11-01 Tue , 2005
年内は実家で
昨日も書いたとおり、先生のところに行って話をしてきた。診てもらう前、彼女が一緒に診察室に入るかどうかを話し合った。「先生に言いたいことがあれば入ればいいじゃん」と言うわたしに「別に特にいいたいことはないけどね。それよりronがちゃんと先生の言うことを理解できているかどうかの方が心配だから、わたしは診察室に入るよ」と彼女が言ったので、2人一緒に診察室に入った。診察時間は30分以上におよび、診察室から出てくるとき、わたしの頭は混乱しきっていた。

帰る途中、TULLY'S COFFEE に寄って彼女と話をした。彼女は開口一番「先生が一番に言いたかったことが分かる?」とわたしに言った。「元の生活に戻れるようにすること、、?」とわたしは答えた。「違う。先生はね、『気分が少しでも悪くなるときがなくなって、ずっと普通の状態でいることが一番』って言ったんだよ」「でも、昼間、寝ちゃいけないって言ってたじゃん、、」「それはね、ronが『朝早く起きてしまうからどうすればいいか』って聞いたときに『昼間寝ることは夜の睡眠に影響する』って言ったんだよ。それから昼間、何をしたらいいか、いろいろ例をあげてくれたんじゃん」「でも、、」「先生はね、『何かをするときに、自分の最大の力を出すんじゃなくて、疲れる前に止めること』って言ったんだよ。掃除したり洗濯したり外に出たりしましょうとは一言も言ってないよ。パソコンはあまり長時間することは勧めないけど、とは言ってたけどね」彼女は続けた。「『それで気分が悪くなくなったら、自然にいろんなことができるようになるから、そこで頑張ってやったりしないで、半分くらいの力でやりながら、生活力をつけていきましょう』って言ったんだよ」「・・・・・」「それでいきなりこっちに戻るとまたやりたいことがたくさんあって疲れて悪くなるといけないから、年内くらいは実家にいた方がいい、って先生は言ったでしょ」

しかしそこまで説明されても、わたしの頭はまだ混乱していた。「昼間、寝なくていい」と言われたことがわたしの頭を混乱させていた。実家に帰れば何もやることがない。また寝て起きての生活になるだろう。それを無理矢理なにかしたりしなければならないなんて、、わたしの頭はそのことでいっぱいだった。

夕食時になっても彼女は上のような説明を繰り返した。今度はなんとなく先生が言いたかったことが分かったような気がした。「実家に帰っても2週間くらいは今までと同じ生活をしようね。今回の旅の疲れもあるし。そのあとは2人で話し合って何をすればいいか、決めようよ」と彼女は言った。

わたしは彼女が一緒に診察室に入ってくれて本当によかったと思った。きっとわたし一人で話を聞いたなら、「昼間は寝てはいけない」と理解し、また前のように無理をして再び病気を悪くさせてしまったことだろう。

年内はこのまま実家で過ごし、気分が悪くなることをなくし、その上で何かができるようになる、そして自宅に戻れるようにする。先生が言いたかったのはこういうことなのだ。

ちなみに「眠れない」というわたしに大体夜の睡眠は7時間あればいいこと(このことも彼女が先生に質問してくれた)、だから今も6時間くらいは眠れているようなので、眠れないことを極度に気にすることはないこと、ただ、もし2時頃に目が覚めて、それ以降眠れないようなら、今まで出していた睡眠剤を半分にするので、残りの半分を眠れないときに飲むこと等、説明された。

というわけで、年内は実家で過ごすことが決まった。まさか年明け早々に帰るわけにはいかないので、きっとこちらに戻ってこれるのは1月の半ば頃だろう。彼女と一緒にいられないのは辛いが、今一番重要なのは、病気を治すこと。病気が治れば彼女と一緒に過ごせる。自分のやりたいこともできる。当たり前のことだが、今回のことで改めてそう思えるようになった。

日に日に病気がよくなっているのは確実だ。だから、もう少しの辛抱だ、と思っている。それに薬をもらいに1ヶ月に1週間はこっちにいるしね。遠距離だったときのことを思えば十分じゃない、うん、そうだよ。あと2ヶ月。ここに本格的に戻ってくることを考えながら、日々を過ごそう。
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11-02 Wed , 2005
今日はデート
自分ではそうは感じていなかったんだけど、先生と話すのにすごく緊張してたみたい。診察が終わった途端、眠くなって電車の中でもずっと寝ていたし、家に帰っても眠かった。夜は2時頃1回起きて、そのあと眠れなくなってしまったので睡眠剤を飲んで寝て。しかし4時半過ぎには目が覚めて、そのあと5時半までは彼女のいびきを聞きながら、布団の中にいた。

しかも昨日も一日中ずーっと眠くて。だから昨日はお休み日。でも眠れなかったんだよね、結局1時間半くらいしか。今日は朝の4時半頃に1回目がさめたけど、そのあとは5時半まできっちり眠れました。もう、6時まで寝ようとか、そう言う風には思わなくなった。いいよ、5時半で。6時間半は眠れてるんだから。

てなわけで、こんな時間にブログ書いてるんだけど。しかしめっきり寒くなりましたねー。わたしは今、電気ストーブつけて、彼女の厚手のカーディガン借りて書いてるけど、ホント、朝夕は寒くなった。寒いのは大嫌い。これからは電気ストーブがないと生きられない。でも部屋全体が暖かくなくてもいいのよね。足下の一部だけ熱ければ。

さて今日は彼女とデート。新宿で映画を見に行ってきます。映画を見るのは本当に久しぶりで。2、3年前に岩波ホールでやった「おばあちゃんの家」っていう韓国映画以来かな。あ、それよりあとに渋谷のパルコで「ハッシュ!」を見たんだっけ。まあとにかくそんなもんです。どっちかといえば、わたしはマイナーな映画が好きなの。だから世間では誰もが知っている映画はほとんど知らないし、見ていない。

うちはだいたいわたしが「これ見たーい」って言って2人で見に行く方。その映画の趣味が彼女と合ってるのかどうかは知らないんだけど、いつも「じゃ、見に行こう」って言ってくれる。やっぱりゲイ関係の映画は2人とも気になるかなぁ。「ハッシュ!」は2回見に行った。2人とも、子供は欲しくないんだけど、それより2人のゲイのほのぼのさがよかったな。そういう話を映画を見終わったあと彼女とするのもまた、楽しみ。今日も映画を見終わったらお茶しようね、って言ってるんだけど、どういう感想が出てくるかはお楽しみ。

というわけで、1ヶ月ぶりのデート、楽しんで来まーす。
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11-03 Thu , 2005
あー悔しい(涙)
ってなわけで、昨日書いたとおり、映画デート、してきました。
見た映画はゲイの老人ホームが舞台となっている「メゾン・ド・ヒミコ」。
ずっと前に新聞で書評を読んでよさそうだから彼女に「これ、見に行こうね」って言ってたんだ。

見た感想は、、なし!(号泣)
なぜかというと、途中で寝てしまったから。
始まりはよかったのね。でも見ている最中から眠くなって目が開けられなくなって。。「起きなきゃ」と思ってお茶飲んだりしたんだけどダメだった。おまけにそのせいか、途中でトイレに行きたくなって我慢できなくて行ってきちゃったりして。それからは目が覚めたので最後まで見たけど、もう何がなんだか分からなくなってた。

あとで彼女が買った「オフィシャルガイドブック」に載っているシナリオを読んだけど、どうやら一番大切なところで寝てしまった模様。。うわーん!昨日は「レディース・デー」で安く見れて喜んでたのにぃ。もう悔しくて悔しくて。敗因は午前中昼寝(?)しなかったからだー!

彼女は「まだ2時間集中できる体力がないんだよ」って慰めてくれたけど。わたしがおそるおそる「明日も行きたいっていったら怒るよね」って言ったら「それは絶対ダメ」って怖い顔で言われた。地元でやってないかも調べたんだけど、近くではやってなかった。。あー、なんてついてないの、わたし。

だけどね、だけどね、言わせてもらえば、多分「ハッシュ!」だったら途中で寝なかったと思うのよ。途中で眠くなるほど静かな映画でした、、としか言えない自分が悲しい。。(泣)多分DVDが発売されるかどっかの放送局で放映されたら録画すると思うみっくくん、そういうわけなのであとで貸してね。。(とはおおっぴらに言えないのか。著作権の問題で←でも言ってるだろ)

しかし、悔しいなあ。ホントに悔しいなあ!!

今日は2時起き、2時50分まで眠れなかったので、薬を飲んで5時まで寝た。それから30分は彼女の寝息を聞きながら過ごしたっと!!そして今日は一日お休み日にするっと!!!で、明日、実家に帰りますっと!!!!えーん!!!!!

追記:昨日彼女に指摘されたんですが、過去「千と千尋の神隠し」を見に行ったことがあったし、一番最近では「ファインディング・ニモ」を見に行ってました。ま、「ニモ」はオーストラリアに行った際に飛行機の中で上映してて、わたしはそれを見てたんだけど、彼女は見てなくて。帰りにやると思ったらやらなくて見損ねてしまったのと、それに飛行機の中では日本語吹き替えだったので、字幕スーパーを見に行こうってことでわざわざ見に行ってたんでした。すっかり忘れてました。割とメジャーな映画も見てましたね。はは。
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11-04 Fri , 2005
また来月
今、まだ眠っているあなたへ

今回ももう帰る日が来ちゃったね。昨日、寝る前に「どうして自分の家なのに帰らなくちゃならないんだろう」って言ったとき、「ここは2人の家だよ。ここがronのいるところなんだよ。でもね、まだここじゃいろんなプレッシャーに負けちゃうと先生は考えてくれてるんだよ。あんなにronのことを真剣に考えてくれる先生は他にはいないよ。だから先生の言うことを聞いて帰ろうね」って言ってくれたね。本当にいつもいつもこんなわたしのことを励ましてくれたり本気で怒ってくれたりしてくれる。ありがたいと思ってるよ。

新しく買った布団は暖かだったね。目もそんなにかゆくはならなかったし。(でもやっぱり毛布にもカバーは必要なのかなぁ)モーニングブレンドもおいしかった。毎日、あなたのために朝、コーヒーを入れてあげたいなって思ったよ。そういう日が早く来るといいね。

ご飯も洗濯も掃除もすべて、わたしがいる間、やってくれた。それもいやな顔一つもせずに。自分がやるのが当たり前のように。本当は今回は食器ぐらいは洗いたいと思っていたんだけどね。。

