を決められ、そして嫁ぎ、ダンナの両親とダンナに一生、仕えなければならない運命にあったわけで。この女学校のときが唯一の「自分の意志で自由に過ごせる時間」だったのだ。その背景から、女学校の女子学生の間では「エス」という関係があり、それは精神的な恋愛、魂と魂の結びつき、というような「この世の中で最も崇高なもの」と思われていた。それを知らないと、この話は「え、でもこの二人、レズビアンだよね」ってことになってしまう。

昔の女学生の「エス」の関係と、今のレズビアン、女性同性愛者ってのは、わたしは違うと思う。「エス」は、そこに肉体的な関係を介さずに、ただただひたすら相手を慕う心、相手を思いやる心、であるのだ。で、悪いんだけど正直、わたしはこの気持ちは全く理解できない(爆)「お姉さま」とか言われて慕われるのはとても気持ちが悪いと思う、なんて言ったら「「はぁ?」とか言われそうだけど。フェミニズム用語で「シスターフッド」って言葉があって、多分、この言葉と「エス」はほとんど同じ意味なんだろうけど、ヘテロ女性が理解できる「シスターフッド」ってのは、わたしには理解できない。ヘテロ女性はその「シスターフッド」を通してレズビアンを理解できると思っているような気がするが。

というわけで、今、この映画を観ると、映画を作る技術の未熟さや、当時の女学生の間の感情がどうしても分からないものだから、どうしても奇妙奇天烈なストーリーと思えて、それが笑いに繋がったりしてしまう。しかし当時はおそらく、女学生が(男はこういうのは観なかっただろう)心をときめかせながら真剣な気持ちで観ていたのではないだろうか、と想像したりする。少なくとも笑いなどは映画館からは聞こえなかったに違いない。

18日に観た「アウトレイジ」の最後の場面は「30年前」としてハーヴィー・ミルクが「みんな、カミングアウトしろ。カミングアウトすることが勝利に繋がるんだ」とインタビューで答えている姿だった。しかし日本では74年も前に今の同性愛とは違うが、それによく似たものが「当たり前のもの」として作られている。わたしはね、この「差」がやっぱり今日のアメリカと日本の違いを表わしているような気がするのよね。「日本がぬるい」のは、こういう「文化」を日本が持っていたことも一因としてあげられると思うのね。そしてそのことってのは、決してわたしたちにとってはマイナス要因ではない。んー、この作品は予想どおりというか、ホント、突拍子もない話でストーリーを紹介するのがアホらしくなるような話ではあったが、「日本にかつてこのような映画が作られていた」ことを知ることが出来、それを観ることができたのは、わたしにとってはとても価値があることだったと思っている。

って、題名の「大泣き」は、これで泣いたんじゃなくて(笑)4本目にやった「ニューワールド」で泣いたのよ、わたし。映画祭であんなに泣いたのは、初めての体験だ。しかも、普通の映画館で観る映画と違って、映画が終わったら、知り合いがうじゃうじゃいるような状況で、わたしはとても恥ずかしかったんだけど、でも、映画が終わってそそくさと会場を一旦抜けたんで、彼女以外にはそれを知られることはなく(笑)

「ニューワールド」は、フランス映画で「子供が欲しい」レズビアンカップルがどうやって父親を捜し(精子バンクを利用することは彼女らの希望ではなかった)、子供を作り(って、このやり方は「ハッシュ!」と同じ(笑))、そして自分たちの両親との関係、片方の、血のつながりのない「子供を産まない方」のカップルの片割れが感じた「孤独感」、精子提供だけで、あとは何も関係ないと言っていた「父親」の子供が産まれたあとの豹変ぶり、ストーリー的には淡々と「そうだろうな、そうだろうな」と思えるような「堅実な」作りで、そこのところが面白くないと言えば面白くないだろうけれど、話に整合性があるという映画が好きなわたしにとっては、それはそれでよかったし、なにしろ、この映画の状況がね。前にも書いたことがあるけど、親兄弟にカミングアウトしているのは当たり前。パートナーも紹介しているのも当たり前。しかも相手が自分のことを「受け入れられない」ような発言でもしようものなら「なぜそれが理解できないんだ!」と理解できない相手のせいにする。「カミングアウトして拒絶されたらどうしよう」とか「受け入れられなくても仕方ないよね」という感情が「当たり前」で「カミングアウトすると言うことは、相手にも秘密の強要をさせる行為なので、そんなことはしない方がいい」とも思われているこの日本との違いってのがね、すごいなあと思ったのよね。