何より有り難いのは、毎回、受診のたびに一緒に来てくれること。一緒に来て、先生の話を聞いてくれて、それをかみ砕いて言ってくれること。わたしはどうしても先生から「○○をしなさい」って言葉だけが頭の中に入っちゃって、他のことは忘れてしまう。それで自分の身体をまた悪くしちゃうんだよね。それを「そうじゃないよ。先生の一番にいたかったことはこういうことだよ」って言ってくれるあなた、本当に感謝してるよ。

わたしがここにいる間は仕事のことも二の次で、わたしがベッドで休む前は必ず一緒に来てくれて、いろんな話をしてくれる。こんなわたしにでもいつもいつも「大好きだよ」って言ってくれる。その言葉にわたしがどんなに救われているか、どんなに安心できるか、あなたは考えたことがある?わたしはあなたが言ってくれる100分の1も「好きだよ」とは言わないけど、本当に本当に心の底から大好きだっていつも思ってるよ。

で、ここからはお願い。ふきんはちゃんと毎回洗ってから使ってね。使ったあとも洗うんだよ。何日かに1回は石けんで洗うこと。最後は固く絞ってから寝ること。それからまな板はきれいに洗った上で漂白剤の入ったスプレーをかけて一晩おいておいた方がいいかも。それを何回か繰り返してね。たまには日光消毒も。

あなたはあまり掃除をするのが好きじゃないことは知ってるけど、最低でも台所と寝室はきれいに保っていて欲しいな。特に新しくした布団。あれ、大きいからどうしても床に引きずってしまいがちだと思うけど、そんなことのないようにね。髪の毛がつきやすいから。それから布団カバーは少なくとも2週間に1回は洗った方がいいと思うよ。

台所も寝室もク○ック○ワ○パーだけじゃなく、たまには掃除機もかけてね。なんてったってほこりよりあなたの長い髪の毛はすごいんだから。風呂場や風呂場の排水溝も自分が入ったときにちょっとずつきれいにするとあまり負担にならないと思うよ。本当は小言を言うより自分でやりたいけど、まだそれはちょっと無理だから。。本当にごめんね。あと2ヶ月したら、全部自分でできるくらいに治ってくるからね。

もう、太陽が出てきて周りが明るくなってきたから、あなたと過ごせるのもあともう少し。本当は帰りたくないよ。あなたから離れたくないよ。でも、それはまだ無理なんだ。そう自分で自分を言い聞かせながらわたしは帰るよ。来月会うときは今よりずっとずっと元気になっておくからね。

あなたのronより
06:51 | 二人のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
11-05 Sat , 2005
これから、これから
昨日はいつもどおり、駅まで彼女に見送ってもらった。
電車の中と外。たったガラス1枚隔てるともう、言葉は通じない。
その中で笑ってしまったのが、2人で同時に携帯電話を取りだしたこと。
わたしは「また帰ったら携帯で話そうね」という意味で取り出したんだけど、
彼女はわたしと話すつもりで取り出したらしい。
「じゃね」「うん」という短い会話をして。そして電車はホームから離れていった。

実家では相変わらず。わーわー言ってる間にご飯を食べて、コーヒーを飲んで、それから寝る用意。
いつもと同じ生活が帰ってきた。

寝たのは11時頃か。それから2時頃に目が覚めたのか、夢をいくつか見たのは覚えている。
起きているか寝ているか分からない状態だったので、睡眠剤を飲む。
それからぴったり2時間後に目が覚めて。それが4時50分。そのあとは布団でゴロゴロしていた。

しかし、独り寝の寂しさといったら。隣に彼女がいないだけでこんなに違うんだ、と再認識。

あーあ、早く来月にならないかな。
06:12 | (うつ)二人のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
11-06 Sun , 2005
怖かった
昨日は11時頃寝て、それから1回トイレに起き、その後1時50分に目が覚めた。「薬飲まなきゃならないかな」と思ったが、それからすぐ眠れて5時まで寝ていた。こないだ病院へ行ってからというもの、1日おきに夜中に睡眠剤を飲んでいる。今日は飲まなくてもいい日。本当はそういう「クセ」はつけたくないんだけど。。

それにしても今日の夢は怖かった。海の中で波に直角に、岸に平行に滑るような感覚、要は波乗りのような動きで何かに引っ張られているような感覚だった。怖かった。一瞬夢の中で「どうやったら岸にたどり着くか」を考えた。そこから急に目が覚めた。彼女が隣にいたら「怖かったよお」と言えるのに。彼女によしよししてもらえるのに。起きるまでの30分間、恐怖でわたしの心臓は早鐘のように打っていた。また、独り寝のつらさを感じた夜だった。

しかし前はまったく見てないか、覚えてなかったのに、いつの間にか、毎晩夢を見るようになってしまった。それもあんまりいい夢じゃない。内容が、じゃなくて感覚がよくないのだ。深い海の底で静かに過ごしている貝が急にひっつかまえられてガバッと海上に引き上げられる感じとか、エレベーターに乗っていて急に加速度が付いて上に連れて行かれる感じとか、引っ張られる感じとか。そういう感覚ですーっと起きることが多くなった。夢を見ることについては、彼女は「寝ている間にろんの頭の配線を組み替えてるからだよ」と言うのだが、いつまでこれが続くのか。病気は良くなっているのか悪くなっているのか。もう、うんざりだ。

追記:内容は変じゃないと思ってましたが、東京にいる間、修学旅行で仲間はずれにされた夢を見て彼女に泣きついたことを思い出しました。だから内容も感覚も両方変だ、に訂正しておきます。
06:14 | うつのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
11-07 Mon , 2005
寝た気がしない
昨日は夢見が悪かったせいで、ほとんど一日中寝ていた。たまっていた疲れも出てきたって感じかな。またこれが異様に眠れるのよね。で、夜は全然眠くなくて、眠れるかどうか心配してたんだけど、寝付きはいつもと変わらず。知らないうちに寝ていた。

ただし、その後1時20分に目が覚めて「どうしよう、睡眠剤飲もうかな~」とずっと思いながら布団の中にいたら、しらないうちに5時半になってた!何とも不思議な感覚だ。本人は眠れなくて右に左にゴロゴロしていたつもりだったんだから。うーん、寝た気がしない。いつの間にか寝てたのかなあ??

こっちに戻ってくると、本当になにもやることがない。
家族もわたしが日中寝るのは当たり前と思ってるからなにも言われないし。
「2週間は今のままで」と彼女と約束したのでこれでよしとするか。
今はまだ、出歩く気もしないしね。

気分の方は東京に行く前にちょこっとだけ不安になったときがあったけど、それ以来はずっと普通。特に上がりもせず下がりもせず、って感じ。まあ、前はジェットコースターみたいに上がったり下がったりしていたので少しは治ってきているのかなあ。

とにかく今日は途中で睡眠剤を飲まなくてよかった。ふう。
06:03 | うつのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
11-08 Tue , 2005
十万のうちの一匹のキツネへ
こないだは怒ってくれてどうもありがとう。
怒ってくれてありがとうなんて、ちょっとおかしいかも知れないけど。

わたしは自分のことしか考えてないときがあるから、
自分が一番正しいとしか考えてないときがあるから、
それを改めて気づかせてくれてありがとうって言いたいんだ。

わたしたちは十万のうちのキツネの中でお互いがお互いを選んだ一匹同士なんだ。
これからもたくさん飼い慣らしていかなきゃならないんだ。
たくさんたくさん飼い慣らして、たくさんたくさん飼い慣らされて。
この世でたった一匹のキツネ同士になるんだ。

それを気づかせてくれて、本当にどうもありがとう。

十万のうちのもう一匹のキツネより
07:20 | その他 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
11-08 Tue , 2005
久々かも
最近「昨晩どのくらい眠れたか日記」になっとりますが。(笑)

今日は久々によく眠れました!昨日は割と早く寝たんだけど、1度目に起きたのは2時40分で、そのとき割と眠れた感じがしたので、もう眠れないかと思ったら、それからも何回か起きたけど、よく眠れた。よく眠れるとなんかすごく嬉しい。

でも昨日、あんなに昼寝したのによく眠れたな~って感じ。先生は「昼寝は夜寝に影響する」って言ってたけど、わたしに関しちゃそれが当てはまらないのよね。。日中によく動いたからって夜よく眠れるわけじゃないし、逆に午後6時まで寝ても眠れるときは眠れるし。。どうなってるの、わたしの身体。(ってもう何回同じこと言ってるんだか)

これからは昼間、ぼちぼち動き始めたいなーって思ってます。って特に外に出るわけじゃなくて、本を読んだりしたいな、ってこと。こないだ自宅に戻ったときにいろいろ読みたい本を持って帰ってきたので、まずはそれを読むことから始めたいと思っています。

外に出るのはそれからかなって、これからだんだん寒くなっていくから出にくいかも~。極度に寒さに弱いわたしでした。これから冬になるの、いやだなあ。早く暖かくならないかなぁ。(←オイ)
07:48 | うつのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
11-09 Wed , 2005
ある法則
昨日は歯医者の最終回。いや、長かった。
そんなにひどい虫歯じゃなかったのよ~。昔詰めたものがだんだんすり減ってなくなってしまったのと、あと右下の親知らずの付け根に穴が開いてるのを発見して、それで9月中旬から昨日までほぼ1週間に1度、歯医者に通っておりました。

でもそこ、丁寧なのはいいんだけど、2本いっぺんにやってくれないのよね!1本ずつちまちまやって、、我慢しきれなくて、先月の終わり頃に「もう東京に帰るから早くやってくれ」と言って(そのときは本当に帰ると思ってたし)早くやってもらいました。やればできるじゃん。んとにぃ。(-o-)

今日は昨晩眠れなかったんで、機嫌が悪いです。隣に寝てる父のいびきもうるさいし。(怒)
その中である法則を発見しました。
名付けて「夜中にトイレに行くと眠れなくなる法則」。
一昨昨日と昨日はトイレに行かなかったのよね。で、昨日は割と早めに寝たんだけど、1時20分に目が覚めて、それから何となくトイレに行きたかったのをずっと我慢してたら眠れなくて、4時頃仕方なくトイレに行き、そのあと睡眠剤を投入したけどもう眠れなくなってた。で、今日はこんな時間にこんなことしてます。まだ外はまっくらです。わたしは何をやってんでしょう。(怒)

寝る前に薬を飲むのでどうしても水は摂取しないといけないんだけど。
寒くなってきてトイレが近くなってきたのかな。
布団をもう少し暖かいのに変えようか。
そんなこと考えてます。
05:48 | うつのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
11-10 Thu , 2005
転換期
今日はなんと4時に起きてしまった。が、敗因は分かっている。昨日1時間早く寝たこと。これまで夕食後に見ていたテレビ番組が終わってしまい、それでやることがなくて早くなってしまったのだ。9時半にはもう寝る用意はすっかりできていて、それから彼女に電話して。その後、30分、本を読んで寝たのだけど、10時半に寝るのは早すぎたみたい。その後、12時10分にトイレに起きて、昨日の「トイレに行くと眠れない法則」を適用して1時に睡眠剤を投入。それで起きたのが4時。2時間しか眠れない薬だと思ってたから3時間も眠れて、これでも万々歳。その後1時間半は今までのこと、これからのことをつらつら考えていた。

実はこの2日ばかり気持ちが不安定で、その原因というのは、一昨日家族が全員出かけてしまって、一人にされて孤独感が増した、ということにあり、周りの人は気が付かない程度の不安感だったのだが、昨日などは彼女に5回も電話してしまった。「寒い」と言ったり「眠れない」と言ったり、「会いたい」と言ったり。。そのたびに彼女は相手をしてくれたけど、内心は「うるさいな」と思ったはず。今、もし彼女と一緒に暮らしたとしても彼女は仕事の真っ最中だから、わたしは一緒にいても、「全然かまってくれない」という気持ちが膨らむと思う。今のわたしは秋から冬に季節が変わるように、自分自身も転換しなければならない時期に入ってきているようだ。

「寒い」と言うだけで何もしない、「眠れない」と言うだけでないもしない、というのはもうそろそろ卒業しなければならないのではないか。昼間、寝るだけで何もしないというのもそうだ。テレビ番組が終わったからといって、そのまま1時間早く寝るというのもそうだ。

わたしは今まで何もする気が起こらず、昼も夜もずっと寝ていた。それはそれで身体が要求していたので、今まではよかったかもしれない。が、もうそろそろ身体の方も大丈夫になってきているのではないか。もちろん、疲れやすいことは事実である。が、少しずつでも寝ずに何かをする、寒かったら布団を1枚増やす、着るものを1枚増やす、一昨日も書いたけど本をぼちぼち読んで眠らないようにする、そういうことが必要なのではないかと考え始めている。普通の人からすると「何を当たり前なことを」と思われるかも知れない。だが、鬱病患者はその一つ一つをやることが大変なのだ。

ある本に書いてあったのだが、鬱病は最後まで「億劫感」が残る、と書いてあった。そうなのだ。わたしは何をするのも億劫で今まで来ていた。実家にいると掃除、洗濯、食事、すべて家族がやってくれる。今まではそれでよかった。しかしもうそろそろ自分のことは自分でする時期が来ているような、そんな気がしている。もちろん、すべていっぺんにやることは無理だろう。だが、できることから、無理せずに、億劫感をまぎらわせながら日常生活に戻っていくことが必要なのかも知れない。それが今、わたしに課せられたハードルなのかも知れない。
06:09 | うつのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
11-11 Fri , 2005
うーむ
昨日、あれだけのことを書いて、何もしないんでは、と思い、布団は冬仕様に、窓もロールカーテンから普通のカーテンに、ストーブも出してすっかり冬支度した。また、午後は妹と一緒に買い物しに町に出てかなりくたくたに疲れ切った。ところが寝たのもいつもと同じ10時半頃だったのに2時20分に目が覚めて、トイレに行きたくなり、それからやっぱり眠れなくなって2時50分に睡眠剤を飲みました。。

うーむ。あれだけ疲れ切ったんだから朝までぐっすり眠れるかも、と思ったのに考えが甘かったか。ここ3日連続して夜中に起きて睡眠剤を飲んでるぞ。むー、クセになるといやなんだけどなぁ。やっぱし昼寝ようが活動しようがあまり身体に関しては関係ないのかも知れない。。うーむ、せっかく普通の人のようになろうと思ってはりきって身体を動かしたのに。もう、訳が分からないや。

ただ、よかったのは、あれだけ疲れたのに翌日になっても気分が悪くならなかったこと。まあ、まだ起きてすぐだから分からないけど、今のところは気分が滅入ったり、落ち込んだりすることはないようです。だから身体は動かしていいってことかな。疲労さえためなければ。

1度やって変わらなかったから、といってすぐ止める気はないです。小さなことからコツコツと、自分のことは自分で。これをモットーにしていくつもり。彼女からは「あんまり急ぐことはないんじゃない?」って言われたけど、自分のことは自分でできなかったら、戻れないもん!構ってもらえなくて寂しい思いをするのはいやだもん!年内は実家にいるけど、年が明けたら帰るんだもん!その思いを胸にやっていきます。
05:58 | うつのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
11-11 Fri , 2005
訳が分からなかった、初めてのビアンバー体験
久々にビアン関係の話を書こうっと。なお、これもぼせさんの「同性が好きかも知れない君へプロジェクト」にTBします(2008年6月現在確認したところ、このプロジェクトはもうなくなっているようです)。お題は「初めてのビアンバー体験」。普通のバーへさえそんなに行ったことなかったわたしにとって、初めての二丁目で、初めてのビアンバーはドキドキしてなんだか訳が分からないところでした。今から8年前のことです。

その日はネットで知り合った仲間同士で「Bound」というビアン映画を見た帰りのことでした。映画を見終わって「ちょっと行ってみる?」程度のことだったと思います。その中には二丁目に行き慣れた人、わたしのように初めて行く人、双方が入り交じっていました。

初めて行ったビアンバーは、お店が混んでて話もまともにできる状態ではありませんでした。飲み物を頼むのが精一杯。おまけに初めての人はみんな緊張気味。話も弾みません。「混んでいるから」というので場所を変えたら、今度は「お店に元カノがいる!」というのでお店に入って5分もしないうちに出て行ったり。。夜の暗い中であっちへ行ったりこっちへ行ったりじゃわけ分からなかったのも無理ありません。

初めての人でも人見知りしない、誰でも友達になれる人にとってはビアンバーは出会いの場になるところかもしれませんが、わたしのように人見知りして仲間としか喋れない人にとってはちょっと退屈なところでした。

そのようなわたしでも実はモーションをかけられたことがたった1度あります。あれは何回目のビアンバーだったでしょうか。友達とちょっと深刻な話をしていたら、突然ドンっと背中を押されたのです。見たらどうも外国人らしき人がやったようで、こちらをじっと見ています。わたしは何がなんだか分からなかったのですが、友達が「ろんを誘ってるんだよ」といい、わたしはすっごくびっくりしました。まぁ、初めての人に付いていくほどわたしは度胸がありませんでしたので、付いていきませんでしたけど。ああやって人を誘うのね~と思った記憶があります。

今でもたまに彼女と二丁目に行って飲むことがあります。だけど相変わらずどこがどこだか分からず、行ってみて「ああ、ここには何回か来たことがあるな」と分かる程度です。一人で行けといわれたらきっと行けないでしょう。わたしにとって二丁目のビアンバーとは、そんなところです。

テーマ:同性愛 - ジャンル:日記

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11-12 Sat , 2005
眠れない
昨日は日中、それこそずーっと寝てました。2、3時間ごとに起きては食べ、食べては起きて。。やっぱり前日動きすぎたから疲れたのかなぁという感じでした。

夜はいつもと同じかちょっと遅く、11時は超えてたと思います。それなのに。。2時間後にはトイレに行きたくなって起きてしまいました。いや、寝る前もトイレに行って寝たし、水の摂取も極力避けて風呂から出たあとも薬を飲むだけしか水をのまなかったのに。。当然、出る尿の量もちょっと。なぜこんな量で行きたくなって起きるのか、全然分かりません。

そのあとは例によって眠れず。。ふすま1枚挟んで寝ている父親のいびきのせいなのか、それとも本当に眠れないのか。。父はだいたい2時頃に寝るのですが、それから1時間のいびきがすごいのです。今も隣でいびきかいて寝てるけど。。でもそれも今に始まったことではないし。。

結局3時40分に睡眠剤を投入しましたが、もうそのときには頭が冴えて、眠れませんでした。これで連続4日間。やっぱ起きてからすぐに飲んだ方がいいのかなぁ。

うーん、もうどうすればいいのか分かりません。昼間活動したからといって眠れるわけじゃなく、だからといって日中寝ると眠れないし。。なんだかんだいって6時間くらい眠れていた頃が懐かしいです。

昨日の夜はめちゃくちゃ自分の家に帰りたくなって彼女に泣きつきました。自分の家でだと、なぜかよく眠れるのです。どこが、なにが、今の環境と違うのでしょうか。本当にこの病気、治るのでしょうか。

もう、泣きたい気分です。
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11-13 Sun , 2005
本が読めた!
昨日はその前の夜、眠れなかった割に昼間も眠れなかったので、思い切って町に出て本屋に行ったりドトールでコーヒー飲んできました。ま、帰ってから少し寝たんだけどね。

本屋では橋本の治ちゃんの「『三島由紀夫』とはなにものだったのか」が文庫で出ていて、ちょっと心が動いたんだけど、以前彼女からこの本の単行本を借りて読んだとき、ちいとも分からなかったことを思い出して、結局止めました。(苦笑)彼女、まだこの本持ってるかなぁ。持ってたら再度、挑戦してみよう。最低でも「同性愛を書かなかった作家」の部分だけでも。

で、ちょっと気になる本があったんだけど、どーせ読まないだろうな~と思って一旦本屋を出て、その近くにあるドトールでコーヒーとスイートポテトを食べて。ほげ~っとしてました。隣のおばちゃんらの団体をちらちら眺めたりして。で、やっぱりさっき気になる本がもっと気になってきたのでドトールを出てからもう一回本屋に戻り、その本を手にとってどうしようか迷ってました。

その本の名は「卒業式まで死にません」。2000年8月に単行本が刊行され、それが今、文庫として本屋の本棚に並んでました。高校を卒業してからたった20日で死んでしまったリスト・カッター、薬物依存者、ネットアイドル、、いろんな面を持つ彼女の日記。ある意味、有名過ぎるほど有名な著者の南条あやのこと、わたしはいつの間に知ったのでしょうか。よく覚えていませんが、自殺したのが1999年なので、もう6年も経っているんですね。