で、子供との血のつながりのないパートナーの片割れが、子供との法的な関係を作れるかどうかということを聞きに弁護士事務所に行くんだけど「子供と15年以上同居しているという証明がないと法的な関係には慣れない」と告げられる。「相手が妊娠したときから毎日毎日、一緒に暮らしている、それでも関係は認められないのか!」と言うと「異性愛者ならそれが認められますが。。でもしかし、あなたのような思いをしている人たちはたくさんいます。わたしはその状況については個人的には残念だと思うけれども、しかしわたしは法律に従って仕事をする人間です。法律を変えるのはあなたたちです」ってはっきり言ったあの弁護士の言葉が突き刺さる。あの国ではこのようなことは「当たり前」の感覚なのだ、そういう感覚で今までやってきて、そして今があり、また将来があるのだ、とね。日本はアメリカの状況とも違うが、ヨーロッパとも違う、ということがこれを観るとよく分かってね。。

そして子供が産まれてしまえば、たとえ血のつながりのないパートナーの親でさえコロッと変わってしまう、というのは安易と言えば安易なんだけど。。しかし、レズビアンの親は100%、子供を育てたことのある人たちであることは確かであり、その経験から子供を目にするとああいう態度に変わってしまうのはある意味自然な事なのかな、と思ったりもする。

「子供を作る」と言ったときは親でさえ「子供には父親と母親が必要なのよ」と、これはこの作品以外でも何度も何度も言われていた言葉だ。多分、日常生活でもよくそういうことが言われているに違いない。しかし、これは映画だからかも知れないけど。。生まれてきた子供には(レズビアンの場合は)母親が二人、父親が一人、そしてレズビアンの両親がおり、そして父親の方にも両親がいる。普段は母親2人に育てられているとしても、例えば誕生日やクリスマスに家族みんなが集まるようなところでは、実はヘテロの家族よりも「身内」が集まる人数は格段に多いのだ!というのを、この作品の最後でちらっと映ったんだけどね。わたしはそれを観たら、もうなんというか、涙が出て来て仕方がなかった。もう、その単純さにあきれてものも言えないんだけどね(汗)「ああ、産まれてきた子供は幸せなんだ」って思った途端にブワーっと涙が出て来たの。

そして、子供を産んだ女性は学校の教師なんだけれど、子供を産む前は自分が同性愛者だと言うことを言っていない。それは「子供を誘惑する人間だ」と思われたら困る、という理由でしていなかったのだが、子供を産み、復職したときに彼女は同僚にカミングアウトをする。それは誰からも強要されていない。自らが進んで「自分は女と寝るレズビアンなんだ」と言い、そして自分と彼女の写真を飾る。

「この変化は一体何なんだろう?」って考えたね。そしてそれは多分、子供を産んだことが彼女を強くさせたのかも知れないし、「家族が出来た」(というのも変な表現だけどね。2人だけでももう十分な家族なのだし)ということがカミングアウトをする行為につながったのかも知れない。ここでは「自分の知っている限りの人にカミングアウトしよう」などとは言われない。自分のカミングアウトしたい人にはカミングアウトをし、やりたくなければカミングアウトをしていない、そんな状況のところだ。それは日本にも似ている、と言っても、家族にカミングアウトをしているのが当たり前、なのとそうでないのはだいぶ違うとは思うけどね。しかしそういう意味ではヨーロッパはなぜ今のような状況になり得たのか、それがとても知りたい。

わたしの中では「この作品が一番いい!」とは言えないのだが、しかし、わたしの心の琴線に触れてしまったようで、おそらく、最後のシーンはずっと忘れないだろうなという気がしている。

その他、「パトリックは1.5歳」(スウェーデン)もこれも「子供が欲しい」ゲイカップルの話だ。しかし、彼らは実子ではなく養子縁組で子供を育てようとする。ただ、彼らは「生まれたばかりの子供」を欲しがっていたのにもかかわらず、来たのは犯罪歴がある同性愛者嫌いの15歳の少年だった、ということから話は始まるんだけど、だいたい「子供物」は最終地点が最初から見えてるのよね。そこに至るまでの過程がどう描かれているか、ということだけが興味のあるところで。