で、結局その本を買ったのは、今、自分が飲んでる薬のことが書いてあったってことが一番の理由かな。何となく親近感が湧くというか。。でも6年前ってまだSSRIやSNRI(注:今、抗うつ剤として主に使われている薬)がなかったのね。ちょっとそれには時の流れを感じましたね。

帰りの電車の中で読みふけってたんですが、最初の方に書いてある別冊宝島に載ったという文章を読むと、元来リストカッターどころか血を見るのもイヤ(だけどかさぶたをむくのは好き)、注射を初めとする医療器具も大嫌いなわたしにとって、彼女の取った行動を読むともう気持ち悪くて。電車の中で何度本を閉じたでしょうか。表面の皮だけでなく静脈まで達すると15センチくらい血が吹き上がるとか、出てきた血をバケツに入れてトイレに捨てに行くとか、そういう記述の場面はもう気持ち悪くて。吐きけさえ催しました。

本文の日記に入るとそういう過激な表現はなくなりましたが、でもこの人、どういう薬の飲み方をしてるのか、自分の好きな薬をチョイスして飲む、粉にして鼻から吸う、先生の指示に従ってきちんきちんと薬を飲んでいる模範生の(模範囚じゃないよ(笑))わたしからすると、本当に信じられないことをやっています。そういえば、入院しているときに「この薬、2錠って言われてるんだけど効かないから3錠飲んでる」って人がいて、びっくりしたっけ。。。ま、それはともかくとして、そういう状況を軽い文章で書いてたりするから読みやすいんだけれど。身の破滅に向かって進んでいくような、そんな気がしてたまりません。いや、まだ半分くらいしか読んでないんですけどね。

そんなこんなで昨日は彼女との電話が終わったあと、ちょっとこの本を読みふけってました。2時半頃一旦目が覚めましたが、そのあと時間をおかずにまた眠れたようです。けど4時にまた目が覚めて、睡眠剤を飲みました。けど結局眠れませんでした。目は開かないほど眠いのに、頭の芯だけはっきりして。「薬で頭の芯をぼやかしてくれないかな」と思ったけど、そういうことにはならず、でも起きたら6時過ぎてました。おや、わたしは寝たのでしょうか。全然寝た気がしないのに。(苦笑)

今日は昨日買った本の残りの部分を読みます。彼女がどうやって死んでいったのか、心境に変化はあったのか、それとも今のままだったのか、とても興味があります。本を全部読んでからの感想は。。書くかも知れないし、書かないかも知れません。

とにかく、わたしが病気になってから初めて読んだ本です。まさかわたしもこの本が初めての本になるとは思わなかったけれど。それでも何かの本を読めた、と言うだけでだいぶ進歩したかも知れません。この本を手がかりにして、彼女から何冊か借りてきた本を読みたいと思ってます。果たして読めるかどうか。。
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11-14 Mon , 2005
違和感
昨日、「卒業まで死にません」の感想を書くか書かないか分からない、と書いたが、この本を読み終わってどうも違和感が生じてきたので、ちょっとそれを書いてみたいと思う。

まずタイトルの「卒業まで死にません」についてだが、最後に婚約者に託したという4編の詩を読むと、確かに彼女は死にたい、死ぬつもりで書いたと言うことが分かるのだが、本文の日記を読む限り、死にたいと思っていたとは到底思えないのだ。(本にはこの題名をつけたのは日記に「卒業まで死にません」と言う記述が何度かあったと書かれていたが、本に収録されている日記にはそのことは一つも触れていない)卒業までの数ヶ月間、彼女は薬を飲んでは眠り、また薬を飲まなくても眠り、学校へ行き、友達と遊んだり、カラオケで3時間も4時間も歌ったりする。そこには深い絶望感も死に対する欲求も描かれてはいない。(まあ友達と遊びまくるということが深い絶望感につながっていると考えたら考えられるが)3月17日で彼女の日記は終わっている。しかし最後まで彼女は死にたいと考えていたとは思えないのだ。確かに2月に1度、父親と言い合いになり、ビルから飛び降りようとしたことが書かれている。しかしそのことよりも、飲みたい薬を飲みたいだけ飲んで、寝る。自分の欲しい薬をどうやって手に入れようか、どう医者に説明すればそれが手に入るか、薬を処方してもらい、容器に入らなくなるまで薬をため込む。それが死とつながっているのか。

解説に香山リカが書いている。もし自分が彼女の担当医だったら、と。「表情は豊かで疎通性は良好、話にもまとまりがあり、奇異なところはない。言語化の能力は高い、自分をある程度、客観視できるようだ」そして彼女には「南条さんは自分のことをきちんと言葉で語れる人のようですね。理解力も高いみたいだし。では、これからあなたの話を手がかりに、一緒にどこに問題があるかをさぐってみましょう。ここでは思ったことを何でも話して下さいね」と話すだろう、と。しかしこの時点で自分は一つの失敗をしている、と。彼女にそれを言うことで「相手が自分に何を期待しているかを素早く察知し、それに合わせて行動してしまうようなタイプです。わたしがこう告げたことにより彼女は『理知的で話し上手な女の子』の役割をいやでも演じなければならなくなるのです」と。

そうなのだ。彼女はきっとネットで自分の日記を発表することになってから、ネットアイドルを演じつづけたのだ。そして現代のちょっとイカれた女子高生を演じ続けたのだ。わたしにはそうとしか思えない。彼女は自分の日記でさえ、自分の本当の思いをつづることはできなかったのではないか、と。

しかし、わたしからすると彼女はどうしても鬱病だったとは思えない。(本にも彼女が鬱病だったとは書かれていないが)どちらかというと人格障害だったのではないか。リストカッターだったというのもそれを物語っている。リストカッターと自殺志願者は違う。リストカッターはどちらかというと自分を傷つけて、自分が生きている証拠である赤い血を見て安心する、また、他人にその傷をわざと見せるために行う。自殺したいのなら、静脈ではなく、動脈を切るだろう。現にわたしが最も病状が悪かったとき、首の頸動脈を切りたいと思っていた。車が急に自分めがけて飛び込んできて死ねないかな、と思っていた。自分がこの世にいることが許せない気がした。とにかくどんな方法でもいいから死にたかった。(薬を貯めてまで死にたいとは思わなかったけどね。どうせ薬を大量服薬しても死ねないのは目に見えてるし)

それがどうして彼女は死んでしまったのだろう。本当に彼女は死にたかったのか。そこのところがどうしてもわたしには分からない。そしてこの本を読んだあとに違和感が残ったのだ。

ちなみに彼女は寝るために実にいろいろな薬を自分でチョイスして飲んでいる。そしてそれはとてつもなく効くのだが、実は薬を飲まなくても眠れている。現在、早朝覚醒で悩んでいるわたしにとってそれだけ眠れる彼女はとてもうらやましいし、彼女は本当に薬を飲む必要があったのかなと思っている。

その眠れないわたし。今日は2時半に目が覚めてトイレに行った。「トイレに行ったら眠れない法則」に従って、追加の睡眠剤を飲んだがはっきり言ってその後はほとんど眠れなかった。わたしにとって、今の一番の悩みはこの早朝覚醒であり、これさえよくなればほとんど病気が治ったのと同然だろう。(もちろんまだまだ薬は飲み続けなければならないことは確かだが)ああ、6~7時間続けて眠ってみたい。。
06:27 | (一般)本のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
11-15 Tue , 2005
眠い
昨日は睡眠剤を飲んだのがほぼ10時。しかしそれから寝たのは彼女との電話が終わって、読みかけの本を読み終わってからだったから、12時になっていた。普通、薬が効き出すのはだいたい1時間くらいだと思っていたので、あまり眠くならない自分が少し不思議だった。というより、読みかけの本が面白かったので最後まで読んでしまった、と言った方がいいかもしれない。

そして起きたのが3時半。それから5時半まで眠たくても眠れなかったので、寝たのは実質3時間半、ということになる。寝ているときはぐっと眠れたがその後、頭が冴えて眠れず、そして今、めちゃめちゃ眠い。。今日の午前中は寝ることにしようかな。

しかし昨日は午後、町に出て、デパートに行ったり、買い物したり、喫茶店でお茶を飲みながら本を読んだりして過ごした。やっと外に出る気になったというところだろうか。現在、リハビリ中という感じ。2日に1遍はこうやって外に出て徐々に体力をつけたいと思っているところだ。

で、今読んでいる本は、彼女から借りて持ってきた「となり町戦争」という本。第17回小説すばる新人賞を受賞した本で、読みやすく、かつストーリーの進行が気になって途中で読むのを止められない本だった。1度通して読んだが、まだイマイチ分からないところ、納得できないところがあるので、もう1回読んで、それから感想を書こうか書くまいか。。書くって書くと自分の心の負担になるからね。まあ感想は書きたかったら書きます。

しかし、眠い。。今日は途中で睡眠剤を飲まずに頑張った(?)のに。やっぱ1週間続けて途中で睡眠剤を飲むのは、薬に依存してるようで怖いです。2度寝できるときもあるのにな。できるときとできないときの差って一体なんなんでしょうね。
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11-16 Wed , 2005
眠れた
昨日は一日中眠くて、7時半頃朝食を食べ終わって、それから午前中は爆睡。起きたのは11時半頃。午後になっても眠気は治まらず、昼ご飯を食べてから3時半まで爆睡。爆睡、というか熟睡か。寝る深さが今までとちょっと違って深い眠りになったみたい。だから起きたときはとても「寝た~」という感じがしたんだけど。その割には眠たかったなぁ、その後も。

飲んでる薬の副作用でどうしても便秘がちになってしまうわたしの身体。(もともと便秘がちで2週間でないなんてこともざらだったのだが)入院したときなんかは毎日毎日「今日は出ましたか」と聞かれてうんざり。でも毎日快適に出る人って1日でもでないとお腹が張った感じがしたり、気持ち悪いみたいなのね。一緒に鬱で入院している人との会話は毎日毎日「出た?」「出ない?」って感じだったし、実際「もー出ないから浣腸してもらう!」って言って本当に浣腸してもらってあとはすっきり、みたいな顔してる人もいたし。

そういう中で暮らしているとなんか毎日便が出ないのが罪のように思えてきて、仕方なく医者に「便秘薬下さい」なんて頼んじゃったりして。これがまた、ちょっとすると慣れてきて全然出なくなっちゃうのよね。前日にはお腹がゴロゴロして痛ーくなってたのが、次の日はぴくりとも動かない。痛くない。入院しているときは前日に便秘薬を飲んで、次の日には水を多量に飲んでトイレに行きたいのを我慢して我慢して。。それで無理矢理出してました。それはもう、涙ぐましい努力で。

で、退院して「やったー、あの『出ました?』から逃れられる」と思ったのもつかの間。何もしないと出てこない。2週間どころじゃない。1ヶ月くらい全然出る様子がない。こうなるとこっちも不安で市販の便秘薬買ったり浣腸買ったり。。(浣腸は抵抗があって使えなかったが)

だから今はあんまり飲みたくないけど毎日下剤を飲んでます。それでもすぐに慣れるのはイヤだから、2日に1ぺんとか、3錠出てるところを2錠とかしか飲まないとか極力飲まないようにしていた。けどやっぱり慣れてしまうようで、だんだん出にくくなってくる。それにこうなって初めて知ったことだけど、出ないからと言って放置しておくと水分がなくなってさらに固くなって出にくくなるのね。だから一応無理してでも毎日出さないといけないのかなぁと思い始めてます。ま、薬を飲んでる間はね。

って今日は思いがけない話をしてしまった。けど鬱病にはこういう薬の副作用とも戦わないといけない側面があるのです。もー薬漬けの毎日。

そうそう、睡眠の方だけど、昨日も本を読んでて気が付いたら12時過ぎてた。それから寝たんだけど起きたのはなんと4時半!しかも熟睡感が出てきてとっても嬉しい。やっぱ10時半に寝るのは自分の身体にとって合わないのかなぁ。ちょっと複雑な気持ちだけど、追加の睡眠剤を飲まなくてもよくなったことも嬉しいし、いいことずくめ。しばらくはこのままでいってみようかなぁと思ってます。
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11-16 Wed , 2005
となり町戦争
いや~、びっくりしましたね。著者が男か女か分からず、googleで「となりまち戦争」と検索したらざくざくと本の感想が。ま、文学賞取ったから当たり前かも知れないけど。それを読むと自分の感想が書けなくなっちゃうから、全然読みませんでした。だから男なのか女なのか未だに分からず。男だって言う話もあるけど。

ま、それはともかくとして本の感想だが、一番最初読んだとき、最後までどうなるんだろうと思って眠らさなかっただけに面白い本の部類には入るんだろうが、よく読むとやっぱり分からないところがいくつか。気に入らなかったところがいくつか。逆によく書けていると思うところもいくつか。

まず本人が公務員だけあってよくかけているなあと思ったのは、辞令交付式の場面。あれって本当に仰々しいお盆に乗せて辞令を運んでくるのよね。また、立ち位置の描写なんておかしすぎて笑ってしまった。ああいう些細なところにこだわるのがお役所なのよね。また、役所から来た文章、辞令等がそのまま載っかっているのもリアリティ十分。

それから「なぜ戦争をしなければならないか」についての説明。あくまでも「殺人」でなく、「今後の町の発展のため、今後の行政のあり方を見据えての戦争で殺人ではない」という姿勢を崩さない。主人公は一貫して「なぜ戦争をしなければならないのか」にこだわり、役人であり、偽装結婚(?)までさせられた香西さんに「役人としてでなく個人としての戦争とは」を突きつける。役人としての仕事と個人としての考えは違う、ということを役人自身が持っていることがある、という一種の「つらさ」が共感できる。

また、地元説明会のとき。区長に先に根回ししておいた部分は非常に笑える。役所の会議ってめちゃくちゃにならないように、最初に重要な人に会議の「落としどころ」を説明しておくんだよね。で、結局「もう戦争をやることに決まっているんだ」の一言で地元説明会が終わってしまう。あとでお礼を言うところなんかもうブラックジョーク以外の何者でもない。

あとは業務分担表を作って主担当と副担当を決めるシーンとか、取得実績のためだけに家族経営をしているところでも登録業者であれば入札してくること、について役人があれこれ言うシーンがとても「お役所的」で笑えた。

次に読んでいてよく分からなかった部分。主人公は一貫して「この戦争になんの意味があるのか」を問い続ける。「なぜとなり町と戦争をしなければならないのか」にこだわる。となり町からの戦争公社の査察を逃れるためにいろんな指示に従い、いろんなところに行き、いろんなところに連れて行かれる。しかしそれには主人公は戦争のリアリティを感じることができない。ようやくリアリティに感じることができたのは、香西さんが何かを失いかけているかも知れないと思った部分と自分が香西さんを失う部分、この著者は「戦争とは失うこと」だと結論づけたかったのか。

また、些細な部分では主人公を自分の町まで送り届ける車はなんだったのか。本で香西さんは町職労の関連労の青年部に協力してもらうとあるが、果たして主人公の乗った車の運転者と補助席に座っているものはその者だったのか。町職労の青年部はとなり町の青年部だったのか(どうかんがえても舞阪町の青年部ではないよなあ)、また段ボールに入った遺体を受け取るとき、どうかんがえても主人公の会社の主任だったということ(なぜ敵と味方が一緒になってんの?)、自分の家が戦争公社によって査察を受けたとき唯一なくなっていたものは「闘争心育成樹」だけだったが、それがどうして最後に香西さんから返されたのか(香西さんは家に帰らないと育成樹を取れないし、またなぜその育成樹だけを持って行ったのか)、そこのところが説明不十分でちょっと分かりづらかった、というか分からなかった。

あと、気に入らなかった部分は、香西さんが主人公と業務とはいえSEXするところ。あれは主人公が戦争をリアルに感じることができることへの伏線、香西さんを失いたくないと思いはじめる伏線の一部だと思うが、業務で結婚したとはいえ、そこまでやる必要があるのか。SEXとはそういうものなのか。そういう伏線の張り方しかなかったのか。男女のSEXを知らない、本当に好きな人としかSEXをやりたくないわたしにとって、そこのところが少し理解できなかった。

とまあ、褒めるよりけなした方が多い感想だったが、それはわたし自身が無理のない伏線の張り方、小説の結論を求める、という読み方しかできないためであって、それを考えると気楽に読める小説、くらいの評価かなぁ。。しかしモノが戦争のためにそう気楽に読めた、ということもないんだけど。うん、やっぱり一番大切な主人公の戦争への思いがよく分からなかった、という部分でちょっとイマイチ、という評価にしておこう。
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11-17 Thu , 2005
逆戻り
昨日は日中、忙しかった。妹と2人で町に出てお買い物。わたしの用は、自分のメガネを作り直すこと。今のメガネ、フレームは気に入ってるんだけど、プラスチックレンズのためにコーティングがはがれて傷がバシバシ付いてるのよね。。それが理由で右目のレンズだけ1回、2、3年前に変えたんだけど、今度は両目のレンズに傷が付いたので、もう寿命かな、と思って。何しろ5年くらい同じメガネで過ごしてますから。。それも風呂入るときと寝るとき以外は外さない、過酷な使い方してるし。(っていうかメガネがないとなーんも見えない)

最近のフレームってなんであんなに縦幅が狭いんでしょうね。そういうのは視界が狭くなるので、流行遅れかも知れないけど、縦幅が比較的大きいヤツを選んできました。3万以内で、と思ってフレームを割と安めのヤツにしたんだけど、やっぱり目が悪い分、レンズが高いのよね。。薄くしたりしなきゃならないんで。で、約4万円也。土曜日にできるそうです。

で、そのあと妹とお茶したり、本屋に行ってきたりして帰ってきたら5時半。でもあまり疲れは感じなかったな。こないだ妹とこれまた買い物に行ってきたときは、もうちょっと早く帰ってきたのに、もう家ではだるだるでソファで寝ころんでたほどだから。ちょっとずつ体力が戻ってきているのを感じます。

そういうわけで昨日は午後は全然昼寝しなかったのに、今日は3時15分にトイレに起きてしまった!なぜだーなぜそうなるんだーーー!!最近、夜、水を摂取するのをなるべく控えていて、夕食後に飲むコーヒーさえ我慢しているというのに。。「夜中トイレに行くとその後眠れない法則」のために、2日ぶりに睡眠剤投入。そのあとはうつらうつらしてたかな。で、時計を見ると5時半ぴったりだったので起きた次第。

寝るのも体調と同じでサイクルがあるのかしら、と思ってます。それとも昨日は寒くて本を読むのが短かったからか?(布団から手を出して読むのが寒くて辛かったのよ)11時半に寝たもんね。うーん、どうなんだろ。

ちなみに今読んでる本は、これもやっぱり彼女から借りてきた「女ひとり世界に翔ぶ」という本。小野節子という人が著者なんだけど、この人はオノ・ヨーコの妹さんなのよね。世界銀行に28年勤めていたときに感じたことを書いた本なんだけど、わたしがこれからやってみたい分野の本だから興味津々。でもやっぱり英語とかフランス語は必須みたい。。うわー。今からどうやって英語を喋れるようにするんだって感じ。やっぱ留学しかないのでしょうか。。それを考えると気が重いのであった。だって英語って超苦手なんだもん。だから理系なんだもん。って最近は理系でも外国の人と付き合うことが多いので喋れないとまずいのよね。最低でも自分の研究分野では。あー、なぜ英語を話す国に生まれなかったのかしら。ってさっきから文句ぶつぶつね。

あ。でも夕方5時40分からやってる「にほんごであそぼ」は面白いわよ。渋くて。わたしはその前後の「ピタゴラスイッチ」と「ゆうがたクインテット」の方が好きだけど。アルゴリズム体操、最高!最近は5分の短縮バージョンだからつまんないわ。(ってなんで急にオネエ言葉になるんだ)
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11-18 Fri , 2005
眠いけどやった!
やった、ってなにかやったわけじゃなく「やったあ!」のやった、です。

昨日はもう夜9時頃寝る用意をして、彼女に電話。30分ほど話して、その後はずっと昨日も書いた「女ひとり世界に翔ぶ」を読んでました。そのときまでに半分くらい読んでたんだけど、後は一気に半分読んだ、という感じ。おそらく12時ちょっと前まで読んでたものと思われます。しかし内容がすごくって、しばらく頭の中を駆けめぐってちょっとの間、眠れませんでした。つーか、睡眠剤飲んで3時間近く経ってたらもう自力で寝た以外考えられないでしょう。だから眠れるのは眠れるんだって、先生。