ただし、この作品を観ると、同性カップルは「結婚できる」にもかかわらず、相変わらず「ゲイ差別」は受けているんだと言うことは分かる。制度上では異性愛者と同じ権利を持ちながら、やはりホモフォビアは依然として根深い、というところか。

この作品は前の「ニューワールド」に比べると作りがしゃれていて、まー、わたしにとってはちょっと物足りないふうでもあったのだが、しかし、一つだけよく分からなかった部分がある。それはスヴェンがゴランと別れようとして一緒に住んでいた家から荷物を引き取ったところ。あそこでは別の男が家に入ってきて、しかも車の助手席に座り、いかにも「新しい恋人ができたのか」みたいな印象を受けるんだけど、しかし、すぐにその車で戻ってくるという、え、だったらあの「男」は誰だったの??恋人じゃなかったの?もしかしてただ荷物を一緒に引き取りに来た人?ってわけで、ここのところが全く説明されていないため、わたしにとってはここはこの映画に対してはかなりのマイナス要因になった。人によっては「どうでもいいじゃん」と思うところだと思うが、「何が起こったのか」と観客に疑問を持たせるような(どういうふうにも想像できるような)作品はわたしはあまり評価しない。

その一方、新しい家族の元に行けると言うことが決まったパトリックが家を出る前に庭仕事(彼の得意な分野はこれで、これがあったためにゴランとも打ち解けられたし、街の人にも関わりを持つようになる)をして、そこで手を切ってしまうのだが、医者でもあるゴランに家で手当をしてもらっているときのパトリックのあのつらそうな顔も、わたしは忘れることが出来ない。「ここに留まりたい」ということは決して言わないのだが、その顔で気持ちがものすごく伝わってきて、実はここの部分でもわたしは泣けた。

というわけで、あの「男」は一体誰だったのかの説明がされてないところ以外は、まあまあよかったと思う、この映画も。ただ、子供が出てくる映画は比較的ストーリーが単純なのでね。だから、普通一回観るだけでは理解できないわたしの頭でも理解できたんだと思うけど(爆)

しかしこの作品でも決して家族はゲイカップルの2人だけじゃなく、片割れの元妻が子供を連れて頻繁に家に訪れているし、それはパトリックが結局はゲイカップルに引き取られると決まったあとでも、その付き合いは続いているようだ。ということは、こういうのも「新しい家族の形」というか、今の時点での「家族」の持っている意味がこれらを含んでないので、今はこの言葉はあまり妥当ではないかも知れないが、しかし将来的にはこういうものも全部ひっくるめて「家族」と呼ばれる時が来るのではないか、と感じた。

その他「ガールズ短編集」は今回は1つを除いて、めちゃくちゃ面白かった!今回は、ゲイの絡みよりもレズビアンの絡みの方が多いね。これは映画祭の人たちが敢えてそういうのを選んだのかも知れないけれど、数年前まではボーイズ短編集には必ずSEXシーンが描かれていて、でも今回のボーイズ短編集はたったの1つだけだった。逆にガールズ短編集はSEXシーンはなかったのに、今回はほとんどそういう場面があった。わたしとしてはもちろん、女同士の絡みがあった方が嬉しいのだが、でも女同士の絡みで必ずブラジャーしてるっていうのはどうよ???あれはどう考えても不自然だ。SEXするときに下着を着けたままするなんて考えられないでしょ?あれはなんでかなあ~、、ってSEXシーンが出てくるたびに「またかよ!!」って怒ってたりしたんだけど(笑)

でもねー。他の人はどうかは知らないんだけど、映画観てると「ああ、わたしもこういう感じ、よく分かる!」なんて思いながら観てるんだよね。で、映画終わったあと彼女に「あのシーンさぁ~」って言うと「ろんたこもそう思った?(笑)」って言われるから、やっぱり自分の経験してきたことって、よくあることなのかな(笑)まー、どの部分、とは言わないけどさ。こういうふうに素直に感情移入できたり「そうそう、これに似たようなことわたしもした」とか思えるのって、やっぱりそれが「レズビアン映画」だからなのかな。。