で、一回起きたのが2時45分。寝た時間からすると早いかなって思ったんだけど、そのまま横になって寝たふりしてたら(?)またいつの間にか寝たみたいで、今度起きたら5時半ぴったり!おお!1度しか起きなくて、薬も飲まなかったのは初めてかも。寝た気はちょっと。。。なんだけどね。まだちょっと眠い。最初に寝たときはぐっと寝られた感じがあったんだけど、2度目はちょっと眠りが浅かったみたい。夢は1度目に寝たときに見ました。なんかあんまりいい夢ではなかったような感じがする。。試験受けるためにあれこれ準備してたんだけど、なんか周りの人から「早くしろ」と怒られたんだけど、アロマオイルを見せたらみんな興味津々になってあれこれ聞かれて。。みたいな感じの夢。なんか書くとめちゃくちゃな夢だわね。

最近、夕食時に「小公女セーラ」を見てるからいじめられる夢を見たのかしら。よく分かんないわ。

昨日は日中は眠くて、午前中は本を読んでたんだけど、それこそ例の本を2、3ページ読んだら眠くなってガーガー寝て、午後もガーガー寝て結構寝たのよ。(なんで最近オネエ言葉になっちゃうんだろ?)それが夜も眠れたんで嬉しくって!最近眠れることが多くなってきた感じがするわ。だけど今日、今現在はとっても眠いんだけど。。まあ考えてみたら5時間半しか寝てないってことになるから眠いのかしら。習慣で5時半に起きたけど。これからはちょっとずつ長い時間眠れればいいわねえ。。でも、朝のまだ暗い、静かなときにブログを書くのは結構気に入ってるんだけど。

ま、朝食食べたらまた寝ようっと。はははん♪
06:21 | うつのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
11-18 Fri , 2005
女ひとり世界に翔ぶ
実はわたしが仕事を辞めたのは、彼女と一緒に住みたいっていうのが第一の理由だったけど、国際社会で働いてみたい、っていうのも理由のうちの一つだった。それまでが狭い世界で働いてて、ずっとこれが続くのかなって思ってたから。

だからインターナショナルな仕事ってどういう感じなんだろうって興味津々で、それだから彼女から彼女がこの本を読む前に奪って持ってきた。

読んだ感想は、、「すごいなあ」の一言。著者の小野節子さんという人はオノ・ヨーコの妹、というだけじゃなくてひいおじいさんが安田財閥の創始者、おじいさんが元日本興業銀行の総裁、父親が元東京銀行のニューヨーク初代支店長、また叔父と従兄弟に画家と彫刻家がいて、伯母がバイオリニストというすごい家系。なんか最初からスタートラインが違うって感じがしたんですけど。。

日本の大学を卒業後、著者はスイスのジュネーブにある大学院を博士課程まで進み、同級生だったイタリア人の人と結婚する。結婚後、ほどなく習慣の違いから離婚を決意、ワシントンで職探しをするのだが見つからず、日本に戻ってくるのだが、そこで学者でもやろうと思ったところ、思わぬことに遭遇する。その前に願書を出していた世界銀行に就職が決まったのだ。といっても推薦者がすごい。東京銀行の初代頭取、推薦してもらったときの頭取、と偉い人が身近にぞくぞくといて、その人達に推薦してもらい、そこから世界銀行の理事に挨拶に向かう。するとすんなり就職が決まったのだった。普通の人ではこうはいかないだろう。

イタリア人の夫とは離婚しようと思っていたが、ちょっとした運命のいたずらで離婚には至らなかった。彼女は言う。「結婚後25年は哲学者デカルト生活をともにしているような感じで、しっくりなじむようになったのは50代半ばを過ぎた、ここ4、5年だ」と。

その後、モーリタニアという国を8年間担当し、いろいろな投資を行う。当時は無駄なことだと言われたりもしたが、結果的にはその国のためになっている。しかし時代はアメリカ中心に動いていて「ワシントン・コンセンサス」という保守的なマクロ経済担当の促進と市場の発展を原動力にする考えが起こるようになっていった。先進国は行政の縮小、民間主導への転換を行うことによって競争力を高め、発展することができるが、発展途上国はそうはいかない。まず、公のものを作って、そこから国民を指導することによって、その国が発展していく。それをやらずに無理矢理民営化したり、独裁者政権に金を貸す。すると国民全体にはその金は行き渡らず、民営化した会社、独裁者のみがその金で潤うことになる。発展途上国に「ワシントン・コンセンサス」を持ち込むべきではない、と彼女は考えている。

著者は一貫して銀行の中の政治とは無縁な存在でいようとする。しかし、日本の大蔵省(現財務省)からはやっかいものとされていたり、自分の今後のキャリアに生かそうとした人間しか来ず、本当にその国のことを考えて行動するような人間はいない。また、著者のような民間から来た人間のことは「バナナ」(表は黄色いが中は白い)といって2級白人のように見られて、同じ日本人に馬鹿にされる。彼女は一生懸命、国際社会での日本の立場をあげようと努力するのだが、そういう人達によってそれを阻まれてしまう。日本人ばかりではない。外国人にだって同じような考えの人がいる。自分の頭を越えて上司に自分の悪口を吹き込まれる、そうするといくらその世界で実績を上げていようが、降格人事にされてしまう。

そんなこんなで著者は世界銀行から米州開発銀行に押しやられる。いつか世界銀行に戻るという約束をつけて。しかし、そこでも同じような目に遭う。しかし、彼女だって負けてはいない。いろいろな人脈を駆使して(だいたい、同級生のダンナが橋本龍太郎だったりするんだから)、またオンブズマンに相談して、立場を守ろうとする。そこが彼女のすごいところだ。彼女の思うところはたったの2つ。自分の担当した国をよりよいものにすること、国際社会に置いて日本人の地位を上げること。そのことを思い、必死で奮闘するのだが、なかなかうまくいかない。日本の外務省のポストにそう簡単に民間人は入れないのだ。結局米国開発銀行には10年いることになり、世界銀行には強引に戻るということになってしまう。

世界銀行では彼女は運営委員会の事務官という立場になり、組織開発基金(IDF)の政策、指針が各地域で的確に実践しているかの監視を担うことになる。この仕事はやりがいがあったそうだ。

また、米国開発銀行で不遇の立場に置かれている間、彼女は近くの芸術大学で木や鉄の彫刻をして、芸術活動も行っている。それが評価され、キューバのハバナのビエンナーレに作品を展示することになる。本当にすごい人だ。

この本を読んで思ったのは人間言うべきことは言う、やるべきことはやらねばならない、ということだ。もちろん、著者は上に書いたように、この世界の実力者を知っていて、その人達に協力してもらいながら事を進めている。これは何も後ろ盾がないわたしのような一般人には無理なことだろう。そういう意味で恵まれた人だとは思ったが、やはり「信念の人」というのが一番の感想であろう。

振り返って自分を考えてみると、これからすべてが始まる、ということだ。それに向かって努力ができるか。本当のところ、よくわからない。英語だってもうほとんど忘れているし、その上他の言語となれば、かなりの努力が必要だろう。人脈も作らねばならないだろう。その上、鬱病がまだ治りきっていない。要するにわたしはまだまだスタートラインにさえ立っていないと言うことだ。

きっと1ヶ月前にこの本を読んでいたら「絶対わたしには無理だ」と思っていたことだろう。しかし今はなんとかして自分のできるとっかかりを探したいと思っている。まだまだ遅くはない。(と思いたい)早く病気を治してやれることを見つけ、コツコツと努力していきたいと、今はそう思っている。この本はそう感じさせてくれる本だった。
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11-19 Sat , 2005
眠れなかったー
昨日は日中、なんだか眠くて眠くて午前中も午後も寝てました。ま、午後と言っても5時くらいには起きてたかなぁ。彼女には「本、早く読み過ぎ!ブログも2つ書いて!(-o-)」って怒られたんで、昨日は10時ちょっと前に寝る用意をして、それから彼女と30分くらい電話して、それから素直に寝ました。

そしたら1時35分にトイレに行きたくなって起きて(やっぱ夜、食後に飲んだコーヒーがまずかったか)、「トイレに行ったら眠れなくなる法則」を破ろうと2時まで寝ようとして頑張ったんですが、結局眠れず。2時に睡眠剤を投入。4時40分まで寝れました。が、そのあと約50分間は眠れず、布団の中でごーろごろ。ふえーん、眠れなかったし、なんかまだ眠いよー。やっぱり寝る時間が早かったら睡眠がずれて眠れなくなるのかなぁ。少なくとも11時半くらいまでは起きてたほうがその後よく眠れるんじゃないかと。そんな感じがしてきたぞ。

あ、そだ。今まで「ろんちゃんの鬱々日記」にしてたんですけど、最近ずっとうつうつしてないし、今後も無理をしなければ、うつうつにはならないと思うので、題名変えます。最初、「ろんちゃんの不眠日記」にしようかなーと思ったんですけど、不眠だったら不眠症で眠れないみたいなので、「睡眠日記」にします。毎日どのくらい眠れたかを書いてるし。でも「鬱々日記」って題、気に入ってたんだけどな。(←オイ)ま、でも鬱病からくる睡眠障害は確かなんですけどねー。

しかし、気が付いてみれば、1週間後の今は東京に戻ってるのよね。来週の金曜日に帰京予定です。なんかこの1ヶ月は早かったような気がします。出かけたり、本を読めるようになったからかな。なんにせよ、嬉しい兆候です。これであと、眠れるようになれば、、(って毎回書いてるような気がする)

追記:ブログの名称、「睡眠日記」っていうのが何となく気に入らないので、突然思いついた「眠々日記」にしました。読み方は「ねむねむにっき」でも「みんみんにっき」でもどっちでも構いません。

追記2:この時点では金曜日に帰ろうと思っていましたが、土曜日になりました。
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11-20 Sun , 2005
あのー、えっとー(汗)
昨日、メガネを取りに町に出ました。
眼鏡屋さんで「引き渡し票」を渡したら、「あの。。代理人の方でしょうか」だって!!どーせ格好から男だと思われたんでしょう。「おどりゃー、ねーちゃん、今、わしのことを男と思うたんじゃろうが!!!」と言おうとは、、思うわけないでしょ。「いえ、本人です」とにこやかに言い返しましたよ。大人ですもの。(にっこり)

しかし、もうあの季節がまた巡ってきたのですね。。そりゃ、わたしは人よりちょっとばかり背が高いし、着ている服も年齢不詳、性別不詳だと思いますよ、自分でも。まぁ夏はね~、TシャツにGパンって格好だから胸を強調(?)して歩けば、男の人とは間違えられないけど、冬がねえ。。厚着になって、おまけにコートなど着るともうダメ。女子トイレに入ると必ず親切なおばちゃんに「あら、ここは女子トイレよ」なんて言われる!「はい、そうですけど」とか「わたし女ですけど」とか答えると「あら、ごめんなさいね。男の人と間違えちゃって」と言われ、わたし「。。。。。」となんだか急に気まずい雰囲気になってくる!!