最後に、昨日の一番最初のプログラム「分断の街で」なんだけど、これはほとんど眠くてねーって決してつまらない映画じゃなかったんだけど、わたしの体力の問題で。しかし、これも考えることがたくさんある映画で。そしてまだまだ考え続けているものでもあって。あ、この話の舞台はイスラエルとパレスチナだ。イスラエル人とパレスチナ人のカップルがいて、イスラエル人は「親に自分が同性愛者だと分かると大変だ」という。しかしパレスチナ人の方は「自分がレズビアンであることよりも、イスラエル人と付き合っていることの方が、親にとってはショックだと思う」という。ここは宗教上の違いもあるけれど、人種の違いや、あとは歴史的な経緯でホント、複雑な事情を抱えた地域だ。イスラエル唯一のゲイバーである場所だけが「平和な場所」。イスラエル人もパレスチナ人も関係なく、同性愛者であることも咎められることはなく。「ゲイとレズビアンがこの国の平和の象徴だ!」と言った台詞が頭に残る。

このゲイバーの経営者はイスラエルの議員でもあるが、なぜ彼は「ゲイ」であるにかかわらず選挙に当選できたのか。そこら辺のことは分からないが、しかし「一期で辞める」といい、そして経営していたゲイバーもたたむ。これから、あの国、地域はどのようになっていくのだろうか、ということを考えさせられた内容だった。

今回の映画祭、敢えてこのような映画を選んだのかどうかはわたしには知るよしもないが、地域によって同性愛者の立場がものすごく違う、ということが改めて分かった映画祭だった。ってまだあと1日残っているのだけれどね。

さて、今日もあと3本、観てくるか。

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07-21 Tue , 2009
映画祭最終日
昨日終了日だった「第18回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」だったんだけれども、わたしは「この愛の果てに」「レインボー・リール・コンペティション」「クロージングイベント+『ストレートじゃいられない』」の3本を観てきた。

「この愛の果てに」は香港映画なんだけど、、主人公は最初は洋服屋さんの販売員で、そこで知り合った人と家でSEXしてたら、母親に見つかって、母親が激怒して「出てけ!」っていうから「出てくよ!」って言って出てったと思ったら、、、その母親は飛び降り自殺して死んじゃった。という、最初から「は?なにこれ」みたいな話だったが、そこからは転落の人生で、薬をやり始めたり、ウリを始めたり、、その主人公が好きな、洋服屋で会った男性(恋人)は「最初は父親の面倒を見なければいけないから、一緒に暮らせない」と言ってるんだけど、そうこうしているうちに、主人公がどんどんおかしくなっていくのでついに「一緒に暮らそう」と言うんだけど、主人公はそれを断わり。

なんというか、主人公は何を思ってか、ただ流されていくだけ。刹那的で快楽的なSEXを繰り返し、一体、どのようにしたいのか全然考えている様子はないので、全然救われない話だった。心配した恋人が警察に通報して、主人公は更生施設に入れられたりするんだけど、そこから出たあとも結局なんやかんやあって、また再び薬を始める。結局は、心配してくれる恋人を振り切り、そして更生施設で知り合ったヘテロ男性が女性に振られたことから、自殺し。。で、本人も、多分、、っていうところで終わるんだけど、結局あれって何が描きたかったのかさっぱり分からなかった。

かなり早い段階で「この人、自分の意志がよく分かんない人だから、いい方向に行くことは絶対にないだろうな」と思ってたけど。。んーでも、こういう「愛のないSEXを繰り返す」って映画は何回か観たことあるから、一種の「黄金パターン」かも知れないが、ちょっとでもこれって古い感じもする。

確かにレズビアン&ゲイ映画祭なんだから、どういう話があってもいいはずなんだけど、わたしは観たあとに幸せな気分になる映画が観たいんだって今回、分かったの。4日目に5本観終わったとき、わたしはとても幸せな気分だった。わたしには将来を共にしようと思ってる彼女がいる、映画のように「子供が欲しい」とは思わないけど、こうやって彼女と一緒にずっと生きていくんだって思っただけでなんとなく幸せな気分になったの。

別に「映画祭でやる映画がそうあるべきだ」とは言わない。けど、そういう気分にさせてくれるのはやっぱりこの映画祭なのかなとは思う。

とはいえ、最後の最後にやった「ストレートじゃいられない」。これも女性同士の恋を描いた映画なんだけど、こっちはあまりわたしの胸には響かなかった。というか、出てくる人がみんな長髪の女性で、正直、誰が誰だか見分けがつかなかったのよ!(苦笑)それに、イギリスに住むヨルダンの金持ち、とかインドの金持ちとか、金持ちばっか出て来て、なんか「自分の世界とは関係ない人たちの世界」に思えてね。なんかイマイチだったー。

あと「カミングアウト」という点から、昨日観た映画を考えたんだけど、香港の映画は「カミングアウト」というものすら出てこない。考え自体がない。例えば病気の父親を家に残して、家を出ようとする(そして恋人と一緒に暮らすつもり)理由は「30代になったからもう独立したい」だった。有り得ないけど、これがもしヨーロッパの映画だったら恋人と一緒に、父親の面倒を観る、という話になったかも知れない。だけどそういう話にならないんだよね。永続的な関係を続けたくても「カミングアウトをする」という概念はない。そこら辺は日本と似てるなと思ったけど。

それに比べて「ストレートじゃいられない」は、当初、男の恋人がいた両方の女性は、両親に対してカミングアウトするのよ。インド系の人は「わたしはゲイなの」と言った途端、母親から「神が許さない」だの「それは罪」だのとすごい剣幕で罵倒される(ただし「気持ちが悪い」とは言われなくて、あくまでも宗教を通しての発言だった)。その中で受け入れてくれるのは父親。また、もう一方の女性も「自分が素直に生きられるようになるには両親にカミングアウトするしかない」って言われ、悩んだ挙げ句、カミングアウトする。で、カミングアウトしちゃったらすぐ「親には子供を作るって言ってあるの」って、今度はすぐに「子供の話」だ。

んー、今のわたしの感覚からすると、親へのカミングアウトは一番やりにくい相手なわけで、安易にすべきじゃないとは思っている。けどね、今回、ヨーロッパの映画を何本か観たけれど、親は知ってて当たり前、なのだ。「この違いってなに?」って思う。

で、確かに親にカミングアウトすると、その後が違うんだよね、生き方が。まぁ、親が子供のカミングアウトに対して比較的寛容、と言うこともあると思う。あの「この愛の果てに」みたいに子供が男とSEXしているところを見ちゃったあとにすぐに飛び降り自殺する、なんてことはまずヨーロッパの映画では有り得ないような気がするけど。

この映画の作られ方の違いが、そのままその国の違いを表わしているのかなあ~、、、

刹那的なSEXを繰り返している分については、自分がカミングアウトする必要性はほとんどない。しかし、相手と「ずっと生きていきたい」「一緒に暮らしていきたい」と思ったときは、この「カミングアウト」の必要性が増してくる傾向があるんじゃないかと。んー、それは奇しくも「レインボー・リール・コンペティション」でやったドキュメンタリー「僕の彼氏と」に繋がってくると思うのよね。彼らも永続的な関係を続けたいがために(相手が外国人ということもあるだろうけど)最終的には両親にカミングアウトをする。もちろん、突然ではなく、パートナーは「仲のよい友だち」として既に紹介はしてあるのだが(ここの点はわたしの場合とも重なる(笑))。

ま、だけどわたしの場合は別に親にカミングアウトしたからと言って、どうこう、ってわけではないけどね。わたしの場合はカミングアウト以前に親とはいろいろあったので、カミングアウトしたあとは和解したかなと思ったこともあったが、結局根本的なことは変わらないどころか、自分への負担が出て来たので、トラウマに悩まされている。ま、言わないよりも言った方がよかったとは思っているが、、カミングアウトしたからと言って、それまでの親子関係が変わるかというと、変わらない(笑)だから、わたしの場合は「関係断絶」になったんだけどね。

でも長いパートナーシップを築きたいと思うのなら、やっぱりカミングアウト、特に親へのカミングアウトは避けられない問題なのか、、と思ったのも確かではある。

今回の映画祭で19本(しかし「福寿草」は違う弁士でやったので、それを違う映画と数えると20本)上映されたが、バルト9を含めてわたしが観たのは15本。去年とは観た本数がかなり違うので、単純に比較は出来ないんだけれど、今年のは結構どれも面白かったと思う。

特にヨーロッパの作品は、こういうところだけでしか上映されないのはとてももったいないような感じがする。あれはヘテロの人にも観てもらいたいなーって思うんだよね。確かに今の日本とは全く違った状況だから、観てて頭が混乱するかも知れないけど、でもそういう世界も存在するんだよ、ってことを知って欲しいなと思ったりしている。

今年は9月にAQFF(アジアンクィア映画祭)もある。これも今から楽しみにしている。

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07-22 Wed , 2009
アニマル銀行と不滅の男
東京タワー2009.7.22