だから、冬に外でトイレに行くのは極力避けてるし、行かざるを得ないときも「他の人がいなけりゃいいなー」なんて思っちゃうのよね。トイレで並んでいると、列の後ろの方に並んでいるじょしこーせーかなんかが、ひそひそ声でなんか言ってる声が聞こえる。トイレから出て手を洗いに行こうとすると、視線とともに笑い声がなんかが聞こえる。そうすると自分のことを言われているようでたまらない。まーちょっと被害妄想が入ってるかも知れませんが。あー、でもあの時期がまた巡ってくるのね。。やだわー。

で、帰ってきて昼の3時過ぎから夕方6時まで寝ました、はい。
夕食は6時半頃食べました、はい。
そのあと9時ちょっと過ぎまでに寝る用意をしました、はい。
それから彼女と30分くらい電話でお話ししました、はい。
で、そのあと本を読みました。12時55分まで。。。

えーん、ごめんなさいー!(って誰に言ってるんでしょう)
途中で止められなかったんですぅ。(って誰に言ってるんでしょう)
途中で止める勇気が持てなかったんですぅ。(って誰に言ってるんでしょう)

で、そのあと寝ようとしても「あの著書は何を言いたかったんだろう」と頭の中でさっき読んだ本の話がぐるぐると頭を駆けめぐる。。んでもって眠れない。。早く寝なきゃと焦るけど、考えれば考えるほど眠れない。。隣の部屋で寝ている父の寝息が聞こえる。。眠れない。。。

ええ、頓服飲んで寝ましたよ、そのあと。そのときの時間は。。知りません。怖くて時計見れませんでした。で、起きたらちょうど5時半となってた次第。

えーん、ごめんなさいーーーー!!!(だから誰に言ってるんだってば)
でも言いつけを守って、ブログ、このあとすぐ連続して書いたりしないからね。(同上)
つーか、あの本、本当に何が言いたかったのか、いまだによー分からん。もう1回読んでみなければ。(そういう問題か?)
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11-20 Sun , 2005
石に泳ぐ魚
柳美里が書いたこの本、作中人物のモデルとなった人物が裁判所に訴え、それが話題になったことは覚えている。わたしは内容についてはあまり詳しくは覚えてないのだが、確か顔のあざか何かについて、プライバシー侵害として訴えたんではなかったんだっけ。また、今回のこの本は、裁判中に柳美里が「改訂版」として裁判所に提出し、これも原告側は訴えたが、棄却されたという。文庫本となったこの本は、その「改訂版」である、と本の終わりに書いてあった。

読み終えた感想。率直に言って「結局この本、何が言いたかったの?」「なぜ著者はこういう題でこういう小説を書いたの??」
確かに「改訂版」であり、削除された部分も数カ所あるだろう。おそらくそこのところを少し削いでしまったのではないか、わたしにはそういう風に思える。主人公と里花の関係が急に親密になっていくところが説明不十分でよく分からないのだ。主人公は最後に新興宗教にはまってしまった里花に言う。「わたしにとってあなたは魔除けなの」と。そして里花と柿の木の男だけが憎しみを介在させることなく触れ合うことができたのに、と。それを思わせるまでの主人公と里花の関係がよく分からないのだ。

問題となって削除されたと思われるところは読んでいて「ああ、こういうことだな」とすぐにわかった。里花の顔の右側には魚の形をした痣か何かがあったのだろう。そういうことを匂わす文章も改訂版には書いてある。「私は、自分の顔の中には一匹の魚が棲んでいるって思ってたの・・・小さい頃からずっと・・・ずっとね」というところだ。また、里花はその魚が棲んでいることによって今まで自分は「ずっと演じてきた」と思っている。

しかし、何を演じてきたのか。ゲイであるとされる演出家の前島には「今まで演じてきたなんてとんでもない。あなたは自分以外になれないように宿命づけられているの」と言われる。里花はそれには答えず、逆ににこにこして主人公に「いつかあなたの書いた台本で自分が演出して主演するわ」と主人公に言うのだ。里花の顔に魚が棲んでいることについて、里花自身はどう思っているのか、そこのところの説明がもう少し欲しかった。そうすれば、主人公との関係も少しは理解できたかも知れない。

しかしゲイというとなんですぐオネエ言葉になるのだろうねえ。。今まで普通の言葉遣いをしてきた人がですよ、里花に「役者になれない」っていうところで急にオネエ言葉になるんだもん。しかもこの人、「ゲイ」じゃなくて「ゲイということになっている」ってただ書かれているだけなのに。んじゃあなにか、この人は「ゲイである」ことを演じているってことなのか??と思っちゃいましたよ。あ、これは細かいことですが。(^^;

「石に泳ぐ魚」ということで、魚が出てくるシーンは結構たくさんある。「夏の夜の通行人は性別がはっきりしない魚のように見える」だとか「戸口の上の方に吊されている魚の干物」だとか「何処かで魚を解体している匂いがする」とか「釣り針にひっかけられた魚のように身を捩った」だとか。里花が武蔵野美術大学の大学院を受験するときの作品の一つも魚であるし。これで里花が魚に固執しているということが理解できる。しかし一番は、一番最後に出てくる新興宗教にはまってしまった里花の「顔の中に棲む魚が嘲笑うように跳ね上がった」というところだろうか。しかしそれと石とがどうしてつながるのかがよく分からなかった。

あと主人公も「私は何故水と魚の記憶に囚われているのだろう」「私の脳内のフロッピイには太古の記憶まで保存されているのだろうか、そこには透明な水の中に一匹の魚が棲んでいる」と考えているが、これは唐突すぎて、なぜそこでそのようなことを思うのか、それが何を意味するのかがわたしには分からなかった。もしかすると里花の顔の中に棲んでいる魚と主人公の脳内にいる一匹の魚、それが両方に共通するものだった、だから主人公と里花は親密になったのだと著者は言いたかったのかも知れない。

一方、その主人公だが、、なぜあんなにSEXしたがるのかねぇ。。(と前にも違う本の感想に書いたような気がする)お腹に子供ができたけど、それがお腹の中で死んでて手術することになったりするんだけど、ああいうのってなんか意味があるんだろうか。その分、SEXせずに隣に寝るだけの男だった「柿の木の男」がなぜか重要な位置を占めてるんだよねえ、里花と一緒で。一番最後のシーンも新興宗教にはまった里花とともに、なぜか死んだと思っていた「柿の木の男」も一緒に出てくるし。本には、主人公にとっては「憎しみでこの汚濁しきった世界とつながってきたが、この2人だけは憎しみを介在させることなく触れ合うことができた」と書いてある。あ、そうか。主人公にとってはSEXする男や父親、母親、その他今まで付き合ってきた友達=憎しみで汚濁しきった世界、なんだ。だから主人公は世界とつながるために人を憎み、また男とSEXしてたんだ。

うーん、なんかまとめようがなくなってしまった。

まあ全体的な印象としては、伏線も何もなく、比喩が多く使われ、すーっと物語が進んでいく、矛盾したところは見あたらなかったけど、なんかじめじめした文章で、結局著者は何が言いたかったんだろうなーという感じの本でした、というところかな。もしかしたら著者は「憎しみ」と言う感情にこだわったことを書きたかった、とも思えたりするけど。。だけどわたしはこういう文章、こういう小説は苦手だなぁ。
16:01 | (一般)本のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
11-21 Mon , 2005
お寝坊さん♪
昨日夜、電話で彼女から「先生になに言われたか覚えてる?『半分の力で、半分の時間で、明日でいいことは今日頑張らない』って言われたでしょ。今のronは200%くらいの力でやってるよ。わたしは心配でたまらないの。仕事にも差し支えるから先生の言ったことはちゃんと守って」と言われてしまいました。。

確かに今のわたし、文章読んだり書いたりできるようになったから毎日楽しくてたまらない。それでついつい、健康なときだったように読んだり書いたりしてる。もちろん、次の日に急に調子が悪くなる、ということは、もうないって思うけど、彼女としては疲労が蓄積されていって調子がまた悪くなることを恐れている。うん、分かってるよ。これからはあんまりがんばらないようにするからね。

昨日は10時過ぎに寝る用意ができて、それから30分ほど彼女と電話。その後、11時半頃まで新しい本、「僕が批評家になったわけ」(加藤典洋著)を読んだ。この本、まだ本を読むには早い時期に買ったので、読む気がせずにずっと持ってたんだけど、ようやく読める。思想家の名前や他の批評家の名前がどっと出てきたりするからちょっと読みにくいんだけど、この人の文章自体はとても簡単に書かれているからわかりやすい。無理しないでちょっとずつ読んでいこう。

で、2時35分にお目覚め。1時間頑張ったんだけど、どうしても眠れずに睡眠剤を飲む。これで3日間連続か。それでも眠れず4時半に。「あと1時間、ごろごろしてよう」と思った途端に眠れたらしく、起きたら6時50分。久々に寝坊(?)してしまった。どうせ眠れるんだったらもっと早く寝られれば良かったのに。ぷん。
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11-22 Tue , 2005
あれ?
昨日は町に出て、銀行に行ってお金をおろしてきました。もうすぐ東京へも行くしね。

あと、なんと本を5冊も買ってきてしまいました。ま、治ちゃんの本が多いんだけど、あとの1つは衝動買い。もう1つは書店でたくさん平積みになってたので、思わず買ってしまいました。これも衝動買いのうちに入るんでしょうか。でもこんなに買って読めるんかいな、本当に。

前は夕食後、家族と一緒に見たくもない民放のテレビを見て、それから母と妹と2人で一緒に2階に上がって歯を磨いたりフロに入ったりしていましたが、今は夕食後はすぐに自分の寝ている部屋に行って本を読むことが多くなってきました。それくらい、自分のやりたいことは自分でできるようになったのかなぁと思っています。

で、9時になったら寝る用意を始めて、だいたい10時に彼女のところに電話します。昨日はちょっと長めに話したので、話し終わりが10時50分だったかな。それから薬を飲んで、寝ました。今までは、寝る用意ができてから薬をすぐ飲んでましたが、それだと薬を飲んでから寝るまでに時間が空き過ぎちゃうので、彼女との電話が終わってから飲むようにしました。