多分、前にもこの曲紹介したと思うんだけど。
パール兄弟の歌の中に「アニマル銀行」って曲があって、その中に

「変わっていくのは怖くなんかないのさ」

って歌詞がある。

ここ1ヶ月、自分が今後、変わっていくんじゃないかと思ってそれがすごく怖い。それでいろんな人(と言っても、数人だけ(笑))に「怖い、怖い」と言いまくっている。でも彼らは「大丈夫だよ」って言うんだよね。確かに理由を付けてそう言われると「そうかな」とも思う。が、やっぱり怖い。何が怖いって「Ronさん、変わったね」と言われるのが一番怖い。

「生きていくうちに変わるのは当たり前だから、怖いなんて思わなくてもいいじゃん」とも思うし、わたしは本来、他人からどう評価されようがそんなに気にしない人間だ。いや、意図的に気にしないようにしている。わたしがやっていることはいつでも(自分にとっては)正しいのだ。

「変わっていく」ことによって去っていくような人間はこちらから切り捨ててやる!

変わっていくのは怖くなんかないのだ。
わたしはわたしが考えている道をひたすら進むだけ。

「頑張れよなんて言うんじゃないよ 俺はいつでも最高なのさ」

と遠藤賢司も「不滅の男」の中で歌っている。
そう、わたしも最高なのだ!
だから「頑張れ」という言葉はわたしには必要がない。

決めたことはやり抜いてやる。
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07-24 Fri , 2009
治ちゃんと治子ちゃんと教授さんと社長さんの近況(経かほう告)
今まではミニバラとワイルドストロベリーの現状だけを取りあげてきたけど、実はなんて名前の植物か分からないからこっちで勝手に名前を付けた治ちゃんと治子ちゃんと教授さんと社長さんも順調にと言うか、すげーでかくなりました。

P1030603.jpg

んーと、前に書いたかも知れないけど、元々はワイルドストロベリーと一緒に育っていた治ちゃんと治子ちゃんと教授さんと社長さんなんだけど、ワイルドストロベリーも治ちゃんたちもどんどんでかくなっていってしまって、んだから、当初はミニひまわりが大きくなったら移植しようと思っていたプランターに治ちゃんたちを移植した。この画像は今からちょうど1ヶ月前の6月23日ね。

それが、今はこうなってる。

P1030702.jpg

多分、この画像じゃ何が何だかよく分からないと思うけど、一番左から治子ちゃん、治ちゃん、社長さん、教授さんなんだよね。でね、小さかったときは治子ちゃんと社長さんは同じもので、治ちゃんと教授さんも同じものなんだと思ってたら、どうも違ってたみたい。んー、治子ちゃんにはちょっと見覚えがあって。このシュッとしている葉っぱで確か、幼い頃、てのひらを切った思い出が。。あ、しかし、どう言う名前の植物かは知らないけどね。他のは見たことない。んで、治ちゃんをよーーーーく見てたらね。こんなもんが!

P1030703.jpg

ぎょひーーー!こ、これってなんかの幼虫だよね?こんなのが知らないうちに付いてた。もんしろちょうの幼虫にしては随分でかいし、一体、これは何????ってか、植物を育てているつもりが、知らないうちに昆虫も育ててたらしい。。うわーでも、この幼虫のでかさはちょっとばかり怖い(^^;取り敢えずえいえいって触っても、アゲハの幼虫みたいに変な角(これ出すと臭いの)は出てこなかったけど。。でもあんまりというか、全然動かなくて、これってこのままサナギになるのかしら?そうしたら、戸川純の「蛹化の女」でも歌っちゃおうかしら←でもホントは「パンク蛹化の女」の方が好きなの



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07-25 Sat , 2009
落ち込んでる
今日はとても落ち込むことがあった。
ふて寝したあとも落ち込んで、落ち込んで、腹が立って、それでもまだ落ち込んで腹を立てている。

あー、本来ならもうバリバリやらなきゃいけない時期なのになあ。。。

この先、わたしはどうなるんだろう。
自分でなんとかしなきゃいけないことはよく分かっているが、、
しばらく立ち直れなさそう。

くそー、どーしろっちゅーねん!!!!!!
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07-27 Mon , 2009
ダメダメな自分
はー、最近は落ち込むことばかり。と言っても、こないだのは結局落ち込みからすぐに怒りに変わっちゃったんで、実はそんなに落ち込まなかったんだけど。

今回は正真正銘、落ち込んでる。怒りは、、自分に向けられている。

いつになったらわたしは自立が出来るのか。あ、自立って経済的な自立のことね。もう40過ぎてるってのに、そして、一番頼りにしたくない人たちを頼りにせざるを得ない。自分にとっては最も屈辱的なことだ。

確かにわたしは今まで遊んでたわけじゃない。ほとんどが病気との闘いだったけれども。。それゆえ、働けなかったし、それに今から自分がやろうとしていることは、正直時間がかかることだし、それは金稼ぎには繋がらない。将来、仕事を得るという意味では繋がってるかも知れないけど。

うー、ホント、自分が情けない、情けない、情けない。。。。
こんな自分は嫌だ、嫌だ、嫌だ。。。。

この自分に向けられた怒りを、自分が進む道への起爆剤になればまだいいんだけど。。
今は怒りと言うよりも自分のふがいなさを嘆いている状態だから、そこには繋がっていかない。
自分でなんとかするしかないのは分かってるけど、
時間もあとそんなに残されてないのは重々承知だけれど、
今はそっちじゃなくて、こんな状態で生きているのがヤダ。
これを脱するためには時間がかかるのは分かってるけど、
そこまで我慢できるのか、わたしは。

しかも、自分の努力なしには先に進めない。
いや、努力したって先に進めないかも知れない。
それがとても不安。
自分の能力には限りがあるのは自分がよーく知っていることだから。

世の中金だけじゃないことは分かってるが、それでも金がないと暮らしていくことが出来ない。
悔しい。早く自立したい。
でも、そのためには自分の努力が必要だ。
そこまで本当にできるのかな。

今はとっても嫌な気分がする。
あーあ、生きていくことは本当につらいね。
口の中が不快なことだけでもつらいのにね。。
18:11 | 自分の将来について | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07-28 Tue , 2009
ピアスの効用
ってわけで、多分、しばらくは鬱々とした気分が続くだろうと予想されるけれども。
まー、でもそういう中でもやらなきゃいけないことは、やらなきゃなんないわけで。
もー、そういうときは、ピアスで気分を変えることにしている。てか、去年の10月7日にピアスの穴開けて、早10ヶ月くらい経ってるのよね。

正直、化粧とかなんだとかいうものには全く興味がないわたしなんだけど、ピアスの穴開けてからは、いろんなピアスに目が行くようになった。いや、他のアクセサリー、例えば指輪だのネックレスだのは全く興味ないんだよ。でも、ピアスだけは例外なんだよねー。なんだか不思議だ。

で、このピアスは映画祭の時に買ってきた。
P1030709.jpg

要するにここが映画祭の時にブース出してたのよ。わたしにとっては、初めてのスタッドピアス以外のピアス。まー、もちろん、片耳じゃなくて、両耳分あるから、一つは余ってるわけだけど(笑)

今はあんまり明るい気分になれないので、せめてピアスだけでも、と思い、ここ数日間はこれ。

P1030705.jpg

ま、ピアス付けてても、本人はそれが見えるわけじゃなし、誰かに見てもらいたいわけじゃないし、そういう意味では何の効果もないように思えるんだけど、不思議なことに自分では見えなくても、「付けてる」って思うだけでなんとなく気分が明るくなるから不思議だ。

ってわけで、しばらくはこのピアスだな。
16:26 | 自分のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07-30 Thu , 2009
食べてみたい人連絡下さい(笑)(経か報告)
ワイルドストロベリーの花が次々に咲いている。
というか、植え替えをした方も元の缶のヤツも最早、広がる余地はないくらいにモサモサに生えててどうしようって感じ。。

その中で、一番最初に花が咲いたヤツ(?)が、気が付いたらこうなってた。
P1030700.jpg

これ、7月23日に撮ったヤツだから、もう1週間前の画像になるのか。いや~、ホントに実になるんだなって発見したときは嬉しかった。

それが今はこうなっている。
P1030710.jpg

もう、真っ赤になってて熟してるように見えるんだけど。。思ったより大きくて(だって、すごい小さいと思ってたんだもん~)イチゴっぽい。

1年目のワイルドストロベリーの実はすっぱくて食べれたもんじゃないって聞いたんだけど、誰か、勇気のある人、これ食べてみません?(笑)来年からはわたしが食べますから。。←オイ
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