そしたら次に起きたのが3時5分。おー、昨日より30分遅く起きてる。けどトイレに行ってないのに眠れなーい。仕方なく、睡眠剤を飲んで。これで4日連続か。でも最近は効き始めるのが遅くなったのか、4時近くになっても眠れず。で、起きたら6時5分。あれ?前はどんなに遅く睡眠剤を投入しても、5時半には目が覚めてたのに、あれ?昨日と今日は違うぞ。何が違ってきたんだろう?とっても不思議です。
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11-23 Wed , 2005
あと3日
昨日は日中、本を読んで、眠たくなったら寝て、、と穏やかに過ごしました。でもって、一昨日買ってきた本のうちの1冊をもう読み終えてしまった。(汗)無理はしてないからねー。すごーく読みやすい本だったのよ。(と必死に弁解するわたし(^^ゞ)

夜は10時過ぎに彼女と電話。終わったらもうほとんど11時だった。3日後に会えるっていうのに話は尽きない。あれやこれや話して電話を切った。その後、薬を飲んで、11時30分頃何となく眠くなってきたので、本は打ち切り。そのまま寝た。

そして次に起きたのは2時5分。うーん、今日は3時まで眠れなかった。で、どうせそのあと眠れないから、と思って今日はすぐに睡眠剤を飲む。(いろいろ考えて試してみてるのよ、これでも)でも飲んでもすぐには効かないで、3時すぎになっちゃった。でもその後寝たみたい。(最近いつもこのパターンだ)そのとき夢をきっちり見たんで、長時間寝たと思ったんだけど、時計見たら、50分そこそこで起きてた。3時55分。がっかり。んでその後、「いいや~どうせあと1時間半」と思ってたら、また寝たみたい。

起きたら5時半のつもりが6時半だった。(汗)最近起きる時間がめっきり遅くなってきたぞ。これで3日間連続。なぜだろう??前はきっちり5時半になったら目が覚めてたのに。

しかし、さっきも書いたがあと3日で彼女に会える。とっても嬉しい。今回は、次回のことを考えて、ちょっと短めの滞在にすることにしている。彼女も仕事で忙しいから、今までみたいに構ってはもらえないだろうし。(くすん)でも、いいんだもん!本も読めるようになったし、いろいろやりたいこともあるから一人で大丈夫だもん!!って思ってるけど。。実際に行ったらどうかなあ?自信ないかも。。(オイ)
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11-23 Wed , 2005
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
一昨日買った本でたくさん平積みになってた、っていうのがこの本。
なんとなく、ホントになんとなく買ってしまった。
内容はボク、こと中川雅也が記憶を持ちだした3歳頃から、彼のお母さん(オカン)が死ぬまでの話。

著者のリリー・フランキーって人、全然知らないんだけど、一番後ろのページを見ると、どうやら本の中のボクと生まれた歳と出た大学が同じで、やってることも似てる。ということから、もしかしたらこの人の自伝、かもしれない。(あのー、事前知識ゼロで書いてますんで。。)

読み終わった感想。泣きはしなかったけど、ほのぼのとしていい話だったなぁ~という感じ。全体的に読みやすい文章だった。また、時々人生の教訓めいた語りが渋い。「『5月にある人は言った。・・・・・』と言った。」と言う文章が繰り返し出てくる。5月はオカンの誕生日がある月だ。(全然関係ないけど生まれた月日がわたしとまったく同じだった。。)もしかしたら、著者は5月を特別な月と思っているのかも知れない。

内容は先ほども書いたが、ボク、こと中川雅也が、しょっちゅう出てくるオカンと時々出てくるオトンとどうやって暮らしてきたか、という話。ボクとわたしとは歳が5つほど離れており、地方育ちのボクと、最初から東京に住んでいたわたしとは、育った背景が全然違ったので、読んでいて少々違和感があった。なんといってもわたしには都会への憧れ、といったものがないのだ。新宿も渋谷もすぐ近くにあって、電車に乗ればすぐ行けるところにある、普通の街でしかない。しかし、地方で育つと東京はすばらしいところに見えるらしい。

著者と思われるボクは福岡、小倉生まれ。オトンの実家がある町である。そこで3歳まで一緒に暮らすが、4歳になったとき、突然オカンが出て行くといい、著者はそのオカンと一緒に小倉の家を出て行く。引っ越した先がオトンのお姉さんの嫁ぎ先、というビミョーな親戚関係の家で1年過ごすことになる。その後、やっぱり居づらかったのか、オカンは自分の実家である筑豊に出戻りという形で帰って行く。そこは自分の母親が住んでいるところだった。父親はもう死んでいない。ボクとオカンとおばあさんと。3人でそこに住むことになる。オカンは町の料理屋で働いたり、友人が経営するドライブインに勤めたりしていた。

オトンは何の仕事をしているのかボクにはさっぱりわからない。玄関の扉を足で蹴破って、寝ていたボクの口の中に焼き鳥を無理矢理つっこませて食べさせようとしたり、子供をクラブに連れて行ったり、動物園と称して競馬場に連れて行ったり、はちゃめちゃな人だ。時々出てきてはボクをとんでもない目に遭わせる。

ボクはボクでおそらく地方の子供たちが1回はする遊び、すなわち橋の欄干の上を立って歩いたり、どれだけ高い木に登れるかといった度胸試しや、蜂の巣を棒でつついたり、うんこに爆竹を仕掛けてどのくらい逃げないでいられるかを試したり、カエルの皮をはがして肛門に爆竹を仕掛けたり、、、そういう遊びをしながら育っていく。

高校は大分にある美術の学校に行き、一人暮らしを始める。何も美術をしたかったのではなく、今いる自分の街を離れたい、ということからだった。高校時代にはモルモン教徒の同級生に恋をして、その子から聖書を読んで欲しいと言われたり、その後、洗礼を受けて欲しいと言われ、泣く泣く別れたり、学校に行くのをついつい怠り、毎朝先生に迎えに来てもらったりと、そんな高校生活を送っていた。大学への進学はどうしようか迷っていたが、そんなときにオトンから「大学は受けとけ。後から行こうと思ってもいけるもんやない」と言われ、憧れの東京にある、武蔵野の美術大学を受験することになる。

そして大学には見事に受かったものの、毎日がぐーたら暮らし。4年で卒業できなくて、5年目に大学を卒業する。卒業したって定職には就かない。もちろんお金はなく、家賃を滞納しては出て行かされる、の繰り返し。ひどいときは電気も水道も電話も止められて、トイレは近くの公衆便所に通い、電話は公衆電話を使う生活。食べるものがなく、仕方なく腐ったものを食べて上から下からゲロゲロ。。トイレの水は止められていて流れないのに。。とそんな生活を5年続ける。

その間、著者は食べていくために様々な仕事に就き、なんとか人並みの生活ができるようになったとき、オカンの甲状腺と声帯にガンが見つかる。声帯は取ると声が出なくなるので、甲状腺のガンだけ取り除き、声帯のガンはヨード治療で進行を抑えることにする。

退院後、「冥土のみやげ」と称してオカンの姉妹とボクとボクの従兄弟でハワイに行ってぎゃーぎゃー騒いだりして、とてもガンにかかっているとは思わないオカン。母親が死んだ後も実家で独りで住んでいるオカンにある日、鎌倉からオカンの弟の夫婦が戻ってくる。ボクもボクで今住んでいる家の持ち主が戻ってくることになり、出て行かなければいけなくなる。

「東京に出てくるか?」ボクはオカンに言う。弟夫婦と言ってもやはり一人暮らしとは違い、気を遣う存在である。オカンは1週間考えさせてくれ、といい、そして「東京に行っておまえと一緒に暮らす」という決断をする。

その後、さらに仕事が入ってきてそれなりに過ごせるようになったボクの家は、オカンが作る手料理によって絶えず人が出入りし、にぎやかになる。そんなとき、オカンにまた、ガンが見つかるだった。。

とまあ、あらすじを追えばだいたいこんなような話だ。自伝(に近いもの?)なので、最後に「だいぎゃくてーん」ということもなかったが、最後のところのオカンのボクに対する遺書、オトンに持っていた複雑な気持ちが、淡々と、感傷的になることなく、さらっと書かれているので、とても読みやすく、ストレートでまっすぐに自分の中に入ってくる話だった。

が、一つだけ気になるところがあった。それはボクがまだ小さいときに小倉のおばあちゃんが誰かに「生みの親より育ての親っていうけんねぇ。。」というところだ。ボクも読んでいる人もずっとそれが気にかかるようになっている。しかし、全部読むとボクは絶対にオカンの子供である、ということが分かる。それならなぜ、小倉のおばあちゃんがそのようなことを言ったのか。そこがよく分からなかった。まあストーリーを面白くしているといえば、そうなのだが。。それだけが少し気に入らなかったかな。全体的には比較的楽に、楽しく読める、という感じの本だった。
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11-24 Thu , 2005
眠れねー
昨日は家族みんなで買い物に行ったんだけど、わたしは眠くて眠くて。。
早々に帰ってきました。その後2時間~2時間半たっぷり寝て。午後6時半。
7時過ぎに夕食をとって、例のごとく、9時まで読書タイム。
9時から歯磨きして風呂入って頭乾かして。。とこれで約1時間。
父が感心したように言いました。「お前、本当に毎日風呂に入るんだなあ」
お父さん。今の若い(?)人は毎日風呂、入ってると思いますよ。
お父さんみたいに周りの人から「もう入った方がいいんじゃない?」って言われて入る人って、
若い(?)人の中にはあまりいないと思います。。

で、寝る用意をしたら例のごとく彼女と電話。今回は45分くらいだったかなぁ~。
その後、中断していた「僕が批評家になったわけ」(加藤典洋著)を読んでたんだけど、
寝ようと思ってた11時半まで持たなかった。。11時15分に薬飲んで寝ました。
あの本、どうやら眠りを誘う本みたいです。。

で、次に起きたのは1時45分。トイレに起きました。まぁ、寝る前に耐えきれなくなって
水ガボガボ飲んだからね、自業自得と言うことで。
それから例の「トイレに行ったら眠れない法則」を破ろうと、今回は睡眠剤を飲まずに布団の中へ。
多分、本当に多分だと思うけど、3時から4時頃までうとうとしてたみたいです。
なんか夢見てたようだし。(あまり覚えなし)
で、4時から5時半までは一睡もできませんでした。
やっぱりあの法則はまだ生きているようです。いつになったら破ることができるんでしょう。

追記:わたしにとっての風呂っていうのはシャワーのことです。湯船の中には滅多に浸かりません。つーか、風呂桶にぼーっと浸かってるのってなんか苦手なんですよねー。
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